20〜30代のビジネスパーソンに徹底調査! 休憩を取らないと、仕事の効率が“4割ダウン”!? 精神科医・香山リカ氏が語る、「休憩上手は仕事上手」「リラックスには紅茶」!
[10/09/27]
提供元:PRTIMES
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20〜30代のビジネスパーソンに徹底調査!
休憩を取らないと、仕事の効率が“4割ダウン”!?
精神科医・香山リカ氏が語る、「休憩上手は仕事上手」「リラックスには紅茶」!
トレンダーズ株式会社(東京都渋谷区)は、20〜30代のビジネスパーソンを対象に、
「仕事中の休憩に関する調査」を実施した。忙しく働くビジネスパーソンの、意外な休憩の実態
が浮き彫りとなった。
◆調査期間:2010年9月13日〜14日
◆調査対象:20〜39歳 有職者男女500名
◆調査方法:インターネット
■ 6割が「休憩は1日2回以上」、休憩時間の平均は「19分」
2010年10月からのタバコの税率引き上げに伴い、タバコを控える喫煙者が増えそうだ。
そこで注目されるのが、仕事時間中の「休憩」の取り方。まずは休憩の実態について調査を行なった。
「仕事中に何回休憩を取りますか?」と聞いたところ、最も多かったのは「1回」で32%。
次いで「2回」(21%)、「3回」(20%)の順となった。一方で「休憩は取らない」と答えた人は
わずか10%となり、90%の人は「仕事中に必ず休憩を取っている」、また59%と6割近い人が
「1日2回以上休憩を取っている」という実態が明らかになった。
さらに「休憩したくなるのは、どんな時ですか?」という質問に対しては、「疲労を感じた時」(73%)、
「仕事が一段落した時」(64%)、そして「イライラした時」(28%)と続き、仕事や自身の感情の
コンディションに応じて休憩をしている人が多い、という結果となった。
また「1回あたりの休憩時間」は、平均「19分」。年代性別で見ると、20代女性が「21分」に
対して、30代男性が「16分」と5分短い結果となった。
■ 休憩時間の過ごし方は?7割が「飲み物を飲む」、女性は4割が「紅茶派」!
続いて、休憩時間の過ごし方について聞いた。「休憩時間を取る場所」として最も多かったのは、
「会社の休憩所」で46%。続いて「自分のデスク」(38%)、「会社のトイレ」(21%)、
「会社の喫煙所」(15%)の順となり、休憩所など「デスクから離れた場所」で休憩を取る人が
多い、という結果となった。
また「休憩時間は何をして過ごしますか?」という質問をしたところ、圧倒的に多かったのは
「飲み物を飲む」(73%)。「そこでどんな飲み物を飲んでいるか」を聞いたところ、
「コーヒー」(64%)、「お茶」(49%)、「ジュース」(34%)、「ミネラルウォーター」(30%)、
「紅茶」(28%)、「スポーツ飲料」(19%)の順となった。
男女別で見ると女性には「紅茶」の人気が高く、37%と約4割が「紅茶派」となった。
■ 休憩を取らないと・・・? 「仕事の効率が4割ダウン」!
最後に、「仕事」と「休憩」の関係について調査した。「適度な休憩は、仕事の効率を上げる
ために必要だと思いますか?」と聞いたところ、実に99%の人が「思う」と答えた。そこで
「休憩を取らないと、仕事の効率は何%ダウンしますか?」と質問したところ、その平均は何と39%。
ビジネスパーソンが効率良く仕事を進めるために、「休憩」は欠かせないものになっているようだ。
さらに「仕事がデキる人は休憩を取るのが上手だと思いますか?」と聞いたところ、80%の人が
「思う」と答え、その理由としては「仕事に集中しメリハリがあるから。(27歳・男性)」
「効率よく仕事をするために、リフレッシュする方法を知っていると思うから(36歳・女性)」
「周りの優秀な人間は、そこそこ休憩しているから。(29歳・男性)」といったものがあがった。
また「休憩に求めるものは何ですか?」という質問に対しては、「気分転換」(87%)に次いで
多かったのが「リラックス」(75%)。「疲労回復」(64%)を上回る結果となった。
そこで「リラックスしたい時に、休憩時間に飲む飲み物は?」と聞いたところ、「コーヒー」(66%)、
「お茶」(49%)、「紅茶」(36%)の順となり、普段の飲み物に比べ、「紅茶」の比率が高くなった。
さらに「リラックスしたい時、濃いめの甘い紅茶が飲みたいですか?」と聞いたところ、60%の人が
「飲みたい」と答える結果となった。
■ 精神科医・香山リカ氏が語る!「紅茶とリラックスの意外な関係」とは?
効率よく仕事をする人は、休憩を上手く取り入れている。つまり「仕事上手は休憩上手」というのが
ビジネスパーソンの共通認識のようだ。そこで、TVや雑誌でも活躍中の精神科医、香山リカ氏に、
「仕事と休憩」の関連性について聞いた。
「休憩の重要性」について、香山氏はこう語る。「ただがむしゃらにやっても仕事の効率はあがらないので、
『ゆとりをもつ』『休憩をとる』等、きちんとOFFの時間を持つことが重要です。結果として、
仕事が長続きして、効率がよくなります。」
そして、「効果的な休憩の取り方」については、「休憩の時間は『個人』に戻ることが必要。
出来れば場所も離れて、自分1人の時間・空間を作り、仕事と完全に切り替えることがポイント。
休憩中もメールをチェックするなど、仕事と連続性があると、良質な休憩になりません。」と語った。
それでは、「良質な休憩」を取るためには、どのように工夫したら良いのだろうか。香山氏が勧めるのは、
「“情報”とは関係ない、飲み物などの嗜好品」。中でも「脳が疲労すると糖分を欲するので、
甘いものを補給すると良い」とのことだ。さらに、「リラックスしたい際の、お勧めの飲み物」
「飲み物に含まれる成分」「効果的な飲み方」にも触れる。「休憩の際にコーヒーを飲む方が多いですが、
コーヒーは身体に刺激を与え覚醒効果があるため、リラックスというよりは眠気覚ましに適しています。
リラックスしたい際には紅茶が適しており、紅茶に含まれる『テアニン』という成分にはリラックス効果が
あると言われています。また、一気にがぶがぶ飲むのでなく、濃い目にいれた紅茶をゆっくり飲むことで
心理的な効果を高めることが期待できます。」と語った。香山氏への取材により、仕事における
休憩の重要性と、紅茶をはじめとした甘い飲み物がリラックス効果を持つことが分かった。
◆ 香山 リカ (かやま りか)/プロフィール ◆
精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授。現代人の“心の病”について洞察を続け、
TVや雑誌など幅広いメディアで活躍中。
※媒体企画などへデータの提供ご協力いたします!
■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料ご希望の方は下記までご連絡ください■
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トレンダーズ株式会社
担当:滝沢・黒川 TEL:03-5774-8871 / FAX:03-5774-8872
東京都渋谷区東3-9-19 ポーラ恵比寿ビル2F
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休憩を取らないと、仕事の効率が“4割ダウン”!?
精神科医・香山リカ氏が語る、「休憩上手は仕事上手」「リラックスには紅茶」!
トレンダーズ株式会社(東京都渋谷区)は、20〜30代のビジネスパーソンを対象に、
「仕事中の休憩に関する調査」を実施した。忙しく働くビジネスパーソンの、意外な休憩の実態
が浮き彫りとなった。
◆調査期間:2010年9月13日〜14日
◆調査対象:20〜39歳 有職者男女500名
◆調査方法:インターネット
■ 6割が「休憩は1日2回以上」、休憩時間の平均は「19分」
2010年10月からのタバコの税率引き上げに伴い、タバコを控える喫煙者が増えそうだ。
そこで注目されるのが、仕事時間中の「休憩」の取り方。まずは休憩の実態について調査を行なった。
「仕事中に何回休憩を取りますか?」と聞いたところ、最も多かったのは「1回」で32%。
次いで「2回」(21%)、「3回」(20%)の順となった。一方で「休憩は取らない」と答えた人は
わずか10%となり、90%の人は「仕事中に必ず休憩を取っている」、また59%と6割近い人が
「1日2回以上休憩を取っている」という実態が明らかになった。
さらに「休憩したくなるのは、どんな時ですか?」という質問に対しては、「疲労を感じた時」(73%)、
「仕事が一段落した時」(64%)、そして「イライラした時」(28%)と続き、仕事や自身の感情の
コンディションに応じて休憩をしている人が多い、という結果となった。
また「1回あたりの休憩時間」は、平均「19分」。年代性別で見ると、20代女性が「21分」に
対して、30代男性が「16分」と5分短い結果となった。
■ 休憩時間の過ごし方は?7割が「飲み物を飲む」、女性は4割が「紅茶派」!
続いて、休憩時間の過ごし方について聞いた。「休憩時間を取る場所」として最も多かったのは、
「会社の休憩所」で46%。続いて「自分のデスク」(38%)、「会社のトイレ」(21%)、
「会社の喫煙所」(15%)の順となり、休憩所など「デスクから離れた場所」で休憩を取る人が
多い、という結果となった。
また「休憩時間は何をして過ごしますか?」という質問をしたところ、圧倒的に多かったのは
「飲み物を飲む」(73%)。「そこでどんな飲み物を飲んでいるか」を聞いたところ、
「コーヒー」(64%)、「お茶」(49%)、「ジュース」(34%)、「ミネラルウォーター」(30%)、
「紅茶」(28%)、「スポーツ飲料」(19%)の順となった。
男女別で見ると女性には「紅茶」の人気が高く、37%と約4割が「紅茶派」となった。
■ 休憩を取らないと・・・? 「仕事の効率が4割ダウン」!
最後に、「仕事」と「休憩」の関係について調査した。「適度な休憩は、仕事の効率を上げる
ために必要だと思いますか?」と聞いたところ、実に99%の人が「思う」と答えた。そこで
「休憩を取らないと、仕事の効率は何%ダウンしますか?」と質問したところ、その平均は何と39%。
ビジネスパーソンが効率良く仕事を進めるために、「休憩」は欠かせないものになっているようだ。
さらに「仕事がデキる人は休憩を取るのが上手だと思いますか?」と聞いたところ、80%の人が
「思う」と答え、その理由としては「仕事に集中しメリハリがあるから。(27歳・男性)」
「効率よく仕事をするために、リフレッシュする方法を知っていると思うから(36歳・女性)」
「周りの優秀な人間は、そこそこ休憩しているから。(29歳・男性)」といったものがあがった。
また「休憩に求めるものは何ですか?」という質問に対しては、「気分転換」(87%)に次いで
多かったのが「リラックス」(75%)。「疲労回復」(64%)を上回る結果となった。
そこで「リラックスしたい時に、休憩時間に飲む飲み物は?」と聞いたところ、「コーヒー」(66%)、
「お茶」(49%)、「紅茶」(36%)の順となり、普段の飲み物に比べ、「紅茶」の比率が高くなった。
さらに「リラックスしたい時、濃いめの甘い紅茶が飲みたいですか?」と聞いたところ、60%の人が
「飲みたい」と答える結果となった。
■ 精神科医・香山リカ氏が語る!「紅茶とリラックスの意外な関係」とは?
効率よく仕事をする人は、休憩を上手く取り入れている。つまり「仕事上手は休憩上手」というのが
ビジネスパーソンの共通認識のようだ。そこで、TVや雑誌でも活躍中の精神科医、香山リカ氏に、
「仕事と休憩」の関連性について聞いた。
「休憩の重要性」について、香山氏はこう語る。「ただがむしゃらにやっても仕事の効率はあがらないので、
『ゆとりをもつ』『休憩をとる』等、きちんとOFFの時間を持つことが重要です。結果として、
仕事が長続きして、効率がよくなります。」
そして、「効果的な休憩の取り方」については、「休憩の時間は『個人』に戻ることが必要。
出来れば場所も離れて、自分1人の時間・空間を作り、仕事と完全に切り替えることがポイント。
休憩中もメールをチェックするなど、仕事と連続性があると、良質な休憩になりません。」と語った。
それでは、「良質な休憩」を取るためには、どのように工夫したら良いのだろうか。香山氏が勧めるのは、
「“情報”とは関係ない、飲み物などの嗜好品」。中でも「脳が疲労すると糖分を欲するので、
甘いものを補給すると良い」とのことだ。さらに、「リラックスしたい際の、お勧めの飲み物」
「飲み物に含まれる成分」「効果的な飲み方」にも触れる。「休憩の際にコーヒーを飲む方が多いですが、
コーヒーは身体に刺激を与え覚醒効果があるため、リラックスというよりは眠気覚ましに適しています。
リラックスしたい際には紅茶が適しており、紅茶に含まれる『テアニン』という成分にはリラックス効果が
あると言われています。また、一気にがぶがぶ飲むのでなく、濃い目にいれた紅茶をゆっくり飲むことで
心理的な効果を高めることが期待できます。」と語った。香山氏への取材により、仕事における
休憩の重要性と、紅茶をはじめとした甘い飲み物がリラックス効果を持つことが分かった。
◆ 香山 リカ (かやま りか)/プロフィール ◆
精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授。現代人の“心の病”について洞察を続け、
TVや雑誌など幅広いメディアで活躍中。
※媒体企画などへデータの提供ご協力いたします!
■このリリースに関するお問い合わせや取材、資料ご希望の方は下記までご連絡ください■
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担当:滝沢・黒川 TEL:03-5774-8871 / FAX:03-5774-8872
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