【ジェンダーギャップ調査】働く女性の9割が不利に感じると回答。うち起業検討者の多くが男女不平等解消に意欲
[21/08/18]
提供元:PRTIMES
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株式会社Dai(所在地:京都市中京区、代表取締役:木脇和政)が運営するフランチャイズビジネス情報サイト「フランチャイズWEBリポート」は、「ジェンダーギャップ」に関するアンケート調査を実施したので、その結果をお知らせします。
ジェンダーギャップ指数が主要7カ国(G7)で最下位の日本。さらに世界的に見ても低い順位ということからも取り上げられることが多いジェンダーギャップ問題。ジェンダーに関連した発言が問題視されるなど日本国内だけでなく世界的にも注目度の高い社会問題です。
そんなジェンダーギャップ問題について、”起業を検討する女性”はどのように感じているのかのアンケート調査を行ないました。
働く上で女性であることを不利に感じることはありますか?
どのような時にジェンダーギャップを感じますか?
社会問題としてのジェンダーギャップの解消に取り組んでいきたいと思いますか?
起業検討者が考えるジェンダーギャップの解消法
まとめ
働く上で女性であることを不利に感じることはありますか?
20代から50代までの働く女性4200名に「女性であることを不利に感じた瞬間はありますか?」ときいた質問では、「よくある」「たまにある」「あまりない」と回答した人が89.2%と、約9割以上が働く上で不利に感じる瞬間があったことを回答しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-f1f5bfb8148f794dfa6f-8.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-0ba5d9e964979753040c-0.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-4be1894f07008cc43b4f-12.jpg ]
更に起業検討者と起業を検討していない人で「不利に感じる割合」を比較したグラフでは、起業検討者の方が働く上で女性であることが不利に感じることが多い傾向にあり、全くないと回答した人の割合も12.1%減少するということが分かりました。
どのような時にジェンダーギャップを感じますか?
[画像4: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-d432ddad5691ecc54937-10.jpg ]
実際にどのような場面で不利に感じるのかを聞いた質問では、「雑務を任せられること」や「希望の職種に就くことができない」など【業務に関すること】が最も多い結果となりました。
その次に、「昇格しずらい・できない」「管理職につくことができない」といった昇進についてが挙げられ、女性だからという理由で正当に評価されないと感じている人が多いことが明らかになりました。
回答結果(複数回答可)
【業務に関すること/201人】
・補助的な仕事を任せられる(64人)
・雑務を任される(56人)
・希望の職種につくことができない(43人)
・発言しずらい(38人)
【昇進に関すること/160人】
・昇進・昇格しずらい(64人)
・管理職に就きにくい(53人)
・昇進・昇格できない(43人)
【業務以外/146人】
・女性特有の体調不良が理解されない(80人)
・子育てを理由に仕事を辞めなければいけない(66人)
【給与に関すること/142人】
・男性に比べて給料が低い(72人)
・給料が上がりにくい(70人)
【その他/7人】
・セクハラを受ける
・子育てを理由にキャリアを停滞させてしまう
・性別で一括りにされる
などの意見が見られました。
社会問題としてのジェンダーギャップの解消に取り組んでいきたいと思いますか?
[画像5: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-30d443c2733760b13a68-9.jpg ]
さらに、起業を考える女性に「もし独立や起業などで会社を設立するとすれば、社会問題としてのジェンダーギャップの解消に取り組んでいきたいと思いますか?」と聞いた質問では、87%が「取り組んでいきたいと思う」と回答しています。
起業検討者が考えるジェンダーギャップの解消法
[画像6: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-d353d0982860d0fa9e4f-11.jpg ]
社会問題としてのジェンダーギャップの解消に取り組んでいきたいと回答した人へ具体的にどのようなことが考えられるかと質問したところ最も多かった回答は、28%「性別を問わず実力で仕事内容を評価する」ということでした。次いで「男女間での給与の格差を無くす」ことが挙げられています。
また、目立った回答として、「女性特有の体調不良を理解し柔軟な対応を行ないたい」ことや、「女性だけでなく男性社員にも子育てしやすい環境を整えたい」ことなども挙げられていました。
まとめ
今回のアンケート調査結果では、女性4200人のうち約9割の女性が働く上で女性であることが不利になることがあると回答しました。更に、起業検討者、起業を検討していない人を比較した結果では、起業検討者の方が「働く上で女性であることが不利になることがある」と回答した人の割合が多いことが明らかになりました。
起業を考える女性の方に「社会問題としてのジェンダーギャップを解消したいと思うか」と聞いた質問では、87%の人が「解消に取り組んでいきたい」と回答しています。
どのようなジェンダーギャップ解消法が考えられるかを記述で回答してもらったところ、回答は約5項目に分かれ、まさに回答者が現在感じている悩みが反映された結果となったと言えるのではないでしょうか。
ジェンダーギャップに関する意識調査の概要
調査方法:ネットリサーチでのアンケート調査
調査対象:25歳〜59歳の女性158名
調査実施日:2021/06/18~ 2021/06/25
発表日:2021年8月18日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1072
これまでのアンケート
フランチャイズWEBリポートでは生活やビジネスに関するアンケート調査を行ない、定期的に情報発信をしています。日々の生活に関する意識の変化を調査することは物事・サービスの需要、必要とされるビジネスを知ることへと繋がります。
「新型コロナウイルスの流行による中食利用傾向の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/998
「新型コロナウイルスの流行による移住への意識の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/1005
「新型コロナウイルスの流行による副業への意識の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/1021
https://fc.dai.co.jp/articles/1031
「コロナ下での教育に関する意識の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/1045
「女性の起業に関する意識調査」
https://fc.dai.co.jp/articles/1064
株式会社Daiのプレスリリース一覧 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/13191
フランチャイズWEBリポートとは
運営実績20年を誇るフランチャイズWEBリポートは、独立開業で人気のある飲食業をはじめ、小売業やサービス業など業種業態を問わず、120以上のブランドの加盟店募集情報を紹介している日本最大級のFCビジネスのwebメディア。
フランチャイズをはじめとする新規事業の比較検討に必要な、ビジネスモデルや収支モデルといった情報だけでなく、先輩オーナーや本部に独自に取材を行なった「一次情報」をもとにしたコンテンツの発信などを行ない、フランチャイズWEBリポートを通じて年間約2万件の加盟検討の問い合わせが生まれている。
サービスサイト: https://fc.dai.co.jp/
会社概要
会社名 : 株式会社Dai
代表者 : 代表取締役 木脇和政
所在地:京都府京都市中京区西方寺町160-2 船越メディカルビル
設立 : 平成6年9月1日
事業内容:メディア事業、B2Bソリューション事業
HP :https://dai.co.jp/
ジェンダーギャップ指数が主要7カ国(G7)で最下位の日本。さらに世界的に見ても低い順位ということからも取り上げられることが多いジェンダーギャップ問題。ジェンダーに関連した発言が問題視されるなど日本国内だけでなく世界的にも注目度の高い社会問題です。
そんなジェンダーギャップ問題について、”起業を検討する女性”はどのように感じているのかのアンケート調査を行ないました。
働く上で女性であることを不利に感じることはありますか?
どのような時にジェンダーギャップを感じますか?
社会問題としてのジェンダーギャップの解消に取り組んでいきたいと思いますか?
起業検討者が考えるジェンダーギャップの解消法
まとめ
働く上で女性であることを不利に感じることはありますか?
20代から50代までの働く女性4200名に「女性であることを不利に感じた瞬間はありますか?」ときいた質問では、「よくある」「たまにある」「あまりない」と回答した人が89.2%と、約9割以上が働く上で不利に感じる瞬間があったことを回答しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-f1f5bfb8148f794dfa6f-8.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-0ba5d9e964979753040c-0.png ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-4be1894f07008cc43b4f-12.jpg ]
更に起業検討者と起業を検討していない人で「不利に感じる割合」を比較したグラフでは、起業検討者の方が働く上で女性であることが不利に感じることが多い傾向にあり、全くないと回答した人の割合も12.1%減少するということが分かりました。
どのような時にジェンダーギャップを感じますか?
[画像4: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-d432ddad5691ecc54937-10.jpg ]
実際にどのような場面で不利に感じるのかを聞いた質問では、「雑務を任せられること」や「希望の職種に就くことができない」など【業務に関すること】が最も多い結果となりました。
その次に、「昇格しずらい・できない」「管理職につくことができない」といった昇進についてが挙げられ、女性だからという理由で正当に評価されないと感じている人が多いことが明らかになりました。
回答結果(複数回答可)
【業務に関すること/201人】
・補助的な仕事を任せられる(64人)
・雑務を任される(56人)
・希望の職種につくことができない(43人)
・発言しずらい(38人)
【昇進に関すること/160人】
・昇進・昇格しずらい(64人)
・管理職に就きにくい(53人)
・昇進・昇格できない(43人)
【業務以外/146人】
・女性特有の体調不良が理解されない(80人)
・子育てを理由に仕事を辞めなければいけない(66人)
【給与に関すること/142人】
・男性に比べて給料が低い(72人)
・給料が上がりにくい(70人)
【その他/7人】
・セクハラを受ける
・子育てを理由にキャリアを停滞させてしまう
・性別で一括りにされる
などの意見が見られました。
社会問題としてのジェンダーギャップの解消に取り組んでいきたいと思いますか?
[画像5: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-30d443c2733760b13a68-9.jpg ]
さらに、起業を考える女性に「もし独立や起業などで会社を設立するとすれば、社会問題としてのジェンダーギャップの解消に取り組んでいきたいと思いますか?」と聞いた質問では、87%が「取り組んでいきたいと思う」と回答しています。
起業検討者が考えるジェンダーギャップの解消法
[画像6: https://prtimes.jp/i/13191/48/resize/d13191-48-d353d0982860d0fa9e4f-11.jpg ]
社会問題としてのジェンダーギャップの解消に取り組んでいきたいと回答した人へ具体的にどのようなことが考えられるかと質問したところ最も多かった回答は、28%「性別を問わず実力で仕事内容を評価する」ということでした。次いで「男女間での給与の格差を無くす」ことが挙げられています。
また、目立った回答として、「女性特有の体調不良を理解し柔軟な対応を行ないたい」ことや、「女性だけでなく男性社員にも子育てしやすい環境を整えたい」ことなども挙げられていました。
まとめ
今回のアンケート調査結果では、女性4200人のうち約9割の女性が働く上で女性であることが不利になることがあると回答しました。更に、起業検討者、起業を検討していない人を比較した結果では、起業検討者の方が「働く上で女性であることが不利になることがある」と回答した人の割合が多いことが明らかになりました。
起業を考える女性の方に「社会問題としてのジェンダーギャップを解消したいと思うか」と聞いた質問では、87%の人が「解消に取り組んでいきたい」と回答しています。
どのようなジェンダーギャップ解消法が考えられるかを記述で回答してもらったところ、回答は約5項目に分かれ、まさに回答者が現在感じている悩みが反映された結果となったと言えるのではないでしょうか。
ジェンダーギャップに関する意識調査の概要
調査方法:ネットリサーチでのアンケート調査
調査対象:25歳〜59歳の女性158名
調査実施日:2021/06/18~ 2021/06/25
発表日:2021年8月18日
オリジナル記事:https://fc.dai.co.jp/articles/1072
これまでのアンケート
フランチャイズWEBリポートでは生活やビジネスに関するアンケート調査を行ない、定期的に情報発信をしています。日々の生活に関する意識の変化を調査することは物事・サービスの需要、必要とされるビジネスを知ることへと繋がります。
「新型コロナウイルスの流行による中食利用傾向の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/998
「新型コロナウイルスの流行による移住への意識の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/1005
「新型コロナウイルスの流行による副業への意識の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/1021
https://fc.dai.co.jp/articles/1031
「コロナ下での教育に関する意識の変化」
https://fc.dai.co.jp/articles/1045
「女性の起業に関する意識調査」
https://fc.dai.co.jp/articles/1064
株式会社Daiのプレスリリース一覧 https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/13191
フランチャイズWEBリポートとは
運営実績20年を誇るフランチャイズWEBリポートは、独立開業で人気のある飲食業をはじめ、小売業やサービス業など業種業態を問わず、120以上のブランドの加盟店募集情報を紹介している日本最大級のFCビジネスのwebメディア。
フランチャイズをはじめとする新規事業の比較検討に必要な、ビジネスモデルや収支モデルといった情報だけでなく、先輩オーナーや本部に独自に取材を行なった「一次情報」をもとにしたコンテンツの発信などを行ない、フランチャイズWEBリポートを通じて年間約2万件の加盟検討の問い合わせが生まれている。
サービスサイト: https://fc.dai.co.jp/
会社概要
会社名 : 株式会社Dai
代表者 : 代表取締役 木脇和政
所在地:京都府京都市中京区西方寺町160-2 船越メディカルビル
設立 : 平成6年9月1日
事業内容:メディア事業、B2Bソリューション事業
HP :https://dai.co.jp/