10代のバレンタインを調査、今年は慎重傾向に!? 2021年は「サプライズボックス」や「あざとチョコ」がトレンド!
[21/01/07]
提供元:PRTIMES
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SNSトレンドとZ世代インサイトの研究機関「memedays(ミームデイズ)」は、このたび「10代女性の2021年バレンタイン」に関する意識調査を実施いたしました。
[調査概要]
・調査名:「10代女性の2021年バレンタイン」に関する意識調査
・調査対象:15〜19歳 女性525名
・調査日:2020年12月3日
・調査方法:インターネット調査
[画像1: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-147397-3.jpg ]
10代女性にとって、バレンタインは好きな人に告白する日というよりも、友達同士でチョコを交換したり、自分用にスペシャルなチョコを用意したりする日、という認識が浸透してきている昨今。例年であれば、1月の時点でバレンタイン関連のSNS投稿がにぎわい始めますが、コロナ禍で他人との接触が懸念される今年は、どうなるのでしょうか。10代女性の間でバレンタインに対する意識の変化はあったのか、調査を実施いたしました。
◆ 今年のバレンタインは慎重姿勢……コロナ禍が影響か
まず、今年のバレンタインの予定を聞いてみると、「友チョコを用意する」と答えた人が37.1%、「自分用チョコを用意する」と答えた人が16.8%という結果になりました。調査の実施時期が2020年12月とやや早かったものの、「昨年はバレンタインチョコを用意した」という回答が78.1%だったのに対し、非常に少ない数字にとどまっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-296390-0.jpg ]
再び緊急事態宣言の発令が予定されているいま、バレンタイン当日に気軽に会える雰囲気かどうかわからないと不安視する声も聞かれ、世の中の空気を読みながら、慎重になっている10代女性の姿が見てとれます。今年のバレンタイン消費動向は、バレンタイン直前まで変動する可能性がありそうです。
◆ 昨年よりも購入予定率がアップ! 選ぶポイントは「ラッピング」が重要に
今年、バレンタインで何かしらのチョコを用意する予定の人に詳しく聞いてみると、「手作り派」は52.2%、「購入派」は30.0%、「手作りと購入両方派」は17.8%となりました。昨年と比較すると、手作り派は63.2%の11.0pt減、購入派が24.6%で5.4pt増、両方派が12.2%で5.6pt増となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-701085-1.jpg ]
2020年から「おうちカフェ」ブームの到来により、若年層のSNSでは手作りスイーツの投稿が人気を集めてきましたが、今年のバレンタインは購入チョコの人気が高まりそうです。
また、チョコを用意する際に重要視するポイントを聞いてみたところ、手作り派、購入派ともに、「美味しさ」(手作り派:77.2%、購入派:69.9%)が1位に。「若年層は見た目消費」ともいわれますが、やはり美味しさは大前提にあるようです。
2位以降も、重視するポイントのランキングは同じとなり、2位が「ラッピングやパッケージ」(手作り派:30.4%、購入派:28.8%)、3位が「食べやすさ」(手作り派:29.9%、購入派:25.5%)、4位が「チョコの見た目やSNS映え」(手作り派:28.1%、購入派:24.8%)となりました。中身(チョコ)のかわいさよりも、外身(ラッピングやパッケージ)の見た目を重視している点が特徴的です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-768292-2.jpg ]
◆ 動画映えは「サプライズボックス」、静止画映えは「あざとチョコ」に注目!
では、今年のバレンタインは具体的にどのようなチョコがSNSでトレンドとなるのでしょうか。memedaysの予想をまとめました。
手作りチョコでは、シンプルな箱やボックス缶の中に、数種類のチョコを詰め込んだアイデアが人気になりそうです。2020年から、TikTokやInstagramを中心に「#クッキー缶」や「#サプライズボックス」が流行しており、TikTokでは「#クッキー缶」が累計900万回以上も再生されています。無地の箱と中身の華やかさのギャップが「動画映え」すると、SNSミームの定番となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-429126-5.jpg ]
[画像6: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-105471-4.jpg ]
▲「#クッキー缶」のInstagram投稿
今の10代には、誕生日などでもプレゼントの開封をエンターテインメントとして楽しむ風潮があります。「#クッキー缶」では、中に入っているものを解説する手作りの「メニュー表」を中に添えるのもお決まりで、この型はバレンタインでも活かされそうです。
また、10代にとってレシピはInstagramやTikTokの動画で探すのが当たり前になっており、バレンタイン期間には、短く、楽しく見られるレシピ動画のニーズが高まると予想されます。
「静止画映え」の観点では、ある程度の大きさがあり、シンプルなパッケージのチョコが好まれそうです。ここ数年のInstagramにおける「#バレンタインプリ」投稿を見てみると、『明治ミルクチョコレート』や『ガーナミルク』といった、定番ブランドの板チョコを顔の横に添えての撮影が目立ちます。板チョコのサイズ感がプリクラでも認識しやすく、かつ、小顔効果が演出できること、そしてシンプルなデザインでイメージカラーが立っていることから、小物やファッションで世界感を作りやすいことが、人気の理由だと考えられます。このように、自然と「あざとさ」を演出できるチョコレートが、手作り、購入品ともにInstagramを中心に流行っていきそうです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-429082-6.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-152130-7.jpg ]
▲「#バレンタインプリ」のInstagram投稿
・Instagramは、Instagram,Inc.の商標または登録商標です。
・TikTokの表記・ロゴはTikTok Pte. Ltd.の商標または登録商標です。
【memedaysとは】
[画像9: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-655885-8.png ]
SNSトレンドとZ世代インサイトの研究機関。InstagramやTikTokなどで広がる投稿アイデア=「SNSミーム」のトレンドを、生活者およびメディアや企業へ提供しています。
Z世代の消費動向に影響を及ぼす「SNSミーム」は非言語で伝わるため、国境を越えて世界中で流行しています。今後は、さらに世代を越えて影響を及ぼす可能性を秘めています。このトレンドをいち早くキャッチすることで、好感と購買へ繋がる新しいマーケティング戦略を提案いたします。
同時に、SNSのポジティブな楽しみ方を広めることで、若年層のメンタルヘルス問題にも取り組んでまいります。
ウェブサイト:https://memedays.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/memedays_jp/
Twitter:https://twitter.com/memedays_jp
[調査概要]
・調査名:「10代女性の2021年バレンタイン」に関する意識調査
・調査対象:15〜19歳 女性525名
・調査日:2020年12月3日
・調査方法:インターネット調査
[画像1: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-147397-3.jpg ]
10代女性にとって、バレンタインは好きな人に告白する日というよりも、友達同士でチョコを交換したり、自分用にスペシャルなチョコを用意したりする日、という認識が浸透してきている昨今。例年であれば、1月の時点でバレンタイン関連のSNS投稿がにぎわい始めますが、コロナ禍で他人との接触が懸念される今年は、どうなるのでしょうか。10代女性の間でバレンタインに対する意識の変化はあったのか、調査を実施いたしました。
◆ 今年のバレンタインは慎重姿勢……コロナ禍が影響か
まず、今年のバレンタインの予定を聞いてみると、「友チョコを用意する」と答えた人が37.1%、「自分用チョコを用意する」と答えた人が16.8%という結果になりました。調査の実施時期が2020年12月とやや早かったものの、「昨年はバレンタインチョコを用意した」という回答が78.1%だったのに対し、非常に少ない数字にとどまっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-296390-0.jpg ]
再び緊急事態宣言の発令が予定されているいま、バレンタイン当日に気軽に会える雰囲気かどうかわからないと不安視する声も聞かれ、世の中の空気を読みながら、慎重になっている10代女性の姿が見てとれます。今年のバレンタイン消費動向は、バレンタイン直前まで変動する可能性がありそうです。
◆ 昨年よりも購入予定率がアップ! 選ぶポイントは「ラッピング」が重要に
今年、バレンタインで何かしらのチョコを用意する予定の人に詳しく聞いてみると、「手作り派」は52.2%、「購入派」は30.0%、「手作りと購入両方派」は17.8%となりました。昨年と比較すると、手作り派は63.2%の11.0pt減、購入派が24.6%で5.4pt増、両方派が12.2%で5.6pt増となりました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-701085-1.jpg ]
2020年から「おうちカフェ」ブームの到来により、若年層のSNSでは手作りスイーツの投稿が人気を集めてきましたが、今年のバレンタインは購入チョコの人気が高まりそうです。
また、チョコを用意する際に重要視するポイントを聞いてみたところ、手作り派、購入派ともに、「美味しさ」(手作り派:77.2%、購入派:69.9%)が1位に。「若年層は見た目消費」ともいわれますが、やはり美味しさは大前提にあるようです。
2位以降も、重視するポイントのランキングは同じとなり、2位が「ラッピングやパッケージ」(手作り派:30.4%、購入派:28.8%)、3位が「食べやすさ」(手作り派:29.9%、購入派:25.5%)、4位が「チョコの見た目やSNS映え」(手作り派:28.1%、購入派:24.8%)となりました。中身(チョコ)のかわいさよりも、外身(ラッピングやパッケージ)の見た目を重視している点が特徴的です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-768292-2.jpg ]
◆ 動画映えは「サプライズボックス」、静止画映えは「あざとチョコ」に注目!
では、今年のバレンタインは具体的にどのようなチョコがSNSでトレンドとなるのでしょうか。memedaysの予想をまとめました。
手作りチョコでは、シンプルな箱やボックス缶の中に、数種類のチョコを詰め込んだアイデアが人気になりそうです。2020年から、TikTokやInstagramを中心に「#クッキー缶」や「#サプライズボックス」が流行しており、TikTokでは「#クッキー缶」が累計900万回以上も再生されています。無地の箱と中身の華やかさのギャップが「動画映え」すると、SNSミームの定番となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-429126-5.jpg ]
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▲「#クッキー缶」のInstagram投稿
今の10代には、誕生日などでもプレゼントの開封をエンターテインメントとして楽しむ風潮があります。「#クッキー缶」では、中に入っているものを解説する手作りの「メニュー表」を中に添えるのもお決まりで、この型はバレンタインでも活かされそうです。
また、10代にとってレシピはInstagramやTikTokの動画で探すのが当たり前になっており、バレンタイン期間には、短く、楽しく見られるレシピ動画のニーズが高まると予想されます。
「静止画映え」の観点では、ある程度の大きさがあり、シンプルなパッケージのチョコが好まれそうです。ここ数年のInstagramにおける「#バレンタインプリ」投稿を見てみると、『明治ミルクチョコレート』や『ガーナミルク』といった、定番ブランドの板チョコを顔の横に添えての撮影が目立ちます。板チョコのサイズ感がプリクラでも認識しやすく、かつ、小顔効果が演出できること、そしてシンプルなデザインでイメージカラーが立っていることから、小物やファッションで世界感を作りやすいことが、人気の理由だと考えられます。このように、自然と「あざとさ」を演出できるチョコレートが、手作り、購入品ともにInstagramを中心に流行っていきそうです。
[画像7: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-429082-6.jpg ]
[画像8: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-152130-7.jpg ]
▲「#バレンタインプリ」のInstagram投稿
・Instagramは、Instagram,Inc.の商標または登録商標です。
・TikTokの表記・ロゴはTikTok Pte. Ltd.の商標または登録商標です。
【memedaysとは】
[画像9: https://prtimes.jp/i/56551/48/resize/d56551-48-655885-8.png ]
SNSトレンドとZ世代インサイトの研究機関。InstagramやTikTokなどで広がる投稿アイデア=「SNSミーム」のトレンドを、生活者およびメディアや企業へ提供しています。
Z世代の消費動向に影響を及ぼす「SNSミーム」は非言語で伝わるため、国境を越えて世界中で流行しています。今後は、さらに世代を越えて影響を及ぼす可能性を秘めています。このトレンドをいち早くキャッチすることで、好感と購買へ繋がる新しいマーケティング戦略を提案いたします。
同時に、SNSのポジティブな楽しみ方を広めることで、若年層のメンタルヘルス問題にも取り組んでまいります。
ウェブサイト:https://memedays.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/memedays_jp/
Twitter:https://twitter.com/memedays_jp