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NICE、新CEOの任命を発表

2025年1月1日付でスコット・ラッセルがバラク・エイラムの後任として最高経営責任者に就任




【ニュージャージ州ホーボーケン、2024年8月15日】AIを活用したセルフサービスとオペレーター支援型CXソフトウェアの世界的リーダーであるNICE(Nasdaq:NICE、日本法人 ナイスジャパン株式会社 社長 オリビエ・ジオレット)は本日、取締役会で2025年1月1日付でスコット・ラッセル(Scott Russell)を新最高経営責任者(CEO)に就任することを発表しました。既報の通り、NICEで25年以上、CEOとして10年以上勤務したバラク・エイラム(Barak Eilam)は2024年末までに退任し、スコット・ラッセルがCEOを引き継ぎます。

スコット・ラッセルは、エンタープライズ・ソフトウェア部門に25年以上携わり、多大な経験を積んできました。この14年間はSAPに在籍し、執行役員会メンバーおよびグローバル・チーフ・レベニュー・オフィサーとして、グローバルセールス、パートナー、顧客エンゲージメントを含むカスタマーサクセスを指揮し、310億ドルの収益に貢献、クラウド収益への転換を先導しました。また、SAP North Americaの会長、SAPポートフォリオの複数の事業部門の会長を歴任し、以前はQualtrics社の取締役も務めました。SAPの執行役員として、M&A、プランニング、市場ガイダンス、コーポレートガバナンスをサポートしてきました。

スコット・ラッセルは、IBMとPWCで勤務したのちに、SAPに入社。オーストラリアのフェデレーション大学でコンピュータと情報科学の学士号を、ディーキン大学ジーロングキャンパスでビジネスの修士号を取得しています。NICEのニュージャージ州ホーボーケンオフィスを拠点とします。

取締役会会長のデビッド・コストマン(David Kostman)は、次のように述べました。「スコット氏をNICEの新CEOとして迎えることを大変喜ばしく思います。彼の隣接市場で培ったエンタープライズ・ソフトウェアの豊富な経験とグローバル規模でのリーダーシップは、NICEを次の成長段階へと導く上で大きな力となるでしょう。クラウド、デジタル、AIを活用したプラットフォーム戦略を実行し続ける中で、スコットの経歴、人柄、エネルギー、意欲がNICEを新たな高みへと導いてくれると確信しています。この場をお借りして、バラクには、NICEを変革し、各市場において誰もが認めるリーダーへと押し上げてくれたことに、改めて感謝の意を表します。また、バラクが年末までCEOを続投することに同意し、スコットとともに2025年へのスムーズな移行に取り組んでくれることを大変嬉しく思います」

スコット・ラッセルは、次のように述べています。「NICEにとってこのようなエキサイティングな時期にCEOの職務に就けることを光栄に思います。NICEがデジタルとAIの変革をリードし続け、今後数年間の成長のためのユニークなプラットフォームを提供することで、私たちには素晴らしいチャンスが待ち受けています。私は、NICEの企業文化、革新的な製品ポートフォリオ、世界的な存在感とリーダーとしての地位に強い感銘を受けています。NICEの優秀なチームと協力し、NICEが過去10年間に築き上げてきた伝統と成功をさらに発展させ、会社を次の成長段階へと導いていくことを楽しみにしています」

NICE の 現CEO であるバラク・エイラムは、次のように述べています。「この10年間、NICEを率いることができたのは光栄であり、喜びでした。8,500人の献身的なNICE社員とともに、私たちは会社を大きく成長させ、各市場におけるリーダーとしての地位を確立してきました。過去10年間、当社の卓越したリーダーシップチームは、加速度的な成長を推進し、目覚ましい収益性を達成し、強固な経常収益源を構築し、多大な価値創造をもたらしました。このような強固な基盤を持つNICEは、リーダーシップの移行に適した時期にあり、スコットのリーダーシップのもと、引き続き発展していくものと確信しています。私は2024年末までNICEを率い、2025年初頭の移行をサポートするつもりです」

ラッセルの任命は、取締役会が主導し、世界的な大手エグゼクティブ・サーチ会社であるスペンサー・スチュアート社が支援したプロセスを経てCEO就任に至りました。

■NICEについて:
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/99846/49/99846-49-42ac4e2f8255bd1e02aab2ba5768deb5-1200x630.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


NICE(NASDAQ:NICE)は、企業が構造化および非構造化データの高度なアナリティクスによってよりスマートな判断をできるよう、クラウドおよびオンプレミスのエンタープライズソフトウェアソリューションを提供する世界的リーダーです。NICEは、あらゆる規模の企業におけるより良いカスタマーサービス、コンプライアンスの確保、金融犯罪の阻止、人の保護を支援します。NICEのソリューションはフォーチュン100企業の85社を含め、150ヶ国以上にわたる2万5,000社以上の組織で利用されています。
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このプレスリリースには、1995 年米国証券民事訴訟改革法の定義による将来予想に関する記述が含まれています。こうした将来予想に関する記述は、NICE Ltd. (以下「当社」) の経営陣の現在の信念、期待、想定に基づいています。場合によっては、こうした将来予想に関する記述は、「信じる」、「期待する」、「努める」、「可能性がある」、「する」、「意図する」、「すべき」、「予測する」、「予想する」、「計画する」、「見積もる」などの用語、または同様の言葉によって特定されます。将来の見通しに関する記述には多くのリスクや不確実性が含まれており、当社の実際の結果や業績がここに記載されたものと大きく異なる可能性があります。これには、経済および事業環境の変化による影響を含みますが、これらに限定されるものではなく、以下のような要因も含みます。競争;当社の成長戦略の成功;当社のクラウド型SaaS事業の成功と成長;技術および市場要件の変化;当社製品に対する需要の減少; 新しい技術、製品、アプリケーションをタイムリーに開発および導入できないこと;追加買収の難しさ、または買収した事業、製品、技術、人員の吸収および統合の難しさや遅延;市場シェアの喪失、特定のマーケティングおよび流通契約を維持できないこと;サードパーティのクラウドコンピューティングプラットフォームプロバイダー、ホスティング施設、サービスパートナーへの当社の依存;当社に対するサイバーセキュリティ攻撃またはその他のセキュリティ侵害;プライバシーに関する懸念;為替レートや金利の変動、グローバルな事業展開から生じる追加的な納税義務の影響、中東における紛争の影響など、当社の事業や世界経済を混乱させる可能性のある予期せぬ出来事や地政学的状況の影響;新たに制定または修正された法律、規制、基準が当社や当社製品に及ぼす影響、その他米国証券取引委員会(以下「SEC」)への提出書類に記載されている様々な要因や不確実性。当社に影響を及ぼすリスク要因や不確実性の詳細については、当社の年次報告書(Form 20-F)を含め、SECに随時提出される当社の報告書を参照してください。本プレスリリースに含まれる将来の見通しに関する記述は、本プレスリリースの日付現在においてなされたものであり、法律で義務付けられている場合を除き、当社はこれらを更新または修正する義務を負いません。
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