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無施錠自転車対策や詐欺防止の現場調査を学生が報告




人文学部大上ゼミは、12月22日（月）に「心理学の知見を防犯に活かす」をテーマとした、今年度の活動成果の最終報告会を開催します。本取り組みには、福岡県警察本部生活安全総務課・城南警察署及び福岡銀行にご協力いただいており、最終報告会にもご出席いただく予定です。

大上ゼミでは、学生が自ら企画立案から調査計画、データ収集、分析までを行うプロジェクト型演習を実施しており、今年度は3つのグループが、心理学の理論や知見を応用した防犯に関する実践的な調査に取り組みました。そのうち、2つのグループは学内駐輪場で「無施錠自転車の削減」をテーマに、施錠を促すタグやポスターの効果を検証しています。もう1つのグループは、福岡銀行七隈支店の協力を得て、「ATM 利用時のニセ電話詐欺防止」を目的に、鏡と注意喚起を組み合わせた行動介入の効果を調査しています。

11月には、福岡県警察本部・城南警察署の担当者を招いた中間報告会を実施し、学生は実務的な観点から助言を受けました。最終報告会では、これまでの調査結果と今後の課題などについて学生が報告し、県警や福岡銀行の方々と意見交換を行う予定です。

- 日 時令和7年12月22日（月）16:20〜17:50
- 会 場福岡大学2号館 地下1階 2B1教室 　※キャンパスマップはこちら


【お問い合わせ先】
福岡大学 人文学部文化学科 教授 大上 渉
電話：092-871-6631（代）（内線：3819）
E-mail：oue*fukuoka-u.ac.jp ※ メールを送る時は、*を＠に変えてください。