警戒区域の車持ち出し、291台をJAFがサポート
[11/07/13]
提供元:PRTIMES
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JAF(一般社団法人日本自動車連盟、会長田中節夫)は、政府の要請を受け、7月11、12日に行われた東京電力福島第一原発事故に伴う警戒区域(半径20km圏内)からの避難住民の車持ち出しに協力いたしました。今回は南相馬市、浪江町、楢葉町、富岡町、大熊町、双葉町を対象に実施され、490台の車を持ち出しました。このうち、JAFのサポートを必要とした車両は、「バッテリー上がり」が242台、「燃料の補給」が26台、「タイヤのエア充填」等が23台でした。警戒区域内の滞在時間に制限があることから、10分以内に完了可能なこれらの作業に限定して行いました。
住民が乗る専用バス1台に対しJAFのサービスカー(バン型車両)1台(2名体制)が同行することとし、この2日間は30名の隊員が作業にあたっています。今後もこうした車持ち出しが予定されており、JAFは引続き同行し支援活動を行う予定です。