SAS、Assetlink社の買収により、マーケティング・キャンペーンの高度化・効率化を支援
[11/02/24]
提供元:PRTIMES
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SAS、Assetlink社の買収により、マーケティング・キャンペーンの高度化・効率化を支援
〜強力で包括的な統合マーケティング管理プラットフォームを提供〜
*2011年2月22日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
米国ノースカロライナ州キャリー発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、マーケティング・リソース管理(Marketing Resource Management: MRM)のパイオニアである米国Assetlink社を買収すると発表しました。SASの顧客管理・マーケティング分析ソリューション「SAS(R) Customer Intelligence」と、Assetlinkの優れたMRMソリューションを組み合わせ、統合マーケティング管理(Integrated Marketing Management: IMM)プラットフォームを提供することで、企業はマーケティング・プログラムのプランニング、実行、最適化をより容易に、効率的に行えるようになります。
SASとAssetlinkとの統合は、マーケティング分野ですでにSASを導入している企業に大きなメリットをもたらします。マーケティング部門にとっては、限られた人員の中で、複数のマーケティング・プログラムを同時並行で実行し、適切に効果検証を行うことが求められています。Assetlinkのソリューションにより、複数のチャネルをまたがったプログラムのワークフロー管理が実現し、リソースの最大活用が可能となります。SASとAssetlinkのソリューションを組み合わせることで、マーケティング業務の統合的な管理と最適化を実現し、資産管理の効率化、測定能力の向上、財務報告の改善により、マーケティングの投資対効果を最大化します。
Raab Associates Inc.のプリンシパルであるDavid Raab氏は、「両社の統合は、双方にとって、さらには両社の顧客企業にとって、非常に有益なものとなるでしょう。SASは、高度なマーケティング自動化ソリューションの一環として、マーケティングの計画および実行に関する機能を包括的に提供できるようになります」と述べています。
SASのCMO(最高マーケティング責任者)であるジム・デイビス(Jim Davis)は、「SASの強力な分析機能により、マーケティング活動の改善点を特定し、より緊密な顧客関係を構築し、収益性を向上することが可能となります。予算編成、プランニング、リソース配分におけるボトルネックは、効果的なマーケティング活動の妨げとなることがあります。Assetlinkのマーケティング・リソース管理ソリューションとSASの顧客管理・マーケティング分析ソリューションの組み合わせにより、マーケティング・プログラムにおいて効果が出ている部分と改善の必要な部分を特定することができます。これにより、従来に比べマーケティング活動の効率性を高めると同時に、より高度なキャンペーンをより大規模に展開できるようになります」と述べています。
SASとAssetlinkの統合により、従来にない以下のソリューションを提供することが可能となります。
・コールセンター、Webサイト、モバイル、ソーシャルメディアなど、各種チャネル内で適切なコミュニケーションを行うのに不可欠な、インバウンド・マーケティングの管理機能とリアルタイム分析機能
・顧客減少の予測、顧客ごとの収益性の計算、消費者の評価やクレーム、トピック、感情を識別する機能などを含む、高度な分析
・顧客、オファー、およびチャネルの最適な組み合わせを選択可能にすることで、ビジネス目標(利益など)の達成を最大化できるマーケティング最適化
・複数のチャネルをまたがって顧客を正確かつ一元的に把握するために不可欠な、あらゆるデータウェアハウス・プラットフォームで適用可能なデータ管理機能とクロスチャネルのデータ統合機能
AssetlinkのCEOであるChetanSaiyaは、「マーケティング業務管理ソリューションによって収集されたデータは、貴重な情報源となります。Assetlinkの収集したデータにSASの強力な分析機能を適用することで、CMOやマーケティング担当者は、自社のマーケティング部門の生産性を高め、より高い価値を提供することが可能となります」と述べています。
SASは今回の買収により、統合マーケティング管理(IMM)分野のリーダー企業としての地位を確立することになります。IMMとは、IT調査会社大手のGartnerが最初に提唱した用語であり、人、プロセス、技術を統合する戦略として普及しつつあります。
Gartnerでは、統合マーケティング戦略を策定した企業は、2014年までに「策定しない場合と比べてマーケティングの投資対効果(ROMI)を50%向上できる」としています。(*)
自社製品を継続的に強化し続けるSASの取り組みは、SASとAssetlinkの顧客にとってメリットをもたらします。創業以来35年連続の増収を達成しているSASは、毎年、売上高の20%以上を研究開発に再投資することで、クラウド・コンピューティング、非構造化データの分析、グリッド・コンピューティングなどに関連したソリューションを拡大しています。また、世界50カ国以上で400の拠点を構え、1万1,000人以上の社員を擁することで、世界各地の顧客に直接サポートを提供しています。
* 出典:Gartner, Inc. "Focus on Integrated (Rather Than Enterprise) Marketing Management" (Kimberly Collins著)、2010年10月6日
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の50,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
〜強力で包括的な統合マーケティング管理プラットフォームを提供〜
*2011年2月22日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。
米国ノースカロライナ州キャリー発
ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、マーケティング・リソース管理(Marketing Resource Management: MRM)のパイオニアである米国Assetlink社を買収すると発表しました。SASの顧客管理・マーケティング分析ソリューション「SAS(R) Customer Intelligence」と、Assetlinkの優れたMRMソリューションを組み合わせ、統合マーケティング管理(Integrated Marketing Management: IMM)プラットフォームを提供することで、企業はマーケティング・プログラムのプランニング、実行、最適化をより容易に、効率的に行えるようになります。
SASとAssetlinkとの統合は、マーケティング分野ですでにSASを導入している企業に大きなメリットをもたらします。マーケティング部門にとっては、限られた人員の中で、複数のマーケティング・プログラムを同時並行で実行し、適切に効果検証を行うことが求められています。Assetlinkのソリューションにより、複数のチャネルをまたがったプログラムのワークフロー管理が実現し、リソースの最大活用が可能となります。SASとAssetlinkのソリューションを組み合わせることで、マーケティング業務の統合的な管理と最適化を実現し、資産管理の効率化、測定能力の向上、財務報告の改善により、マーケティングの投資対効果を最大化します。
Raab Associates Inc.のプリンシパルであるDavid Raab氏は、「両社の統合は、双方にとって、さらには両社の顧客企業にとって、非常に有益なものとなるでしょう。SASは、高度なマーケティング自動化ソリューションの一環として、マーケティングの計画および実行に関する機能を包括的に提供できるようになります」と述べています。
SASのCMO(最高マーケティング責任者)であるジム・デイビス(Jim Davis)は、「SASの強力な分析機能により、マーケティング活動の改善点を特定し、より緊密な顧客関係を構築し、収益性を向上することが可能となります。予算編成、プランニング、リソース配分におけるボトルネックは、効果的なマーケティング活動の妨げとなることがあります。Assetlinkのマーケティング・リソース管理ソリューションとSASの顧客管理・マーケティング分析ソリューションの組み合わせにより、マーケティング・プログラムにおいて効果が出ている部分と改善の必要な部分を特定することができます。これにより、従来に比べマーケティング活動の効率性を高めると同時に、より高度なキャンペーンをより大規模に展開できるようになります」と述べています。
SASとAssetlinkの統合により、従来にない以下のソリューションを提供することが可能となります。
・コールセンター、Webサイト、モバイル、ソーシャルメディアなど、各種チャネル内で適切なコミュニケーションを行うのに不可欠な、インバウンド・マーケティングの管理機能とリアルタイム分析機能
・顧客減少の予測、顧客ごとの収益性の計算、消費者の評価やクレーム、トピック、感情を識別する機能などを含む、高度な分析
・顧客、オファー、およびチャネルの最適な組み合わせを選択可能にすることで、ビジネス目標(利益など)の達成を最大化できるマーケティング最適化
・複数のチャネルをまたがって顧客を正確かつ一元的に把握するために不可欠な、あらゆるデータウェアハウス・プラットフォームで適用可能なデータ管理機能とクロスチャネルのデータ統合機能
AssetlinkのCEOであるChetanSaiyaは、「マーケティング業務管理ソリューションによって収集されたデータは、貴重な情報源となります。Assetlinkの収集したデータにSASの強力な分析機能を適用することで、CMOやマーケティング担当者は、自社のマーケティング部門の生産性を高め、より高い価値を提供することが可能となります」と述べています。
SASは今回の買収により、統合マーケティング管理(IMM)分野のリーダー企業としての地位を確立することになります。IMMとは、IT調査会社大手のGartnerが最初に提唱した用語であり、人、プロセス、技術を統合する戦略として普及しつつあります。
Gartnerでは、統合マーケティング戦略を策定した企業は、2014年までに「策定しない場合と比べてマーケティングの投資対効果(ROMI)を50%向上できる」としています。(*)
自社製品を継続的に強化し続けるSASの取り組みは、SASとAssetlinkの顧客にとってメリットをもたらします。創業以来35年連続の増収を達成しているSASは、毎年、売上高の20%以上を研究開発に再投資することで、クラウド・コンピューティング、非構造化データの分析、グリッド・コンピューティングなどに関連したソリューションを拡大しています。また、世界50カ国以上で400の拠点を構え、1万1,000人以上の社員を擁することで、世界各地の顧客に直接サポートを提供しています。
* 出典:Gartner, Inc. "Focus on Integrated (Rather Than Enterprise) Marketing Management" (Kimberly Collins著)、2010年10月6日
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の50,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。