人工知能ソフト開発「ハカルス」が新たな製造業向け外観検査システム販売開始へ
[22/03/01]
提供元:PRTIMES
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AI×ロボット×照明付きカメラで、熟練工「数人分」を1台でカバー検査工程削減のDX推進に向け、3月25日にリリース
少量データで課題を解決する人工知能(AI)のソフトウェア開発会社「株式会社HACARUS(ハカルス)」(代表取締役CEO・藤原健真、京都市中京区)は3月25日、ロボットアームと照明付きカメラに高性能AIを組み合わせた外観検査システム「HACARUS Check(ハカルスチェック)」の発売を開始します。
従来検査が難しかった鋳造品やプレス加工品といった立体物を対象に、全方位から撮影できる「360度検査」が可能で、従来の検査機器よりも複雑な形状に対応。不具合の判定は、当社の独自技術(※1)で開発したAIが高精度で行います。撮影から判定まで「ワンストップ」で対応できるため、検査工数の大幅な削減を実現。一連の検査作業は、熟練工数人分に相当し、デジタル技術で業務改革を実現する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進できます。
販売開始1カ月前に当たる2月25日、システムの概要を紹介するサイト( https://check.hacarus.com/ja/ )を開設。主な特長や導入効果を紹介しています。
※1)当社は、大量の学習データが必要な「ディープラーニング(深層学習)」と比較して、少量のデータから特徴を抽出し、学習と推論を行える「スパースモデリング」の技術を基に、少ないデータで高精度の運用ができるAIソフトウェアの開発を得意としています。そのため、費用や時間を抑えつつ、システムの構築、運用が可能となります。
□開発の背景□従来検査の限界
ダイカスト(金型鋳造)品やプレス加工品の外観検査は、様々な角度から細部までチェックしなければなりませんが、熟練検査員が目視で行っているケースも多いのが現状です。目視検査は結果にバラツキが生まれやすく、工数が膨大になる点や検査員の技術継承が社会的な課題となっています。
そこで開発したのが、外観検査システム「HACARUS Check」です。
〈セット内容〉
ハードウェア:検査用協働ロボット、カメラ、照明、回転昇降台、非常停止ボタン付きエンクロージャ(筐体)、PC(パソコン)
ソフトウェア:AI検査ソフトウェア
※販売価格や細かい仕様については、発売日に改めて公開いたします。
■機能の三つの特長■
ポイント1.「360度検査」の撮影機能
6軸のロボットアームと点灯型リング照明、回転昇降台が連動し、全方位から撮像できます。そのため、従来の検査装置では撮像が難しかった箇所の不良まで検出可能となりました。
ポイント2.少量データで可能、AIの学習機能
AIによる不具合の判定を巡っては、当社独自の「アルゴリズム(計算手順)」により、少ない画像データでもAIの「モデル(計算式)」を作成可能。高精度の判定ができるようになるまでの学習時間は、ディープラーニング型AIよりも短くなります。また、データの蓄積により、検査精度の継続的な向上も見込めます。
ポイント3.導入、設置の容易性
検査装置は、撮影から判定までの一体型として小型化に成功。移動させやすく、複数の検査工程への導入や、工場内のレイアウト変更も容易です。コンセントから取れるAC(交流)100ボルトの電源で稼働し、特別な設置工事は不要。安全柵も必要なく、人との共同作業がしやすいです。多品種少量生産から一定量まとめた「バッチ生産」まで対応できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26090/57/resize/d26090-57-68e69493c260c3ebc70e-4.png ]
−検査対象物と不具合の事例−
検査対象は、各種立体物▽ダイカスト品▽プレス加工品▽自動車部品▽表面が特徴的な素材の金属製品−など。主に、傷▽へこみ▽内部の空洞(鋳巣)▽塗装のむら▽汚れ−といった不具合を自動で検出します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26090/57/resize/d26090-57-53f6d89b2f65d01b179c-5.png ]
◆主要な導入効果3点◆
(1)省力化や省人化による費用削減
熟練工数人分の検査作業を「HACARUS Check」1台で完結できるため、人手不足の解消と人件費の削減につながります。
(2)業務効率の改善による生産性向上
人の作業スピードや判断精度よりも高速、高精度化を実現し、検査効率性を大幅に向上させます。
(3)技術伝承や教育コストの低減
熟練作業員の技能や匠の知見を標準化し、複製することで、技術伝承が容易になります。
■紹介サイトの公開■
2月25日に公開したサイト(https://check.hacarus.com/ja/)では、上記の内容を写真やイラスト付きで分かりやすく紹介。関心のある事業者様からのお問い合わせをサイト内で受け付けています。
受け付け用のメールアドレスは次の通りです。sales@hacarus.com
■今後の展開■
販売日の3月25日に、より詳細な内容をお伝えするサイトを公開予定。販路拡大に向けた取り組みもお示ししていきます。
〈HACARUS・代表取締役CEO 藤原健真のコメント〉
AIを用いた画像解析はHACARUSが得意とする分野の一つです。7年以上にわたって蓄積してきた経験と技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化と省人化を成功させます。少子高齢化の日本が直面している人材不足は、製造業にも深刻な影響をもたらしています。今回開発した外観検査システムを通して、製造業の検査領域における課題解決に向けて尽力し、生産性向上やDX推進に貢献していきます。
【株式会社HACARUSについて】
HACARUSは、スパースモデリング技術をAIに応用し、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「デジタルソリューション」を提供いたします。7年以上に渡り数多くの企業の問題解決に貢献してきたHACARUSならではの経験と技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでまいります。
【取材・お問い合わせ】
株式会社HACARUS 広報担当
サイト : https://hacarus.com/ja/
メール:pr@hacarus.com
( 本件以外でも取材可能です。お気軽にお問い合わせください。)
少量データで課題を解決する人工知能(AI)のソフトウェア開発会社「株式会社HACARUS(ハカルス)」(代表取締役CEO・藤原健真、京都市中京区)は3月25日、ロボットアームと照明付きカメラに高性能AIを組み合わせた外観検査システム「HACARUS Check(ハカルスチェック)」の発売を開始します。
従来検査が難しかった鋳造品やプレス加工品といった立体物を対象に、全方位から撮影できる「360度検査」が可能で、従来の検査機器よりも複雑な形状に対応。不具合の判定は、当社の独自技術(※1)で開発したAIが高精度で行います。撮影から判定まで「ワンストップ」で対応できるため、検査工数の大幅な削減を実現。一連の検査作業は、熟練工数人分に相当し、デジタル技術で業務改革を実現する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」を推進できます。
販売開始1カ月前に当たる2月25日、システムの概要を紹介するサイト( https://check.hacarus.com/ja/ )を開設。主な特長や導入効果を紹介しています。
※1)当社は、大量の学習データが必要な「ディープラーニング(深層学習)」と比較して、少量のデータから特徴を抽出し、学習と推論を行える「スパースモデリング」の技術を基に、少ないデータで高精度の運用ができるAIソフトウェアの開発を得意としています。そのため、費用や時間を抑えつつ、システムの構築、運用が可能となります。
□開発の背景□従来検査の限界
ダイカスト(金型鋳造)品やプレス加工品の外観検査は、様々な角度から細部までチェックしなければなりませんが、熟練検査員が目視で行っているケースも多いのが現状です。目視検査は結果にバラツキが生まれやすく、工数が膨大になる点や検査員の技術継承が社会的な課題となっています。
そこで開発したのが、外観検査システム「HACARUS Check」です。
〈セット内容〉
ハードウェア:検査用協働ロボット、カメラ、照明、回転昇降台、非常停止ボタン付きエンクロージャ(筐体)、PC(パソコン)
ソフトウェア:AI検査ソフトウェア
※販売価格や細かい仕様については、発売日に改めて公開いたします。
■機能の三つの特長■
ポイント1.「360度検査」の撮影機能
6軸のロボットアームと点灯型リング照明、回転昇降台が連動し、全方位から撮像できます。そのため、従来の検査装置では撮像が難しかった箇所の不良まで検出可能となりました。
ポイント2.少量データで可能、AIの学習機能
AIによる不具合の判定を巡っては、当社独自の「アルゴリズム(計算手順)」により、少ない画像データでもAIの「モデル(計算式)」を作成可能。高精度の判定ができるようになるまでの学習時間は、ディープラーニング型AIよりも短くなります。また、データの蓄積により、検査精度の継続的な向上も見込めます。
ポイント3.導入、設置の容易性
検査装置は、撮影から判定までの一体型として小型化に成功。移動させやすく、複数の検査工程への導入や、工場内のレイアウト変更も容易です。コンセントから取れるAC(交流)100ボルトの電源で稼働し、特別な設置工事は不要。安全柵も必要なく、人との共同作業がしやすいです。多品種少量生産から一定量まとめた「バッチ生産」まで対応できます。
[画像1: https://prtimes.jp/i/26090/57/resize/d26090-57-68e69493c260c3ebc70e-4.png ]
−検査対象物と不具合の事例−
検査対象は、各種立体物▽ダイカスト品▽プレス加工品▽自動車部品▽表面が特徴的な素材の金属製品−など。主に、傷▽へこみ▽内部の空洞(鋳巣)▽塗装のむら▽汚れ−といった不具合を自動で検出します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26090/57/resize/d26090-57-53f6d89b2f65d01b179c-5.png ]
◆主要な導入効果3点◆
(1)省力化や省人化による費用削減
熟練工数人分の検査作業を「HACARUS Check」1台で完結できるため、人手不足の解消と人件費の削減につながります。
(2)業務効率の改善による生産性向上
人の作業スピードや判断精度よりも高速、高精度化を実現し、検査効率性を大幅に向上させます。
(3)技術伝承や教育コストの低減
熟練作業員の技能や匠の知見を標準化し、複製することで、技術伝承が容易になります。
■紹介サイトの公開■
2月25日に公開したサイト(https://check.hacarus.com/ja/)では、上記の内容を写真やイラスト付きで分かりやすく紹介。関心のある事業者様からのお問い合わせをサイト内で受け付けています。
受け付け用のメールアドレスは次の通りです。sales@hacarus.com
■今後の展開■
販売日の3月25日に、より詳細な内容をお伝えするサイトを公開予定。販路拡大に向けた取り組みもお示ししていきます。
〈HACARUS・代表取締役CEO 藤原健真のコメント〉
AIを用いた画像解析はHACARUSが得意とする分野の一つです。7年以上にわたって蓄積してきた経験と技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化と省人化を成功させます。少子高齢化の日本が直面している人材不足は、製造業にも深刻な影響をもたらしています。今回開発した外観検査システムを通して、製造業の検査領域における課題解決に向けて尽力し、生産性向上やDX推進に貢献していきます。
【株式会社HACARUSについて】
HACARUSは、スパースモデリング技術をAIに応用し、少ないデータで、抜本的な問題解決につなげる「デジタルソリューション」を提供いたします。7年以上に渡り数多くの企業の問題解決に貢献してきたHACARUSならではの経験と技術力で、人の知見を資産化し、オペレーションの効率化・省人化を成功させます。データの取得から既存システムとの連携までを一貫して支援し、人間とAIが共存する未来の実現に取り組んでまいります。
【取材・お問い合わせ】
株式会社HACARUS 広報担当
サイト : https://hacarus.com/ja/
メール:pr@hacarus.com
( 本件以外でも取材可能です。お気軽にお問い合わせください。)