食品工場向け 高速排水ろ過システム JET.CAViTYの販売を開始
[16/11/17]
提供元:PRTIMES
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〜 独自の洗浄技術でランニングコスト、廃棄物を大幅に軽減 〜
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED) は、ショウワ洗浄機株式会社(本社:横浜市西区、代表取締役:松下 雄介、以下ショウワ洗浄機)の高速排水ろ過システムJET.CAViTYを11月17日に販売開始いたします。
URL: http://www.teldevice.co.jp/product/showa-senjoki/
[画像1: http://prtimes.jp/i/10609/60/resize/d10609-60-792264-0.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/10609/60/resize/d10609-60-288980-1.jpg ]
■背景
食品工場などの排水処理では一般的に活性汚泥法が用いられます。活性汚泥法は貯蔵した排水に微生物群を混合して有機物を除去した後、処理水を分離する方法です。この方式では、排水を貯蔵するため悪臭が発生したり、微生物の活性化のための薬剤や廃棄物処理などに費用がかかりランニングコストが高い、また季節(温度、湿度)によって微生物の効果にばらつきが生じるといった課題があります。
高速排水ろ過システムJET.CAViTYは、高圧ジェットバブルによるキャビテーション効果を用いた物理的な方法で排水をろ過する1次処理と、ディスクフィルターろ過の2次処理で構成される、高速でゴミ処理から放流まで行える全く新しい機械方式のワンパスシステムです。
従来の活性汚泥法と異なり薬剤を使わないので、薬剤と活性汚泥の廃棄物処理にかかる費用の削減によりランニングコストが大幅に抑えられます。また、排水を貯蔵せずに処理を行うので、悪臭の大幅な軽減が可能です。
TEDでは空調機のコンプレッサー制御装置(商品名:inreviumSEA)を中核として、ボール式熱交換器自動洗浄装置(商品名:XAC)やクーリングタワー用スケール、赤錆還元システム(商品名:ANTIRUSTER)などの省エネソリューションの製造・販売を行っており、JET.CAViTYを新たにラインアップすることで、食品工場における確実な排水処理、及び使用する水の省エネ化の提案が可能になります。
■ターゲット市場
日本とほぼ同じ環境基準をもつ韓国の食品工場向けに2018年までに50台の販売を目標とした販売活動を展開していきます。韓国においては、当社のinrevium SEA製品の代理店であるUMIKX社経由で販売を行います。また、日本国内での販売も可能です。
■特長
[画像3: http://prtimes.jp/i/10609/60/resize/d10609-60-370789-2.jpg ]
独自技術であるジェットバブル洗浄、ディスク洗浄
JET.CAViTYシステムでは、高圧ジェットキャビティーろ過による1次処理、ディスクフィルターろ過による2次処理を行います。
高圧ジェットキャビティーろ過では、高水圧ジェット水流のマイクロウェーブ(衝撃波)と泡群によるサイクロン現象(破裂力)により50μmのフィルターを通過させることで排水をろ過します。ディスクフィルターろ過は複数枚のディスクフィルターを重ねて回転させ、排水がディスク間を通過することで5μmまでろ過します。
機械方式なので処理量が安定、フレキシブルな導入も可能
従来の活性汚泥法では季節によって排水の処理量が変動しますが、本システムは機械方式なので、流量調整することで、常に一定の処理量を維持できます。例えば排水ろ過器mini-10G型の場合、1時間当たり6トンの排水の処理が可能です。また、排水の水質や処理量に応じたユニットを組めるので、システムの増設や一部導入などフレキシブルな対応が可能です。
従来方式に比べて、初期費用や設置スペースの面でも大きなメリットがあります。
■主な仕様
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/10609/table/60_1.jpg ]
■TEDの省エネ製品
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/10609/table/60_2.jpg ]
http://www.inrevium.com/product/enesave/index.html
また、JET.CAViTYの販売開始に際し、ショウワ洗浄機株式会社より以下のエンドースメントをいただいています。
ショウワ洗浄機株式会社 代表取締役 松下雄介様
半導体関係のビジネスでグローバルマーケットで実績のあるTEDの水処理環境ビジネスへの参入を心より歓迎致します。今後水処理環境ビジネスは全世界でのニーズが益々高まります。TEDの強みであるIoT技術と組み合わせてグローバルマーケットへの販売拡大を期待しております。
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL: http://www.teldevice.co.jp/
【ショウワ洗浄機株式会社について】
1972年創業。ジェット・キャビテーション洗浄技術をベースに、生鮮・食品洗浄機や生鮮・食品業界の排水処理コストを削減する排水ろ過機の設計製造、施工販売、保守サービスを提供しています。
URL: http://www.showa-jet.co.jp/
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室 堀田・平
Tel:045-443-4005 Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム http://www.teldevice.co.jp/contact/news_release/index.html
<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 グローバル営業統括本部
グローバルビジネスデベロップメント部 山中
Tel:045-443-4030 Fax:045-443-4059
お問い合わせフォーム http://www.teldevice.co.jp/product/showa-senjoki/contact.php
※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
東京エレクトロン デバイス株式会社(本社:横浜市神奈川区、代表取締役社長:徳重 敦之、以下TED) は、ショウワ洗浄機株式会社(本社:横浜市西区、代表取締役:松下 雄介、以下ショウワ洗浄機)の高速排水ろ過システムJET.CAViTYを11月17日に販売開始いたします。
URL: http://www.teldevice.co.jp/product/showa-senjoki/
[画像1: http://prtimes.jp/i/10609/60/resize/d10609-60-792264-0.jpg ]
[画像2: http://prtimes.jp/i/10609/60/resize/d10609-60-288980-1.jpg ]
■背景
食品工場などの排水処理では一般的に活性汚泥法が用いられます。活性汚泥法は貯蔵した排水に微生物群を混合して有機物を除去した後、処理水を分離する方法です。この方式では、排水を貯蔵するため悪臭が発生したり、微生物の活性化のための薬剤や廃棄物処理などに費用がかかりランニングコストが高い、また季節(温度、湿度)によって微生物の効果にばらつきが生じるといった課題があります。
高速排水ろ過システムJET.CAViTYは、高圧ジェットバブルによるキャビテーション効果を用いた物理的な方法で排水をろ過する1次処理と、ディスクフィルターろ過の2次処理で構成される、高速でゴミ処理から放流まで行える全く新しい機械方式のワンパスシステムです。
従来の活性汚泥法と異なり薬剤を使わないので、薬剤と活性汚泥の廃棄物処理にかかる費用の削減によりランニングコストが大幅に抑えられます。また、排水を貯蔵せずに処理を行うので、悪臭の大幅な軽減が可能です。
TEDでは空調機のコンプレッサー制御装置(商品名:inreviumSEA)を中核として、ボール式熱交換器自動洗浄装置(商品名:XAC)やクーリングタワー用スケール、赤錆還元システム(商品名:ANTIRUSTER)などの省エネソリューションの製造・販売を行っており、JET.CAViTYを新たにラインアップすることで、食品工場における確実な排水処理、及び使用する水の省エネ化の提案が可能になります。
■ターゲット市場
日本とほぼ同じ環境基準をもつ韓国の食品工場向けに2018年までに50台の販売を目標とした販売活動を展開していきます。韓国においては、当社のinrevium SEA製品の代理店であるUMIKX社経由で販売を行います。また、日本国内での販売も可能です。
■特長
[画像3: http://prtimes.jp/i/10609/60/resize/d10609-60-370789-2.jpg ]
独自技術であるジェットバブル洗浄、ディスク洗浄
JET.CAViTYシステムでは、高圧ジェットキャビティーろ過による1次処理、ディスクフィルターろ過による2次処理を行います。
高圧ジェットキャビティーろ過では、高水圧ジェット水流のマイクロウェーブ(衝撃波)と泡群によるサイクロン現象(破裂力)により50μmのフィルターを通過させることで排水をろ過します。ディスクフィルターろ過は複数枚のディスクフィルターを重ねて回転させ、排水がディスク間を通過することで5μmまでろ過します。
機械方式なので処理量が安定、フレキシブルな導入も可能
従来の活性汚泥法では季節によって排水の処理量が変動しますが、本システムは機械方式なので、流量調整することで、常に一定の処理量を維持できます。例えば排水ろ過器mini-10G型の場合、1時間当たり6トンの排水の処理が可能です。また、排水の水質や処理量に応じたユニットを組めるので、システムの増設や一部導入などフレキシブルな対応が可能です。
従来方式に比べて、初期費用や設置スペースの面でも大きなメリットがあります。
■主な仕様
[表1: http://prtimes.jp/data/corp/10609/table/60_1.jpg ]
■TEDの省エネ製品
[表2: http://prtimes.jp/data/corp/10609/table/60_2.jpg ]
http://www.inrevium.com/product/enesave/index.html
また、JET.CAViTYの販売開始に際し、ショウワ洗浄機株式会社より以下のエンドースメントをいただいています。
ショウワ洗浄機株式会社 代表取締役 松下雄介様
半導体関係のビジネスでグローバルマーケットで実績のあるTEDの水処理環境ビジネスへの参入を心より歓迎致します。今後水処理環境ビジネスは全世界でのニーズが益々高まります。TEDの強みであるIoT技術と組み合わせてグローバルマーケットへの販売拡大を期待しております。
【東京エレクトロン デバイス株式会社について】
東京エレクトロンデバイスは、半導体製品やビジネスソリューション等を提供する「商社ビジネス」と、お客様の設計受託や自社ブランド商品の開発を行う「開発ビジネス」を有する技術商社です。
URL: http://www.teldevice.co.jp/
【ショウワ洗浄機株式会社について】
1972年創業。ジェット・キャビテーション洗浄技術をベースに、生鮮・食品洗浄機や生鮮・食品業界の排水処理コストを削減する排水ろ過機の設計製造、施工販売、保守サービスを提供しています。
URL: http://www.showa-jet.co.jp/
<本件に関する報道関係からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 広報・IR室 堀田・平
Tel:045-443-4005 Fax:045-443-4050
お問い合わせフォーム http://www.teldevice.co.jp/contact/news_release/index.html
<本製品に関するお客様からのお問合せ先>
東京エレクトロン デバイス株式会社 グローバル営業統括本部
グローバルビジネスデベロップメント部 山中
Tel:045-443-4030 Fax:045-443-4059
お問い合わせフォーム http://www.teldevice.co.jp/product/showa-senjoki/contact.php
※ このニュース リリースに記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。