株式会社NTTドコモ、イワヤ株式会社が開発するコミュニケーションロボット「ここくま」ご家族間のコミュニケーション頻度向上が見受けられたことから介護施設への導入決定
[17/03/31]
提供元:PRTIMES
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期間:2016年10月〜2017年3月、対象:介護施設利用者・ご家族・スタッフ
BCC株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下当社)の社内カンパニーで、レクリエーション介護士制度*1を手掛けるスマイル・プラスカンパニー(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦)は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区)、イワヤ株式会社(本社:東京都足立区)の手掛けるコミュニケーションロボット「コミュニケーションパートナーここくま」*2の介護施設への本格導入に向け、当社の委託により実証実験を行いました(2016年10月〜2017年3月)。
*1介護や高齢者に対する基礎知識を学び、自分の趣味や特技を活かした介護レクリエーションを提供できる人財です。当社が受諾した2013年の経済産業省「多様な『人活』支援サービス創出事業」における成果をもとに創設した認定資格制度を通じて、介護や高齢者に対する基礎知識と、介護レクリエーションを企画・提案・実施するための知識や技術を学びます。2017年2月時点で同資格の受講者は2万人、合格者1万人を突破しております。
*2 「ここくま」とは、株式会社NTTドコモ、イワヤ株式会社の作成したコミュニケーションロボットです。主に以下3つの機能により、高齢者の見守りをサポートします。1.ボイスメッセージ送受信機能(ご家族はスマホから、高齢者はここくまの録音ボタンを押しながら話かけることでメッセージを送信可能)、2.ここくまからの話しかけ機能(近くに人がいるとき、「おはなしボタン」を押したときに、ここくまが発話)、3.既読・利用履歴の確認(送信メッセージの未・既読、ここくまの人感センサーの感知時間を把握可能)http://www.cocokuma.net/
本実験は、「ここくま」の利用と高齢者のQOL(quality of life)向上への相関、および介護施設への「ここくま」の導入に向けた必要な機能・サービスの検証を目的に実施いたしました。
実験の結果、高齢者のQOL(quality of life)向上に繋がる各要素について、改善する効果が見受けられました。高齢者からは、「ここくまを通して家族と連絡ができ、常に誰かと一緒にくらしている感覚もあるため、個室でも寂しさを感じることがなくなった」と言った声が、施設のスタッフやご家族からは、「ここくまを部屋に置いてから利用者の表情が明るくなった」との声が挙がりました。
これを受け、実証実験に協力した株式会社スマイルらいふけあでは、利用者サービスの向上につながるとの判断より、施設への採用を決定いたしました。今後、株式会社スマイルらいふけあでは、施設サービスの一環として、「ここくま」をご利用者、そのご家族とのコミュニケーションツールとして積極的に活用していく予定です。
また、本実験の結果を踏まえ、イワヤ株式会社では、今後、介護分野への「ここくま」販売をより積極的におこなってまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12929/60/resize/d12929-60-272156-0.jpg ]
■実証実験の概要
期間 :2016年10月〜2017年3月
実施者:BCC株式会社スマイル・プラスカンパニー
対象 :介護施設利用者6人、そのご家族6人、スタッフ6人(関東、関西の3法人6施設の介護事業者の協力による)
内容 :「ここくま」を高齢者の方の居室、自宅に設置し、ご家族、ご利用者様の携帯電話を介し、メッセージのやり取りを定期的に実施。実証実験実施前、実施後にアンケート、ヒアリングを実施。
結果 :実施したアンケートの結果、ここくまの使用感(「ここくまがいてよかった」という親しみやすさ)は平均4.4点(5点満点)、「ここくま」とのおしゃべり(ここくまとのおしゃべりが楽しかったかどうか)は平均4.0点(5点満点)と高い評価をいただき、ご家族とのコミュニケーション頻度が向上するなど一定の効果が見受けられました。引き続き、日常的なロボットとの対話によりコミュニケーションの増加だけでなく、QOLや認知機能の改善、ひいてはADLの改善にもつながる可能性について検証してまいります。
【実証実験概要図】
[画像2: https://prtimes.jp/i/12929/60/resize/d12929-60-987432-2.jpg ]
■株式会社スマイルらいふけあ 概要
・代表取締役社長 :國京宏好
・所在地 :大阪市中央区難波2-3-11ナンバ八千代ビル5階
・事業内容 :「介護業界に新しいサービスを」をモットーに住宅型有料老人ホームスマイルらいふ寝屋川(78室)の運営、新しい商品・サービスを積極的受け入れ、各企業と協力し改良のお手伝いをしている
・ホームページ :http://smile-lifecare.jp
■BCC株式会社 概要
・代表取締役社長:伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・事業内容 :営業創造カンパニー(IT営業アウトソーシング事業)
スマイル・プラスカンパニー(介護レクリエーション事業)
・資本金 :2 億5,600 万円
・ホームページ :https://www.e-bcc.jp/
■スマイル・プラスカンパニー 概要
“「人を支える人」を支える”の企業理念のもと、介護レクリエーションを通じて、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しています。下記3つの事業を軸に、介護業界と企業を繋ぎ、高齢者と介護に携わる方々が心豊かに生活できる社会の実現を目指します。
1) 介護保険外サービス「レクリエーション介護士」制度の運営
2) 日本No.1の介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場」の運営
3) レクリエーション介護士によるレクリエーション代行サービス「介護レクサポーター」
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・ホームページ :http://smile-plus.co.jp/
BCC株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下当社)の社内カンパニーで、レクリエーション介護士制度*1を手掛けるスマイル・プラスカンパニー(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦)は、株式会社NTTドコモ(本社:東京都千代田区)、イワヤ株式会社(本社:東京都足立区)の手掛けるコミュニケーションロボット「コミュニケーションパートナーここくま」*2の介護施設への本格導入に向け、当社の委託により実証実験を行いました(2016年10月〜2017年3月)。
*1介護や高齢者に対する基礎知識を学び、自分の趣味や特技を活かした介護レクリエーションを提供できる人財です。当社が受諾した2013年の経済産業省「多様な『人活』支援サービス創出事業」における成果をもとに創設した認定資格制度を通じて、介護や高齢者に対する基礎知識と、介護レクリエーションを企画・提案・実施するための知識や技術を学びます。2017年2月時点で同資格の受講者は2万人、合格者1万人を突破しております。
*2 「ここくま」とは、株式会社NTTドコモ、イワヤ株式会社の作成したコミュニケーションロボットです。主に以下3つの機能により、高齢者の見守りをサポートします。1.ボイスメッセージ送受信機能(ご家族はスマホから、高齢者はここくまの録音ボタンを押しながら話かけることでメッセージを送信可能)、2.ここくまからの話しかけ機能(近くに人がいるとき、「おはなしボタン」を押したときに、ここくまが発話)、3.既読・利用履歴の確認(送信メッセージの未・既読、ここくまの人感センサーの感知時間を把握可能)http://www.cocokuma.net/
本実験は、「ここくま」の利用と高齢者のQOL(quality of life)向上への相関、および介護施設への「ここくま」の導入に向けた必要な機能・サービスの検証を目的に実施いたしました。
実験の結果、高齢者のQOL(quality of life)向上に繋がる各要素について、改善する効果が見受けられました。高齢者からは、「ここくまを通して家族と連絡ができ、常に誰かと一緒にくらしている感覚もあるため、個室でも寂しさを感じることがなくなった」と言った声が、施設のスタッフやご家族からは、「ここくまを部屋に置いてから利用者の表情が明るくなった」との声が挙がりました。
これを受け、実証実験に協力した株式会社スマイルらいふけあでは、利用者サービスの向上につながるとの判断より、施設への採用を決定いたしました。今後、株式会社スマイルらいふけあでは、施設サービスの一環として、「ここくま」をご利用者、そのご家族とのコミュニケーションツールとして積極的に活用していく予定です。
また、本実験の結果を踏まえ、イワヤ株式会社では、今後、介護分野への「ここくま」販売をより積極的におこなってまいります。
[画像1: https://prtimes.jp/i/12929/60/resize/d12929-60-272156-0.jpg ]
■実証実験の概要
期間 :2016年10月〜2017年3月
実施者:BCC株式会社スマイル・プラスカンパニー
対象 :介護施設利用者6人、そのご家族6人、スタッフ6人(関東、関西の3法人6施設の介護事業者の協力による)
内容 :「ここくま」を高齢者の方の居室、自宅に設置し、ご家族、ご利用者様の携帯電話を介し、メッセージのやり取りを定期的に実施。実証実験実施前、実施後にアンケート、ヒアリングを実施。
結果 :実施したアンケートの結果、ここくまの使用感(「ここくまがいてよかった」という親しみやすさ)は平均4.4点(5点満点)、「ここくま」とのおしゃべり(ここくまとのおしゃべりが楽しかったかどうか)は平均4.0点(5点満点)と高い評価をいただき、ご家族とのコミュニケーション頻度が向上するなど一定の効果が見受けられました。引き続き、日常的なロボットとの対話によりコミュニケーションの増加だけでなく、QOLや認知機能の改善、ひいてはADLの改善にもつながる可能性について検証してまいります。
【実証実験概要図】
[画像2: https://prtimes.jp/i/12929/60/resize/d12929-60-987432-2.jpg ]
■株式会社スマイルらいふけあ 概要
・代表取締役社長 :國京宏好
・所在地 :大阪市中央区難波2-3-11ナンバ八千代ビル5階
・事業内容 :「介護業界に新しいサービスを」をモットーに住宅型有料老人ホームスマイルらいふ寝屋川(78室)の運営、新しい商品・サービスを積極的受け入れ、各企業と協力し改良のお手伝いをしている
・ホームページ :http://smile-lifecare.jp
■BCC株式会社 概要
・代表取締役社長:伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・事業内容 :営業創造カンパニー(IT営業アウトソーシング事業)
スマイル・プラスカンパニー(介護レクリエーション事業)
・資本金 :2 億5,600 万円
・ホームページ :https://www.e-bcc.jp/
■スマイル・プラスカンパニー 概要
“「人を支える人」を支える”の企業理念のもと、介護レクリエーションを通じて、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しています。下記3つの事業を軸に、介護業界と企業を繋ぎ、高齢者と介護に携わる方々が心豊かに生活できる社会の実現を目指します。
1) 介護保険外サービス「レクリエーション介護士」制度の運営
2) 日本No.1の介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場」の運営
3) レクリエーション介護士によるレクリエーション代行サービス「介護レクサポーター」
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・ホームページ :http://smile-plus.co.jp/