マレーシアでメニコン社向けコンタクトレンズ製造工場建設プロジェクトを受注
[22/01/31]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
[画像: https://prtimes.jp/i/65135/60/resize/d65135-60-d80ff3aa12130ecb6bbb-0.jpg ]
日揮ホールディングス株式会社(代表取締役会長CEO 佐藤雅之)は、このたび日揮グローバル株式会社(代表取締役社長執行役員 ファルハン・マジブ)およびJGCアジアパシフィック社のマレーシア子会社が、株式会社メニコンの子会社であるメニコン・マレーシア社より、コンタクトレンズ製造工場を新設するプロジェクト(以下、本プロジェクト)を受注いたしましたのでお知らせします。プロジェクトの詳細は下記の通りです。1.契約先: メニコン・マレーシア社(Menicon Malaysia Sdn. Bhd.)
2.建設場所: マレーシア ケダ州クリムハイテクパーク内(首都クアラルンプールの北西約290 km)
3.役務範囲: コンタクトレンズ製造工場およびその付帯設備に係る設計・調達・建設工事(EPC)役務
4.受注額: 非公表
5.竣工・引渡し:2023年12月(予定)
6.プロジェクトの概要
世界的な近視人口の増加に伴い、視力矯正用途のコンタクトレンズの需要拡大が見込まれております。
本プロジェクトは、こうした世界的なコンタクトレンズの需要拡大に合わせて、株式会社メニコンがコンタクトレンズの生産能力を増強し、グローバルにおけるコンタクトレンズの安定供給を目的に、新たにマレーシアに製造工場を建設するものです。
当社グループは、2019年から本プロジェクトの基本構想に携わり、建設候補地の選定から経済性の検討支援などを行い、2020年には基本設計役務を受注し、生産性を考慮した技術提案やコストダウン提案、工場の環境負荷低減のためのエネルギーマネジメントに係る提案などを通じて、顧客の本プロジェクトの最終投資決定に対して支援を行ってまいりました。こうした取り組みが顧客から評価され、本プロジェクトの受注に繋がったものと考えております。
当社グループは、中期経営計画「BSP2025」において重点戦略として「EPC事業の成長市場・分野の拡大」を掲げ、本年1月1日付でJGCアジアパシフィック社を設立するなど、アジア太平洋地域におけるライフサイエンスを始めとする各種インフラ分野の営業・プロジェクト遂行体制の強化を図っております。
今後も、当社グループは日系企業のアジア太平洋地域でのサプライチェーンの多元化、ならびに環境負荷低減・脱炭素ソリューション提供等を通じた事業価値の向上を積極的に支援してまいります。
【新工場の概要】
[表: https://prtimes.jp/data/corp/65135/table/60_1_dfd32551bd31a3c86b4f589a6ccbb5ee.jpg ]