マイコミ新書 『位置情報ビジネス〜「位置ゲー」が火をつけた新しいマーケット〜』 毎日コミュニケーションズより、5月24日(火)発売
[11/05/18]
提供元:PRTIMES
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〜ソーシャルメディアの“次”はこれだ!地域活性化の期待の星!〜
株式会社 毎日コミュニケーションズ<以下、マイコミ>(本社:東京都千代田区)は、マイコミ新書『位置情報ビジネス 〜「位置ゲー」が火をつけた新しいマーケット〜』を5月24日(火)より発売します。
近年、携帯電話やスマートフォンなどの“モバイル”機器と、それに搭載されたGPS機能などによって取得できる“位置情報”、そして“インターネット”の3つが結び付くことで、地図情報やナビゲーションなどのツールとは異なる、新たなネットサービスが誕生しています。
それらは、「位置ゲー」「ジオメディア」「チェックインサービス」などと呼ばれる新しいインターネットコンテンツで、代表的なものに『コロニーな生活☆PLUS(略称、コロプラ)』『ケータイ国盗り合戦』『foursquare』などがあります。モバイル端末のGPS機能で取得した位置情報を利用し、訪れた場所や移動した距離に応じてゲームを進めたり、現在地の情報をウェブ上のコミュニケーションに結び付けたりすることができます。
インターネットのサービスといえば、自宅に居ながら様々なことができてしまうため、「内こもり」傾向の要因とも言われてきました。しかし、「位置ゲー」などのサービスが今高い注目を集めている理由は、“ネットサービスを使うと利用者がお出かけする”という、従来とは逆の現象が起きているからです。例えば、地方の老舗名産店が「位置ゲー」と提携したところ創業以来、初めて行列ができたり、また別のサービスでは、全国47都道府県を巡って位置情報を登録するスタンプラリーイベントを開催したところ、100人を超える利用者がクリアするなど、利用者を旅行・観光へと連れ出す現象が見られるのです。
本書では、交通、旅行、観光産業などに対して大きな効果が期待されている、位置情報を活用したネットサービスについて、その生い立ちから主要サービスと利用者の動向、さらに観光産業などの他の産業に与える影響について解説しています。また、ソーシャルメディアも位置情報を導入することで、日常のコミュニケーションをより活性化させる方向へと向かっており、その動きについても分析をしています。観光産業からは“期待の星”として、インターネット業界からは“ソーシャルの次”として注目を集める位置情報ビジネス。その広まりが今何をもたらそうとしているのか、本書を通じて理解することができます。
<著者プロフィール>
佐野正弘(さの・まさひろ)
福島県出身、東北工業大学卒。エンジニアとしてデジタルコンテンツの開発を手掛けた後、携帯電話・モバイル専門のライターに転身。現在では業界事情からスマートフォン、若者のケータイ文化に至るまで、携帯電話に関する幅広い分野の執筆を手掛ける。近著に『docomo LYNX3D SH-03C完全活用マニュアル』『docomo REGZA Phone T-01C完全活用マニュアル』(共著、ソシム)など。
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■書名:『位置情報ビジネス 〜「位置ゲー」が火をつけた新しいマーケット〜』
■著者:佐野正弘
■定価:872円(税込)
■体裁:新書判 216ページ
■ISBN:978-4-8399- 3830-7
■発売日:5月24日(火)
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社長室 広報部
TEL.03-6267-4155 FAX.03-6267-4050
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