「第3回日本ケータイ小説大賞」決定!
[08/09/24]
提供元:PRTIMES
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「第3回日本ケータイ小説大賞」決定!
大賞は初のトリプル受賞!! kikiさんの 『あたし彼女』
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スターツ出版株式会社(東京都中央区日本橋3-3-9西川ビル、菊地修一代表取締役社長)、株式会社毎日新聞社(東京都千代田区一ツ橋1-1-1、北村正任代表取締役社長)で構成する日本ケータイ小説大賞実行委員会は、読者投票などを勝ち抜いた15作品の中から、大賞1作品(賞金200万円)、優秀賞2作品(賞金各50万円)など第3回日本ケータイ小説大賞の入賞作品を決定しました。入賞作品は順次書籍化を予定しています。今回の応募総数は昨年の約1.5倍の3350作品でした。
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大賞 :kiki(キキ)著 『あたし彼女』
優秀賞 :夏木エル(なつきえる)著 『告白‐synchronize love‐』
優秀賞 :水沢 莉(みずさわれい)著 『レンタルな関係。』
源氏物語千年紀賞 :矢口 葵(やぐちあおい)著 『LOVE BOX〜光を探して〜』
TSUTAYA賞 :kiki(キキ)著 『あたし彼女』
JOYSOUND賞:kiki(キキ)著 『あたし彼女』
ジャンル賞 :秋梨(あきなし)著 『僕にキが訪れる』
※名前はいずれもペンネーム。( )は読みがな。
※ジャンル賞はファイナル15作品以外から選出
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■「第3回日本ケータイ小説大賞・源氏物語千年紀賞」概要
主 催:日本ケータイ小説大賞実行委員会(毎日新聞社、スターツ出版)
共 催:エクシング
特別協力:NTTドコモ
協 賛:TSUTAYA
後 援:源氏物語千年紀委員会、スポーツニッポン新聞社
名誉実行委員長:瀬戸内寂聴
審 査 員:秋元 康(作詞家)
十和(作家)
原田 由佳(NTTドコモ コンシューマサービス部 コンテンツ担当部長)
高野 幸生(TSUTAYA FC事業本部 商品本部 SCM推進グループ BOOK統括ディレクター)
吉田 篤司(エクシング代表取締役社長)
内藤 麻里子(毎日新聞東京本社学芸部編集委員)
新井 俊也(スターツ出版専務取締役)
大賞・TSUTAYA賞・JOYSOUND賞 『あたし彼女』 kiki
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◆kiki (キキ)
北海道在住 23歳女性 好きなものはコーヒー牛乳、タバコ、GUCCI、ダーリン(Legimo作家トップページより)
◆作品紹介
彼も男友達もセフレもみんな同じラインと言い、今が楽しければいいと思って生きている23歳のアキ。今の彼のトモもその一人のはずだったのに、気がついたら本気の恋になっていた。しかし初めての恋はアキをつらい境遇へと導いていく。
◆審査員:秋元 康氏評
これぞ、「ケータイ小説」だと思いました。作者と読者の壁がなく、セリフのリアリティに圧倒されました。日常の中に物語はあるんですよね。主人公のキャラクターがよく描けていると思いますが、できれば、口調だけは、最後まで強がっているというか、しらけた感じでいて欲しかったなと思いました。
深夜、この原稿を読みながら、泣きましたよ。映画にしたいです。
◆審査員:十和(とわ)氏評
独特のテンポや赤裸々な語り口調など奇抜さにまず目がいくが、その向こう側にあったのは限りなくピュアな世界。良い意味で古く、そして抜群に新しい。読み手の心を揺さぶる力は圧倒的だった。
◆審査員:高野 幸生氏評
ひとりの女性の成長物語。本当の愛を知った女性が劇的に変わっていく様を活き活きと描いている。語り口が斬新で、ほろっと泣かせる技術も秀一。
◆審査員:吉田 篤司氏評
生々しいほどのリアリティで描かれた、主人公の心の変化。その感情がダイレクトに、読者の胸を打つ。人の心を、清と濁とに分けず、全てを真正面から描いた「純粋な」作品。
源氏物語千年紀賞 『LOVE BOX〜光を探して』 矢口 葵
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◆矢口 葵 (やぐちあおい)
静岡県在住 29歳女性 オススメの本は内田春菊さん全般、実話系の教祖様と思っている。好きな言葉はやらずに後悔するよりも、やって後悔する方がいい!!(野いちごプロフィールより)
◆作品紹介
高校生の葵は、一目惚れの理想の男子ケンと付き合いはじめる。二人は幸せの絶頂にあったが、葵が妊娠したことから中絶、そして友人の裏切りに合い高校も退学することに。ケンとは卒業後に再会する約束をしたが、再び会うことはなく、葵は転落の一途をたどる
◆審査員:新井 俊也氏評
自分の好きな男を思うあまりに転落の人生をたどってしまう。そして自分を愛してくれた男のおかげで生まれ変わっていく。「愛すること、生きること」のテーマに真正面から挑んだ気持ちを感じました。
優秀賞 『告白 ‐synchronize love‐ 』 夏木エル
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◆夏木エル (なつきえる)
北海道在住 25歳女性 野球と少年漫画をこよなく愛する独身女(野いちごプロフィールより)
◆作品紹介
高校一年の夏の終わりに美緒の前に突然現れたヘラ男、深田恭一。最初はストーカーと思ったが、その男は美緒が知らない過去を知っていた。いつの間にか恭一に恋心を抱く美緒だが、恭一にはまだまだ隠された謎があった。
◆審査員:秋元 康氏評
物語の構成がしっかりしているので、ぐいぐい引き込まれて、一気に読みました。多くの読者に支持された理由がわかります。主人公の前に現れる深田恭一とクラスメイトの三上くんの間に揺れる気持ちが、よく描かれていました。細かい点では、多少の無理があったり、振りっぱなしの伏線があったりしますが、そんなことを忘れさせるくらいのスピード感がありました。このスピード感も、「ケータイ小説」ならではですね。夏木エルさんの次回作が楽しみです。
優秀賞 『レンタルな関係。』 水沢 莉
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◆水沢 莉 (みずさわれい)
福島県在住 30歳女性 好きな男性のタイプは玉木宏、オススメの本は『ひとり日和』(青山七恵・著)『君の名残を』(浅倉卓弥・著)。
◆作品紹介
大学2年生の唯衣は自慢の彼、要とは半同棲生活。しかし要が夏休みに合宿に行くのと入れ替わりに、俺様系イケメンの直人が現れ、部屋と唯衣をレンタルしたと宣言し居座る。1カ月のレンタル期間に巻き起こる珍騒動の間に唯衣と直人は!?
◆審査員:秋元 康氏評
個人的には、大好きな作品でした。ラブコメのツボを押さえた作品です。主人公とレンタル関係を結んだ流川直人との会話がいいですね。漫画のように絵がない分、自分の想像が楽しめる小説です。水沢莉さんには、この「レンタルな関係。」のその後を書いて欲しいですね。もちろん、他の作品も書いて欲しいですが・・・。
ジャンル賞 『僕にキが訪れる』 秋梨
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作者は関東地方出身の男性(野いちごプロフィールより)。ファンタジーテイストの作品の中に、「愛」と「生きること」の意味を感じさせてくれる佳作。
≪この件の問い合わせ先≫
「日本ケータイ小説大賞実行委員会」事務局 スターツ出版株式会社書籍編集部内
担当 : 加島 丈寿(かしま・たけひさ)
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-3-9西川ビル4F
TEL.03-6202-0385 FAX.03-6848-5500
「第3回日本ケータイ小説大賞」決定!
大賞は初のトリプル受賞!! kikiさんの 『あたし彼女』
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スターツ出版株式会社(東京都中央区日本橋3-3-9西川ビル、菊地修一代表取締役社長)、株式会社毎日新聞社(東京都千代田区一ツ橋1-1-1、北村正任代表取締役社長)で構成する日本ケータイ小説大賞実行委員会は、読者投票などを勝ち抜いた15作品の中から、大賞1作品(賞金200万円)、優秀賞2作品(賞金各50万円)など第3回日本ケータイ小説大賞の入賞作品を決定しました。入賞作品は順次書籍化を予定しています。今回の応募総数は昨年の約1.5倍の3350作品でした。
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大賞 :kiki(キキ)著 『あたし彼女』
優秀賞 :夏木エル(なつきえる)著 『告白‐synchronize love‐』
優秀賞 :水沢 莉(みずさわれい)著 『レンタルな関係。』
源氏物語千年紀賞 :矢口 葵(やぐちあおい)著 『LOVE BOX〜光を探して〜』
TSUTAYA賞 :kiki(キキ)著 『あたし彼女』
JOYSOUND賞:kiki(キキ)著 『あたし彼女』
ジャンル賞 :秋梨(あきなし)著 『僕にキが訪れる』
※名前はいずれもペンネーム。( )は読みがな。
※ジャンル賞はファイナル15作品以外から選出
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■「第3回日本ケータイ小説大賞・源氏物語千年紀賞」概要
主 催:日本ケータイ小説大賞実行委員会(毎日新聞社、スターツ出版)
共 催:エクシング
特別協力:NTTドコモ
協 賛:TSUTAYA
後 援:源氏物語千年紀委員会、スポーツニッポン新聞社
名誉実行委員長:瀬戸内寂聴
審 査 員:秋元 康(作詞家)
十和(作家)
原田 由佳(NTTドコモ コンシューマサービス部 コンテンツ担当部長)
高野 幸生(TSUTAYA FC事業本部 商品本部 SCM推進グループ BOOK統括ディレクター)
吉田 篤司(エクシング代表取締役社長)
内藤 麻里子(毎日新聞東京本社学芸部編集委員)
新井 俊也(スターツ出版専務取締役)
大賞・TSUTAYA賞・JOYSOUND賞 『あたし彼女』 kiki
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◆kiki (キキ)
北海道在住 23歳女性 好きなものはコーヒー牛乳、タバコ、GUCCI、ダーリン(Legimo作家トップページより)
◆作品紹介
彼も男友達もセフレもみんな同じラインと言い、今が楽しければいいと思って生きている23歳のアキ。今の彼のトモもその一人のはずだったのに、気がついたら本気の恋になっていた。しかし初めての恋はアキをつらい境遇へと導いていく。
◆審査員:秋元 康氏評
これぞ、「ケータイ小説」だと思いました。作者と読者の壁がなく、セリフのリアリティに圧倒されました。日常の中に物語はあるんですよね。主人公のキャラクターがよく描けていると思いますが、できれば、口調だけは、最後まで強がっているというか、しらけた感じでいて欲しかったなと思いました。
深夜、この原稿を読みながら、泣きましたよ。映画にしたいです。
◆審査員:十和(とわ)氏評
独特のテンポや赤裸々な語り口調など奇抜さにまず目がいくが、その向こう側にあったのは限りなくピュアな世界。良い意味で古く、そして抜群に新しい。読み手の心を揺さぶる力は圧倒的だった。
◆審査員:高野 幸生氏評
ひとりの女性の成長物語。本当の愛を知った女性が劇的に変わっていく様を活き活きと描いている。語り口が斬新で、ほろっと泣かせる技術も秀一。
◆審査員:吉田 篤司氏評
生々しいほどのリアリティで描かれた、主人公の心の変化。その感情がダイレクトに、読者の胸を打つ。人の心を、清と濁とに分けず、全てを真正面から描いた「純粋な」作品。
源氏物語千年紀賞 『LOVE BOX〜光を探して』 矢口 葵
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◆矢口 葵 (やぐちあおい)
静岡県在住 29歳女性 オススメの本は内田春菊さん全般、実話系の教祖様と思っている。好きな言葉はやらずに後悔するよりも、やって後悔する方がいい!!(野いちごプロフィールより)
◆作品紹介
高校生の葵は、一目惚れの理想の男子ケンと付き合いはじめる。二人は幸せの絶頂にあったが、葵が妊娠したことから中絶、そして友人の裏切りに合い高校も退学することに。ケンとは卒業後に再会する約束をしたが、再び会うことはなく、葵は転落の一途をたどる
◆審査員:新井 俊也氏評
自分の好きな男を思うあまりに転落の人生をたどってしまう。そして自分を愛してくれた男のおかげで生まれ変わっていく。「愛すること、生きること」のテーマに真正面から挑んだ気持ちを感じました。
優秀賞 『告白 ‐synchronize love‐ 』 夏木エル
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◆夏木エル (なつきえる)
北海道在住 25歳女性 野球と少年漫画をこよなく愛する独身女(野いちごプロフィールより)
◆作品紹介
高校一年の夏の終わりに美緒の前に突然現れたヘラ男、深田恭一。最初はストーカーと思ったが、その男は美緒が知らない過去を知っていた。いつの間にか恭一に恋心を抱く美緒だが、恭一にはまだまだ隠された謎があった。
◆審査員:秋元 康氏評
物語の構成がしっかりしているので、ぐいぐい引き込まれて、一気に読みました。多くの読者に支持された理由がわかります。主人公の前に現れる深田恭一とクラスメイトの三上くんの間に揺れる気持ちが、よく描かれていました。細かい点では、多少の無理があったり、振りっぱなしの伏線があったりしますが、そんなことを忘れさせるくらいのスピード感がありました。このスピード感も、「ケータイ小説」ならではですね。夏木エルさんの次回作が楽しみです。
優秀賞 『レンタルな関係。』 水沢 莉
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◆水沢 莉 (みずさわれい)
福島県在住 30歳女性 好きな男性のタイプは玉木宏、オススメの本は『ひとり日和』(青山七恵・著)『君の名残を』(浅倉卓弥・著)。
◆作品紹介
大学2年生の唯衣は自慢の彼、要とは半同棲生活。しかし要が夏休みに合宿に行くのと入れ替わりに、俺様系イケメンの直人が現れ、部屋と唯衣をレンタルしたと宣言し居座る。1カ月のレンタル期間に巻き起こる珍騒動の間に唯衣と直人は!?
◆審査員:秋元 康氏評
個人的には、大好きな作品でした。ラブコメのツボを押さえた作品です。主人公とレンタル関係を結んだ流川直人との会話がいいですね。漫画のように絵がない分、自分の想像が楽しめる小説です。水沢莉さんには、この「レンタルな関係。」のその後を書いて欲しいですね。もちろん、他の作品も書いて欲しいですが・・・。
ジャンル賞 『僕にキが訪れる』 秋梨
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
作者は関東地方出身の男性(野いちごプロフィールより)。ファンタジーテイストの作品の中に、「愛」と「生きること」の意味を感じさせてくれる佳作。
≪この件の問い合わせ先≫
「日本ケータイ小説大賞実行委員会」事務局 スターツ出版株式会社書籍編集部内
担当 : 加島 丈寿(かしま・たけひさ)
〒103-0027 東京都中央区日本橋3-3-9西川ビル4F
TEL.03-6202-0385 FAX.03-6848-5500