北欧に学ぶ洋上開発の連携とスピード【1月13・15日/オンライン配信・無料】
[25/12/25]
提供元:PRTIMES
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海洋地質図データ×研究者の知見で加速する地盤・ハザード評価
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146304/62/146304-62-4c27890ef18aeea32873c1c8467205e6-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
その背景には、国・研究機関・企業が多層で役割を分担し、港湾インフラや系統整備を含めて一体で進める「連携の仕組み」が整えられてきたことがあります。
たとえばスウェーデンやノルウェーといった北欧諸国では、国が海域指定や制度設計をリードし、企業や港が協力する形が実証されつつあり、事業者は不確実性を減らして計画から建設までのスピードを高めています。 一方の日本では、地質・地盤に関する初期の不確実性が開発の遅れや追加コストの要因となるケースが少なくありません。浮体式洋上風力や長距離海底ケーブルの敷設では、活断層や海底地すべり、ガス湧出といったリスクを初期に把握していなければ、許認可やEIA、設計段階で手戻りが発生するリスクが高まります。さらに災害多発国である日本では、地震による陸上だけでなく海域のリスクも考慮することがインフラのレジリエンス確保につながりますが、調査には多大なコストが発生するのが現状です。
ここで活用できるのが、産総研の地質調査総合センター(GSJ)が約50年にわたり整備してきた海洋地質図(1/20万 海底地質図/表層堆積図)と研究者による知見です。この海洋地質図は、日本近海の広域地盤条件や堆積物分布、構造的ハザードを体系的に示す基盤データであり、この広範で詳細なデータに研究者の専門的な解釈を加えることで、浮体式基礎形式の当たり付けやケーブルルートの初期検討を大きく効率化できる可能性があります。
本ウェビナーでは、北欧の先進事例に学ぶ「連携とスピード」を出発点に、日本の海域利用の課題を整理し、洋上開発を加速させるカギとなり得る海洋地質図と研究者の知見がどのように活かせるかを、浮体式洋上風力や海底ケーブル開発のケースを交えて深掘りしていきます。
<こんな方におすすめ>
・浮体式洋上風力デベロッパー/電力の事業開発担当
・ルート設計・回避設計・初期評価などを担当する地盤・基礎/海底ケーブルの技術責任者の方
・許認可・環境影響評価を担当する企画提案者の方
・マリン・コンストラクター、EPCI(Engineering,Procurement,Construction,Installation)企業、技術コンサルタントで地質ハザードの一次評価を盛り込みたい提案・入札担当の方
・海域インフラのリスク把握の出発点が欲しいCCS(Cabon Capture and Storage)、資源開発・海底パイプライン/通信ケーブル敷設を扱う方
お申し込みと詳細はこちら
2026年1月13日(火曜日)11時00分〜12時00分(Live配信)
2026年1月15日(木曜日)16時00分〜17時00分(録画配信)
※1月13日のLive配信では配信中にチャットでご質問いただけます。
※1月15日は録画したものを配信いたします。
※終了時刻は多少前後する可能性があります。
参加費:無料
視聴方法:オンライン配信となります。視聴はブラウザから可能です。
<登壇者>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146304/62/146304-62-ff0a078f330bd8c6b37b842e8b704249-543x536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
荒井 晃作
産業技術総合研究所 地質調査総合センター 総合センター長補佐金沢大学 自然科学研究科物質科学専攻修了 博士(学術)
1997年工業技術院地質調査所海洋地質部入所。専門は海洋地質学、遠州灘、北海道沖日本海や沖縄島周辺の海底地質図の作成を行ってきた。また、スマトラ島沖スンダ海溝や東北沖日本海溝などの巨大地震の発生をもたらす海底地質構造の解明を目指した海洋地質調査にも参加。内閣府の行う戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期 革新的深海調査技術では、レアアース泥を含む海底鉱物資源の賦存量の調査・分析のテーマリーダーを務めた。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146304/62/146304-62-d00f7583a0eb046e776fb2784ec4294c-532x558.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
伊藤 生子
株式会社AIST Solutions コーディネート事業本部 連携推進部東京大学大学院 人文社会系研究科 修士課程修了
2015年産総研入所。国際連携部門にて海外機関調査、海外助成金や研究者招聘・派遣事業等に携わる。2021年より日本貿易振興機構(ジェトロ)に出向し、東京本部およびパリ事務所にて日本スタートアップの海外展開支援に従事。2023年4月より(株)AIST Solutions出向。現在は、海洋地質データを活用した企業連携の他に、量子(G-QuAT)など、幅広いテーマを担当。最近のマイブームはオリーブオイル。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146304/62/146304-62-1b0833a36419ab4f4e7431e1e28aa843-1537x2049.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
金子 邦敬
株式会社AIST Solutions 経営戦略本部 Webマーケティング室一橋大学大学院 経済学研究科 博士前期課程修了。
2022年産総研入所。2023年4月の(株)AIST Solutions立ち上げに伴い出向。前職から一貫して事業企画、プロセス標準化やフロー改善に従事。
近年ではWebコンテンツ施策の戦略から事業設計、実装・現場検証までを一気通貫で主導。
専門はプロセス標準化とデータ活用を基盤にしたシステム設計とその実装。最近のマイブームはスムージー作り。
<問い合わせ事務局>
AIST Solutions イベント運営担当
E-mail:webmktg-eve-ml@aist-solutions.co.jp
AIST Solutionsでは今後も多彩なテーマでウェビナーを開催予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
EVENTS/WEBINARS
https://www.aist-solutions.co.jp/events_webinars/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146304/62/146304-62-4c27890ef18aeea32873c1c8467205e6-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
50年に渡って整備してきた海洋地質図
北海の洋上風力市場では、浮体式を含む大規模開発が近年加速しています。その背景には、国・研究機関・企業が多層で役割を分担し、港湾インフラや系統整備を含めて一体で進める「連携の仕組み」が整えられてきたことがあります。
たとえばスウェーデンやノルウェーといった北欧諸国では、国が海域指定や制度設計をリードし、企業や港が協力する形が実証されつつあり、事業者は不確実性を減らして計画から建設までのスピードを高めています。 一方の日本では、地質・地盤に関する初期の不確実性が開発の遅れや追加コストの要因となるケースが少なくありません。浮体式洋上風力や長距離海底ケーブルの敷設では、活断層や海底地すべり、ガス湧出といったリスクを初期に把握していなければ、許認可やEIA、設計段階で手戻りが発生するリスクが高まります。さらに災害多発国である日本では、地震による陸上だけでなく海域のリスクも考慮することがインフラのレジリエンス確保につながりますが、調査には多大なコストが発生するのが現状です。
ここで活用できるのが、産総研の地質調査総合センター(GSJ)が約50年にわたり整備してきた海洋地質図(1/20万 海底地質図/表層堆積図)と研究者による知見です。この海洋地質図は、日本近海の広域地盤条件や堆積物分布、構造的ハザードを体系的に示す基盤データであり、この広範で詳細なデータに研究者の専門的な解釈を加えることで、浮体式基礎形式の当たり付けやケーブルルートの初期検討を大きく効率化できる可能性があります。
本ウェビナーでは、北欧の先進事例に学ぶ「連携とスピード」を出発点に、日本の海域利用の課題を整理し、洋上開発を加速させるカギとなり得る海洋地質図と研究者の知見がどのように活かせるかを、浮体式洋上風力や海底ケーブル開発のケースを交えて深掘りしていきます。
<こんな方におすすめ>
・浮体式洋上風力デベロッパー/電力の事業開発担当
・ルート設計・回避設計・初期評価などを担当する地盤・基礎/海底ケーブルの技術責任者の方
・許認可・環境影響評価を担当する企画提案者の方
・マリン・コンストラクター、EPCI(Engineering,Procurement,Construction,Installation)企業、技術コンサルタントで地質ハザードの一次評価を盛り込みたい提案・入札担当の方
・海域インフラのリスク把握の出発点が欲しいCCS(Cabon Capture and Storage)、資源開発・海底パイプライン/通信ケーブル敷設を扱う方
お申し込みと詳細はこちら
開催概要
日時:2026年1月13日(火曜日)11時00分〜12時00分(Live配信)
2026年1月15日(木曜日)16時00分〜17時00分(録画配信)
※1月13日のLive配信では配信中にチャットでご質問いただけます。
※1月15日は録画したものを配信いたします。
※終了時刻は多少前後する可能性があります。
参加費:無料
視聴方法:オンライン配信となります。視聴はブラウザから可能です。
<登壇者>
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146304/62/146304-62-ff0a078f330bd8c6b37b842e8b704249-543x536.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
荒井 晃作
産業技術総合研究所 地質調査総合センター 総合センター長補佐金沢大学 自然科学研究科物質科学専攻修了 博士(学術)
1997年工業技術院地質調査所海洋地質部入所。専門は海洋地質学、遠州灘、北海道沖日本海や沖縄島周辺の海底地質図の作成を行ってきた。また、スマトラ島沖スンダ海溝や東北沖日本海溝などの巨大地震の発生をもたらす海底地質構造の解明を目指した海洋地質調査にも参加。内閣府の行う戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第2期 革新的深海調査技術では、レアアース泥を含む海底鉱物資源の賦存量の調査・分析のテーマリーダーを務めた。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146304/62/146304-62-d00f7583a0eb046e776fb2784ec4294c-532x558.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
伊藤 生子
株式会社AIST Solutions コーディネート事業本部 連携推進部東京大学大学院 人文社会系研究科 修士課程修了
2015年産総研入所。国際連携部門にて海外機関調査、海外助成金や研究者招聘・派遣事業等に携わる。2021年より日本貿易振興機構(ジェトロ)に出向し、東京本部およびパリ事務所にて日本スタートアップの海外展開支援に従事。2023年4月より(株)AIST Solutions出向。現在は、海洋地質データを活用した企業連携の他に、量子(G-QuAT)など、幅広いテーマを担当。最近のマイブームはオリーブオイル。
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/146304/62/146304-62-1b0833a36419ab4f4e7431e1e28aa843-1537x2049.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
金子 邦敬
株式会社AIST Solutions 経営戦略本部 Webマーケティング室一橋大学大学院 経済学研究科 博士前期課程修了。
2022年産総研入所。2023年4月の(株)AIST Solutions立ち上げに伴い出向。前職から一貫して事業企画、プロセス標準化やフロー改善に従事。
近年ではWebコンテンツ施策の戦略から事業設計、実装・現場検証までを一気通貫で主導。
専門はプロセス標準化とデータ活用を基盤にしたシステム設計とその実装。最近のマイブームはスムージー作り。
<問い合わせ事務局>
AIST Solutions イベント運営担当
E-mail:webmktg-eve-ml@aist-solutions.co.jp
AIST Solutionsでは今後も多彩なテーマでウェビナーを開催予定です。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
EVENTS/WEBINARS
https://www.aist-solutions.co.jp/events_webinars/










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