【激動の2020年、経営者100人に緊急アンケート】今後、幹部に求める姿勢・態度は「実行力」が1位。半数超えの結果に
[20/10/30]
提供元:PRTIMES
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累計13,000社260万人以上に人材育成サービスを提供する株式会社ラーニングエージェンシー(旧トーマツ イノベーション株式会社、本社 東京都千代田区、代表取締役社長 眞崎大輔)は、2020年9月23日〜10月12日の期間、企業の経営者100人を対象に調査を実施しました。今回はその中から「幹部の成長と課題」について、結果と考察を公表します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-320113-8.png ]
今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの企業において事業環境や働き方が大きく変化しました。それに伴いビジネスパーソンに求められる要素も変化しつつあります。そこで今回は、企業の根幹を担う幹部に今後求められる要素は何なのかを探るため、経営者100人にアンケート調査を行いました。
調査結果の概要
コロナ禍でも経営者は自社の幹部の成長を高く評価。自社の幹部は「成長している」と88.0%が回答、「成長していない」はわずか1.0%
これからの時代、幹部に求める姿勢・態度は「実行力」が最多で63.0%。2位とは20%以上の差に
経営者自身の仕事に欠かせない知識・スキルは「リーダーシップ」が1位で53.0%、次いで「コミュニケーション力」が44.0%
調査結果の概要
1.コロナ禍でも経営者は自社の幹部の成長を高く評価。自社の幹部は「成長している」と88.0%*が回答、「成長していない」はわずか1.0%
*「大いに成長している」「成長している」「どちらかと言えば成長している」への回答
自社の幹部の成長を問う質問に対しては、「大いに成長している」が14.0%、「成長している」が32.0%、「どちらかと言えば成長している」が42.0%という結果となり、合わせて88.0%の経営者が幹部の成長を実感していることが明らかになりました(図1)。また反対に、「成長していない」と回答した割合は1.0%にとどまる結果となりました。
(図1)
[画像2: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-582420-4.png ]
2.これからの時代、幹部に求める姿勢・態度は「実行力」が最多で63.0%。2位とは20%以上の差に
経営者が考える、今後、世の中の幹部に求められる姿勢・態度については「実行力(63.0%)」が最多となりました(図2)。続く「責任感(38.0%)」「先見性(37.0%)」とは20%以上差が開く結果となりました。また、回答数が少なかったのは「自制心(5.0%)」「忍耐力(7.0%)」でした。
(図2)
[画像3: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-595765-5.png ]
3.経営者自身の仕事に欠かせない知識・スキルは「リーダーシップ」が1位で53.0%、次いで「コミュニケーション力」が44.0%
次いで、経営者自身の仕事に欠かせない知識・スキルについての問いに対しては、「リーダーシップ(53.0%)」が最多となりました(図3)。次いで「コミュニケーション力(44.0%)」「マーケティング(38.0%)」と続きました。
(図3)
[画像4: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-783234-6.png ]
考察
[画像5: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-532620-7.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/5749/table/63_1.jpg ]
今回の調査を通じて、コロナ禍で加速した激変する環境変化=VUCAの時代に経営者がどのように臨もうとしているのかが見えてきました。
経営者が今後幹部に求める姿勢・態度は「実行力」が63.0%で最多となり、率先して進んでいく姿勢を重視している傾向がうかがえます。加えて「後進を育成する力」「統率力」が30%以下にとどまったことからも、今後の幹部・幹部候補が身につけるべきは、状況を前に進めるための突破力とも言えるのではないでしょうか。
また、経営者自身に欠かせない知識・スキルとして、上位に「リーダーシップ」「コミュニケーション力」が挙がりました。ここからは、変化に立ち向かうために経営者自身が先頭に立ち、社員とのコミュニケーションを取ることで組織として実行力を発揮する必要性を感じていることがうかがえます。テレワークなどで対面の機会が減りオンライン上の接点が増える中で、ビジネスにおける円滑なコミュニケーションの在り方も変化しています。伴って、リーダーシップを発揮するために必要なスキルも、改めて見直しが必要とされているのかもしれません。
「この世に生き残るものは、最も強いものではなく、最も賢いものでもない。最も変化に対応したものだ」という言葉があるように、企業が存続・発展し続けるためには外部環境変化への対応が不可欠です。変化が収まるのを座して待つという姿勢ではなく、変化に対峙し様々な手を打ち、実行することが求められます。
調査概要
経営者100人の意識調査
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/5749/table/63_2.jpg ]
*本調査を引用される際は【ラーニングエージェンシー「経営者100人の意識調査」】と明記ください
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/5749/table/63_3.jpg ]
[画像1: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-320113-8.png ]
今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの企業において事業環境や働き方が大きく変化しました。それに伴いビジネスパーソンに求められる要素も変化しつつあります。そこで今回は、企業の根幹を担う幹部に今後求められる要素は何なのかを探るため、経営者100人にアンケート調査を行いました。
調査結果の概要
コロナ禍でも経営者は自社の幹部の成長を高く評価。自社の幹部は「成長している」と88.0%が回答、「成長していない」はわずか1.0%
これからの時代、幹部に求める姿勢・態度は「実行力」が最多で63.0%。2位とは20%以上の差に
経営者自身の仕事に欠かせない知識・スキルは「リーダーシップ」が1位で53.0%、次いで「コミュニケーション力」が44.0%
調査結果の概要
1.コロナ禍でも経営者は自社の幹部の成長を高く評価。自社の幹部は「成長している」と88.0%*が回答、「成長していない」はわずか1.0%
*「大いに成長している」「成長している」「どちらかと言えば成長している」への回答
自社の幹部の成長を問う質問に対しては、「大いに成長している」が14.0%、「成長している」が32.0%、「どちらかと言えば成長している」が42.0%という結果となり、合わせて88.0%の経営者が幹部の成長を実感していることが明らかになりました(図1)。また反対に、「成長していない」と回答した割合は1.0%にとどまる結果となりました。
(図1)
[画像2: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-582420-4.png ]
2.これからの時代、幹部に求める姿勢・態度は「実行力」が最多で63.0%。2位とは20%以上の差に
経営者が考える、今後、世の中の幹部に求められる姿勢・態度については「実行力(63.0%)」が最多となりました(図2)。続く「責任感(38.0%)」「先見性(37.0%)」とは20%以上差が開く結果となりました。また、回答数が少なかったのは「自制心(5.0%)」「忍耐力(7.0%)」でした。
(図2)
[画像3: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-595765-5.png ]
3.経営者自身の仕事に欠かせない知識・スキルは「リーダーシップ」が1位で53.0%、次いで「コミュニケーション力」が44.0%
次いで、経営者自身の仕事に欠かせない知識・スキルについての問いに対しては、「リーダーシップ(53.0%)」が最多となりました(図3)。次いで「コミュニケーション力(44.0%)」「マーケティング(38.0%)」と続きました。
(図3)
[画像4: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-783234-6.png ]
考察
[画像5: https://prtimes.jp/i/5749/63/resize/d5749-63-532620-7.png ]
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/5749/table/63_1.jpg ]
今回の調査を通じて、コロナ禍で加速した激変する環境変化=VUCAの時代に経営者がどのように臨もうとしているのかが見えてきました。
経営者が今後幹部に求める姿勢・態度は「実行力」が63.0%で最多となり、率先して進んでいく姿勢を重視している傾向がうかがえます。加えて「後進を育成する力」「統率力」が30%以下にとどまったことからも、今後の幹部・幹部候補が身につけるべきは、状況を前に進めるための突破力とも言えるのではないでしょうか。
また、経営者自身に欠かせない知識・スキルとして、上位に「リーダーシップ」「コミュニケーション力」が挙がりました。ここからは、変化に立ち向かうために経営者自身が先頭に立ち、社員とのコミュニケーションを取ることで組織として実行力を発揮する必要性を感じていることがうかがえます。テレワークなどで対面の機会が減りオンライン上の接点が増える中で、ビジネスにおける円滑なコミュニケーションの在り方も変化しています。伴って、リーダーシップを発揮するために必要なスキルも、改めて見直しが必要とされているのかもしれません。
「この世に生き残るものは、最も強いものではなく、最も賢いものでもない。最も変化に対応したものだ」という言葉があるように、企業が存続・発展し続けるためには外部環境変化への対応が不可欠です。変化が収まるのを座して待つという姿勢ではなく、変化に対峙し様々な手を打ち、実行することが求められます。
調査概要
経営者100人の意識調査
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/5749/table/63_2.jpg ]
*本調査を引用される際は【ラーニングエージェンシー「経営者100人の意識調査」】と明記ください
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/5749/table/63_3.jpg ]