タイ・バンコク近郊でのAIデータセンター設立について
[25/12/22]
提供元:PRTIMES
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データセクション株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長執行役員CEO:石原紀彦、東証グロース:3905、以下「当社」)は、タイ・バンコクに隣接するパトゥムター二―県でのAIデータセンター設立に向けて、2025年12月22日付で、同国のデータセンター企業との間でAIデータセンター向け施設利用にかかる契約を締結したことをお知らせ致します。
当データセンターは、2026年1月に10MWの電力供給の準備が完了し、2026年早期の本番稼働を予定しております。
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※写真はイメージです。
■背景と狙い
タイ政府は現在、国家戦略「Thailand 4.0」の加速に向け、AI国家戦略の第2段階(2024年〜2027年)を推進しています。2026年に向けては、AI専門人材の育成や産業界での実用化が一段と加速する見通しであり、その基盤となる高度な計算資源を備えたAIデータセンターの拡充が強く求められています。
また、タイは東南アジアにおけるデジタル経済のハブ(拠点)を目指しており、グローバルIT企業による大規模な投資も相次いでいます。こうした中で当社は、2026年以降に本格化する「高密度な演算を必要とするAI特化型の需要」に焦点を当て、バンコク近郊という戦略的拠点を活用することで、次世代AIインフラをいち早く構築してまいります。
当社は本施設を通じて、2026年に向けて加速する「ソブリンAI※(自国独自のAI基盤)」の構築や、企業のLLM(大規模言語モデル)活用を支えるインフラを提供し、タイおよび東南アジアにおけるAI社会の実現を目指します。
■今後の展望
当社は、今回の10MWの施設利用契約を皮切りに、同国におけるAIデータセンターのキャパシティ拡大を段階的に図ります。
「アジアパシフィックで最も信頼されるAIインフラストラクチャーを構築する」という当社のミッションにおいて、日本、オーストラリアに続いて3カ国目となるタイでの展開は、重要なマイルストーンです。東南アジアにおける重要な経済圏であるタイにおいて、あらゆる産業を支えるAIインフラを構築していくことは、当社のグローバル戦略を加速させる大きな一手となります。
今後はアジア全域の次世代イノベーションを支えるインフラ構築をさらに加速させ、企業価値の向上に努めてまいります。
【用語解説】
※ソブリンAI(Sovereign AI): 国家が自国のデータ、計算資源(データセンター等)、人材を活用して、独自のAIインフラを構築・運用する概念。他国の技術やインフラへの過度な依存を避け、自国の文化、言語、安全保障に最適化されたAIを保有することで、デジタル主権の確立を目指す動きを指します。
以 上
※記載されている会社名及び商品・サービス名は、各社の登録商標又は商標です。
※本プレスリリースに掲載されている内容は、発表時点の情報です。
報道関係者様お問い合わせ先
データセクション株式会社 グループ経営企画部
050-3649-4858 bm-cp@datasection.co.jp
■会社概要
データセクション株式会社
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https://www.datasection.co.jp/
本社所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田1丁目3番8号 五反田PLACE 8階
設立:2000年7月11日
代表者:代表取締役社長 石原 紀彦
事業内容:AIデータセンター/AIクラウド、データサイエンス、マーケティングソリューション、システムインテグレーション










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