9/30(月)に映画「ナディアの誓い」試写会&トークイベントを国際協力NGOが開催(トーク登壇:朝日新聞国際報道部次長・春日芳晃氏/シリア出身JVCスタッフ ガムラ・リファイ)
[19/09/27]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
ISに攻撃・迫害されたヤジディ教徒の権利擁護を世界中に呼びかけ、2018年に弱冠25歳でノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんのドキュメンタリー映画「ナディアの誓い」の試写&トークイベントを開催します。トークでは、朝日新聞国際報道部次長・春日芳晃氏から、「ポストIS」と言われる今の中東地域の人々の現状をお話いただきます。
また、クラウドファンディング「戦争・ISで傷ついたイラクの子どもたちの心と未来を救いたい!」に挑戦中のJVCイラク事業担当スタッフ、シリア出身ガムラからも自身の経験も交えてのメッセージをお伝えさせていただく予定です。
クラウドファンディングページ:https://ngo-jvc.info/2P33sNf
■日時:2019年9月30日(月)18:30~21:00 (18:00開場)
■会場:JVC東京事務所(〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F)
■参加費:無料(当日、クラウドファンディングご協力の呼びかけをさせていただきます)
■お申し込み:https://ngo-jvc.info/2lC54zk
[画像1: https://prtimes.jp/i/30680/64/resize/d30680-64-477304-0.jpg ]
■映画『ナディアの誓い』について
ノーベル平和賞2018の受賞者、ナディア・ムラドはISIS(イスラム国)による虐殺と性奴隷から逃れた23歳のヤジディ教徒。彼女は、普通の女の子のように生きたいと思う時もある。しかし残された同胞のため、国連などの国際的な表舞台で証言を続け、やがては同郷の人々の希望の存在となっていく。
監督: アレクサンドリア・ボンバッハ
配給:ユナイテッドピープル
原題:On Her Shoulders
95分/ドキュメンタリー/2018年/アメリカ
公式サイト:http://unitedpeople.jp/nadia/
■ISによる深刻な「負の遺産」
イラク、シリアの拠点が陥落したことでISが作ろうとした「疑似国家」は崩壊し、中東はいわば「ポストIS」期に入ったと報道などでは言われています。 しかし、戦闘が落ち着いてきているといってもISが残した「負の遺産」はあまりにも大きく、明るい幸せな未来図を描くことはできません。
世間の関心が低下し、今もISの負の遺産に苦しむ人々は世界からの忘れられようとしています。紛争で暮らしを根こそぎ壊されてしまった人々が再び立ち上がるためには国際社会からのサポートが必要です。
■クラウドファンディングを応援してください!
JVCイラク事業は、イラクの子どもたちを10年以上にわたり支援しつづけ、IS台頭後の2015年からは、ISに家族が目の前で殺されてしまうなど、辛い体験をして心に深刻な傷を負った子どもたちの心をケアする活動を行ってきました。しかし、関心の低下もあり資金が不足し、活動が続けられないかもしれない危機に陥っています。このまま放置すれば、時が経つほど精神症状は悪化し、社会復帰できない状態にまで陥る可能性があります。そこで、10/3までに400万円を集めることを目標にクラウドファンディングを始めました。ぜひ当日皆様もクラウドファンディングに参加していただき、支援を必要としている子どもたちに手を差し伸べていただけたらと思います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
■登壇者プロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/30680/64/resize/d30680-64-737443-1.jpg ]
春日 芳晃
朝日新聞国際報道部次長
1997年に朝日新聞入社。社会部記者、カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズムスクール客員研究員(2006〜2007年)を経て、2011年から2014年までニューヨーク特派員として国連を担当。2014年から2017年までイスタンブール支局長としてシリア内戦と中東報道を担当。2012年から2017年にかけて、計9回、約70日にわたってシリアに入り、アレッポや首都ダマスカスなどで内戦下の市民生活を取材した。2017年4月から現職。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30680/64/resize/d30680-64-171082-2.jpg ]
ガムラ・リファイ
JVCイラク事業担当
シリアのホムス市の出身。2011年に留学生として来日後にシリアの内戦が激しくなったことと、日本の新しい環境での暮らしから影響を受け、「人種や宗教や性別がちがっても人間は人間だ」と考えるようになった。 2016年12月にJVCが開催した新潟でのイラク・ワークショップと富山での講演にアラビア語の通訳として参加。この3日間の体験で、少しだけでも人のために役に立てたことが実感できた。これにやりがいを感じ、人道支援に関する仕事をしたいと考え、2018年4月からJVCに参加。2019年に男児を出産。
■イベント概要
日時:2019年9月30日(水)18:30〜21:00 (18:00開場)
会場:JVC東京事務所
東京都台東区上野5-3-4クリエイティブOne秋葉原ビル6F
参加費:無料
お申し込み:https://ngo-jvc.info/2lC54zk
■認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)とは
1980年に日本人によりタイで設立されたNGO。現在はアジア・アフリカ・中東の世界11の国・地域で地域開発や人道支援など多岐にわたる支援を実施しています。「問題の根本原因の解決」をポリシーに、ただものをあげたりするのではない、現地の人の力を引き出す支援を重視しています。
https://www.ngo-jvc.net/
JVCはクルド自治区にも近いイラク北部の街キルクークで、アラブやクルドなど多様なバックグランドを持つ子どもたちが「平和」「共生」について学ぶため、また紛争で精神的に傷ついた子どもたちのための専門家による精神的ケアを提供するためのワークショップをサポートしています。
<イラク事業ページ>https://www.ngo-jvc.net/jp/projects/iraq/
■本件に関するお問い合わせ
日本国際ボランティアセンター(JVC)広報担当 仁茂田芳枝
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F
TEL:03-3834-2388
MAIL:info@ngo-jvc.net
また、クラウドファンディング「戦争・ISで傷ついたイラクの子どもたちの心と未来を救いたい!」に挑戦中のJVCイラク事業担当スタッフ、シリア出身ガムラからも自身の経験も交えてのメッセージをお伝えさせていただく予定です。
クラウドファンディングページ:https://ngo-jvc.info/2P33sNf
■日時:2019年9月30日(月)18:30~21:00 (18:00開場)
■会場:JVC東京事務所(〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F)
■参加費:無料(当日、クラウドファンディングご協力の呼びかけをさせていただきます)
■お申し込み:https://ngo-jvc.info/2lC54zk
[画像1: https://prtimes.jp/i/30680/64/resize/d30680-64-477304-0.jpg ]
■映画『ナディアの誓い』について
ノーベル平和賞2018の受賞者、ナディア・ムラドはISIS(イスラム国)による虐殺と性奴隷から逃れた23歳のヤジディ教徒。彼女は、普通の女の子のように生きたいと思う時もある。しかし残された同胞のため、国連などの国際的な表舞台で証言を続け、やがては同郷の人々の希望の存在となっていく。
監督: アレクサンドリア・ボンバッハ
配給:ユナイテッドピープル
原題:On Her Shoulders
95分/ドキュメンタリー/2018年/アメリカ
公式サイト:http://unitedpeople.jp/nadia/
■ISによる深刻な「負の遺産」
イラク、シリアの拠点が陥落したことでISが作ろうとした「疑似国家」は崩壊し、中東はいわば「ポストIS」期に入ったと報道などでは言われています。 しかし、戦闘が落ち着いてきているといってもISが残した「負の遺産」はあまりにも大きく、明るい幸せな未来図を描くことはできません。
世間の関心が低下し、今もISの負の遺産に苦しむ人々は世界からの忘れられようとしています。紛争で暮らしを根こそぎ壊されてしまった人々が再び立ち上がるためには国際社会からのサポートが必要です。
■クラウドファンディングを応援してください!
JVCイラク事業は、イラクの子どもたちを10年以上にわたり支援しつづけ、IS台頭後の2015年からは、ISに家族が目の前で殺されてしまうなど、辛い体験をして心に深刻な傷を負った子どもたちの心をケアする活動を行ってきました。しかし、関心の低下もあり資金が不足し、活動が続けられないかもしれない危機に陥っています。このまま放置すれば、時が経つほど精神症状は悪化し、社会復帰できない状態にまで陥る可能性があります。そこで、10/3までに400万円を集めることを目標にクラウドファンディングを始めました。ぜひ当日皆様もクラウドファンディングに参加していただき、支援を必要としている子どもたちに手を差し伸べていただけたらと思います。皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
■登壇者プロフィール
[画像2: https://prtimes.jp/i/30680/64/resize/d30680-64-737443-1.jpg ]
春日 芳晃
朝日新聞国際報道部次長
1997年に朝日新聞入社。社会部記者、カリフォルニア大学バークレー校ジャーナリズムスクール客員研究員(2006〜2007年)を経て、2011年から2014年までニューヨーク特派員として国連を担当。2014年から2017年までイスタンブール支局長としてシリア内戦と中東報道を担当。2012年から2017年にかけて、計9回、約70日にわたってシリアに入り、アレッポや首都ダマスカスなどで内戦下の市民生活を取材した。2017年4月から現職。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30680/64/resize/d30680-64-171082-2.jpg ]
ガムラ・リファイ
JVCイラク事業担当
シリアのホムス市の出身。2011年に留学生として来日後にシリアの内戦が激しくなったことと、日本の新しい環境での暮らしから影響を受け、「人種や宗教や性別がちがっても人間は人間だ」と考えるようになった。 2016年12月にJVCが開催した新潟でのイラク・ワークショップと富山での講演にアラビア語の通訳として参加。この3日間の体験で、少しだけでも人のために役に立てたことが実感できた。これにやりがいを感じ、人道支援に関する仕事をしたいと考え、2018年4月からJVCに参加。2019年に男児を出産。
■イベント概要
日時:2019年9月30日(水)18:30〜21:00 (18:00開場)
会場:JVC東京事務所
東京都台東区上野5-3-4クリエイティブOne秋葉原ビル6F
参加費:無料
お申し込み:https://ngo-jvc.info/2lC54zk
■認定NPO法人 日本国際ボランティアセンター(JVC)とは
1980年に日本人によりタイで設立されたNGO。現在はアジア・アフリカ・中東の世界11の国・地域で地域開発や人道支援など多岐にわたる支援を実施しています。「問題の根本原因の解決」をポリシーに、ただものをあげたりするのではない、現地の人の力を引き出す支援を重視しています。
https://www.ngo-jvc.net/
JVCはクルド自治区にも近いイラク北部の街キルクークで、アラブやクルドなど多様なバックグランドを持つ子どもたちが「平和」「共生」について学ぶため、また紛争で精神的に傷ついた子どもたちのための専門家による精神的ケアを提供するためのワークショップをサポートしています。
<イラク事業ページ>https://www.ngo-jvc.net/jp/projects/iraq/
■本件に関するお問い合わせ
日本国際ボランティアセンター(JVC)広報担当 仁茂田芳枝
〒110-8605 東京都台東区上野5-3-4 クリエイティブOne秋葉原ビル6F
TEL:03-3834-2388
MAIL:info@ngo-jvc.net