第34回(2015年度)向田邦子賞贈賞式が行われる!
[16/05/31]
提供元:PRTIMES
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向田邦子賞委員会と株式会社東京ニュース通信社が主催する、優れた脚本作家に贈られる向田邦子賞の第34回贈賞式が5月31日(火)18時より、東京・千代田区の帝国ホテルで行われました。
第34回の受賞者は4月5日(火)に行われた選考会で、藤本有紀(ふじもと・ゆき)氏に決定し、受賞作は、NHK総合にて2016年1月14日〜3月3日に放送された木曜時代劇「ちかえもん」です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/6568/65/resize/d6568-65-251000-1.jpg ]
<藤本有紀氏コメント>
近松門左衛門で、曾根崎心中で、コメディーという企画としてはなんだか分からないものを聞き入れてくださって、最高のスタッフと最高のキャストで実現していただいて、こんな立派な賞までいただくことができました。「誰それのおかげ」という言い回しは陳腐な言い回しと思っているのでシナリオでは使わないようにしているんですが、今日はこのせりふを思い切り言わせていただきたいと思います。向田邦子さんのお名前を冠した賞をいただいてここに立っていられるのは皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
<池端俊策選考委員>
明らかに藤本さんの作品が優れていると明白でしたので、この作品でいこうと全員一致で選びました。向田さんの作品と同質のものを感じさせてくれました、本当におめでとうございます。
[画像2: http://prtimes.jp/i/6568/65/resize/d6568-65-929157-2.jpg ]
【「ちかえもん」出演の方たちのコメント】
<青木崇高さん>
藤本さんの本でたくさん泣いている人を見ましたし、それ以上にたくさん笑っている人を見ました。これからも、藤本さんが描く素敵な世界の住人に少しでもなれたらなと思います。ほんとに、ほんとにうれしいです。おめでとうございます!
<優香さん>
「ちかえもん」に出合えて、お仕事がもっともっと楽しくなりました。一生忘れられない作品に関わることができて本当に幸せです。またお仕事を一緒にできたら良いなと思います。本当におめでとうございます。
<北村有起哉さん>
受賞の報告を聞いた瞬間に「当然だ!」って思いました。このドラマはいろんな人たちの意地がぶつかり合って、いいものを作ろうというエネルギーになって、こんな得体の知れないドラマになったのではと思います。この作品に携われて光栄です。藤本さん、おめでとうございました。
<富司純子さん>
「ちかえもん」では、素晴らしいキャストの皆さんとの撮影で毎日楽しくて。いろんな作品がある中で「ちかえもん」を向田邦子賞にお選びいただいた選考委員の素晴らしさに良くぞ選んでいただいたと喜んでおります。本当におめでとうございました。
<松尾スズキさん>
藤本さんの台本は、人が叫ぶシーンでちゃんと「わー!!」って書いてあるんですね、僕の書き方と全く同じだなと思って(笑)。自分は劇作家として全然賞が取れなくて、その理由は「わー!!」とか書くせいだと思っていたんですけど、賞取れるんですね(笑)。これからもよろしくお願いします。
<藤本有紀氏プロフィール>
1967年兵庫県出身。テレビドラマの主な脚本は、「ラブレボリューション」(2001年 フジテレビ)、「花より男子」(2005年 TBS)、「ギャルサー」(2006年 日本テレビ)、連続テレビ小説「ちりとてちん」(2007年 NHK)、土曜時代劇「咲くやこの花」(2010年 NHK)、大河ドラマ「平清盛」(2012年 NHK)、土曜ドラマ「夫婦善哉」(2013年 NHK)、特集ドラマ「生きたい たすけたい」(2014年 NHK)など。
<向田邦子賞とは>
故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に送られる賞として、1982年に制定されました。主催は『TVガイド』を発行する東京ニュース通信社で、選考は歴代受賞者らによる向田邦子委員会が担当しています。前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定。本選を含めて4回の討議を経て受賞作品を決定しています。選考委員は池端俊策氏、冨川元文氏、大石静氏、岡田惠和氏、井上由美子氏(向田邦子賞受賞順)。
第34回の受賞者は4月5日(火)に行われた選考会で、藤本有紀(ふじもと・ゆき)氏に決定し、受賞作は、NHK総合にて2016年1月14日〜3月3日に放送された木曜時代劇「ちかえもん」です。
[画像1: http://prtimes.jp/i/6568/65/resize/d6568-65-251000-1.jpg ]
<藤本有紀氏コメント>
近松門左衛門で、曾根崎心中で、コメディーという企画としてはなんだか分からないものを聞き入れてくださって、最高のスタッフと最高のキャストで実現していただいて、こんな立派な賞までいただくことができました。「誰それのおかげ」という言い回しは陳腐な言い回しと思っているのでシナリオでは使わないようにしているんですが、今日はこのせりふを思い切り言わせていただきたいと思います。向田邦子さんのお名前を冠した賞をいただいてここに立っていられるのは皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
<池端俊策選考委員>
明らかに藤本さんの作品が優れていると明白でしたので、この作品でいこうと全員一致で選びました。向田さんの作品と同質のものを感じさせてくれました、本当におめでとうございます。
[画像2: http://prtimes.jp/i/6568/65/resize/d6568-65-929157-2.jpg ]
【「ちかえもん」出演の方たちのコメント】
<青木崇高さん>
藤本さんの本でたくさん泣いている人を見ましたし、それ以上にたくさん笑っている人を見ました。これからも、藤本さんが描く素敵な世界の住人に少しでもなれたらなと思います。ほんとに、ほんとにうれしいです。おめでとうございます!
<優香さん>
「ちかえもん」に出合えて、お仕事がもっともっと楽しくなりました。一生忘れられない作品に関わることができて本当に幸せです。またお仕事を一緒にできたら良いなと思います。本当におめでとうございます。
<北村有起哉さん>
受賞の報告を聞いた瞬間に「当然だ!」って思いました。このドラマはいろんな人たちの意地がぶつかり合って、いいものを作ろうというエネルギーになって、こんな得体の知れないドラマになったのではと思います。この作品に携われて光栄です。藤本さん、おめでとうございました。
<富司純子さん>
「ちかえもん」では、素晴らしいキャストの皆さんとの撮影で毎日楽しくて。いろんな作品がある中で「ちかえもん」を向田邦子賞にお選びいただいた選考委員の素晴らしさに良くぞ選んでいただいたと喜んでおります。本当におめでとうございました。
<松尾スズキさん>
藤本さんの台本は、人が叫ぶシーンでちゃんと「わー!!」って書いてあるんですね、僕の書き方と全く同じだなと思って(笑)。自分は劇作家として全然賞が取れなくて、その理由は「わー!!」とか書くせいだと思っていたんですけど、賞取れるんですね(笑)。これからもよろしくお願いします。
<藤本有紀氏プロフィール>
1967年兵庫県出身。テレビドラマの主な脚本は、「ラブレボリューション」(2001年 フジテレビ)、「花より男子」(2005年 TBS)、「ギャルサー」(2006年 日本テレビ)、連続テレビ小説「ちりとてちん」(2007年 NHK)、土曜時代劇「咲くやこの花」(2010年 NHK)、大河ドラマ「平清盛」(2012年 NHK)、土曜ドラマ「夫婦善哉」(2013年 NHK)、特集ドラマ「生きたい たすけたい」(2014年 NHK)など。
<向田邦子賞とは>
故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績をたたえ、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に送られる賞として、1982年に制定されました。主催は『TVガイド』を発行する東京ニュース通信社で、選考は歴代受賞者らによる向田邦子委員会が担当しています。前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定。本選を含めて4回の討議を経て受賞作品を決定しています。選考委員は池端俊策氏、冨川元文氏、大石静氏、岡田惠和氏、井上由美子氏(向田邦子賞受賞順)。