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リッジアイ、JAXAの「地球デジタルツイン研究に向けたAIの予備検討」に採択

AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:柳原 尚史、以下「リッジアイ」)は、このたび、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(本社:東京都調布市、理事長:山川 宏、以下「JAXA」)が一般競争入札を実施した「地球デジタルツイン研究に向けたAIの予備検討」に採択されたことを発表しました。

JAXAは、衛星地球観測コンソーシアム(CONSEO)1) の提言書(2023年3月採択)に基づき、デジタルやグリーン分野と衛星観測の融合を目指し、地球デジタルツイン構想を研究中です。これに関連して、デジタルツインとして必要なAIにかかる今後の研究計画の検討と試作を行うため、今回の「地球デジタルツイン研究に向けたAIの予備検討」の一般競争入札を実施しました。

リッジアイは、本入札の仕様に基づき、2024年3月までの期間で、農林水産業など衛星データの利用分野において、将来の対話型AIを想定し、「GPTやLLM(大規模言語モデル)などの生成AIに代表される先進的なAI技術」「TellusやJAXA APIなど、公開されている衛星データプラットフォームとの接続」といった技術を組み込んだユースケースを検討し、試作を行います。

リッジアイは、「マルチモーダルAI」2) をコア技術に、顧客の課題および社会の課題を解決するためのサービスを提供しています。また、自然災害・社会活動などの環境リスクの可視化に取り組む顧客向けに、人工衛星データの収集や分析、カスタムAI開発からレポーティングまで、ワンストップで提供する人工衛星データAI解析も行っています。これまで、JAXAより受託した土砂崩れ解析ディープラーニングで「経済産業大臣賞」(2020年)、SDGs課題と環境変化を衛星画像から発見する「GRASP EARTH」で「環境大臣賞」(2022年)を受賞するなど、宇宙開発利用の推進において先導的な取組みを行ってきました。これからもデータ・AIを駆使した最先端技術とビジネス知見を用いて、様々な社会課題に取り組んでいきます。

1. 衛星地球観測コンソーシアム: https://earth.jaxa.jp/conseo/
2. マルチモーダルAI:テキスト、画像、音声、動画など、複数の種類の情報を利用して、高度な判断を行うAI

株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
リッジアイは、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社会課題の解決に挑むテックイノベーションファームです。特に、画像解析ディープラーニング、センサーによる異常検知AI、最適化AIなど様々なデータに対応するAIを組み合わせた「マルチモーダルAI」に強みを持ちます。戦略策定から要件定義フェーズに始まり、現場のコンサルテーションから開発・運用保守まで、投資対効果を実感するまで一気通貫で伴走し、多くの実績をあげています。また社会課題にも積極的に取り組んでおり、SDGs課題と環境変化を衛星画像から発見する「GRASP EARTH」などで第4回、第5回宇宙開発利用大賞を連続受賞しました。今後とも技術とビジネスの高みを追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高峰のソリューションを提供します。

 会社名:株式会社Ridge-i
 設立:2016年7月
 所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル438
 代表:代表取締役社長 柳原 尚史
 資本金:365,650,000円
 事業内容:
  1. AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
  2. 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
   3. 人工衛星データAI分析サービスの提供
 URL: https://ridge-i.com
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