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ServiceNow Japan、Now Platform(R)の最新版「San Diego」リリースを発表

最新デザインと拡張されたハイパーオートメーションソリューションで生産性向上と、デジタルトランスフォーメーション(DX)の実現を支援




ServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区、執行役員社長:ジェームズ・マクリディ 以下、ServiceNow Japan)は本日、Now Platformの最新版「San Diego」リリースを国内で本格的に提供することを発表します。
San Diegoリリースでは、ユーザーエクスペリエンスを飛躍的に向上させる最新のビジュアルデザインに一新されたユーザーインターフェースと、ハイパーオートメーションを実現するために必要な新しいロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)機能が追加されたことで、企業や組織があらゆる業界や地域で直面している喫緊の課題に対応し、ニューエコノミーに向けてビジネスを変革できるように支援します。

企業にとって、複雑化する世界規模のビジネス環境に柔軟に対応するのみならず、従業員のウェルビーイング(心身ともに健康的な状態)を意識した生産性向上やESG/SDGsに取り組むことで、企業価値を高め、競争力をつける上で、もはやテクノロジー戦略は企業戦略の中核であり、ビジネス戦略そのものです。
San Diegoリリースは、企業がよりスマートで、迅速かつ優れた働き方を実現する上で必要となる、ハイパーオートメーションの真の価値を組織全体で享受できるように支援します。

企業は、従業員の生産性やエンゲージメントを高めるために、従業員が働きやすいと考える働き方を、より柔軟かつ機敏に実現する方法を模索しています。Now Platformの最新版である San Diegoリリースでは、あらゆる企業や組織が、ハイパーオートメーションによる生産性の向上や付加価値の創出、新しい時代における働き方を実現するための優れたユーザーエクスペリエンスを単一プラットフォーム上で提供し、ビジネスのデジタル化を図れるよう支援します。

よりスマートなユーザーエクスペリエンスによる働き方改革

[画像1: https://prtimes.jp/i/29239/65/resize/d29239-65-2d06f1d3bacd29a7751f-0.png ]

San Diegoリリースで追加された全く新しいビジュアルデザインのユーザーインターフェースである「Next Experience(https://docs.servicenow.com/bundle/sandiego-platform-user-interface/page/get-started/servicenow-overview/concept/next-experience-landing-page.html)」は、ServiceNowのプラットフォームを日々利用して業務を行なっている年間約7,000万人以上にのぼるアクティブユーザーに整流化したユーザーエクスペリエンスを提供します。これにより、ユーザーはあらゆるアプリケーションにおいて、最も重要な業務やタスクを把握しやすくなり、優先順位の高い作業から迅速に取りかかることができます。またNext Experienceはあらゆるアプリケーションを集約する一貫したユーザーエクスペリエンスを実現する最新のナビゲーションを提供し、「お気に入り」と「履歴」機能の強化によって、従業員はいつでも素早く作業に取りかかることができるようになります。

具体的には、コンポーネントライブラリやアイコン、フォント、イラストなどのデザインを一新し、最新のビジュアルデザインを提供します。アクセシビリティや情報の密度、レイアウトの設定、ライトモードやダークモードの選択など、一人ひとりのユーザーがそれぞれ最適な環境で作業できるように支援する機能が強化されています。
ダッシュボードによるインサイト表示や、機械学習によるタスクの割り当て、次に取るべき最適なアクションの推奨などを含む次世代のビジュアルデザインを採用し、25種類以上の専用ワークスペース(https://www.servicenow.com/products/workspaces-foundations.html)を提供します。さらに従業員は業務や申請で必要な情報へ必要な時にアクセスすることができるようになり、優先順位の高いタスクから迅速に取り組めるようになります。専用ワークスペースには、カスタマーサービスやIT、人事、フィールドサービスの担当者といったペルソナ別に準備されたCSM Configurable Workspace、Dispatcher Workspace、HR Agent Workspace、Cloud Operations Workspace、Hardware Asset Manager Workspaceなどが含まれています。これらを活用することで、カスタマーサービス、人事、フィールドサービス、ITなどの組織・部門は他部門からの問い合わせに対して、より円滑かつ効率的に対応することができるようになります。

単一プラットフォーム上でハイパーオートメーションの価値創出を加速する新しいRPA機能

[画像2: https://prtimes.jp/i/29239/65/resize/d29239-65-2367369bf5231f7e1395-1.png ]

企業や組織は、これまで以上に変化する市場環境や顧客の要求に迅速かつタイムリーな対応をしていくために、新しいデジタルビジネスモデルを導入することが重要です。しかし、基幹システムのサイロ化や、センターオブエクセレンス(CoE、組織を横断する中核となる部署)などへの過度な依存が、連携できない無数の自動化コンポーネントを生み出し、その結果として従業員に繰り返しの手作業を強いることとなり、コストの増加やDX推進を阻害する原因となっていました。

ハイパーオートメーションは、ローコードアプリケーション開発、人工知能、RPAなどの技術を組み合わせることで、最新のシステムあるいはレガシーシステムから取り込むデータ、非構造化データソースなど種類を問わず連携し、DXを加速するソリューションを実現します。

San Diegoリリースで新たに提供を開始する「Automation Engine(https://www.servicenow.com/products/automation-engine.html)」は、ハイパーオートメーションの実現に最重要と言える要素を既存のテクノロジーに追加します。Automation Engineは、価値創出の実現までに要する時間を約3分の1に短縮することができます。ServiceNowのネイティブなローコードアプリ開発製品であるApp Engine(https://www.servicenow.co.jp/products/now-platform-app-engine.html)とAutomation Engineを組み合わせることで、企業はServiceNow開発者がすぐに利用できるターンキーソリューションを提供し、従業員が繰り返し行なっている手作業を自動化し、最新システムかレガシーシステムかどうかを問わず、あらゆるシステムと連携できるようになります。

Automation Engineは、デジタルロボットを監視、管理、展開するためのコマンドセンター(集中司令/管理センター)となる、これまでにない新しいRPA Hub(https://www.servicenow.com/products/robotic-process-automation.html)を提供することで、企業は反復的な手作業を自動化し、ビジネスプロセスを整流化することで、人的エラーを軽減し、従業員の生産性向上を図ることができます。

RPA Hubは、自動化による価値創出の実現までにかかる時間を短縮することを目的とした1300以上の構築済みコンポーネントと、RPA Desktop Design Studio(https://docs.servicenow.com/bundle/sandiego-application-development/page/product/rpa-studio/concept/rpa-studio-landing-page.html)を提供し、ユーザーは自動化プロセスを必要に応じてスピーディに拡張しながら人間主導型・ロボット主導型のボットの設計や、テスト、公開を進めることができます。また、Flow Designerには、RPA Hub Spokeを介したRPA Hubへのノーコードアクセスが組み込まれており、ServiceNow開発者であれば誰でも、使い慣れたインターフェースでIntegration HubとともにRPA Hubを活用することができます。

すぐに利用可能なインダストリーソリューション
DXの取り組みを進める上では、それぞれの業界に特化したソリューションが必要です。San Diegoリリースは、銀行や、保険会社、通信会社、テクノロジープロバイダーの明確なニーズにデジタルで対応するインダストリーソリューションを提供します。

銀行業界:より透明性が高く、繰り返し行なうような作業をプロセス化し、顧客を中心とするユーザーエクスペリエンスを向上するソリューションを提供します。銀行業界向けソリューションで、新たに「Deposit Operations」機能(https://www.servicenow.com/content/dam/servicenow-assets/public/en-us/doc-type/resource-center/data-sheet/ds-financial-services-operations.pdf)を追加し、普通預金、当座預金、譲渡性預金に関する一般的なリクエストを自動化し、銀行業務を迅速に完了できるようになります。また、「Client Lifecycle Operations(https://www.servicenow.com/content/dam/servicenow-assets/public/en-us/doc-type/resource-center/data-sheet/ds-financial-services-operations.pdf)」は、取引開始、口座更新、KYC(顧客の本人確認手続き)の更新、死亡通知プロセスを迅速かつ、よりコンプライアンスに準拠した方法で管理できるようします。
保険業界:保険会社とその顧客のニーズに特化した、保険業務を最適化・最新化する業界初のソリューションを提供します。本ソリューションでは「Personal and Commercial Lines Servicing(https://www.servicenow.com/content/dam/servicenow-assets/public/en-us/doc-type/resource-center/data-sheet/ds-financial-services-operations-insurance.pdf)」を提供し、保険会社とその顧客、保険契約者、販売パートナーとの間で、個人向けおよび法人向けの保険商品サービスの提供を可能にし、ACORD規格に準拠することで一貫性と連携を向上します。
テクノロジー業界:テクノロジープロバイダー向けには、顧客とエコシステムのユーザーエクスペリエンスを合理化し、新しいサービスを迅速に立ち上げることで、変化のスピードとクラウドやマネージドサービスに対する需要増に対応できる、業界初のソリューションを提供します。この新しいサービスには、「Technology Provider Service Management(https://www.servicenow.com/products/technology-provider-service-management.html)」が含まれ、よりプロアクティブな顧客およびエコシステム体験を提供するために、AIを活用したセルフサービスおよびサポートを通じて顧客対応と顧客運営(オペレーション)両方を組み合わせて提供します。また、「Order Management for Technology Providers(https://www.servicenow.com/products/order-management-tech-providers.html)」により、企業は製品やサービスを迅速に企画・開発して提供し、より効率的に管理することで、収益を拡大することができます。

また、通信業界向けのソリューションについて、ServiceNowは、「Order Management」、「Service Management」、「Operations Management」などを追加するなど、通信会社が迅速に価値を創出するための業界ソリューションの開発に継続的に投資しています。

提供時期
Now Platform San Diegoリリースは、本日より提供を開始します。

以上

ServiceNowについて
ServiceNow(NYSE:NOW)は、人にしかできない、付加価値の高い新しい仕事を創造します。当社のクラウド型プラットフォームとソリューションは、組織のデジタル化と統合を推進し、よりスマートで、迅速かつ優れたワークフローの構築を支援します。その結果として、従業員はお客様とのつながりを深め、革新性とアジリティを高めることができ、誰もが描く将来のあり方を実現することができます。
詳細はこちらをご参照ください:https://www.servicenow.co.jp/

(C) 2022 ServiceNow, Inc. All rights reserved. ServiceNow、ServiceNowのロゴ、Now、その他の ServiceNowマークは米国および/またはその他の国におけるServiceNow, Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名と製品名は、関連する各会社の商標である可能性があります。

一般のお問い合わせ先
ServiceNow Japan合同会社
Tel: 03-4572-9200(代表)
お問い合わせフォーム: https://www.servicenow.co.jp/contact-us-request-info.html
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