【ムービープラス】「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズの吹替声優が久しぶりに集結!12月にイベントの模様をムービープラスで放送
[15/10/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
CS映画専門チャンネルのムービープラス(ジュピターエンタテインメント(株)、東京都千代田区、代表取締役社長:寺嶋博礼)は、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の日本劇場公開30周年を記念して、公開日である12月7日(月)に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作品と、関連番組を特別編成で放送します。これを記念して、10月23日(金)に渋谷のWWWで、イベント“ムービープラス presents 「SFハロウィン・ナイト」”が開催され、12月7日(月)に劇場公開30周年特別編成として、シリーズ3作品とあわせて放送される特番の公開収録が行われました。
[画像1: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-172018-1.jpg ]
公開収録された特番の番組名は、特番「バック・トゥ・ザ・フューチャー」吹替声優同窓会。シリーズ3作品の地上波吹替版で吹替えを担当した三ツ矢雄二さん(マーティ役)、佐々木優子さん(ジェニファー役)、玄田哲章さん(ビフ役)の声優3名が登場し、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の大ファンと公言する映画コメンテーターの有村昆さんを司会に迎え、吹替制作当時の思い出話や秘話、はたまた生吹替えなども披露されたイベントの模様が収録された番組です。
イベント冒頭、奥様に言われて来年1月に泣く泣く売却するというデロリアンを愛車に持つ、筋金入りの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンとして知られる有村昆さんがステージに登場。そして、声優界のレジェンドである三ツ矢雄二さん、佐々木優子さん、玄田哲章さんがステージに呼び込まれると、会場は拍手と歓声に包まれお客様は大興奮。真っ赤なセーターで登場した三ツ矢さんは「マーティを意識して、今日は赤にしようと決めていました」と話し、佐々木さんも「ジェニファーなのでジーパンとTシャツにしようかと思ったんですけど、ジーパン姿は人前にはお見せできないと思いまして、本日は気取って参りました」と美しいドレス姿を披露しました。
そもそも、この3人が集まる機会はあまりないということで、今回の同窓会が貴重な場になっている様子。とてもリラックスした雰囲気で会は進んでいきます。
最初にマーティ役のオファーがあった時の感想を求められた三ツ矢さんは「その頃とても映画が好きだったので、この作品が超大作で話題になっていることは知っていました。オファーをいただいた時は「やったー!代表作が増えた!」と大喜びしました」と嬉しそうに当時の心境を語りました。今でこそ事前にDVDを渡されて家でリハーサルができる環境だというが、当時はみんなで“通し見”をしたそうで、その時はちゃんとしたリハーサルができないくらい映画に観入ってしまったという。
まだ駆出しの頃で、初めての三ツ矢さんの恋人役にドキドキしていたと語る佐々木さんは「当時は舞い上がっていてリハーサルのことはあまり覚えていないんですけど、自分の出番じゃないシーンもずっとスタジオにみんなと一緒にいて、楽しかったのを覚えています」と初々しいエピソードを披露しました。
オファーをもらったときはすごく嬉しかった半面プレッシャーも感じていたという玄田さんは「音響ディレクターの方が、作品を100回くらい観るような厳しい大御所の方だったんです。収録の日は2時間かけて台本を修正するんですけど、どこがどう修正されたのか分からなくなるくらい、台本が真っ黒になっていて。だからプレッシャーもすごくありました」と振り返りました。
印象的なセリフについて話が及ぶと、三ツ矢さんは「とにかく“ドク!”ですね。何度“ドク”と言ったか・・・クドく覚えています(笑)」と笑い、玄田さんは「口癖の「トントン、もしもし、お留守ですか?」や「この腰抜け!」とかですかね」と答えると、三ツ矢さんも「僕もそのセリフは耳に残っています」と深くうなずきました。
演じるうえでの苦労をたずねると、佐々木さんは「PART1とPART2でジェニファー役の女優さんが変わってしまって、顔つきや芝居の仕方も微妙に違うので「どうしよう」とは思いましたね。それでもジェニファー役のオファーが自分に決まった時はとても嬉しかったです」と感慨深い様子。三ツ矢さんは「1日ですべて収録してしまうので、叫ぶシーンが多い時は喉をつぶさないようにするのが大変でした。テストで声を抑えようとすると、「プロなんだから本気でやれ」と言われたのでテストの時から全力投球でやっていました。ですから、冒頭に比べると終盤では声の艶がなくなっていたり、かすれていたりするかもしれません(笑)」と当時の苦労を振り返りました。さらに、演じる時は役者と同じ動きをしながら声を出さないと喉が持たないそうで「腹筋や背筋など、全身を使って演じていました。「これ以上動くとマイクに音が入っちゃうから動かないで」と言われるくらい(笑)」と、知られざる秘話を語ってくれました。
PART2で若い頃とおじいさんの頃のビフを演じ分けた玄田さんは「やっぱりPART2が一番苦労しましたね。怒鳴ってわめいてばかりいるから、どうしようかと思いました(笑)でも、今繰り返し観ても、本当に良いキャスティングでみんな上手いなぁって思って。吹替はいいなぁと思いました」としみじみと語りました。
お待ちかねの生吹替えコーナーでは、まずはPART2から、カフェ80’sでマーティとビフが対峙するシーンで、三ツ矢さんと玄田さんが披露。人に見られながら声をあてることは経験がないという三ツ矢さんは、少し緊張した面持ち。しかし、息のぴったりあった二人の掛け合いに会場からは歓声が飛び交いました。
次は、同じくPART2から、結婚したマーティとジェニファーが住む未来の家に、過去のジェニファーが迷い込むシーン。こちらは三ツ矢さんと佐々木さんが披露し、二人の何役も演じ分ける姿に会場からは感嘆の声があがりました。
最後に、公開収録の感想を求められた三人のコメント。
[画像2: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-242711-4.jpg ]
玄田さん
「あっという間に過ぎちゃって、もっとおしゃべりしたかったんですけどね。感じたのは、みなさん本当に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きなんだなぁということです。僕も改めて観返したんですけど、今観ても色あせていないし、テンポも良くて面白いし、こんな作品はなかなかないと思えるくらい、僕も大ファンになりました」
[画像3: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-937633-3.jpg ]
佐々木さん
「こんなに大勢の方に来ていただいて、びっくりしています。こちらの方が楽しませてもらいました。こんなコスプレのような恰好もできましたし、本当にありがとうございました」
[画像4: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-348500-2.jpg ]
三ツ矢さん
「僕も最近、3作品を夜中に立て続けに観たんですけど、CGもあまりなかった時代なのに特撮技術もグレードが高くて、本当に色あせないし面白い作品だなと思いました。声優として主役をやらせていただいたことは僕の誇りです。今日、こうしてイベントに呼んでいただき皆さんにお会いできたのも、マーティをやらせてもらったからこそだと思い、感謝しています。これからも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を永遠に愛し続けてください。僕も永遠に愛し続けます」
PART2でマーティとドクがやって来た未来の記念すべき日である10月21日の16時29分に何をしていたかを聞かれた三ツ矢さんから、なんと「マッサージを受けていました」と衝撃の回答が。「意識はしていたんですけど、マッサージの予約がなかなか取れなくて(笑)」とお茶目に話し、終始和やかな雰囲気で公開収録は終了を迎えました。
この模様は、12月7日(月)に「特番「バック・トゥ・ザ・フューチャー」吹替声優同窓会」と題した特番で放送されます。劇場公開30周年特別編成でお届けするスペシャル企画です。映画とあわせて、ぜひご覧ください。
[画像5: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-824977-5.jpg ]
劇場公開30周年特別編成 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作品&関連番組 一挙放送!
12月7日(月)15:45〜翌1:15
特番「バック・トゥ・ザ・フューチャー」吹替声優同窓会
放送日:12月7日(月)18:15〜18:45 ほか
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作品(すべて地上波吹替版)
放送日:12月7日(月)18:45〜翌1:15 ほか
特番「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が描いた未来
放送日:12月7日(月)15:45〜16:00 ほか
ユーズド・カー
放送日:12月7日(月)16:00〜18:15 ほか
ムービープラス(ジュピターエンタテインメント株式会社、代表取締役社長:寺嶋博礼)は、今年開局26年目を迎えた日本最大級の映画チャンネルです。ハリウッドのヒット作をはじめとする国内外の選りすぐりの映画、映画祭、最新映画情報を放送し、J:COMなど全国のケーブルテレビやスカパー!、IP放送を通じ、約720万世帯のお客様にご覧いただいています。
[画像1: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-172018-1.jpg ]
公開収録された特番の番組名は、特番「バック・トゥ・ザ・フューチャー」吹替声優同窓会。シリーズ3作品の地上波吹替版で吹替えを担当した三ツ矢雄二さん(マーティ役)、佐々木優子さん(ジェニファー役)、玄田哲章さん(ビフ役)の声優3名が登場し、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の大ファンと公言する映画コメンテーターの有村昆さんを司会に迎え、吹替制作当時の思い出話や秘話、はたまた生吹替えなども披露されたイベントの模様が収録された番組です。
イベント冒頭、奥様に言われて来年1月に泣く泣く売却するというデロリアンを愛車に持つ、筋金入りの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンとして知られる有村昆さんがステージに登場。そして、声優界のレジェンドである三ツ矢雄二さん、佐々木優子さん、玄田哲章さんがステージに呼び込まれると、会場は拍手と歓声に包まれお客様は大興奮。真っ赤なセーターで登場した三ツ矢さんは「マーティを意識して、今日は赤にしようと決めていました」と話し、佐々木さんも「ジェニファーなのでジーパンとTシャツにしようかと思ったんですけど、ジーパン姿は人前にはお見せできないと思いまして、本日は気取って参りました」と美しいドレス姿を披露しました。
そもそも、この3人が集まる機会はあまりないということで、今回の同窓会が貴重な場になっている様子。とてもリラックスした雰囲気で会は進んでいきます。
最初にマーティ役のオファーがあった時の感想を求められた三ツ矢さんは「その頃とても映画が好きだったので、この作品が超大作で話題になっていることは知っていました。オファーをいただいた時は「やったー!代表作が増えた!」と大喜びしました」と嬉しそうに当時の心境を語りました。今でこそ事前にDVDを渡されて家でリハーサルができる環境だというが、当時はみんなで“通し見”をしたそうで、その時はちゃんとしたリハーサルができないくらい映画に観入ってしまったという。
まだ駆出しの頃で、初めての三ツ矢さんの恋人役にドキドキしていたと語る佐々木さんは「当時は舞い上がっていてリハーサルのことはあまり覚えていないんですけど、自分の出番じゃないシーンもずっとスタジオにみんなと一緒にいて、楽しかったのを覚えています」と初々しいエピソードを披露しました。
オファーをもらったときはすごく嬉しかった半面プレッシャーも感じていたという玄田さんは「音響ディレクターの方が、作品を100回くらい観るような厳しい大御所の方だったんです。収録の日は2時間かけて台本を修正するんですけど、どこがどう修正されたのか分からなくなるくらい、台本が真っ黒になっていて。だからプレッシャーもすごくありました」と振り返りました。
印象的なセリフについて話が及ぶと、三ツ矢さんは「とにかく“ドク!”ですね。何度“ドク”と言ったか・・・クドく覚えています(笑)」と笑い、玄田さんは「口癖の「トントン、もしもし、お留守ですか?」や「この腰抜け!」とかですかね」と答えると、三ツ矢さんも「僕もそのセリフは耳に残っています」と深くうなずきました。
演じるうえでの苦労をたずねると、佐々木さんは「PART1とPART2でジェニファー役の女優さんが変わってしまって、顔つきや芝居の仕方も微妙に違うので「どうしよう」とは思いましたね。それでもジェニファー役のオファーが自分に決まった時はとても嬉しかったです」と感慨深い様子。三ツ矢さんは「1日ですべて収録してしまうので、叫ぶシーンが多い時は喉をつぶさないようにするのが大変でした。テストで声を抑えようとすると、「プロなんだから本気でやれ」と言われたのでテストの時から全力投球でやっていました。ですから、冒頭に比べると終盤では声の艶がなくなっていたり、かすれていたりするかもしれません(笑)」と当時の苦労を振り返りました。さらに、演じる時は役者と同じ動きをしながら声を出さないと喉が持たないそうで「腹筋や背筋など、全身を使って演じていました。「これ以上動くとマイクに音が入っちゃうから動かないで」と言われるくらい(笑)」と、知られざる秘話を語ってくれました。
PART2で若い頃とおじいさんの頃のビフを演じ分けた玄田さんは「やっぱりPART2が一番苦労しましたね。怒鳴ってわめいてばかりいるから、どうしようかと思いました(笑)でも、今繰り返し観ても、本当に良いキャスティングでみんな上手いなぁって思って。吹替はいいなぁと思いました」としみじみと語りました。
お待ちかねの生吹替えコーナーでは、まずはPART2から、カフェ80’sでマーティとビフが対峙するシーンで、三ツ矢さんと玄田さんが披露。人に見られながら声をあてることは経験がないという三ツ矢さんは、少し緊張した面持ち。しかし、息のぴったりあった二人の掛け合いに会場からは歓声が飛び交いました。
次は、同じくPART2から、結婚したマーティとジェニファーが住む未来の家に、過去のジェニファーが迷い込むシーン。こちらは三ツ矢さんと佐々木さんが披露し、二人の何役も演じ分ける姿に会場からは感嘆の声があがりました。
最後に、公開収録の感想を求められた三人のコメント。
[画像2: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-242711-4.jpg ]
玄田さん
「あっという間に過ぎちゃって、もっとおしゃべりしたかったんですけどね。感じたのは、みなさん本当に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が好きなんだなぁということです。僕も改めて観返したんですけど、今観ても色あせていないし、テンポも良くて面白いし、こんな作品はなかなかないと思えるくらい、僕も大ファンになりました」
[画像3: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-937633-3.jpg ]
佐々木さん
「こんなに大勢の方に来ていただいて、びっくりしています。こちらの方が楽しませてもらいました。こんなコスプレのような恰好もできましたし、本当にありがとうございました」
[画像4: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-348500-2.jpg ]
三ツ矢さん
「僕も最近、3作品を夜中に立て続けに観たんですけど、CGもあまりなかった時代なのに特撮技術もグレードが高くて、本当に色あせないし面白い作品だなと思いました。声優として主役をやらせていただいたことは僕の誇りです。今日、こうしてイベントに呼んでいただき皆さんにお会いできたのも、マーティをやらせてもらったからこそだと思い、感謝しています。これからも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を永遠に愛し続けてください。僕も永遠に愛し続けます」
PART2でマーティとドクがやって来た未来の記念すべき日である10月21日の16時29分に何をしていたかを聞かれた三ツ矢さんから、なんと「マッサージを受けていました」と衝撃の回答が。「意識はしていたんですけど、マッサージの予約がなかなか取れなくて(笑)」とお茶目に話し、終始和やかな雰囲気で公開収録は終了を迎えました。
この模様は、12月7日(月)に「特番「バック・トゥ・ザ・フューチャー」吹替声優同窓会」と題した特番で放送されます。劇場公開30周年特別編成でお届けするスペシャル企画です。映画とあわせて、ぜひご覧ください。
[画像5: http://prtimes.jp/i/7517/66/resize/d7517-66-824977-5.jpg ]
劇場公開30周年特別編成 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作品&関連番組 一挙放送!
12月7日(月)15:45〜翌1:15
特番「バック・トゥ・ザ・フューチャー」吹替声優同窓会
放送日:12月7日(月)18:15〜18:45 ほか
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3作品(すべて地上波吹替版)
放送日:12月7日(月)18:45〜翌1:15 ほか
特番「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が描いた未来
放送日:12月7日(月)15:45〜16:00 ほか
ユーズド・カー
放送日:12月7日(月)16:00〜18:15 ほか
ムービープラス(ジュピターエンタテインメント株式会社、代表取締役社長:寺嶋博礼)は、今年開局26年目を迎えた日本最大級の映画チャンネルです。ハリウッドのヒット作をはじめとする国内外の選りすぐりの映画、映画祭、最新映画情報を放送し、J:COMなど全国のケーブルテレビやスカパー!、IP放送を通じ、約720万世帯のお客様にご覧いただいています。