テラデータ、高度なアナリティクスを容易にする新製品Vantage Customer ExperienceおよびVantage Analystを発表
[19/11/21]
提供元:PRTIMES
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クラウドでのVantageの機能を拡張する、新カスタマーデータプラットフォーム及びビジネス・アナリスト向け高度アナリティクス製品
東京発 – 2019年11月20日 – パーベイシブ・データ・インテリジェンスを提供するクラウド・アナリティクス・カンパニー、テラデータ・コーポレーション((NYSE:TDC、以下テラデータ)は、データ駆動型経営を目指す全ての企業が、カスタマー・エクスペリエンスを変革できるよう支援する新製品Vantage Customer Experience(Vantage CX)を発表しました。Vantage CXは、企業が、収益増大とサービス・コスト低減を同時に実現するために、個々の顧客特性や嗜好と関連性の高いカスタマー・エクスペリエンスを、あらゆるインタラクションにわたってリアルタイムに顧客に提供できるように支援します。Vantage CXはVantageをベースに構築されており、企業は、従来ITインフラストラクチャの管理業務に忙殺されてきた企業も、顧客の拡大、維持、満足度向上や顧客獲得による収益増大に向け、リソースを集中できるようになります。
また、テラデータは、ビジネス・アナリストが、従来データサイエンティストの専門領域であったマシンラーニング(機械学習)や高度なアナリティクスを、容易に実行できるようにする新製品、Vantage Analystを同時に発表しました。Vantage Analystによってビジネス・アナリストは、複雑なアナリティクスをポイント・アンド・クリックの簡単な操作により、クラウド上で大規模に実行できるようになります。複数のデータ・ソースの活用やアナリティクスの迅速な反復も、シンプルなアプローチで実行できるようになり、そこで得られたインサイトにより、ビジネスに変化をもたらすことができるようになります。従業員の業務効率を劇的に向上させ、組織全体をアジャイル体質に改善できるだけでなく、「答え」につながるインサイトの獲得にリソースを集中できる環境を創出します。
現在、限定的に提供されているVantage CXの正式リリースは2020年第1四半期の予定です。Vantage Analystは、すでに提供を開始しており、2019年末までに追加機能も利用できるようになる予定です。
Vantage Customer Experience
顧客中心主義の企業にとって優れたカスタマー・エクスペリエンスの提供は最優先事項であるにもかかわらず、多くの企業は、複数のタッチポイントや部署にまたがる顧客インタラクションが障害となり、全体像の把握に苦慮しています。マーケティング・ツールや顧客エンゲージメント・システムの数が増え続けることでさらに細かくサイロ化したアナリティクス環境が生成され、顧客に関するビジネス・チャンスやペイン・ポイントを察知して即応することが難しくなっています。これは、顧客インタラクションをリアルタイムかつ明示的にパーソナライズできていないことを意味します。Vantage CX は、このような複雑性を解決します。顧客ごとにビューを統合し、使いやすい高度アナリティクス機能を利用することで顧客のデータをインサイトに変え、マーケティング・ツールや顧客エンゲージメント・システムなど複数のシステムやチャネルを横断してメッセージを調整し、インサイトを行動に変えることを可能にします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18629/67/resize/d18629-67-182898-3.png ]
テラデータのチーフ・プロダクト・オフィサー Reema Poddarはこう述べています。「ビジネス・ユーザーは、自分自身のスキルや独自の方法に合わせて、データ管理やユーザー・エクスペリエンスを利用する傾向が強いため、テラデータはデータ・マネジメントやアナリティクス分野で、リーダー企業として認知されているにも関わらず、顧客分析に際してビジネス・ユーザーが当社のシステムを利用せず、それぞれ独自のシステムを利用することがあります。こうした状況が、チャネルや部署を越えて横断的にカスタマー・エクスペリエンスを提供することをより難しくしています」
「Vantage Customer Experienceは、マーケティングおよびCXのプロフェッショナルに、最高水準のオーダーメイドのエクスペリエンスを提供します。Vantageを企業のカスタマーデータプラットフォーム(CDP)として使用すれば、顧客データの統合、分析、活用に必要となる自律性と使い易さが確保されます」
テラデータのチーフ・マーケティング・オフィサー Martyn Etheringtonは次のように述べています。「個々の顧客に最適化されたエクスペリエンスを、顧客の期待するスピードで提供することは、どの業界のCMOにとっても最優先事項です。しかし、マーケティングのテクノロジー構成や新種の顧客データ・ソース、複数の顧客タッチポイントが増殖し、デジタル世界が細分化されより複雑化しつづけるける中で、その実現は次第に困難なものになりました」とVantage CXは、マーケターがさらなるデータ、パワフルなアナリティクス、タイムリーな行動をとれるようにすることで、こうした状況を打開します」
他社製品と差別化される、Vantage CXの主な機能:
顧客データを真の意味で一本化: IT部門とマーケティング部門の連携を可能にすることで、不可能と思われていた顧客360度ビュー(全体像)を獲得することが出来るのは、Vantage CXだけです。Vantage CXは、データ分析にアジャイル性を求め、必要なデータにすぐにアクセスし分析を開始したいと望む市民データ・インテグレーター向けに設計されています。既存の他のCDPは部門別サイロをもう1つ作り出すだけですが、Vantage CXはそれらとは異なり、ITエキスパートのデータ・インテグレーターがVantage上にプロビジョニングしたエンタープライズレベルのガバナンス、スケール、信頼性、セキュリティーをベースにしています。
顧客データを顧客のインサイトに転換:すべてのデータから変化を迅速に察知して反応することができれば、企業は、何千もの日々のビジネス・チャンスにより収益増大とコスト低減を推進する機会を得ることになります。CX構想を拡大するためには、ビジネス感覚を備えた担当者にパワフルなアナリティクス機能を活用し、顧客対面型のプログラムを実行する権限を与えることが必要となります。マーケターやCXのプロフェッショナルがVantageで高度アナリティクスを活用する際にコーディングは一切不要であり、カスタマー・ジャーニーを把握するパス分析や、感情分析を実行するテキスト分析、非常に細かなセグメンテーションを行なうクラスタ分析、次に最適なオファーを提案するマシンラーニング等の機能を利用できます。
インサイトを行動に転換:Vantage CXは、あらゆるチャネルからのインサイトをリアルタイムでシームレスに運用するツールを提供することにより、CXのプロフェッショナルがインサイトを行動に変えることを可能にします。例えば情報を可視化することで、対象となる顧客を簡単に選び出すことが出来ます。クロスチャネル・コミュニケーションを調整するCustomer Interaction Management (CIM) と次に最適なオファーを正確に予測するためにマシンラーニングによってリアルタイムの顧客イベントを過去の行動との関連において分析するReal-Time Interaction Manager (RTIM) の両製品においてテラデータが提供していた機能は、クラウド向けに最新化されており、完全に統合化された1つのアプリケーションとして展開されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18629/67/resize/d18629-67-298067-2.png ]
提供時期:Vantage CXは、現時点で限定的に提供しています。正式リリースは2020年第1四半期の予定です。
価格設定:Vantage CXはas-a-serviceで提供されます。価格は、利用する機能に基づいてティアごとに設定されており、ティアが高ければ高いほど、利用可能な機能の数が多くなります。このような価格体系により、エントリー・レベルまたはスターター向けのライセンスで小規模に始めた企業が、後にニーズや高度化の拡大に応じてスケール・アップできるようになっています。
Vantage Analyst
Vantage Analystにより、Teradata Vantageは、統合されたデータおよびアナリティクス環境で部門横断型の大規模なアナリティクスを実現できることに加えて、迅速なセルフサービス探索の実行と複数のデータ・ソースやデータ種別にわたるマシンラーニングを可能にし、より迅速で豊かなインサイト、そしてより良いビジネス成果につなげることができるようになります。
「お客様は、アナリティクスによるインサイトを活用し、ビジネス・プロセスの迅速化と改善を行い、より短時間でビジネス価値を創出することを望んでいます。」Reema Poddarは、更にこうも述べています。「そのため、データサイエンスや高度アナリティクスの幅広いスキルを備えたビジネス・アナリストへの需要は、増加し続けています。現時点でビジネス・アナリストには、セルフサービスのデータロードと探索、マシンラーニング、その他の高度アナリティクスに必要なツールが不足しています。このギャップを埋めるためテラデータは、クラウドでVantage Analystを提供します。ビジネス・アナリストは、1行もコードを書かずにガイド付きのデータサイエンスおよびアナリティクスを簡単に実行できるようになります。これを実現できるのは、テラデータをおいて他にありません。」
Vantage Analystは、データの中に潜んでいる関連性やパターンを可視化する機能も備えています。これは、ビジネス・アナリストが新しい実用的なビジネス・チャンスを発見する上で役立ちます。Vantage AnalystをVantageのパワフルな分析エンジンと組み合わせて利用することにより、迅速な反復と仮説検証が可能になるため、ビジネスに変化をもたらす貴重なインサイトの発見のためにビジネス・アナリストが費やす時間の割合が増加します。
Vantage Analystが実現するもの:
コーディング不要のマシンラーニング:Vantage Analystにより、ビジネス・アナリストは、コーディングの学習や実行をせずに複雑な分析を実施できるようになります。
簡単に実行できる対話型のマシンラーニングと可視化:Vantage Analystにより、ユーザー・インターフェース、マシンラーニング関数、領域特化型の可視化技法(サンキー図やワードクラウドなど)のシームレスな統合が可能になります。
セルフサービスの探索:ビジネス・アナリストは、統合されていない新たなデータに対して摩擦のない分析を実行するための、迅速なセルフサービス・データロード機能にアクセスできるようになります。
プロセスワークフローのモジュール化:Vantage AnalystのWorkflow機能は、反復可能なタスクをポイント・アンド・クリックで自動化できるようにすることで、アナリティクス開発のプロセスを加速します。
シームレスな共有と反復可能性:ビジネス・アナリストは、探索から本番利用までのプロセスのワークフローを再利用したり、実証済みの分析プロセスやベスト・プラクティス、成果を共有および再利用したりできるようになります。
Vantage Analystの主な機能:
Path分析 - ふるまいやイベントなどのデータを時系列に並べ、そのパターンからインサイトを獲得できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18629/67/resize/d18629-67-620936-0.png ]
テキスト分析 - テキストデータから感情、関連用語などを抽出することができます。
クラスタ分析 - 特性に基づいてデータ(例:顧客)を区分化します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18629/67/resize/d18629-67-148220-1.png ]
Lab - 行動や特性に基づいてデータ(顧客、患者、機器など)をセグメントし、分析手法をセルフサービスで簡単に検証することができます。
モデル - ビジネス価値を最大化するための予測モデルの構築、トレーニング、評価を行うことができます。
ワークフロー - 一連の分析を自動で実行するためのワークフローを設計することができます。
提供時期:Vantage Analystは、現時点でPath分析、モデル、セークフローの機能を提供しています。Lab、テキスト分析およびクラスタ分析は、2019年第4四半期後半に提供を開始する予定です。
価格設定:Vantage Analystは、Vantageソフトウェアのライセンスに含まれます。
テラデータについて
テラデータは、クラウド・アナリティクス・ソフトウェアのリーディング・プロバイダーです。データの力でビジネスや人々の生活をより良くします。テラデータは、すべてのデータを大規模に活用して、リアルタイムにインテリジェンスを見つけ出します。また、アナリティクスを実現する際の課題となる、複雑性、コスト、リソース不足などを克服し、お客様の最も困難なビジネス課題に価値ある「答え」を導き出します。この世界を、クラウド駆動型の「パーベイシブ・データ・インテリジェンス」と定義し、実現していきます。詳細は teradata.jp.をご覧ください。
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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。
東京発 – 2019年11月20日 – パーベイシブ・データ・インテリジェンスを提供するクラウド・アナリティクス・カンパニー、テラデータ・コーポレーション((NYSE:TDC、以下テラデータ)は、データ駆動型経営を目指す全ての企業が、カスタマー・エクスペリエンスを変革できるよう支援する新製品Vantage Customer Experience(Vantage CX)を発表しました。Vantage CXは、企業が、収益増大とサービス・コスト低減を同時に実現するために、個々の顧客特性や嗜好と関連性の高いカスタマー・エクスペリエンスを、あらゆるインタラクションにわたってリアルタイムに顧客に提供できるように支援します。Vantage CXはVantageをベースに構築されており、企業は、従来ITインフラストラクチャの管理業務に忙殺されてきた企業も、顧客の拡大、維持、満足度向上や顧客獲得による収益増大に向け、リソースを集中できるようになります。
また、テラデータは、ビジネス・アナリストが、従来データサイエンティストの専門領域であったマシンラーニング(機械学習)や高度なアナリティクスを、容易に実行できるようにする新製品、Vantage Analystを同時に発表しました。Vantage Analystによってビジネス・アナリストは、複雑なアナリティクスをポイント・アンド・クリックの簡単な操作により、クラウド上で大規模に実行できるようになります。複数のデータ・ソースの活用やアナリティクスの迅速な反復も、シンプルなアプローチで実行できるようになり、そこで得られたインサイトにより、ビジネスに変化をもたらすことができるようになります。従業員の業務効率を劇的に向上させ、組織全体をアジャイル体質に改善できるだけでなく、「答え」につながるインサイトの獲得にリソースを集中できる環境を創出します。
現在、限定的に提供されているVantage CXの正式リリースは2020年第1四半期の予定です。Vantage Analystは、すでに提供を開始しており、2019年末までに追加機能も利用できるようになる予定です。
Vantage Customer Experience
顧客中心主義の企業にとって優れたカスタマー・エクスペリエンスの提供は最優先事項であるにもかかわらず、多くの企業は、複数のタッチポイントや部署にまたがる顧客インタラクションが障害となり、全体像の把握に苦慮しています。マーケティング・ツールや顧客エンゲージメント・システムの数が増え続けることでさらに細かくサイロ化したアナリティクス環境が生成され、顧客に関するビジネス・チャンスやペイン・ポイントを察知して即応することが難しくなっています。これは、顧客インタラクションをリアルタイムかつ明示的にパーソナライズできていないことを意味します。Vantage CX は、このような複雑性を解決します。顧客ごとにビューを統合し、使いやすい高度アナリティクス機能を利用することで顧客のデータをインサイトに変え、マーケティング・ツールや顧客エンゲージメント・システムなど複数のシステムやチャネルを横断してメッセージを調整し、インサイトを行動に変えることを可能にします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18629/67/resize/d18629-67-182898-3.png ]
テラデータのチーフ・プロダクト・オフィサー Reema Poddarはこう述べています。「ビジネス・ユーザーは、自分自身のスキルや独自の方法に合わせて、データ管理やユーザー・エクスペリエンスを利用する傾向が強いため、テラデータはデータ・マネジメントやアナリティクス分野で、リーダー企業として認知されているにも関わらず、顧客分析に際してビジネス・ユーザーが当社のシステムを利用せず、それぞれ独自のシステムを利用することがあります。こうした状況が、チャネルや部署を越えて横断的にカスタマー・エクスペリエンスを提供することをより難しくしています」
「Vantage Customer Experienceは、マーケティングおよびCXのプロフェッショナルに、最高水準のオーダーメイドのエクスペリエンスを提供します。Vantageを企業のカスタマーデータプラットフォーム(CDP)として使用すれば、顧客データの統合、分析、活用に必要となる自律性と使い易さが確保されます」
テラデータのチーフ・マーケティング・オフィサー Martyn Etheringtonは次のように述べています。「個々の顧客に最適化されたエクスペリエンスを、顧客の期待するスピードで提供することは、どの業界のCMOにとっても最優先事項です。しかし、マーケティングのテクノロジー構成や新種の顧客データ・ソース、複数の顧客タッチポイントが増殖し、デジタル世界が細分化されより複雑化しつづけるける中で、その実現は次第に困難なものになりました」とVantage CXは、マーケターがさらなるデータ、パワフルなアナリティクス、タイムリーな行動をとれるようにすることで、こうした状況を打開します」
他社製品と差別化される、Vantage CXの主な機能:
顧客データを真の意味で一本化: IT部門とマーケティング部門の連携を可能にすることで、不可能と思われていた顧客360度ビュー(全体像)を獲得することが出来るのは、Vantage CXだけです。Vantage CXは、データ分析にアジャイル性を求め、必要なデータにすぐにアクセスし分析を開始したいと望む市民データ・インテグレーター向けに設計されています。既存の他のCDPは部門別サイロをもう1つ作り出すだけですが、Vantage CXはそれらとは異なり、ITエキスパートのデータ・インテグレーターがVantage上にプロビジョニングしたエンタープライズレベルのガバナンス、スケール、信頼性、セキュリティーをベースにしています。
顧客データを顧客のインサイトに転換:すべてのデータから変化を迅速に察知して反応することができれば、企業は、何千もの日々のビジネス・チャンスにより収益増大とコスト低減を推進する機会を得ることになります。CX構想を拡大するためには、ビジネス感覚を備えた担当者にパワフルなアナリティクス機能を活用し、顧客対面型のプログラムを実行する権限を与えることが必要となります。マーケターやCXのプロフェッショナルがVantageで高度アナリティクスを活用する際にコーディングは一切不要であり、カスタマー・ジャーニーを把握するパス分析や、感情分析を実行するテキスト分析、非常に細かなセグメンテーションを行なうクラスタ分析、次に最適なオファーを提案するマシンラーニング等の機能を利用できます。
インサイトを行動に転換:Vantage CXは、あらゆるチャネルからのインサイトをリアルタイムでシームレスに運用するツールを提供することにより、CXのプロフェッショナルがインサイトを行動に変えることを可能にします。例えば情報を可視化することで、対象となる顧客を簡単に選び出すことが出来ます。クロスチャネル・コミュニケーションを調整するCustomer Interaction Management (CIM) と次に最適なオファーを正確に予測するためにマシンラーニングによってリアルタイムの顧客イベントを過去の行動との関連において分析するReal-Time Interaction Manager (RTIM) の両製品においてテラデータが提供していた機能は、クラウド向けに最新化されており、完全に統合化された1つのアプリケーションとして展開されています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18629/67/resize/d18629-67-298067-2.png ]
提供時期:Vantage CXは、現時点で限定的に提供しています。正式リリースは2020年第1四半期の予定です。
価格設定:Vantage CXはas-a-serviceで提供されます。価格は、利用する機能に基づいてティアごとに設定されており、ティアが高ければ高いほど、利用可能な機能の数が多くなります。このような価格体系により、エントリー・レベルまたはスターター向けのライセンスで小規模に始めた企業が、後にニーズや高度化の拡大に応じてスケール・アップできるようになっています。
Vantage Analyst
Vantage Analystにより、Teradata Vantageは、統合されたデータおよびアナリティクス環境で部門横断型の大規模なアナリティクスを実現できることに加えて、迅速なセルフサービス探索の実行と複数のデータ・ソースやデータ種別にわたるマシンラーニングを可能にし、より迅速で豊かなインサイト、そしてより良いビジネス成果につなげることができるようになります。
「お客様は、アナリティクスによるインサイトを活用し、ビジネス・プロセスの迅速化と改善を行い、より短時間でビジネス価値を創出することを望んでいます。」Reema Poddarは、更にこうも述べています。「そのため、データサイエンスや高度アナリティクスの幅広いスキルを備えたビジネス・アナリストへの需要は、増加し続けています。現時点でビジネス・アナリストには、セルフサービスのデータロードと探索、マシンラーニング、その他の高度アナリティクスに必要なツールが不足しています。このギャップを埋めるためテラデータは、クラウドでVantage Analystを提供します。ビジネス・アナリストは、1行もコードを書かずにガイド付きのデータサイエンスおよびアナリティクスを簡単に実行できるようになります。これを実現できるのは、テラデータをおいて他にありません。」
Vantage Analystは、データの中に潜んでいる関連性やパターンを可視化する機能も備えています。これは、ビジネス・アナリストが新しい実用的なビジネス・チャンスを発見する上で役立ちます。Vantage AnalystをVantageのパワフルな分析エンジンと組み合わせて利用することにより、迅速な反復と仮説検証が可能になるため、ビジネスに変化をもたらす貴重なインサイトの発見のためにビジネス・アナリストが費やす時間の割合が増加します。
Vantage Analystが実現するもの:
コーディング不要のマシンラーニング:Vantage Analystにより、ビジネス・アナリストは、コーディングの学習や実行をせずに複雑な分析を実施できるようになります。
簡単に実行できる対話型のマシンラーニングと可視化:Vantage Analystにより、ユーザー・インターフェース、マシンラーニング関数、領域特化型の可視化技法(サンキー図やワードクラウドなど)のシームレスな統合が可能になります。
セルフサービスの探索:ビジネス・アナリストは、統合されていない新たなデータに対して摩擦のない分析を実行するための、迅速なセルフサービス・データロード機能にアクセスできるようになります。
プロセスワークフローのモジュール化:Vantage AnalystのWorkflow機能は、反復可能なタスクをポイント・アンド・クリックで自動化できるようにすることで、アナリティクス開発のプロセスを加速します。
シームレスな共有と反復可能性:ビジネス・アナリストは、探索から本番利用までのプロセスのワークフローを再利用したり、実証済みの分析プロセスやベスト・プラクティス、成果を共有および再利用したりできるようになります。
Vantage Analystの主な機能:
Path分析 - ふるまいやイベントなどのデータを時系列に並べ、そのパターンからインサイトを獲得できます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/18629/67/resize/d18629-67-620936-0.png ]
テキスト分析 - テキストデータから感情、関連用語などを抽出することができます。
クラスタ分析 - 特性に基づいてデータ(例:顧客)を区分化します。
[画像4: https://prtimes.jp/i/18629/67/resize/d18629-67-148220-1.png ]
Lab - 行動や特性に基づいてデータ(顧客、患者、機器など)をセグメントし、分析手法をセルフサービスで簡単に検証することができます。
モデル - ビジネス価値を最大化するための予測モデルの構築、トレーニング、評価を行うことができます。
ワークフロー - 一連の分析を自動で実行するためのワークフローを設計することができます。
提供時期:Vantage Analystは、現時点でPath分析、モデル、セークフローの機能を提供しています。Lab、テキスト分析およびクラスタ分析は、2019年第4四半期後半に提供を開始する予定です。
価格設定:Vantage Analystは、Vantageソフトウェアのライセンスに含まれます。
テラデータについて
テラデータは、クラウド・アナリティクス・ソフトウェアのリーディング・プロバイダーです。データの力でビジネスや人々の生活をより良くします。テラデータは、すべてのデータを大規模に活用して、リアルタイムにインテリジェンスを見つけ出します。また、アナリティクスを実現する際の課題となる、複雑性、コスト、リソース不足などを克服し、お客様の最も困難なビジネス課題に価値ある「答え」を導き出します。この世界を、クラウド駆動型の「パーベイシブ・データ・インテリジェンス」と定義し、実現していきます。詳細は teradata.jp.をご覧ください。
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Teradataのロゴは、米国テラデータ・コーポレーションの商標です。Teradataは、米国テラデータ・コーポレーションまたは関連会社の米国およびその他各国における登録商標です。