在庫分析クラウド『FULL KAITEN』に追加発注機能を実装
[21/11/30]
提供元:PRTIMES
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最適な追加発注量を自動計算し小売の欠品・売れ残りを回避
在庫の効率を上げる在庫分析クラウドサービス『FULL KAITEN』を開発し小売企業等に提供するフルカイテン株式会社(本社・大阪市福島区、代表取締役・瀬川直寛)は、現行のFULL KAITENバージョン3.0に、最適な追加発注量を自動計算する「追加発注機能」を新たに実装したことをお知らせします。FULL KAITEN利用企業は追加発注機能を使うことで、売り切れてしまいそうな商品をどれだけ発注すれば良いかや、追加発注すべきでない商品はどれかをSKU単位で可視化できるため、欠品を防ぐとともに発注過多による売れ残りを回避することができます。
今回の追加発注機能はオプション機能として提供され、既存のFULL KAITEN利用企業で順次、稼働を始めています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25713/67/resize/d25713-67-347b64a87688ea3e3ed3-0.png ]
発注残とリードタイムを考慮して自動計算
小売業をはじめとする在庫ビジネスは、「在庫を増やせば売上は増えるが売れ残る。在庫を減らすと売上も減る」という長年解決されていない問題を抱えています。多くの企業が「売上を失うより在庫を持つ方がよい」と考えるため、在庫過多が常態化してきました。
この背景には、欠品による機会損失を避けたいという動機があります。しかし、欠品を恐れるあまり、追加発注の数量が過大になって売れ残りが発生するという課題に多くの小売企業が頭を悩ませています。
FULL KAITENの追加発注機能では、以下のようなフローによりSKUごとの最適な追加発注量を自動計算します。
・現在までの売上実績を基に、今後の販売数量をAIが予測
・販売予測数と全社在庫数(手もと在庫数)とを比較
・発注残(発注済みで納品待ち)を手もと在庫数に加えたうえで、販売予測数との差を計算
・販売予測数は、納品リードタイムの間に売れると見込まれる数量まで考慮可能
[画像2: https://prtimes.jp/i/25713/67/resize/d25713-67-f5a2856af759694c6646-1.png ]
このように、発注残と、発注してから納品されるまでのリードタイム中に売れる数量を考慮して推奨発注数を計算するため、リードタイム中の欠品や過剰発注による売れ残りが発生するリスクを抑えることができます。
従来のバージョン2.0から機能強化
この追加発注機能は、1つ前のバージョン(FULL KAITENバージョン2.0)で提供していた同様の機能を、現行のバージョン3.0用に強化・改良したものになります。
バージョン2.0時代には、期中の追加発注額を2倍に増やしながら、期末在庫を半分にまで削減したという成功事例もあります。こうした事例は、売れる商品に絞って的確な数量を追加で発注することで実現できた結果と言えます。
その機能が、今回のバージョン3.0用の追加発注機能で強化されています。具体的には、アイテム別、サイズ別、シーズン別などのグループごとに追加発注ができるようになりました(バージョン2.0時代の発注先ごとの追加発注も可能です)。
なお、FULL KAITENバージョン3.0は2021年春に本格的に販売を開始しており、詳細は本年4月6日発表のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000025713.html)でご確認いただけます。
在庫分析クラウド『FULL KAITEN』概要
FULL KAITENは、導入企業から日々受け取る販売データや在庫データをAIによって計算・分析することで在庫の効率を上げます。その結果、利用企業には次のようなメリットがもたらされます(下図)。
・売上・粗利益・キャッシュフローの最大化
・在庫分析の業務がクリックのみで簡潔に済む
・分析水準が統一指標によって平準化
[画像3: https://prtimes.jp/i/25713/67/resize/d25713-67-c1271f51979587c7dd11-2.png ]
FULL KAITENは、在庫問題の解決に特化したSaaSです。在庫問題とは、「在庫を増やせば売上は増えるが売れ残る。在庫を減らすと売上も減る」という長年解決されてこなかった課題を指します。
多くの企業が「売上を失うより在庫を持つ方がよい」と考えるため、小売業・卸売業では在庫過多が常態化しており、コロナ禍によって在庫過多が経営破綻に直結する喫緊の課題であることが浮き彫りになりました。
このような背景から、在庫の運用効率を上げることはもはや経営課題と言っても差し支えないほど大きな課題になっていますが、こうした問題をデータの有効活用で解決しようとするDX(デジタル・トランスフォーメーション)ツールは多くないのが実情です。
FULL KAITENは、在庫の効率を上げるツールとして、特に売上・粗利益・キャッシュフローを最大化できる財務面の導入効果を経営幹部の皆様から高く評価いただいており、現在、中小から大手まで多くの小売企業(EC及び実店舗)への導入が加速しています。
弊社は在庫問題で悩む小売業の皆様、新型コロナウイルス危機で表面化した在庫問題の解決に取り組んでいる企業の皆様のお役に立てるようプロダクト改善を継続しております。そして、在庫問題を解決する先にある「世界の大量廃棄問題を解決する」というミッションの遂行に向け、ユーザーである小売業等の皆様のお役に立てるよう取り組んでまいります。
【会社概要】
社名: フルカイテン株式会社
URL: https://full-kaiten.com
本社: 大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階B
設立: 2012年5月7日
代表者: 代表取締役 瀬川直寛
【本件の問い合わせ先】
フルカイテン株式会社
広報チーム 南
電話: 06-6131-9388
Eメール: info@full-kaiten.com
在庫の効率を上げる在庫分析クラウドサービス『FULL KAITEN』を開発し小売企業等に提供するフルカイテン株式会社(本社・大阪市福島区、代表取締役・瀬川直寛)は、現行のFULL KAITENバージョン3.0に、最適な追加発注量を自動計算する「追加発注機能」を新たに実装したことをお知らせします。FULL KAITEN利用企業は追加発注機能を使うことで、売り切れてしまいそうな商品をどれだけ発注すれば良いかや、追加発注すべきでない商品はどれかをSKU単位で可視化できるため、欠品を防ぐとともに発注過多による売れ残りを回避することができます。
今回の追加発注機能はオプション機能として提供され、既存のFULL KAITEN利用企業で順次、稼働を始めています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25713/67/resize/d25713-67-347b64a87688ea3e3ed3-0.png ]
発注残とリードタイムを考慮して自動計算
小売業をはじめとする在庫ビジネスは、「在庫を増やせば売上は増えるが売れ残る。在庫を減らすと売上も減る」という長年解決されていない問題を抱えています。多くの企業が「売上を失うより在庫を持つ方がよい」と考えるため、在庫過多が常態化してきました。
この背景には、欠品による機会損失を避けたいという動機があります。しかし、欠品を恐れるあまり、追加発注の数量が過大になって売れ残りが発生するという課題に多くの小売企業が頭を悩ませています。
FULL KAITENの追加発注機能では、以下のようなフローによりSKUごとの最適な追加発注量を自動計算します。
・現在までの売上実績を基に、今後の販売数量をAIが予測
・販売予測数と全社在庫数(手もと在庫数)とを比較
・発注残(発注済みで納品待ち)を手もと在庫数に加えたうえで、販売予測数との差を計算
・販売予測数は、納品リードタイムの間に売れると見込まれる数量まで考慮可能
[画像2: https://prtimes.jp/i/25713/67/resize/d25713-67-f5a2856af759694c6646-1.png ]
このように、発注残と、発注してから納品されるまでのリードタイム中に売れる数量を考慮して推奨発注数を計算するため、リードタイム中の欠品や過剰発注による売れ残りが発生するリスクを抑えることができます。
従来のバージョン2.0から機能強化
この追加発注機能は、1つ前のバージョン(FULL KAITENバージョン2.0)で提供していた同様の機能を、現行のバージョン3.0用に強化・改良したものになります。
バージョン2.0時代には、期中の追加発注額を2倍に増やしながら、期末在庫を半分にまで削減したという成功事例もあります。こうした事例は、売れる商品に絞って的確な数量を追加で発注することで実現できた結果と言えます。
その機能が、今回のバージョン3.0用の追加発注機能で強化されています。具体的には、アイテム別、サイズ別、シーズン別などのグループごとに追加発注ができるようになりました(バージョン2.0時代の発注先ごとの追加発注も可能です)。
なお、FULL KAITENバージョン3.0は2021年春に本格的に販売を開始しており、詳細は本年4月6日発表のプレスリリース(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000025713.html)でご確認いただけます。
在庫分析クラウド『FULL KAITEN』概要
FULL KAITENは、導入企業から日々受け取る販売データや在庫データをAIによって計算・分析することで在庫の効率を上げます。その結果、利用企業には次のようなメリットがもたらされます(下図)。
・売上・粗利益・キャッシュフローの最大化
・在庫分析の業務がクリックのみで簡潔に済む
・分析水準が統一指標によって平準化
[画像3: https://prtimes.jp/i/25713/67/resize/d25713-67-c1271f51979587c7dd11-2.png ]
FULL KAITENは、在庫問題の解決に特化したSaaSです。在庫問題とは、「在庫を増やせば売上は増えるが売れ残る。在庫を減らすと売上も減る」という長年解決されてこなかった課題を指します。
多くの企業が「売上を失うより在庫を持つ方がよい」と考えるため、小売業・卸売業では在庫過多が常態化しており、コロナ禍によって在庫過多が経営破綻に直結する喫緊の課題であることが浮き彫りになりました。
このような背景から、在庫の運用効率を上げることはもはや経営課題と言っても差し支えないほど大きな課題になっていますが、こうした問題をデータの有効活用で解決しようとするDX(デジタル・トランスフォーメーション)ツールは多くないのが実情です。
FULL KAITENは、在庫の効率を上げるツールとして、特に売上・粗利益・キャッシュフローを最大化できる財務面の導入効果を経営幹部の皆様から高く評価いただいており、現在、中小から大手まで多くの小売企業(EC及び実店舗)への導入が加速しています。
弊社は在庫問題で悩む小売業の皆様、新型コロナウイルス危機で表面化した在庫問題の解決に取り組んでいる企業の皆様のお役に立てるようプロダクト改善を継続しております。そして、在庫問題を解決する先にある「世界の大量廃棄問題を解決する」というミッションの遂行に向け、ユーザーである小売業等の皆様のお役に立てるよう取り組んでまいります。
【会社概要】
社名: フルカイテン株式会社
URL: https://full-kaiten.com
本社: 大阪市福島区福島1-4-4 セントラル70 2階B
設立: 2012年5月7日
代表者: 代表取締役 瀬川直寛
【本件の問い合わせ先】
フルカイテン株式会社
広報チーム 南
電話: 06-6131-9388
Eメール: info@full-kaiten.com