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「いい夫婦 ジュエリー作文コンテスト2016」受賞作品発表

11月11日 ジュエリーデー・11月22日 いい夫婦の日 協同特別企画 

「いい夫婦の日」をすすめる会と一般社団法人日本ジュエリー協会が協同で行う「いい夫婦 ジュエリー作文コンテスト2016」の受賞作品が決定致しました。




[画像: http://prtimes.jp/i/1589/68/resize/d1589-68-190019-0.jpg ]

「いい夫婦 ジュエリー作文コンテスト」は、11月11日の「ジュエリーデー」、11月22日の「いい夫婦の日」に先立ち、夫婦の関係をあらためて見つめるきっかけになり、いい夫婦がたくさん増えることを願って、ジュエリーにまつわる夫婦やカップルの思い出を募集する作文コンテストです。

今年は、「子供からみた、普段は見せない母の思いが感じられる指輪に関するエピソード」や「ジュエリーとともに輝く妻の笑顔を大切に思う夫の気持ちが滲み出ている作品」など400文字以内と制限された条件のなかで、感動的な多くの作品が寄せられました。中でも、心がじんわりと温かくなる素晴らしい5作品を選出致しました。
(募集期間:8月5日〜9月30日 応募総数:86件)

■受賞作品
・「眠っていた結婚指輪」 (30歳・女性)
「なくしたのよ」と母は悪びれなく言った。私が物心ついた頃、結婚指輪をしない理由を聞いたのだ。「そんな大切なものなくしたの?」と言うと「いいのよ、指輪がなくてもまちがいなく妻ですから」なんて笑っていた。しかし、あれから二十年以上たった今、奇跡的に見つかったのだ。古い椅子の、破れた布の隙間にあったという。指のサイズは変わっていて、入らなくなっていた。だから母は、きっとつけないだろうと思った。しかし、母はわざわざ店でサイズを直し、それから指輪をつけ始めたのだ。私は驚いた。母は指輪を失くしたことを、気にもかけてもいなさそうだった。しかしよく考えてみると、古い椅子の布の中なんて、手を入れることがあるのだろうか。もしかすると日々の中で、さりげなく指輪を探し続けていたのではないだろうか。父は相変わらず、無頓着そうにテレビを見ている。しかし、茶碗を洗う母の薬指には、眠っていた何かが確かに復活していた。

【その他、受賞作品】
・「二回目の婚約指輪」  (46歳・女性)
・「素直になれない母の愚痴」  (29歳・女性)
・「木漏れ日のように」  (56歳・男性)
・「笑顔が一番輝くもの」  (26歳・男性)
※受賞作品は「いい夫婦の日」をすすめる会ホームページ(http://www.fufu1122.com/)に掲載中です。

受賞者5名様には、一般社団法人日本ジュエリー協会よりジュエリー<参考小売価格50,000円(税別)>をプレゼント致します。

<参考>
■「いい夫婦の日」をすすめる会とは
1985年に政府が「ゆとりの創造月間」を11月に制定。
1988年には、財団法人余暇開発センター(現:公益財団法人日本生産性本部)が夫婦で余暇を楽しむライフスタイルを提唱しました。それをきっかけに新しく制定されたのが「いい夫婦の日」です。日付は、「いい夫婦」との語呂合わせで11月22日に決定したといわれています。
同センターによる普及のためのキャンペーンは1988年より実施。その後、一般社団法人日本ボディファッション協会の塚本能交代表が「いい夫婦の日」の趣旨に賛同され、ファッション・アパレル関連業界による「いい夫婦の日」をすすめる会(7団体・2,200社)が発足しました。
1998年には新キャンペーンがスタート。「いい夫婦の日」は夫婦を単位とした新しいライフスタイルの提案とモラルの啓発活動と併せて、新しいマーケット・モチベーションの創出を目的として広がっています。
現在は、構成団体・協賛企業・協力企業が同じプログラムのもとに共同の販促プロモーション活動を行い、産業界にとってのビジネス拡大にも寄与しています。
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