BSIジャパン、株式会社 日本信用情報機構へ「ISO27001」の認証登録
[11/07/14]
提供元:PRTIMES
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-適用範囲を全部門に拡大、情報セキュリティ管理レベルの更なる向上の実現へ-
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾直章、以下
BSIジャパン)は、株式会社 日本信用情報機構(東京都千代田区 代表取締役社長
嶋田 一弘 以下、JICC)に、情報セキュリティ基準の国際標準規格ISO27001(*1)の
認証登録をいたしました。
JICCは、消費者信用産業の健全な発展と消費者の信用力を支える国内最大規模の指定
信用情報機関です。クレジット・信販会社、消費者金融会社、金融機関、保証・リース
会社など1,600社を超える幅広い与信事業者が加盟しており、2億件を超える信用情報を
管理しています。平成22年3月には、貸金業法に基づく指定信用情報機関として内閣総理
大臣から指定を受け、消費者信用産業の重要なインフラとしてより一層重要な役割を果た
すことが期待されています。
情報資産を取り巻く脅威は、日々新しくなっており、サイバー攻撃の手法も高度化して
います。このようなセキュリティ環境の著しい変化を鑑み、JICCではこの度、信用情報
の保護、情報セキュリティの強化の為に、従来システムセンターにおいて取得していた
ISO27001の登録範囲を、全部門に拡大いたしました。
JICCでは情報セキュリティの国際基準に適合する、ISMSを全部門に導入したことに
よって、新たに発生しうる脅威にも対応できるセキュリティ改善の仕組みが統一的に構築
され、今後もISMSの取り組みを通じ、情報セキュリティの継続的な改善により、国内で
最大規模の信用情報に対する情報セキュリティ管理体制を常時確保することが可能になり
ました。
*1 ISO27001(情報セキュリティマネジメント)とは
情報セキュリティの国際規格ISO27001とは、情報資産を保護し、顧客、取引先といった
利害関係者からの信頼を得るセキュリティ統制の確保を目的とするものです。技術の革新
や厳しい経営環境のもと情報は外部、内部を問わずさまざまな脅威に絶えずさらされてい
ます。情報セキュリティとは「情報を様々な脅威から保護し、事業継続管理を確実に、
セキュリティ・リスクを最小限に抑え、投資に対するリターンと事業機会を最大化するこ
とである」とされ、ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
の構築は情報セキュリティを継続的に改善しながら、情報リスクと脅威を効果的に管理す
るものです。
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も古い
歴史を持つ国家規格協会。1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け1942年に
はBS規格(British Standard 規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一の機関
として英国政府より認可される。現在世界100カ国以上でISOを中心としたマネジメント
システムの認証・各種検証およびトレーニングのサービスを提供し、ISOの認証件数は
6万件を超える実績を誇る。ISO9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境
マネジメントシステム)、 ISO/IEC 27001 (情報セキュリティマネジメントシステ
ム)を始め多くのBS(British Standard)規格がISO規格の原案として採用されてお
り、その実績は世界随一を誇る。BSI グループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
■お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181