ユリス・ナルダン【ブラスト アワーストライカー 】
[21/04/09]
提供元:PRTIMES
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音の壁を打ち破る
[画像1: https://prtimes.jp/i/36022/71/resize/d36022-71-948646-1.jpg ]
私たちが時計を身に着ける前、人々は時を聞いていました。中世の都市の中心部では、時計台の音が鳴り響いていました。優秀な職人によって作られたそのような時計は、小型化することで家庭用の時計を生み出し、さらには、より小さなサイズにすることで、過ぎ去る時を告げることができる手持ちの時計を生み出しました。ユリス・ナルダンは、時計製造の歴史と音による計時の未来への可能性にインスパイアされ、時刻を読むだけではなく、再び聞くことに焦点を当てた時計を考えました。
ユリス・ナルダンでは、新たに【ブラスト アワーストライカー】、サウンドテクノロジーの壁を打ち破る革新的な新しいストライキング・ウォッチを発表しました。
音楽で時を刻むという技術は、昔から常にユリス・ナルダンの持つ技術的な武器の一つでした。1980年代にロルフ・シュナイダーにより復活したこの技術は、2019年に新たな命を吹き込みました。フランスのオーディオテクノロジー企業であるデビアレ社と協力して、時計の音響効果を次レベルに引き上げ、「クラシコ アワーストライカー ファントム」を発表しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36022/71/resize/d36022-71-461664-3.jpg ]
今年、ユリス・ナルダンのCEOであるパトリック・プルニエは、伝統的な時計製造技術を再解釈し、より未来的な方法を追求するブランドの方向性として、音を中心に据えた選択をしました。
通常、時刻を知らせるための音を出すには、ムーブメントに巻かれたワイヤーゴングをハンマーで叩きます。音波はムーブメントの中央部に広がり、その一部が吸収されます。このような状態では、聞こえてくる音は力強さに欠け、その高調波は時計の素材によって部分的に消されてしまいます。
「ブラスト アワーストライカー」には、ユリス・ナルダンのエンジニアチームが2つの課題を設定しました。
・文字盤側でチャイム機構を見えるようにすること
・音の品質と出力の比率をさらに向上させること
この挑戦は、すでに発表の「アワーストライカー ファントム」で始まっていました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/36022/71/resize/d36022-71-247207-4.jpg ]
これらの目標を達成するために、ユリス・ナルダンのエンジニアと時計職人は、キャリバーUN-621を開発しました。UN-621は、ユリス・ナルダン自社製自動巻ムーブメントの精度を保証するために、可変慣性(時間によって変化する可能性がある)テンプ、シリシウム製ヒゲゼンマイ、アンクル、ガンギ車を備えたフライング・トゥールビヨンを搭載しています。時計は現代的なラインでよりスマートになり、ユリス・ナルダンの最新世代のタイムピースを象徴する「X」の文字を刻印しています。
ブラスト アワーストライカーの開発で最も複雑だったのは、通常は見えないこの330個の部品からなるストライキング・キャリバーの全体的な運動特性の高度なメカニズムをダイヤル側から見えるように設計することでした。
ストライカーがオンのときは、時の音を奏でる機械的な踊りが毎正時と30分に表示されますが、任意で音を作動させても美しいものです。10時位置にあるボタンを押すと、専用の香箱で駆動される機構が起動します。アワーラックと慣性調速機が回り始め、12時位置の開口部から見えるハンマーが、フライングトゥールビヨンのケージを迂回するように微妙に細工された形状のゴングを打ち鳴らします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/36022/71/resize/d36022-71-260631-0.jpg ]
ブラスト アワーストライカーのストライキング機構の音響性能を完璧に聴き取ることができるように、このムーブメントにはデビアレ社と共同で開発したチタン製メンブレンが組み込まれています。デビアレ社は、ユリス・ナルダンが2019年のクラシコ アワーストライカー ファントムに使用しているサウンド強化システムを共同開発したフランスの音響技術企業で、その共同設立者の一人はユリス・ナルダン家の直系の子孫です。
クラシコ アワーストライカー ファントムと同様に、トランスミッションアームはゴングのかかととメンブレンを接続しています。構造上極端な外圧がかかっても変形しないように、これらをグリッドに取り付けています。このメンブレンは10分の3ミリの厚さで、黒のDLCで処理されており、大きな変形面積を占めています。これに負荷がかかったときに大量の空気を移動させ、発生する音の聞き取りやすさを向上させます。
ブラストの特徴であるダブルXはローズゴールドのケースバックに刻まれ、この繊細なデビアレ メンブレンの安全性を保護しています。この膜が作動すると、基本的にはHi-Fiスピーカーのような役割でゴングの音を放出して増幅します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/36022/71/resize/d36022-71-151694-2.jpg ]
リファレンス:
6215-400/02 (アリゲーターストラップ)
6215-400-3B/02 (ベルベットストラップ)
6215-400-3A/02 (ラバーストラップ)
ムーブメント:
UN-621 自社製キャリバー
自動巻き、フライングトゥールビヨンムーブメント、手巻き式チャイム
機能:
フライングトゥールビヨン、時、分
スケルトン ムーブメント、アワーストライカー(正時、30分、任意)
デビアレ社サウンド増幅システム
部品330個 / 23石、4 Hz / 28,800 V/H
パワーリザーブ:約60時間
ケース:ローズゴールド、5N、ブラック DLC チタン
ボックス型サファイアクリスタル
ケース径:45 mm
ケースバック:サファイアクリスタル
ストラップ:ベルベット、ラバー、またはアリゲーター
防水:30 m
価格:スイス問合せ
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私たちが時計を身に着ける前、人々は時を聞いていました。中世の都市の中心部では、時計台の音が鳴り響いていました。優秀な職人によって作られたそのような時計は、小型化することで家庭用の時計を生み出し、さらには、より小さなサイズにすることで、過ぎ去る時を告げることができる手持ちの時計を生み出しました。ユリス・ナルダンは、時計製造の歴史と音による計時の未来への可能性にインスパイアされ、時刻を読むだけではなく、再び聞くことに焦点を当てた時計を考えました。
ユリス・ナルダンでは、新たに【ブラスト アワーストライカー】、サウンドテクノロジーの壁を打ち破る革新的な新しいストライキング・ウォッチを発表しました。
音楽で時を刻むという技術は、昔から常にユリス・ナルダンの持つ技術的な武器の一つでした。1980年代にロルフ・シュナイダーにより復活したこの技術は、2019年に新たな命を吹き込みました。フランスのオーディオテクノロジー企業であるデビアレ社と協力して、時計の音響効果を次レベルに引き上げ、「クラシコ アワーストライカー ファントム」を発表しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/36022/71/resize/d36022-71-461664-3.jpg ]
今年、ユリス・ナルダンのCEOであるパトリック・プルニエは、伝統的な時計製造技術を再解釈し、より未来的な方法を追求するブランドの方向性として、音を中心に据えた選択をしました。
通常、時刻を知らせるための音を出すには、ムーブメントに巻かれたワイヤーゴングをハンマーで叩きます。音波はムーブメントの中央部に広がり、その一部が吸収されます。このような状態では、聞こえてくる音は力強さに欠け、その高調波は時計の素材によって部分的に消されてしまいます。
「ブラスト アワーストライカー」には、ユリス・ナルダンのエンジニアチームが2つの課題を設定しました。
・文字盤側でチャイム機構を見えるようにすること
・音の品質と出力の比率をさらに向上させること
この挑戦は、すでに発表の「アワーストライカー ファントム」で始まっていました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/36022/71/resize/d36022-71-247207-4.jpg ]
これらの目標を達成するために、ユリス・ナルダンのエンジニアと時計職人は、キャリバーUN-621を開発しました。UN-621は、ユリス・ナルダン自社製自動巻ムーブメントの精度を保証するために、可変慣性(時間によって変化する可能性がある)テンプ、シリシウム製ヒゲゼンマイ、アンクル、ガンギ車を備えたフライング・トゥールビヨンを搭載しています。時計は現代的なラインでよりスマートになり、ユリス・ナルダンの最新世代のタイムピースを象徴する「X」の文字を刻印しています。
ブラスト アワーストライカーの開発で最も複雑だったのは、通常は見えないこの330個の部品からなるストライキング・キャリバーの全体的な運動特性の高度なメカニズムをダイヤル側から見えるように設計することでした。
ストライカーがオンのときは、時の音を奏でる機械的な踊りが毎正時と30分に表示されますが、任意で音を作動させても美しいものです。10時位置にあるボタンを押すと、専用の香箱で駆動される機構が起動します。アワーラックと慣性調速機が回り始め、12時位置の開口部から見えるハンマーが、フライングトゥールビヨンのケージを迂回するように微妙に細工された形状のゴングを打ち鳴らします。
[画像4: https://prtimes.jp/i/36022/71/resize/d36022-71-260631-0.jpg ]
ブラスト アワーストライカーのストライキング機構の音響性能を完璧に聴き取ることができるように、このムーブメントにはデビアレ社と共同で開発したチタン製メンブレンが組み込まれています。デビアレ社は、ユリス・ナルダンが2019年のクラシコ アワーストライカー ファントムに使用しているサウンド強化システムを共同開発したフランスの音響技術企業で、その共同設立者の一人はユリス・ナルダン家の直系の子孫です。
クラシコ アワーストライカー ファントムと同様に、トランスミッションアームはゴングのかかととメンブレンを接続しています。構造上極端な外圧がかかっても変形しないように、これらをグリッドに取り付けています。このメンブレンは10分の3ミリの厚さで、黒のDLCで処理されており、大きな変形面積を占めています。これに負荷がかかったときに大量の空気を移動させ、発生する音の聞き取りやすさを向上させます。
ブラストの特徴であるダブルXはローズゴールドのケースバックに刻まれ、この繊細なデビアレ メンブレンの安全性を保護しています。この膜が作動すると、基本的にはHi-Fiスピーカーのような役割でゴングの音を放出して増幅します。
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リファレンス:
6215-400/02 (アリゲーターストラップ)
6215-400-3B/02 (ベルベットストラップ)
6215-400-3A/02 (ラバーストラップ)
ムーブメント:
UN-621 自社製キャリバー
自動巻き、フライングトゥールビヨンムーブメント、手巻き式チャイム
機能:
フライングトゥールビヨン、時、分
スケルトン ムーブメント、アワーストライカー(正時、30分、任意)
デビアレ社サウンド増幅システム
部品330個 / 23石、4 Hz / 28,800 V/H
パワーリザーブ:約60時間
ケース:ローズゴールド、5N、ブラック DLC チタン
ボックス型サファイアクリスタル
ケース径:45 mm
ケースバック:サファイアクリスタル
ストラップ:ベルベット、ラバー、またはアリゲーター
防水:30 m
価格:スイス問合せ