厚労省老健局 講演『地域包括ケアシステム構築セミナー』事後レポート
[17/08/25]
提供元:PRTIMES
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厚生労働省が「地域包括ケアシステム構築」と「保険外サービス活用」の重要性を発信 (財)日本ケアフィット共育機構、(合)福祉クリエーションジャパン、BCC(株)が事業化事例を発表
BCC株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下当社)の社内カンパニーで、レクリエーション介護士制度を手掛けるスマイル・プラスカンパニー(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦)は、2017年8月4日(金)、AP新橋虎ノ門(港区)にて、公益財団法人日本ケアフィット共育機構(所在地:東京都千代田区、代表理事:畑中 稔)と共催で、地域包括ケアシステム構築と公的保険外サービスの活用推進について語る「地域包括ケアシステム構築セミナー」を開催いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/12929/72/resize/d12929-72-807101-0.jpg ]
基調講演「地域包括ケアシステム構築と公的保険外サービスの活用推進策」
(厚生労働省 老健局 振興課 課長補佐 山口基氏)
山口氏は、介護保険を取り巻く現状を様々なデータを用いて解説した上で、高齢者の割合など、各地域によってその現状には大きな違いがあることを説明し、「地域包括ケアシステムを地域の特性に応じて作り上げていく」ことの必要性について語りました。また、事業者が保険外サービスの導入を検討する際には、「利用者(消費者)保護の観点を踏まえたマネジメント」「質の確保」「所得や情報の格差によるサービス利用への配慮」に留意する必要があると解説。地域包括ケアシステムの中で保険外サービスが果たす役割とその重要性、推進に向けた今後の方策についても説明されました。
事例発表1.「地域で支える認知症の基礎知識〜認知症介助士の学びから〜」
(公益財団法人日本ケアフィット共育機構 認知症介助士インストラクター 冨樫正義氏)
誰もが暮らしやすい共生社会をめざして、サービス介助士、防災介助士、認知症介助士の普及に取組む公益財団法人日本ケアフィット共育機構。超高齢社会の現状や、認知症の基礎知識、認知症の方との接し方のポイント、具体的な応対事例などを、ディスカッションを交えてわかりやすく説明頂きました。冨樫氏は、認知症の高齢者を地域社会で支えていくにあたり、「認知症の症状は同じように進行するものではなく、常に同じ状態にあるわけでもない。さりげなく観察し、優しい気持ちで症状の把握に努めることが必要」と語りました。
事例発表2.「レクリエーションが変える施設経営〜地域包括ケアシステムの一員として〜」
(合同会社福祉クリエーションジャパン代表 一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会講師 藤井寿和氏)
レクリエーション介護士の公認講師が代表を務める、福祉・介護業界での独立開業支援を行う合同会社福祉クリエーションジャパン。レクリエーションを通して高齢者の生活が変化した事例を踏まえ、レクリエーションの目的とは、「生きていく元気を再び創り出す活動」であり、「何かを上手にできるようになることではなく、参加する高齢者が自立して生きる喜びと楽しみを見出していくこと」であると語りました。また、このような取組みが、介護施設における人材育成、離職防止、稼働率向上、保険外収益の創出にもつながると解説しました。
事例発表3.「地域包括ケアシステム構築の取組事例とレクリエーション介護士の役割 〜介護現場で求められる、レクリエーション介護士の活躍事例〜」
(BCC株式会社スマイル・プラスカンパニー 執行役員 小出契太)
「レクリエーション介護士」資格は誕生からわずか3年で資格取得者数が1万7千人を超え、厚生労働省等発行の『保険外サービス活用ガイドブック』にも掲載されました。同社はそのほかにも、介護レク素材を無料でダウンロードできるサイト、レクリエーション介護士と介護施設をマッチングする求人サイトなど、豊富なコンテンツを展開しています。小出氏は、「レクリエーション介護士の事業で企業と介護現場をつなぎ、地域包括ケアシステムの構築に大きく貢献していきたい」と語りました。
■公益財団法人日本ケアフィット共育機構 概要
・代表理事 :畑中 稔
・所在地 :東京都千代田区三崎町2-2-6
・事業内容 :サービス介助士、防災介助士、認知症介助士の普及に関する事業
・ホームページ :https://www.carefit.org/
■BCC株式会社 概要
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・事業内容 :営業創造カンパニー(IT営業アウトソーシング事業)
スマイル・プラスカンパニー(介護レクリエーション事業)
・資本金等 :2 億5,600 万円
・ホームページ :https://www.e-bcc.jp/
■スマイル・プラスカンパニー 概要
“「人を支える人」を支える”の企業理念のもと、介護レクリエーションを通じて、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しています。下記3つの事業を軸に、介護業界と企業を繋ぎ、高齢者と介護に携わる方々が心豊かに生活できる社会の実現を目指します。
1) 介護保険外サービス「レクリエーション介護士」制度の運営
2) 日本No.1の介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場」の運営
3) レクリエーション介護士によるレクリエーション代行サービス「介護レクサポーター」
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・ホームページ :http://smile-plus.co.jp/
BCC株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦、以下当社)の社内カンパニーで、レクリエーション介護士制度を手掛けるスマイル・プラスカンパニー(本社:大阪市西区、代表取締役社長:伊藤 一彦)は、2017年8月4日(金)、AP新橋虎ノ門(港区)にて、公益財団法人日本ケアフィット共育機構(所在地:東京都千代田区、代表理事:畑中 稔)と共催で、地域包括ケアシステム構築と公的保険外サービスの活用推進について語る「地域包括ケアシステム構築セミナー」を開催いたしました。
[画像: https://prtimes.jp/i/12929/72/resize/d12929-72-807101-0.jpg ]
基調講演「地域包括ケアシステム構築と公的保険外サービスの活用推進策」
(厚生労働省 老健局 振興課 課長補佐 山口基氏)
山口氏は、介護保険を取り巻く現状を様々なデータを用いて解説した上で、高齢者の割合など、各地域によってその現状には大きな違いがあることを説明し、「地域包括ケアシステムを地域の特性に応じて作り上げていく」ことの必要性について語りました。また、事業者が保険外サービスの導入を検討する際には、「利用者(消費者)保護の観点を踏まえたマネジメント」「質の確保」「所得や情報の格差によるサービス利用への配慮」に留意する必要があると解説。地域包括ケアシステムの中で保険外サービスが果たす役割とその重要性、推進に向けた今後の方策についても説明されました。
事例発表1.「地域で支える認知症の基礎知識〜認知症介助士の学びから〜」
(公益財団法人日本ケアフィット共育機構 認知症介助士インストラクター 冨樫正義氏)
誰もが暮らしやすい共生社会をめざして、サービス介助士、防災介助士、認知症介助士の普及に取組む公益財団法人日本ケアフィット共育機構。超高齢社会の現状や、認知症の基礎知識、認知症の方との接し方のポイント、具体的な応対事例などを、ディスカッションを交えてわかりやすく説明頂きました。冨樫氏は、認知症の高齢者を地域社会で支えていくにあたり、「認知症の症状は同じように進行するものではなく、常に同じ状態にあるわけでもない。さりげなく観察し、優しい気持ちで症状の把握に努めることが必要」と語りました。
事例発表2.「レクリエーションが変える施設経営〜地域包括ケアシステムの一員として〜」
(合同会社福祉クリエーションジャパン代表 一般社団法人日本アクティブコミュニティ協会講師 藤井寿和氏)
レクリエーション介護士の公認講師が代表を務める、福祉・介護業界での独立開業支援を行う合同会社福祉クリエーションジャパン。レクリエーションを通して高齢者の生活が変化した事例を踏まえ、レクリエーションの目的とは、「生きていく元気を再び創り出す活動」であり、「何かを上手にできるようになることではなく、参加する高齢者が自立して生きる喜びと楽しみを見出していくこと」であると語りました。また、このような取組みが、介護施設における人材育成、離職防止、稼働率向上、保険外収益の創出にもつながると解説しました。
事例発表3.「地域包括ケアシステム構築の取組事例とレクリエーション介護士の役割 〜介護現場で求められる、レクリエーション介護士の活躍事例〜」
(BCC株式会社スマイル・プラスカンパニー 執行役員 小出契太)
「レクリエーション介護士」資格は誕生からわずか3年で資格取得者数が1万7千人を超え、厚生労働省等発行の『保険外サービス活用ガイドブック』にも掲載されました。同社はそのほかにも、介護レク素材を無料でダウンロードできるサイト、レクリエーション介護士と介護施設をマッチングする求人サイトなど、豊富なコンテンツを展開しています。小出氏は、「レクリエーション介護士の事業で企業と介護現場をつなぎ、地域包括ケアシステムの構築に大きく貢献していきたい」と語りました。
■公益財団法人日本ケアフィット共育機構 概要
・代表理事 :畑中 稔
・所在地 :東京都千代田区三崎町2-2-6
・事業内容 :サービス介助士、防災介助士、認知症介助士の普及に関する事業
・ホームページ :https://www.carefit.org/
■BCC株式会社 概要
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・事業内容 :営業創造カンパニー(IT営業アウトソーシング事業)
スマイル・プラスカンパニー(介護レクリエーション事業)
・資本金等 :2 億5,600 万円
・ホームページ :https://www.e-bcc.jp/
■スマイル・プラスカンパニー 概要
“「人を支える人」を支える”の企業理念のもと、介護レクリエーションを通じて、介護に携わる方々の支えとなるサービスを提供しています。下記3つの事業を軸に、介護業界と企業を繋ぎ、高齢者と介護に携わる方々が心豊かに生活できる社会の実現を目指します。
1) 介護保険外サービス「レクリエーション介護士」制度の運営
2) 日本No.1の介護レク素材のプラットフォーム「介護レク広場」の運営
3) レクリエーション介護士によるレクリエーション代行サービス「介護レクサポーター」
・代表取締役社長 :伊藤 一彦
・所在地 :大阪府大阪市西区京町堀1-8-5 明星ビル12F(大阪オフィス)
東京都千代田区外神田6-15-9 明治安田生命末広町ビル9F(東京オフィス)
・ホームページ :http://smile-plus.co.jp/