放課後NPOアフタースクール「子どものセーフガーディング・ポリシー」を策定
[25/12/10]
提供元:PRTIMES
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人権の原点・子どもの権利と尊厳を守るために
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール(代表理事:平岩国泰、本部:東京都文京区/以下「放課後NPOアフタースクール」)は、この度「子どものセーフガーディング・ポリシー」(以下「本ポリシー」)を策定しました。方針と合わせて行動規範や職務行動基準も見直しを行い、全職員および子どもたちに関わるすべての関係者を対象に、2026年より順次運用を開始します。子どもを取り巻く安全課題が多様化する中、子どもに関わる全ての場面で安心と権利、尊厳が守られる仕組みを整え続け、社会全体の文化醸成に寄与することを目指します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50603/76/50603-76-6e782438696fa720b938026d0fceeb40-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
策定の背景
放課後NPOアフタースクールは、「子どもたちが、いまも未来も幸せに。」というビジョンを掲げ、子どもの居場所づくりや多様な体験・出会いから得られる学び、成長の支援に取り組んできました。
しかし、子どもを取り巻く社会環境やリスクが多様化するなかで、子どもの安全と尊厳を守るため、組織としての責任をあらためて明文化する必要があると認識しました。近年成立した日本版DBS制度なども注目される中、子ども自身と子どもに関わるすべての関係者が安心できる環境づくりを目指し、本ポリシーの策定に至りました。国連の「子どもの権利条約」では、すべての子どもが安全に、尊重されて育つ権利が保障されています。子どもに関わる大人が共通の行動基準を持ち、迷った際に立ち戻れる指針として運用してまいります。
本ポリシーの概要と基本方針
すべての子どもが尊重され、安心して過ごせる環境を保障するために、以下の基本原則に則って運用されます。
・一人ひとりの責任と行動:スタッフやボランティア、関係者すべてが、子どもの安全・尊厳を守る責任を常に持ちます。懸念があればためらわず報告します。
・子どもの最善の利益の最優先:年齢・発達・状況を配慮し、心理的・身体的・社会的な最善を優先します。子どもの意見や気持ちを尊重します。
・声の尊重と参加の保障:子どもが安心して意見や気持ちを表現できる場と機会を保障します。意思決定プロセスへの参加や情報提供を丁寧に行います。
・安全の確保と予防・継続的改善:活動前にリスクの想定と分析を行い、危険を未然に防ぎます。定期的な研修、評価・振り返りを通じて改善を続けます。
・迅速・適切な対応と守秘義務の尊重:懸念や通報があった場合、公正かつ速やかに対応します。プライバシーと権利を尊重し、必要最小限の情報を共有します。
・対等な関係性と差別のない環境づくり:ジェンダー、出自、障がいなどにかかわらず、誰もが尊重される環境を維持します。多様性と合理的配慮を常に意識します。
・関係者との健全なパートナーシップ:スタッフ、保護者、地域・協働団体等と役割と責任を明確にしながら協力し合います。責任の偏りを防ぎ、安全な環境づくりを共同で実施します。
・普遍的な適用と公平性:活動の場所や形態を問わず、すべての関係者・子どもが対象となります。差別なく、すべての子どもの安全と尊厳を守ります。
対象者:全職員・ボランティア・理事・協働パートナー・報道関係者・外部来訪者など、子どもたちに関わるすべての方
組織としての取り組み体制
本ポリシーの実現に向けて、以下の体制と取り組みを整備・実行していきます。
- 年1回以上の研修・説明の実施を努める
- 行動規範を整備し、関係者による尊守と誓約の取得
- 内部および外部の相談・通報窓口の明確化
- プログラム・現場運営のモニタリングと定期評価
- 必要に応じた外部専門機関・行政機関との連携体制の構築
- スタッフ支援体制の整備(通報や対応にあたるスタッフへの配慮)
代表理事:平岩国泰より
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50603/76/50603-76-54f79083a0f0c40274ec090352e76f31-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
私たちは、放課後の居場所を子どもの声を聴きながらつくってきました。子どもたちは自分の声がいかされるとその場を大切にしてくれます。
このセーフガーディング方針は、私たちの責任と覚悟の表れです。これからも子どもの「安心・安全・尊厳」が守られるため、私たちだけでなく、他団体や行政の皆様とも連携し、社会全体でセーフガーディング文化が醸成されていくことを目指します。
資料・関連記事
放課後NPOアフタースクール|子どものセーフガーディングポリシー
https://npoafterschool.org/wp-content/uploads/2025/11/575348fc6b65f147fc5db88b1e608b03.pdf
放課後NPOアフタースクール|子どものセーフガーディングに関する行動規範
https://npoafterschool.org/wp-content/uploads/2025/11/8f38cd04de189299ffb40248fd7031bd.pdf
本ポリシー策定のプロセスを記録したレポート記事
「子どものセーフガーディング研修|子どもの権利を守る組織であるために」
https://note.com/npoafterschool/n/n70a1b2fba663
■特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールについて
「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」をミッションに活動。2009年に法人化。安全で豊かな放課後を日本全国で実現するため、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営。子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。また、企業や自治体と連携して、全国の放課後の居場所における環境整備や人材育成の支援、体験機会創出に取り組んでいます。活動に賛同くださる多くの方と共に、社会全体で子どもたちを守り、育む活動を加速させ、子どもたちのためのより豊かな放課後の実現に向けてチャレンジを続けています。https://npoafterschool.org
特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクール(代表理事:平岩国泰、本部:東京都文京区/以下「放課後NPOアフタースクール」)は、この度「子どものセーフガーディング・ポリシー」(以下「本ポリシー」)を策定しました。方針と合わせて行動規範や職務行動基準も見直しを行い、全職員および子どもたちに関わるすべての関係者を対象に、2026年より順次運用を開始します。子どもを取り巻く安全課題が多様化する中、子どもに関わる全ての場面で安心と権利、尊厳が守られる仕組みを整え続け、社会全体の文化醸成に寄与することを目指します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50603/76/50603-76-6e782438696fa720b938026d0fceeb40-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
策定の背景
放課後NPOアフタースクールは、「子どもたちが、いまも未来も幸せに。」というビジョンを掲げ、子どもの居場所づくりや多様な体験・出会いから得られる学び、成長の支援に取り組んできました。
しかし、子どもを取り巻く社会環境やリスクが多様化するなかで、子どもの安全と尊厳を守るため、組織としての責任をあらためて明文化する必要があると認識しました。近年成立した日本版DBS制度なども注目される中、子ども自身と子どもに関わるすべての関係者が安心できる環境づくりを目指し、本ポリシーの策定に至りました。国連の「子どもの権利条約」では、すべての子どもが安全に、尊重されて育つ権利が保障されています。子どもに関わる大人が共通の行動基準を持ち、迷った際に立ち戻れる指針として運用してまいります。
本ポリシーの概要と基本方針
すべての子どもが尊重され、安心して過ごせる環境を保障するために、以下の基本原則に則って運用されます。
・一人ひとりの責任と行動:スタッフやボランティア、関係者すべてが、子どもの安全・尊厳を守る責任を常に持ちます。懸念があればためらわず報告します。
・子どもの最善の利益の最優先:年齢・発達・状況を配慮し、心理的・身体的・社会的な最善を優先します。子どもの意見や気持ちを尊重します。
・声の尊重と参加の保障:子どもが安心して意見や気持ちを表現できる場と機会を保障します。意思決定プロセスへの参加や情報提供を丁寧に行います。
・安全の確保と予防・継続的改善:活動前にリスクの想定と分析を行い、危険を未然に防ぎます。定期的な研修、評価・振り返りを通じて改善を続けます。
・迅速・適切な対応と守秘義務の尊重:懸念や通報があった場合、公正かつ速やかに対応します。プライバシーと権利を尊重し、必要最小限の情報を共有します。
・対等な関係性と差別のない環境づくり:ジェンダー、出自、障がいなどにかかわらず、誰もが尊重される環境を維持します。多様性と合理的配慮を常に意識します。
・関係者との健全なパートナーシップ:スタッフ、保護者、地域・協働団体等と役割と責任を明確にしながら協力し合います。責任の偏りを防ぎ、安全な環境づくりを共同で実施します。
・普遍的な適用と公平性:活動の場所や形態を問わず、すべての関係者・子どもが対象となります。差別なく、すべての子どもの安全と尊厳を守ります。
対象者:全職員・ボランティア・理事・協働パートナー・報道関係者・外部来訪者など、子どもたちに関わるすべての方
組織としての取り組み体制
本ポリシーの実現に向けて、以下の体制と取り組みを整備・実行していきます。
- 年1回以上の研修・説明の実施を努める
- 行動規範を整備し、関係者による尊守と誓約の取得
- 内部および外部の相談・通報窓口の明確化
- プログラム・現場運営のモニタリングと定期評価
- 必要に応じた外部専門機関・行政機関との連携体制の構築
- スタッフ支援体制の整備(通報や対応にあたるスタッフへの配慮)
代表理事:平岩国泰より
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/50603/76/50603-76-54f79083a0f0c40274ec090352e76f31-3900x3900.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
私たちは、放課後の居場所を子どもの声を聴きながらつくってきました。子どもたちは自分の声がいかされるとその場を大切にしてくれます。
このセーフガーディング方針は、私たちの責任と覚悟の表れです。これからも子どもの「安心・安全・尊厳」が守られるため、私たちだけでなく、他団体や行政の皆様とも連携し、社会全体でセーフガーディング文化が醸成されていくことを目指します。
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放課後NPOアフタースクール|子どものセーフガーディングに関する行動規範
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本ポリシー策定のプロセスを記録したレポート記事
「子どものセーフガーディング研修|子どもの権利を守る組織であるために」
https://note.com/npoafterschool/n/n70a1b2fba663
■特定非営利活動法人 放課後NPOアフタースクールについて
「日本中の放課後を、ゴールデンタイムに。」をミッションに活動。2009年に法人化。安全で豊かな放課後を日本全国で実現するため、学校施設を活用した放課後の居場所「アフタースクール」を運営。子どもが主体的に過ごせる環境づくりに力を入れています。また、企業や自治体と連携して、全国の放課後の居場所における環境整備や人材育成の支援、体験機会創出に取り組んでいます。活動に賛同くださる多くの方と共に、社会全体で子どもたちを守り、育む活動を加速させ、子どもたちのためのより豊かな放課後の実現に向けてチャレンジを続けています。https://npoafterschool.org









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