最優秀賞は弟思いのロボット「もぐもぐサーティ」、食べ物がテーマの夏休みロボットアイデアコンテスト 審査結果発表!
[18/09/14]
提供元:PRTIMES
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レゴ エデュケーション正規代理店、株式会社アフレル(福井県福井市、代表取締役社長 小林靖英、以下「アフレル」)は、8月2日(木)〜9月6日(木)に小中学生を対象として実施した「夏休みロボットアイデアコンテスト2018」について、本日、審査結果を発表いたしました。当コンテストでは、小中学生がテーマである「食べ物の問題」を解決をするためのアイデアを所定の用紙にまとめ、それを実現するロボットを制作・プログラミングし、動画で表現して頂きました。
名称:夏休みロボットアイデアコンテスト2018
テーマ:「食べ物の問題を解決しよう」
URL:https://ev-3.net/idea_contest2018/
[画像1: https://prtimes.jp/i/7203/77/resize/d7203-77-966392-0.jpg ]
今回のコンテストには、食べ物についての身近な問題から世界的な問題まで、小中学生の様々なアイデアあふれる作品が集まりました。ここではEV3部門とWeDo部門の、それぞれで最優秀賞を受賞した計2作品をご紹介します。
【教育版レゴ(R) マインドストーム(R) EV3部門】
最優秀賞「食品リサイクルシステム」(小学4年生)
[画像2: https://prtimes.jp/i/7203/77/resize/d7203-77-593616-1.png ]
作品について
食品ロスを分別し、家畜飼料とバイオガスを製造するロボットです。日本では年間2,842万トンの食品を捨てられていることを知りました。この捨てられた食品をリサイクルし、有効に使う方法はないかと考えました。捨てられた食品をエネルギーと飼料に変えることで、捨てられた食品を有効に活用することができます。
審査コメント
(須藤氏)日本で大量の食品が捨てられていることに着目し、アイデアあふれる解決策をマインドストームで見事に表現していました。全体のプログラムや食品を仕分ける部分の機構の工夫なども素晴らしかったです。
(安藤氏)燃料がエネルギーとして使われ、飼料を動物が喜ぶ、というリサイクルの先まで表現していたのがすばらしかったです。なんのためのリサイクルなのか、想像するとやる気がでますよね。機械の無駄のない動きと動物の生き物らしい動きの対比も面白いです。
(軽部氏)食料問題の背景も良く調べたうえで、食料問題とエネルギー問題を一緒に解決するすばらしいアイデアですね。食料をリサイクルするときのスピーディかつ正確な動きが特徴的でした。
【レゴ(R) WeDo2.0部門】
最優秀賞「もぐもぐサーティ」(小学4年生)
[画像3: https://prtimes.jp/i/7203/77/resize/d7203-77-186969-2.png ]
作品について
30回物をかんでたべることをおしえるロボです。3才のおとうとが、よくかまないでたべていたから、子どもが楽しく30回かんでたべてくれるようにとかんがえました。
審査コメント
(須藤氏)3才の弟さんが食べ物を30回しっかり噛めるようにしてあげたいという優しさがロボットで表現されていました。アイデアと解決策の独創性が素晴らしく、楽しさ溢れる作品でした。
(安藤氏)身近な生活の中に問題点を見つけて、それを工夫で解決しようとしているところがすごくよかったです。動きにもデザインにも作品の名前にも、作者のこだわりが感じられました。いっしょに30回噛んで競争したくなりますね。
(軽部氏)このロボットが動いている間は、一緒によくかみたくなりますね。かみおわった後の、ファンファーレが達成感をもり上げてくれます。食べ物を大切に、そして、たのしく、よくかんで健康になれますね。
受賞作品の動画は、コンテスト公式ページでご確認頂けます。
https://ev-3.net/idea_contest2018/
■夏休みロボットアイデアコンテストとは?
アフレルでは、子どもたちが楽しくロボット・プログラミングに取り組みながら、問題を見出し、解決策を考え、自らの思いを形にする深い学びの実現を後押しする場として、2016年より「夏休みロボットアイデアコンテスト」を開催しています。三回目となる今年のテーマは「食べ物の問題を解決しよう」でした。
本コンテストには「教育版レゴ(R) マインドストーム(R) EV3」と「レゴ(R) WeDo2.0」の二つの部門があり、共通のテーマに沿ってアイデアを考え、ロボット作品をつくってご応募いただきました。アイデアシートと動画で審査を行い、各部門、最優秀賞1名、優秀賞2名を選出いたしました。
■審査員
[画像4: https://prtimes.jp/i/7203/77/resize/d7203-77-233177-3.jpg ]
〇須藤 みゆき 氏 レゴ エデュケーション 日本代表
2007年レゴジャパン株式会社入社。セールス&マーケティングマネージャーを経て、2010年よりレゴ エデュケーション 日本代表に就任。レゴ(R) ブロックを学びのツールとして未就学児から大人まで幅広く浸透させる。教育版レゴ(R) マインドストーム(R) EV3やレゴ(R) WeDo2.0を、プログラミング教材のパイオニアとして国内の教育機関に展開。趣味はテニスと息子のサッカーの応援。
〇むかない安藤(安藤昌教)氏 イッツ・コミュニケーションズ株式会社 デイリーポータルZ編集部
ウェブサイト「デイリーポータルZ」にてライター・編集・広告企画の立案を行う。前職は国立研究所にて高速炉の研究に従事。その後、氣志團バックダンサー、コーヒーショップ経営等を経て現職に。ものをむかずに食べる「むかない安藤」としての活動も6年目に突入。ものをむかずに食べる活動を通して、ひたむきに食べ物の問題に取り組む一方、アイデアあふれる楽しい企画と動画を作り続けることで社会に明るい笑いを届けている。
〇軽部 禎文 株式会社アフレル 技術センター長
株式会社永和システムマネジメントにて業務システム開発、システムコンサルタントを担当した後、教育系事業部で「ロボット」に出会い、アフレル設立に参画。現在は、子供から大人まで、いかに楽しく学んでもらえるか思案しながら、ロボットを使った中高校・大学向け教材の開発、さらにエンジニア向け研修の講師も務める。技術書籍や技術記事の執筆多数。WRO Japan審査員、研究員も務める。第9回フクオカRuby大賞部門賞・受賞。夏は、子供達とのバーベキューにはりきる、2児の父。
名称:夏休みロボットアイデアコンテスト2018
テーマ:「食べ物の問題を解決しよう」
URL:https://ev-3.net/idea_contest2018/
[画像1: https://prtimes.jp/i/7203/77/resize/d7203-77-966392-0.jpg ]
今回のコンテストには、食べ物についての身近な問題から世界的な問題まで、小中学生の様々なアイデアあふれる作品が集まりました。ここではEV3部門とWeDo部門の、それぞれで最優秀賞を受賞した計2作品をご紹介します。
【教育版レゴ(R) マインドストーム(R) EV3部門】
最優秀賞「食品リサイクルシステム」(小学4年生)
[画像2: https://prtimes.jp/i/7203/77/resize/d7203-77-593616-1.png ]
作品について
食品ロスを分別し、家畜飼料とバイオガスを製造するロボットです。日本では年間2,842万トンの食品を捨てられていることを知りました。この捨てられた食品をリサイクルし、有効に使う方法はないかと考えました。捨てられた食品をエネルギーと飼料に変えることで、捨てられた食品を有効に活用することができます。
審査コメント
(須藤氏)日本で大量の食品が捨てられていることに着目し、アイデアあふれる解決策をマインドストームで見事に表現していました。全体のプログラムや食品を仕分ける部分の機構の工夫なども素晴らしかったです。
(安藤氏)燃料がエネルギーとして使われ、飼料を動物が喜ぶ、というリサイクルの先まで表現していたのがすばらしかったです。なんのためのリサイクルなのか、想像するとやる気がでますよね。機械の無駄のない動きと動物の生き物らしい動きの対比も面白いです。
(軽部氏)食料問題の背景も良く調べたうえで、食料問題とエネルギー問題を一緒に解決するすばらしいアイデアですね。食料をリサイクルするときのスピーディかつ正確な動きが特徴的でした。
【レゴ(R) WeDo2.0部門】
最優秀賞「もぐもぐサーティ」(小学4年生)
[画像3: https://prtimes.jp/i/7203/77/resize/d7203-77-186969-2.png ]
作品について
30回物をかんでたべることをおしえるロボです。3才のおとうとが、よくかまないでたべていたから、子どもが楽しく30回かんでたべてくれるようにとかんがえました。
審査コメント
(須藤氏)3才の弟さんが食べ物を30回しっかり噛めるようにしてあげたいという優しさがロボットで表現されていました。アイデアと解決策の独創性が素晴らしく、楽しさ溢れる作品でした。
(安藤氏)身近な生活の中に問題点を見つけて、それを工夫で解決しようとしているところがすごくよかったです。動きにもデザインにも作品の名前にも、作者のこだわりが感じられました。いっしょに30回噛んで競争したくなりますね。
(軽部氏)このロボットが動いている間は、一緒によくかみたくなりますね。かみおわった後の、ファンファーレが達成感をもり上げてくれます。食べ物を大切に、そして、たのしく、よくかんで健康になれますね。
受賞作品の動画は、コンテスト公式ページでご確認頂けます。
https://ev-3.net/idea_contest2018/
■夏休みロボットアイデアコンテストとは?
アフレルでは、子どもたちが楽しくロボット・プログラミングに取り組みながら、問題を見出し、解決策を考え、自らの思いを形にする深い学びの実現を後押しする場として、2016年より「夏休みロボットアイデアコンテスト」を開催しています。三回目となる今年のテーマは「食べ物の問題を解決しよう」でした。
本コンテストには「教育版レゴ(R) マインドストーム(R) EV3」と「レゴ(R) WeDo2.0」の二つの部門があり、共通のテーマに沿ってアイデアを考え、ロボット作品をつくってご応募いただきました。アイデアシートと動画で審査を行い、各部門、最優秀賞1名、優秀賞2名を選出いたしました。
■審査員
[画像4: https://prtimes.jp/i/7203/77/resize/d7203-77-233177-3.jpg ]
〇須藤 みゆき 氏 レゴ エデュケーション 日本代表
2007年レゴジャパン株式会社入社。セールス&マーケティングマネージャーを経て、2010年よりレゴ エデュケーション 日本代表に就任。レゴ(R) ブロックを学びのツールとして未就学児から大人まで幅広く浸透させる。教育版レゴ(R) マインドストーム(R) EV3やレゴ(R) WeDo2.0を、プログラミング教材のパイオニアとして国内の教育機関に展開。趣味はテニスと息子のサッカーの応援。
〇むかない安藤(安藤昌教)氏 イッツ・コミュニケーションズ株式会社 デイリーポータルZ編集部
ウェブサイト「デイリーポータルZ」にてライター・編集・広告企画の立案を行う。前職は国立研究所にて高速炉の研究に従事。その後、氣志團バックダンサー、コーヒーショップ経営等を経て現職に。ものをむかずに食べる「むかない安藤」としての活動も6年目に突入。ものをむかずに食べる活動を通して、ひたむきに食べ物の問題に取り組む一方、アイデアあふれる楽しい企画と動画を作り続けることで社会に明るい笑いを届けている。
〇軽部 禎文 株式会社アフレル 技術センター長
株式会社永和システムマネジメントにて業務システム開発、システムコンサルタントを担当した後、教育系事業部で「ロボット」に出会い、アフレル設立に参画。現在は、子供から大人まで、いかに楽しく学んでもらえるか思案しながら、ロボットを使った中高校・大学向け教材の開発、さらにエンジニア向け研修の講師も務める。技術書籍や技術記事の執筆多数。WRO Japan審査員、研究員も務める。第9回フクオカRuby大賞部門賞・受賞。夏は、子供達とのバーベキューにはりきる、2児の父。