【無料公開】子どもたちの情報活用能力を着実に育む『Google for Education(TM) 活用表』をリリースいたします!
[23/05/31]
提供元:PRTIMES
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[画像1: https://prtimes.jp/i/34801/78/resize/d34801-78-1ea54786999b5ba34714-3.jpg ]
企業や教育機関のDXを支援する株式会社ストリートスマート(所在地:大阪府大阪市北区、代表取締役:松林 大輔、以下:ストリートスマート)は、全国の小中学校の子どもたちの「情報活用能力」育成を支援する 『Google for Education 活用表』を無料公開いたします。
先生方の声から生まれた『Google for Education 活用表』
学習ツールとして1人1台端末の整備がほぼ完了した今、子どもたちが実際に端末を活用して情報を適切に収集したり、問題の発見や解決に取り組んだり、自身の考えを表現・発信するといった「情報活用能力」を、学習活動のあらゆる場面で育むことが重要視されています。実際にストリートスマートがICT支援を行う学校現場の先生からも「授業の中で情報活用能力をどう育めばよいのか」、「何年生でどれくらいICTを活用できればよいか」、「ICTの活用をどのようにステップアップさせていくべきか」といった声を多く頂くようになりました。
このような状況を踏まえ、全国各地の先生方に向けて Google for Education を活用した情報活用能力の育成指標として『Google for Education 活用表』を広くご提供することとなりました。本活用表を基に、様々な学習活動における効果的なICTの活用が進められ、着実な情報活用能力の育成にお役立ていただけますと幸いです。
『Google for Education 活用表』とは
学習活動における情報活用能力の育成法を段階的に体系化した、先生のための具体的な指標です。
本活用表では、キーボード入力やアプリケーションの操作といった1.基本的な操作、2.情報モラル・情報セキュリティ、情報を分析・整理・発信するといった3.情報活用、4.プログラミングの4つに情報活用能力を大別し、それらを育成するために Google for Education のどのアプリケーションを、どのように活用するかを具体的に掲載しています。
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▼『Google for Education 活用表』のダウンロードはこちら
https://master-education.jp/download/google_for_education_conjugation_charts.pdf
※ 本活用表には、ご自身の自治体や学校では使用していない、もしくは使用が制限されているアプリケーションやツールが記載されている場合があります。
ご所属の自治体や学校の実態に応じて柔軟にご活用ください。
※ 転載や販売など、学校およびその他の教育機関における教育目的以外で本活用表を使用することはお控えください。
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【『Google for Education 活用表』のポイント】
1 義務教育期間で身に付けたい情報活用能力とクラスの現在地が分かる
2 Google for Education を活用した情報活用能力の着実な育み方が分かる
3 情報活用能力育成の指標として進捗管理にも活用できる
ポイント1:義務教育期間で身に付けたい情報活用能力とクラスの現在地が分かる
本活用表は、1.低学年、2.中学年、3.高学年、4.中学校と4ステップで構成され、ステップごとに身に付けたい情報活用能力をまとめています。また、情報活用能力を大・中・小項目に整理することで、身に付けたい力を分かりやすく表現しています。
STEP1(小学校1・2年生)の一部を例に詳しく見てみましょう。
情報活用能力を大項目の「情報活用」、中項目の「整理分析」、小項目の「身に付けたい力」に整理し、「簡単な絵や図、表やグラフを使って情報を整理できる」や「1〜2点の情報から、分かったことをまとめることができる」などの具体的で実践的な表現に落とし込んで記載しています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/34801/78/resize/d34801-78-c939a59c44f6061f3a51-0.png ]
▲ 情報活用能力は、大・中・小項目に分類され、より具体的で実践的な表記にまで落とし込まれている
漠然としていた情報活用能力を分解し、具体的かつ実践的な項目にまで明確化することで、日々の学習活動で取り組んでいただくイメージを掴んでいただけます。
また、小・中学校の9年間を4つに区切って示しているので、情報活用能力における到達目標の把握と共に、クラスの実態と照らし合わせることでクラスの現在地を知ることができ、活用表をその後の情報活用能力の育成計画としてもご利用いただけます。
義務教育の9年間分の情報活用能力の育成に見通しを持つことができるので、クラスや学年での利用にとどまらず、ICT活用のロードマップとして学校や自治体全体でもぜひご活用ください。
ポイント2:Google for Education を活用した情報活用能力の育み方が分かる
実践的な項目にまで分解されたそれぞれの情報活用能力を育成するにあたり、 Google for Education のどのアプリケーションやツールを、学習活動にどのように取り入れればよいかについても具体的に記載しています。
先ほど、身に付けたい力としてご紹介したSTEP1(小学校1・2年生)「簡単な絵や図、表やグラフを使って情報を整理できる」を例に見てみましょう。
<身に付けたい力>
● 簡単な絵や図、表やグラフを使って情報を整理できる
<活用するアプリ・ツール>
● Google Jamboard(TM) ・ Google スライド(TM)
<活用イメージ>
● ファイル上に用意された絵や図を移動させたり、表やグラフに手書きや音声入力で考えをメモしたりして、情報を整理する。
<授業での活用例>
●【算数】Jamboard 上に用意された図形を動かし、仲間ごとに分類し、図形の特徴について気づいたことを手書きメモで入力する。
[画像3: https://prtimes.jp/i/34801/78/resize/d34801-78-b1a09eec11b18a4ae6c4-1.png ]
▲ 「身に付けたい力」を育成するための学習活動のイメージや活用例、使用する Google for Education のアプリケーションやツールが記載されている
このように、特定の情報活用能力を身に付けるためには「どのようなツールやアプリケーションを取り入れ」「どういった学習活動で」「どう活用するか」を活用表に沿って実践いただくことで、日常の学習活動の中で着実に情報活用能力を育成することが可能になります。
他にも、Google for Education を活用した効果的な学びの実現のために、掲載されている内容を基に他の学習場面で応用したり、より有効な実践を検討したり、発展的にご活用いただけます。
ポイント3:情報活用能力育成の指標として進捗管理にも活用できる
本活用表はダウンロード後、印刷してお使いいただくことも可能です。各項目にはチェックボックスがついているので、いつでも見えるところに活用表を掲示し、実施した項目にチェックを入れていただくことで、情報活用能力育成の進捗管理にもご活用いただけます。
[画像4: https://prtimes.jp/i/34801/78/resize/d34801-78-72c2d67eccdaa9a2c183-2.jpg ]
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▼『Google for Education 活用表』のダウンロードはこちら
https://master-education.jp/download/google_for_education_conjugation_charts.pdf
※ 本活用表には、ご自身の自治体や学校では使用していない、もしくは使用が制限されているアプリケーションやツールが記載されている場合があります。
ご所属の自治体や学校の実態に応じて柔軟にご活用ください。
※ 転載や販売など、学校およびその他の教育機関における教育目的以外で本活用表を使用することはお控えください。
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ストリートスマートの「ICT支援サービス」「GIGAスクール運営支援センター」に興味をお持ちの自治体様や学校様へ
本活用表には、これまでストリートスマートがICT支援サービスを通して、それぞれの自治体や学校の課題や状況に寄り添いながら、現場目線で幅広い提案型支援を展開し培ったノウハウを凝縮しています。
ストリートスマートでは、「GIGAスクール運営支援センター」を開設し、教育現場に精通したスペシャリストがICT支援員として日本全国どこへでも訪問・常駐し、現場レベルでのICT活用推進の強化を目的に、課題発見と問題解決に向けて教育委員会、先生、児童生徒、保護者まで幅広くサポートしています。
▼ ストリートスマートが提供するICT支援サービスおよびGIGAスクール運営センターの詳細はこちら
https://master-education.jp/gigaschool_support/
?こちらもチェック!
文部科学省は、令和5年度予算の概算要求でGIGAスクール運営支援センターの機能強化に102億円を計上し、すべての学校が端末活用の「試行錯誤」から「日常化」のフェーズに移行し、学びのDXを実現するための支援基盤の構築を目指しています。
▼ GIGAスクール運営支援センター事業の詳細はこちら
https://www.mext.go.jp/content/20211118-mxt_zaimu-000019059_05.pdf
▼ 文部科学省 令和5年度 概算要求のポイント
https://www.mext.go.jp/content/20220829-mxt_kouhou02-000024712_1.pdf
※ Google for Education および Google Jamboard、Google スライドは、Google LLC の商標です。
株式会社ストリートスマート
2014年に Google トレーニングパートナーとして認定。現在は教育分野と、働き方の変革分野の2つのスペシャライゼーション認定を持つ Google Cloud パートナー企業として、企業・教育機関向けのDXやICT教育の推進・活用支援、ならびにソリューションを提供しています。
各種お申し込み、ご相談はお気軽にお問い合わせください。
【会社概要】
会社名 :株式会社ストリートスマート
代表者 :代表取締役 松林 大輔
所在地 :大阪府大阪市北区堂島1-1-5 関電不動産梅田新道ビル 3階
設立 :2009年
資本金 :6000万円(資本準備金を含む)
従業員連結 :50名
事業内容 :企業と教育機関のDX推進事業
ホームページ:https://www.street-smart.co.jp/
MASTER EDUCATION :https://master-education.jp/
master study:https://master-education.jp/master_study_trial_entry/