VMware、デジタル基盤をエッジとIoTへと拡張。新サービスとアップデートを発表
[18/08/29]
提供元:PRTIMES
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*本内容は、2018年8月28日(米国時間)米国VMware, Inc.が発表した報道資料の抄訳版です。
【2018年8月28日(米国時間)ネバダ州発】
VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、新しいIoTサービスの提供によるエッジコンピューティングの拡大戦略を発表しました。
米国で開催中のVMworldで、VMwareはエッジコンピューティングに対するアプローチを明確にしました。 VMwareは、同社のハイブリッドおよびマルチクラウド環境をエッジへと拡張するフレームワークの開発を進めています。エッジコンピューティングとIoTによる分散化が進むに伴い、接続される数十億のデバイスに対応すべくエッジ側のコンピューティングレベルを向上させる必要があります。そして、そのエッジ環境には安全性の確保、管理機能、そして自動化機能が求められます。VMwareは、データセンタからクラウド、そしてVMwareが投資してきたネットワークエッジ基盤上にあるエッジ、それぞれの環境にインテリジェンスとコンピューティング機能を提供することで顧客を支援します。
VMwareは、エッジおよびIoTインフラの複雑性、セキュリティ、拡張性を簡素化することで、顧客がインフラではなくビジネスを支援するアプリケーションの開発に集中できるようにします。VMwareは、次の3つの方法でこれらを実現します。
顧客のエッジ戦略のコントロールと簡素化:顧客のハイブリッドクラウド上のデジタル基盤をエッジへと拡張することで、あらゆる場所のさまざまなプラットフォームで稼働するアプリケーションを実現
安全性、接続性、管理機能に優れた顧客のエッジ コンピューティング:安全性、拡張性、管理機能に優れたエッジコンピューティングとIoTエンドポイントを実現
顧客のイノベーションの加速と拡大:エッジおよびIoTアプリケーションやソリューションの迅速なデリバリと導入を支援することで、顧客のイノベーションの加速と拡大を促進
VMwareの有するハイブリッドクラウド、マルチクラウド、そしてネイティブのクラウド テクノロジといった広範なポートフォリオと新しいエッジテクノロジに対する重点的な取り組みにより、運用/IT/開発に関わるすべての顧客に対して、VMware NSX(R) SD-WAN powered by VeloCloud(R)が可能にするエッジに必須な機能を含むクラウドのメリットを提供することができます。また、前日のゼネラルセッションで発表されたVMwareのテクノロジ プレビューとなるProject Dimensionは、VMware Cloud(R)をデータセンタ、エッジへと拡張します。Project Dimensionは、ハイパーコンバージドのフォームファクタのVMware Cloud Foundation™とクラウドベースのコントロールプレーンを組み合わせ、VMwareが運用するエンドツーエンドのサービスとしてSoftware-Defined Data Center(SDDC)インフラを提供します。このProject Dimensionは、運用上の複雑性とコストを劇的に削減すると同時に、組み込み型のセキュリティと分離の機能を提供することで、顧客はイノベーションの推進とビジネスの差別化に集中できるようになります。
また、Dell TechnologiesとVMwareはエッジコンピューティングとIoTの分野でビジョンを共有しており、共通の顧客がエッジ コンピューティングとIoT全体を通じての取り組みを進展させ、最適化が図れるよう支援しています。両社は顧客をエッジからコア、そしてクラウドまで支援するため、それぞれの事業でのフォーカス分野を生かしながら共同でエッジとIoTのソリューションの早期実現を図るほか、両社で、あるいはパートナの協力も得て顧客のユースケースに特化したIoTソリューションを提供しています。
Dell Technologies IoT Solution for Surveillance
Dell Technologiesは関連ニュースとして、柔軟性とカスタマイズによって早期に投資の回収が可能なDell Technologies IoT Solution for Surveillanceを発表しました。Dell Technologies、ならびにVMwareのIoTイノベーションの成果として、Dell Technologies IoT Solution for Surveillance にはVMware Pulse™ IoT CenterとVMware SDDCがバンドルされており、エッジでのデータの収集と分析を行います。
VMware Pulse IoT Center 2.0 - デバイスエッジの管理
VMwareのIoTインフラ管理ソリューションであるVMware Pulse IoT Center 2.0は、広範な管理機能やよりインテリジェントな運用、早期のイノベーションの実現、そしてより優れた保護を可能にする新しい機能を提供します。これらの新機能により、SaaSとしての提供やセキュリティ機能の強化を実現しながら、数十万のIoTデバイスからなる大規模なIoT環境の導入をサポートします。
顧客は、自社のニーズに応じてVMware Pulse IoT CenterをオンプレミスまたはSaaSのソリューションとして利用できます。SaaSサービスはVMwareまたはVCPPパートナによりホストされます。さらに、顧客やパートナのソリューションとの連携のためのRESTful APIも利用可能になることで、拡張性も向上しています。また、顧客は外部の組織向け、またはさまざまなユースケースに合わせて、ロールベースのユーザ アクセスやマルチテナントによる制限付きアクセスなどを設定できます。
使いやすさ、管理の簡素化、コントロールの向上などに焦点を当てたその他の機能は以下の通りです。
ロータッチ型のより安全性に優れたデバイス登録:ロータッチ型のデバイス登録と設定機能を提供
より詳細なエッジ システムの管理:アクション フレームワーク(sshd、ポートのオン/オフ 、IPアドレス テーブルなど)を通じたゲートウェイの設定に加え、指定したゲートウェイのファームウェアやBIOSのアップデート機能を提供
アラートと通知機能の強化:個々の管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのグループに関する通知のためのアラートシステムの新機能や機能強化により、通知を電子メールやSMSを通じて、またはAPIでの外部システムとの連携を通して受信
OTAアップデートの強化:OTAを通してのスケジューリング、起動、進捗状況の確認、パッケージ形式や障害のへの対処など、より細やかなコントロールを実現
顧客とパートナにおけるモメンタム
VMware Pulse IoT Centerは、医療、サプライチェーン、製造、リゾート、運輸、金融などの業界の顧客が、IoTの展開を効率的に管理できるよう支援します。また、VMwareは、顧客のIoTの取り組みを支えるために、堅牢なIoTのパートナ エコシステムを構築しています。そして、今週開催中のVMworld 2018では、12社のパートナとともにIoTブースを開設しています。このパートナとして、Axis Communications、Cloudleaf、Crystal Group、Dell Technologies、Eurotech, IBS, Inc.、GE Research、Honeywell、Microsoft、Nightingale Security、Sorba-IoT、Zingboxが参加しています。
VMware, Inc. Internet of Things担当副社長 ミミ・スピアー(Mimi Spier)コメント:
「VMwareの顧客は、最終的にデジタル企業となるべく、次世代インフラ基盤を実現するために取り組んでいます。IoTやエッジ コンピューティングはデジタル トランスフォーメーションにおいて欠かせない要素であり、これらの領域におけるVMwareの継続的な勢いは20年に及ぶソフトウェアの技術革新と、テクノロジの最先端に留まり続けることに専念していることの結果です。VMware Pulse IoT Center 2.0は、顧客がエッジのデータを活用すると同時に、技術革新のためのより安全かつオープンで一貫性を持ったデジタル基盤に必要不可欠なインフラと運用を実現できるよう設計されています」
*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.VMware-Extends-Digital-Foundation-to-Edge-and-IoT.1557538.html
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアのソフトウェアは、世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのコンピュート、クラウド、モビリティ、ネットワーク、セキュリティの各製品は、世界中で7万5,000社のパートナ エコシステムを通じて50万以上の顧客にダイナミックかつ効率性に優れたデジタル基盤を提供しています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なイノベーションの歴史は今年20周年を迎えます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
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VMware、VMworld、NSX、NSX SD-WAN、VeloCloud、VMware Cloud、Cloud Foundation、Pulse、Pulse IoT Centerは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。
【2018年8月28日(米国時間)ネバダ州発】
VMware, Inc.(NYSE:VMW)は本日、新しいIoTサービスの提供によるエッジコンピューティングの拡大戦略を発表しました。
米国で開催中のVMworldで、VMwareはエッジコンピューティングに対するアプローチを明確にしました。 VMwareは、同社のハイブリッドおよびマルチクラウド環境をエッジへと拡張するフレームワークの開発を進めています。エッジコンピューティングとIoTによる分散化が進むに伴い、接続される数十億のデバイスに対応すべくエッジ側のコンピューティングレベルを向上させる必要があります。そして、そのエッジ環境には安全性の確保、管理機能、そして自動化機能が求められます。VMwareは、データセンタからクラウド、そしてVMwareが投資してきたネットワークエッジ基盤上にあるエッジ、それぞれの環境にインテリジェンスとコンピューティング機能を提供することで顧客を支援します。
VMwareは、エッジおよびIoTインフラの複雑性、セキュリティ、拡張性を簡素化することで、顧客がインフラではなくビジネスを支援するアプリケーションの開発に集中できるようにします。VMwareは、次の3つの方法でこれらを実現します。
顧客のエッジ戦略のコントロールと簡素化:顧客のハイブリッドクラウド上のデジタル基盤をエッジへと拡張することで、あらゆる場所のさまざまなプラットフォームで稼働するアプリケーションを実現
安全性、接続性、管理機能に優れた顧客のエッジ コンピューティング:安全性、拡張性、管理機能に優れたエッジコンピューティングとIoTエンドポイントを実現
顧客のイノベーションの加速と拡大:エッジおよびIoTアプリケーションやソリューションの迅速なデリバリと導入を支援することで、顧客のイノベーションの加速と拡大を促進
VMwareの有するハイブリッドクラウド、マルチクラウド、そしてネイティブのクラウド テクノロジといった広範なポートフォリオと新しいエッジテクノロジに対する重点的な取り組みにより、運用/IT/開発に関わるすべての顧客に対して、VMware NSX(R) SD-WAN powered by VeloCloud(R)が可能にするエッジに必須な機能を含むクラウドのメリットを提供することができます。また、前日のゼネラルセッションで発表されたVMwareのテクノロジ プレビューとなるProject Dimensionは、VMware Cloud(R)をデータセンタ、エッジへと拡張します。Project Dimensionは、ハイパーコンバージドのフォームファクタのVMware Cloud Foundation™とクラウドベースのコントロールプレーンを組み合わせ、VMwareが運用するエンドツーエンドのサービスとしてSoftware-Defined Data Center(SDDC)インフラを提供します。このProject Dimensionは、運用上の複雑性とコストを劇的に削減すると同時に、組み込み型のセキュリティと分離の機能を提供することで、顧客はイノベーションの推進とビジネスの差別化に集中できるようになります。
また、Dell TechnologiesとVMwareはエッジコンピューティングとIoTの分野でビジョンを共有しており、共通の顧客がエッジ コンピューティングとIoT全体を通じての取り組みを進展させ、最適化が図れるよう支援しています。両社は顧客をエッジからコア、そしてクラウドまで支援するため、それぞれの事業でのフォーカス分野を生かしながら共同でエッジとIoTのソリューションの早期実現を図るほか、両社で、あるいはパートナの協力も得て顧客のユースケースに特化したIoTソリューションを提供しています。
Dell Technologies IoT Solution for Surveillance
Dell Technologiesは関連ニュースとして、柔軟性とカスタマイズによって早期に投資の回収が可能なDell Technologies IoT Solution for Surveillanceを発表しました。Dell Technologies、ならびにVMwareのIoTイノベーションの成果として、Dell Technologies IoT Solution for Surveillance にはVMware Pulse™ IoT CenterとVMware SDDCがバンドルされており、エッジでのデータの収集と分析を行います。
VMware Pulse IoT Center 2.0 - デバイスエッジの管理
VMwareのIoTインフラ管理ソリューションであるVMware Pulse IoT Center 2.0は、広範な管理機能やよりインテリジェントな運用、早期のイノベーションの実現、そしてより優れた保護を可能にする新しい機能を提供します。これらの新機能により、SaaSとしての提供やセキュリティ機能の強化を実現しながら、数十万のIoTデバイスからなる大規模なIoT環境の導入をサポートします。
顧客は、自社のニーズに応じてVMware Pulse IoT CenterをオンプレミスまたはSaaSのソリューションとして利用できます。SaaSサービスはVMwareまたはVCPPパートナによりホストされます。さらに、顧客やパートナのソリューションとの連携のためのRESTful APIも利用可能になることで、拡張性も向上しています。また、顧客は外部の組織向け、またはさまざまなユースケースに合わせて、ロールベースのユーザ アクセスやマルチテナントによる制限付きアクセスなどを設定できます。
使いやすさ、管理の簡素化、コントロールの向上などに焦点を当てたその他の機能は以下の通りです。
ロータッチ型のより安全性に優れたデバイス登録:ロータッチ型のデバイス登録と設定機能を提供
より詳細なエッジ システムの管理:アクション フレームワーク(sshd、ポートのオン/オフ 、IPアドレス テーブルなど)を通じたゲートウェイの設定に加え、指定したゲートウェイのファームウェアやBIOSのアップデート機能を提供
アラートと通知機能の強化:個々の管理対象オブジェクトまたは管理対象オブジェクトのグループに関する通知のためのアラートシステムの新機能や機能強化により、通知を電子メールやSMSを通じて、またはAPIでの外部システムとの連携を通して受信
OTAアップデートの強化:OTAを通してのスケジューリング、起動、進捗状況の確認、パッケージ形式や障害のへの対処など、より細やかなコントロールを実現
顧客とパートナにおけるモメンタム
VMware Pulse IoT Centerは、医療、サプライチェーン、製造、リゾート、運輸、金融などの業界の顧客が、IoTの展開を効率的に管理できるよう支援します。また、VMwareは、顧客のIoTの取り組みを支えるために、堅牢なIoTのパートナ エコシステムを構築しています。そして、今週開催中のVMworld 2018では、12社のパートナとともにIoTブースを開設しています。このパートナとして、Axis Communications、Cloudleaf、Crystal Group、Dell Technologies、Eurotech, IBS, Inc.、GE Research、Honeywell、Microsoft、Nightingale Security、Sorba-IoT、Zingboxが参加しています。
VMware, Inc. Internet of Things担当副社長 ミミ・スピアー(Mimi Spier)コメント:
「VMwareの顧客は、最終的にデジタル企業となるべく、次世代インフラ基盤を実現するために取り組んでいます。IoTやエッジ コンピューティングはデジタル トランスフォーメーションにおいて欠かせない要素であり、これらの領域におけるVMwareの継続的な勢いは20年に及ぶソフトウェアの技術革新と、テクノロジの最先端に留まり続けることに専念していることの結果です。VMware Pulse IoT Center 2.0は、顧客がエッジのデータを活用すると同時に、技術革新のためのより安全かつオープンで一貫性を持ったデジタル基盤に必要不可欠なインフラと運用を実現できるよう設計されています」
*US参考資料原文、および参考資料内コメントは下記URLよりご覧ください。(英語サイト)
https://www.vmware.com/company/news/releases/vmw-newsfeed.VMware-Extends-Digital-Foundation-to-Edge-and-IoT.1557538.html
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェアのソフトウェアは、世界中のデジタル インフラを支えています。ヴイエムウェアのコンピュート、クラウド、モビリティ、ネットワーク、セキュリティの各製品は、世界中で7万5,000社のパートナ エコシステムを通じて50万以上の顧客にダイナミックかつ効率性に優れたデジタル基盤を提供しています。カリフォルニア州パロアルトに本社を置き、ビジネスと社会に貢献するVMwareの革新的なイノベーションの歴史は今年20周年を迎えます。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
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VMware、VMworld、NSX、NSX SD-WAN、VeloCloud、VMware Cloud、Cloud Foundation、Pulse、Pulse IoT Centerは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。