戸建など小規模宅地の液状化対策にも有効 地盤改良「HySPEED工法」の施工実績が前年同期比約1.8倍
[11/09/16]
提供元:PRTIMES
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戸建など小規模宅地の液状化対策にも有効
地盤改良「HySPEED工法」の施工実績が前年同期比約1.8倍
-液状化へ対する設計依頼棟数が震災後、1ヶ月で4倍増-
ハイアス・アンド・カンパニー株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:濱村聖一 以下、ハイアス)が本部となり、全国に展開している地盤改良「HySPEED工法」は、2011年3月〜8月における6か月間の施工実績(総施工m数)が前年同期比約1.8倍となりました。
「HySPEED工法」は、2007年4月に工法普及を開始して以来、約4年半で全国160社のネットワークで全国展開されています(2011年9月16日現在)。2011年3月〜8月における6か月間の施工実績(総施工m数)は、前年同期比約1.8倍、累計棟数は2011年7月末日で8000棟を突破しました。
液状化現象が著しかった千葉県千葉市美浜区では、その後の液状化を防ぐために、民家のみならず、公共施設に関する地盤の一部建て替え工事に「HySPEED工法」が採用されるなど、「HySPEED工法」は液状化対策として公共・民間から共に受注している状況です。
また、本部への液状化対策としての設計依頼棟数は震災後1ヶ月で4倍に増加しました。このことからも、一般顧客が地盤強化の必要性を感じていることが伺えます。
加えて、ハイアスが運営するWEBサイト「地盤.jp(URL:http://www.ziban.jp)」では、一般消費者向けに居住者の健康と土地の資産価値における地盤の重要性を提案しておりますが、一般消費者からのアクセス数が震災発生を背景に、震災前の2010年11月〜2011年2月と震災後の2011年3月〜6月の4か月のアクセス数比が約1.5倍増となりました。
このことから、地盤に関する一般顧客の意識の高まりを鑑みることができ、住宅会社の対応が今後一層せまられると考えられます。
実際、本サイトでは、サイトの内容にご賛同いただいた住宅会社を安心工務店として紹介する登録を受け付けていますが、その登録社数が900社を超えました(2011年9月16日現在)。
また、2010年11月1日から2011年8月末日までの総施工m数を競う「第4回受注キャンペーン」を実施しておりましたが、以下の企業に受賞が決定しました。
1位 株式会社宇佐美工業(熊本県熊本市)16534.2m(174.0棟相当)
2位 英重機工業株式会社(群馬県太田市)16401.7m(172.6棟相当)
3位 三和ボーリング株式会社(富山県富山市)15283.1m(160.9棟相当)
ハイアスでは、今後も日本の住宅業界において、エコ地盤の推進と一般顧客へ対する地盤への安心、省CO2(*1)に対して積極的に取り組み、住宅・不動産の価値を守り、高めていくことの重要性を啓蒙していきます。
*1 削減量の推移はHySPEED工法公式サイト(http://www.hyspeed.jp)で公表