BSIジャパン 全世界645組織の「ISO27001」ユーザ調査結果を公表
[11/09/21]
提供元:PRTIMES
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- 87%の組織が「ISO27001」の導入に対して非常に役立った、又は役立ったと回答 -
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾直章、以下、
BSIジャパン)は、オランダ、エラスマス大学ロッテルダムマネジメントスクール
が企画・実施した『「ISO27001(*1)」の有効性を確認するアンケート調査』へ
参画し、同大学院と共同で、英国、日本、ドイツ等を含む各国のBSIグループにて、
ISO27001の認証を取得されているお客様へ、その運用状況について本年2月にアン
ケート調査を行いました。
調査の対象は全世界、645組織、(53%が250人未満の組織、9%が10,000人以上の
組織)からの回答で、87%の組織がISO27001の導入に対して非常に役立った、又は役立
ったと回答しており、ISO27001の高い有効性が証明されています。公表された調査結果
にはISO27001 導入に対する、投資対効果、顧客満足度の向上、システムダウンタイム
の減少、入札への対応力の向上などビジネス上のメリット関する内容が含まれています。
調査結果の詳細内容についてはBSIジャパンのホームページで参照可能です。
http://www.bsigroup.jp/erasmus
BSIグループジャパン株式会社 代表取締役社長 竹尾直章からのコメント
ISO27001は全世界で7,346件(http://www.iso27001certificates.com/)の認証
が取得され、国際的に認知された情報セキュリティの仕組みです。回答があった組織の
87%がISO27001の導入に対して高い評価をしています。これはBSIが提供するISO27001
の審査が組織にとって有効であったことを示し、今回の調査結果がISO27001の導入を
御検討をされている組織の方への参考となるように公表いたしました。ISO27001の
認証取得に関するご質問がありましたらお問い合わせください、専門の担当者が御対応
いたします。
*1:ISO27001(情報セキュリティマネジメント)とは
情報セキュリティの国際規格ISO27001とは、情報資産を保護し、顧客、取引先といった
利害関係者からの信頼を得るセキュリティ統制の確保を目的とするものです。技術の
革新や厳しい経営環境のもと情報は外部、内部を問わずさまざまな脅威に絶えずさらされ
ています。情報セキュリティとは「情報を様々な脅威から保護し、事業継続管理を確実
に、セキュリティ・リスクを最小限に抑え、投資に対するリターンと事業機会を最大化
することである」とされ、ISO27001に基づく情報セキュリティマネジメントシステム
(ISMS)の構築は情報セキュリティを継続的に改善しながら、情報リスクと脅威を効果
的に管理するものです。
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も
古い歴史を持つ国家規格協会。 1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を
受け、1942年にはBS規格(British Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する
英国唯一の機関として英国政府より認可される。現在世界100カ国以上でISOを中心
としたマネジメントシステムの認証・各種検証およびトレーニングのサービスを
提供し、ISOの認証件数は6万件を超える実績を誇る。 ISO9001(品質マネジメント
システム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001 (情報セキュリ
ティマネジメントシステム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用され
ており、その実績は世界随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
■ お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com