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SAS、米フォーチュン誌「最も働きがいのある会社ベスト100」で第3位に選出

SAS、米フォーチュン誌「最も働きがいのある会社ベスト100」で第3位に選出
〜ビジネス・アナリティクスのリーダー企業が、最高の職場環境がビジネスに好影響をもたらすことを実証〜


*2012年1月19日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリースの抄訳です。


米国ノースカロライナ州キャリー発
ビジネス・アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下: SAS)は、米フォーチュン誌が毎年発表する「最も働きがいのある会社ベスト100(100 Best Companies to Work For)」の2012年版において、第3位に選出されたと発表しました。1998年の開始以来、SASは毎年ランクインしており、トップ10入りしたのは今回で9回目となります。SASは、「ワークライフバランス(Work-Life Balance)」、「医療保険(Health Care)」、「子育て支援(Child Care)」の各部門で高く評価されており、福利厚生とワークライフバランスへの取り組みについても、一貫して評価を得ています。SASでは、イノベーションこそが、ビジネス・アナリティクスのリーダー企業である同社の成功への鍵であり、そのためには社員の幸福と健康が欠かせないと考えています。

SASの創業者であるCEOのジム・グッドナイト(Jim Goodnight)は、「社員は、SASの成功のために最も重要な存在です。社員の貢献に支えられ、昨年度は最高の形で締めくくることができました。2011年は、36年連続の増収増益を達成し、社員数は9.2%増加したほか、年間のソフトウェア販売数も過去最高となりました。新しい年を迎え、今後も社員の働きがいを支える環境づくりのために積極的な投資を行っていきます」と述べています。

SASの人事担当副社長であるジェン・マン(Jenn Mann)は、「SASの社員は、自らの貢献が企業の成功にとってどれほど重要な意味を持つかを理解しています。社員は、活気にあふれる職場環境と強固な信頼関係に支えられ、自由闊達に新たなアイデアを試しながら、良好なワークライフバランスを維持することができます。業績を支えるのは社員の幸福と創造性であるということが、今回の評価によって改めて実証されました」と述べています。

SASでは、医療センター、フィットネスセンター、補助金付きのチャイルドケアセンターなどの施設と、健康奨励プログラムなどを多数提供し、社員がストレスを軽減できるよう支援を行っています。その結果、年間離職率が平均22%というソフトウェア業界において、3.3%という業界トップクラスの低離職率を実現しています。離職率を改善することは、社員の雇用コストを抑え、ノウハウを維持し、顧客とのより緊密な関係を構築することにつながります。本日の業績発表において、SASの2011年売上高が、前年比12%増の27億2,500万米ドルを記録したことが明らかになり、社員のロイヤリティとビジネスの成功には、強い関連性があることが改めて証明されています。この結果、創業以来36年連続の増収増益が達成されました。

グッドナイトは、「最高の企業文化を実現する上で、最も難しい要素の1つが信頼の構築です。これは、好況期だけでなく、永続的に取り組む必要のある分野です。私は、信頼こそが、最高の職場に関するランキングでSASがトップを維持している理由であると考えています」と述べています。

2011年、SASは、Great Place to Work(R)の発表した第1回「働きがいのあるグローバル企業」世界ランキングベスト25社(Top 25 World's Best Multinational Workplaces)において、第2位に選出されました。

「社員を、企業に差別化をもたらす存在として扱うと、自ずとそれは訪れる」というのが、1976年に設立されたSASの哲学です。ビジネスモデルの根幹にあるのは、「社員の満足なしに、顧客の満足は得られない」というシンプルな考え方です。

全ランキングと関連記事は、フォーチュン誌2月6日号に掲載されるほか、現在Fortune.com/bestcompaniesで公開されています。

「最も働きがいのある会社ベスト100」の選出にあたり、フォーチュン誌は、45カ国以上で展開するグローバルな調査・コンサルティング機関である米国Great Place to Work Instituteと提携し、米国で最も広範なアンケートを実施しました。今年のアンケートには、280社の246,000人以上の社員が回答しました。得点の3分の2が、同研究所の「信頼指数(Trust Index)」アンケートの結果によるもので、これは、無作為に抽出された各社の従業員に送られています。アンケートでは、経営陣の信頼性、仕事に対する満足度、仲間意識などに関する質問が行われます。残りの3分の1は、各社の給与や福利厚生制度に関する詳細な質問と、採用方法や社内のコミュニケーション、トレーニング、評価プログラム、多様性に関する自由形式の質問で構成される「職場文化の審査(Culture Audit)」への企業の回答によるものです。この調査は、設立5年以上で、米国内の社員数1,000人以上の企業を対象としています。

<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においても最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の55,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万2千名、日本法人約210名(http://www.sas.com/

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
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