アルテラの DC-DCコンバータ・ソリューション、ボード面積を最大50%縮小、システム電力効率を最大35%向上
[13/10/22]
提供元:PRTIMES
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新しい電源最適化 FPGA リファレンス・デザインを発表、FPGA を利用したシステムの開発が容易に
アルテラは本日、Enpirion(R) 社買収によって獲得した電源技術を活用した4つの新しいリファレンス・デザインを発表しました。
新しい電源最適化FPGAリファレンス・デザインを発表、FPGAを利用したシステムの開発が容易に
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO 兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:ハンス・チュアン、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は、米国時間10月21日 (日本時間:10月22日)、同社のEnpirion(R) 社買収によって獲得した電源技術を活用した4つの新しいリファレンス・デザインを発表しました。
このリファレンス・デザインは、FPGA ユーザーおよびボード開発者に、競合製品と比べて電力効率を最大35%向上させ、ボード面積を最大50%縮小させ、さらに全体的なバルク・コンデンサの部材コストを最大50%削減する、包括的な電源ソリューションを提供します。アルテラの電源最適化リファレンス・デザインは、ウェブサイトからダウンロード可能なデザイン・パッケージとして提供され、同社の開発キットのハードウェアでデモンストレーションを閲覧できるようになっています。Cyclone(R) V SoC をターゲットにしたデザイン・パッケージは、すでにダウンロード提供されており、残りの 28nm FPGA をターゲットにした3つのデザイン・パッケージは今四半期中に提供開始予定です。
アルテラの電源最適化されたリファレンス・デザインは、統合コントローラ、高周波パワー FET、およびインダクタを備え、最も小型な温度効率に優れたパッケージに収められている Enpirion PowerSoC DC-DC コンバータを活用しています。この超小型・高性能コンポーネントは、FPGA を駆動させるのに必要な要求の厳しいダイナミック性能を提供しつつ、小さなボード面積に適合できるよう最適化されています。Enpirion PowerSoC により、FPGA ボード開発者は、電源コンバータ面積を最大50%縮小すると同時に、システム電力効率を最大35%向上させることができます。業界をリードする FPGA ソリューションと革新的な電源ソリューションの両方を提供することで、アルテラは同社の顧客と協力して、保証された信頼性の下、システム電源および性能を効率的に管理する FPGA システムの開発を可能にします。
アルテラの電源最適化されたリファレンス・デザインは、デザイン・チームに生産性の面での大きな利点を提供します。アルテラは、ボード・レイアウトを最適化し、ボード開発者が電源最適化された技術を容易に評価し、自社のFPGAを利用したシステムに統合できる詳細な回路図を顧客に提供します。このリファレンス・デザインは、アルテラによって同社の FPGA および SoC との相互動作が最適化されていることがテストされたダウンロード可能なデザイン・パッケージとして提供されます。各デザイン・パッケージには、FPGA の電源回路図、アプリケーション・ノート、部材表、電源ツリー・レイアウト・ガイドライン、およびこの電源コンポーネント用のガーバーファイルが含まれています。この情報は、ボード・レイアウトを簡素化し、デザイン・サイクルを迅速化し、ボード開発者が一回で開発を確実に完成させることを可能にします。
最初にダウンロード提供されるリファレンス・デザインは、低消費電力かつ低コストで、ARM(R) CortexTM-A9 プロセッサを内蔵する 28nm FPGA Cyclone V SoC 向けのものです。Stratix(R) V、Arria(R) V、および Cyclone V FPGA 向けの電源リファレンス・デザインは、今四半期中に提供開始予定です。アルテラは、 Stratix V GX FPGA 開発キット、Arria V GT FPGA 開発キット、Cyclone V GX FPGA 開発キット、および Cyclone V SX SoC 開発キットの、4つの 28nm 開発キットのハードウェア上で同社の電源最適化技術を閲覧できるようにします。これらのボードは、アルテラの電源ソリューションを統合し、アルテラの電源最適化技術の能力、機能性、電力効率性、およびボード面積の低減化を実証しています。
アルテラのパワー・ビジネス・ユニット担当マーケティング・ディレクターのマーク・デビッドソン(Mark Davidson)は、「電源は、当社のお客様にとってますます大きな課題となっています。当社は、業界をリードする FPGA デバイスと相互動作する形で検証された、完全で使いやすく、高効率の電源ソリューションを提供することで、お客様の要望に応えます。これらのソリューションにより、お客様がより短い時間でより良いシステムを製造できるようになり、多くの価値をお客様にもたらすものです」と述べています。
【出荷時期】
アルテラの電源システム・ソリューションは、直ちに FPGA ベースのボードに統合して、評価を開始することが可能です。Cyclone V SoC 向けのデザイン・パッケージは、現在、ダウンロード提供中です。それ以外の電源リファレンス・デザインは今四半期中に提供開始予定です。Enpirion PowerSoC 技術を搭載した FPGA 開発キットの提供開始時期に関する情報は、http://www.altera.co.jp/fpgapower にてご覧いただけます。アルテラの電源製品に関するその他の情報は、http://www.altera.co.jp/enpirion をご覧になられるか、あるいはアルテラの販売代理店にお問い合わせ下さい。
【アルテラ・コーポレーションについて】
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA、SoC、CPLD、ASIC など、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジ・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
アルテラの FPGA/CPLD、ASIC に関する詳細情報は、同社ウェブ・サイト(http://www.altera.co.jp)をご覧ください。Facebook、Twitter、LinkedIn、Google+、RSS でも情報提供を行っています。
アルテラは本日、Enpirion(R) 社買収によって獲得した電源技術を活用した4つの新しいリファレンス・デザインを発表しました。
新しい電源最適化FPGAリファレンス・デザインを発表、FPGAを利用したシステムの開発が容易に
プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーであるアルテラ・コーポレーション(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、社長、CEO 兼会長:ジョン・デイナ、日本法人:東京都新宿区、代表取締役社長:ハンス・チュアン、NASDAQ:ALTR 以下、アルテラ)は、米国時間10月21日 (日本時間:10月22日)、同社のEnpirion(R) 社買収によって獲得した電源技術を活用した4つの新しいリファレンス・デザインを発表しました。
このリファレンス・デザインは、FPGA ユーザーおよびボード開発者に、競合製品と比べて電力効率を最大35%向上させ、ボード面積を最大50%縮小させ、さらに全体的なバルク・コンデンサの部材コストを最大50%削減する、包括的な電源ソリューションを提供します。アルテラの電源最適化リファレンス・デザインは、ウェブサイトからダウンロード可能なデザイン・パッケージとして提供され、同社の開発キットのハードウェアでデモンストレーションを閲覧できるようになっています。Cyclone(R) V SoC をターゲットにしたデザイン・パッケージは、すでにダウンロード提供されており、残りの 28nm FPGA をターゲットにした3つのデザイン・パッケージは今四半期中に提供開始予定です。
アルテラの電源最適化されたリファレンス・デザインは、統合コントローラ、高周波パワー FET、およびインダクタを備え、最も小型な温度効率に優れたパッケージに収められている Enpirion PowerSoC DC-DC コンバータを活用しています。この超小型・高性能コンポーネントは、FPGA を駆動させるのに必要な要求の厳しいダイナミック性能を提供しつつ、小さなボード面積に適合できるよう最適化されています。Enpirion PowerSoC により、FPGA ボード開発者は、電源コンバータ面積を最大50%縮小すると同時に、システム電力効率を最大35%向上させることができます。業界をリードする FPGA ソリューションと革新的な電源ソリューションの両方を提供することで、アルテラは同社の顧客と協力して、保証された信頼性の下、システム電源および性能を効率的に管理する FPGA システムの開発を可能にします。
アルテラの電源最適化されたリファレンス・デザインは、デザイン・チームに生産性の面での大きな利点を提供します。アルテラは、ボード・レイアウトを最適化し、ボード開発者が電源最適化された技術を容易に評価し、自社のFPGAを利用したシステムに統合できる詳細な回路図を顧客に提供します。このリファレンス・デザインは、アルテラによって同社の FPGA および SoC との相互動作が最適化されていることがテストされたダウンロード可能なデザイン・パッケージとして提供されます。各デザイン・パッケージには、FPGA の電源回路図、アプリケーション・ノート、部材表、電源ツリー・レイアウト・ガイドライン、およびこの電源コンポーネント用のガーバーファイルが含まれています。この情報は、ボード・レイアウトを簡素化し、デザイン・サイクルを迅速化し、ボード開発者が一回で開発を確実に完成させることを可能にします。
最初にダウンロード提供されるリファレンス・デザインは、低消費電力かつ低コストで、ARM(R) CortexTM-A9 プロセッサを内蔵する 28nm FPGA Cyclone V SoC 向けのものです。Stratix(R) V、Arria(R) V、および Cyclone V FPGA 向けの電源リファレンス・デザインは、今四半期中に提供開始予定です。アルテラは、 Stratix V GX FPGA 開発キット、Arria V GT FPGA 開発キット、Cyclone V GX FPGA 開発キット、および Cyclone V SX SoC 開発キットの、4つの 28nm 開発キットのハードウェア上で同社の電源最適化技術を閲覧できるようにします。これらのボードは、アルテラの電源ソリューションを統合し、アルテラの電源最適化技術の能力、機能性、電力効率性、およびボード面積の低減化を実証しています。
アルテラのパワー・ビジネス・ユニット担当マーケティング・ディレクターのマーク・デビッドソン(Mark Davidson)は、「電源は、当社のお客様にとってますます大きな課題となっています。当社は、業界をリードする FPGA デバイスと相互動作する形で検証された、完全で使いやすく、高効率の電源ソリューションを提供することで、お客様の要望に応えます。これらのソリューションにより、お客様がより短い時間でより良いシステムを製造できるようになり、多くの価値をお客様にもたらすものです」と述べています。
【出荷時期】
アルテラの電源システム・ソリューションは、直ちに FPGA ベースのボードに統合して、評価を開始することが可能です。Cyclone V SoC 向けのデザイン・パッケージは、現在、ダウンロード提供中です。それ以外の電源リファレンス・デザインは今四半期中に提供開始予定です。Enpirion PowerSoC 技術を搭載した FPGA 開発キットの提供開始時期に関する情報は、http://www.altera.co.jp/fpgapower にてご覧いただけます。アルテラの電源製品に関するその他の情報は、http://www.altera.co.jp/enpirion をご覧になられるか、あるいはアルテラの販売代理店にお問い合わせ下さい。
【アルテラ・コーポレーションについて】
アルテラ・コーポレーションは、プログラマブル・ロジック・ソリューションの世界的リーディング・カンパニーです。1983 年にシリコンバレーで創業した世界で最初のファブレス企業であり、1988 年に NASDAQ に上場しました。FPGA、SoC、CPLD、ASIC など、カスタム・ロジックの分野におけるテクノロジ・リーダーとして高成長を続け、顧客企業のイノベーションに貢献しています。世界各国に拠点を持ち、日本法人である日本アルテラ株式会社は 1990 年に設立されました。顧客志向のソリューションが高く評価され、日本における PLD 市場でトップシェアを維持しています。
アルテラの FPGA/CPLD、ASIC に関する詳細情報は、同社ウェブ・サイト(http://www.altera.co.jp)をご覧ください。Facebook、Twitter、LinkedIn、Google+、RSS でも情報提供を行っています。