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【2019年習い事調査】「ピアノ・エレクトーン離れ」が顕著に 一昨年29%より10ポイント減〜子どもの「好き」を見つけたい、伸ばしたい親心〜

子どもの習い事特集2019(https://iko-yo.net/topics/lessons

アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が企画運営する、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net )は、12歳以下の子どもを持つ全国の保護者1,061名を対象に「習い事に関するアンケート」を実施しました。(調査期間:2019年2月4日〜2019年3月4日)




[画像1: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-795765-pixta_10461064-10.jpg ]


【本リリースのポイント】

5歳になると習い事をしている子どもの方が多くなるが、12歳になっても一つも習い事をしていない子どもも3割程存在
一番人気は「水泳」、スポーツの中では続いて「体操」「サッカー」「ダンス」など
習い事に期待することは、継続や努力の大切さを学ぶことと、子どもの「好き」を見つけること
子どもが「辞めたい」といい出した時が辞め時、大変だと思うことは毎月の月謝


【総括】
新学期に新しい習い事を始めるという家庭も多いのではないだろうか。そこで「いこーよ」では、習い事にどんなことを期待しているのか、大変だと思うことはどんなことかなどを聞くアンケートを実施した。

子どもが何歳になったら習い事を始めるかということが親同士で話題になることがあるが、アンケートの結果によるとターニングポイントは4歳で、5歳以降になると習い事をしている子どもの方が多くなる。一番人気の習い事は「水泳」で、同じく人気ではあるが「ピアノ・エレクトーン」は習っている割合が年々減っているのが気になるところ。

習い事にかける一人あたりの金額は月額2万円が上限だが、保護者にとってはそれが少なくない負担になっているようだ。

習い事をさせたい理由を聞いたところ、子どもが好きだということを見つけてほしい、好きだと思うことをやってほしいという項目が多くあがった。好きなことに熱中するという体験が、子どもの考える力や好奇心を育て、さらにはそれが柔軟な思考力や自己肯定感などを育んでいくと言われているが、習い事を通してそのような力をつけていってほしいという親の願いが垣間見られる結果となった。

1 5歳になると習い事をしている子どもの方が多くなるが、12歳になっても一つも習い事をしていない子どもも3割程存在

習い事をさせているかどうかを聞いた質問を、子どもの年齢別に見たのが下のグラフ。(※)

0歳ではほとんどの子どもが習い事をしていないが、年齢があがるにつれ徐々に習い事をしている割合が増加する。ちょうど習い事をしている率としていない率とが半々になる年齢は4歳。その後5歳以降は習い事をしている率がだいたい7割前後で推移、つまり習い事をしていないという割合は年齢があがっても3割前後存在する。

※どの年齢の子どものことについて回答しているかを特定するために、子どもが一人しかいない家庭に回答を絞って集計


[画像2: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-699361-0.png ]


子どもにいくつの習い事をしているのかを年代別に見てみると(※)、2歳以下は74%が1つのみだが、年代があがるにつれ数が増え、6〜8歳では2つが39%、3つ以上が26%となる。9歳以降になるとまた一つだけの割合が増えるのは、塾などに行く子どもが増え、習い事の数を絞るようになるからではないかと推測される。

※どの年齢の子どものことについて回答しているかを特定するために、子どもが一人しかいない家庭に回答を絞って集計


[画像3: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-834688-1.png ]


2 一番人気は「水泳」、スポーツの中では続いて「体操」「サッカー」「ダンス」など

どんな習い事をしているかを聞いたところ、いろいろな種類が上がった中、水泳は4割と比較的習っている子どもが多かった。水泳の次は、学習塾・公文、英語などの学習系が続いている。

スポーツでは、「体操」が2番目、「サッカー」、「ジャズ・ストリート、チアなどのダンス」もスポーツの中では上位に入っている。

ほとんどの習い事が時系列で見てそれほど変動がない中、「ピアノ・エレクトーン」は年々減ってきている傾向がある。


[画像4: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-487807-2.png ]


一人あたりの習い事の月額費用は、1万円未満で6割、2万円未満で8割強を占める。一番割合が多いのが1万〜2万円であるが、2万円以上となると合計で13%しかいなく、上限は2万円くらいということだろう。


[画像5: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-967595-3.png ]


3 習い事に期待することは、継続や努力の大切さを学ぶことと、子どもの「好き」を見つけること

習い事をさせたい理由としては、「継続することや努力することの大切さを学んでほしい」という、心の成長を期待する声や、「子ども自身が好きだと思うことをやってほしい」「好きだと思えることや夢中になれることをみつけてほしい」という理由も多い。好きなことに熱中するという体験が、子どもの考える力や好奇心、自己肯定感を育成すると言われているが、習い事を通してその「好き」を見つけてほしいという親の思いが表れているといえるだろう。


[画像6: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-930031-4.png ]


4 子どもが「辞めたい」といい出した時が辞め時、大変だと思うことは毎月の月謝

習い事を辞めさせる時はどんな時かを聞いたところ、圧倒的に1位だったのは「子どもが辞めたいと言い出した時」だった。子どもに「好き」を見つけてほしいということが、習い事をさせている理由の一つであったことを考えると、辞めたいと言い出した時点で継続する意味も薄くなっているという判断になるのかもしれない。

一方でそれ以外は、多いといえる理由はあまりなく、「子どもの年齢や学年と習い事が合わなくなった時」、「新しい習い事が増えた時」など、子どもの成長に伴うニーズ変化が辞める理由として比較的多くあげられていた。


[画像7: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-711472-5.png ]


習い事で大変だと思うことを聞いたところ、「月謝などの費用」が群を抜いて多く、前述の一ヶ月に一人上限2万円までという月謝が、それなりに負担になっているというのが伺える。それ以外では、「習い事への付き添い」や「習い事への送迎」など、継続的かつ頻繁に発生する保護者の手間や時間の負担や、「子どものやる気やモチベーションの維持」といった、同じやるならやる気を持ってやってほしいのにという保護者の思いとのズレが、大変なこととして上位にあがってきている。


[画像8: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-665981-6.png ]


5 プロファイル(回答者全体の1,061サンプルの内訳)
(※構成比は、小数点以下第1位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはならない)
性年齢比率
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/26954/table/82_1.jpg ]



職業

[表2: https://prtimes.jp/data/corp/26954/table/82_2.jpg ]



■アンケート概要
【実施方法】 「いこーよ」サイト上で実施
【実施期間】 2019年2月4日〜2019年3月4日
【有効回答数】 1,061名

※調査データを引用・転載の際は「子どもとお出かけ情報サイト『いこーよ』調べ」とクレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。

■トピックス
[画像9: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-205925-7.png ]

子どもの習い事特集2019
https://iko-yo.net/topics/lessons

子育て層の8割が利用~子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」概要

[画像10: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-755730-9.png ]


子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」は、2018年12月1日で10周年を迎えました。

子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)は、2008年12月にサービスを開始した、家族でお出かけする場所が見つかる情報サイト。「いこーよ」を通じて家族のお出かけや会話が増え、子ども達の笑顔が増えることが明るい社会につながることを願って運営しています。

スマホ用のアプリ版は、GPS対応でより利便性の高い機能を備えています。

お出かけ情報の他にも、子育て情報、家庭生活に役立つトピックス等随時発信し、子育て世代に不可欠なサービスとして利用いただいています。

年間利用者数(UB) :約6,100万人 (2019年2月現在)
掲載スポット数 :約68,000件 (2019年2月現在)
ゼロ歳から9歳の子どものいる「子育て世代」の利用率:約8割


「いこーよ」の運営会社について

[画像11: https://prtimes.jp/i/26954/82/resize/d26954-82-514312-8.png ]


社名:アクトインディ株式会社
所在地:東京都品川区西五反田1-27-2 ヒューリック五反田ビル8階
代表取締役:下元敬道 (しももと たかみち)
設立:2003年6月
従業員数:91名(時短社員等を含む。2019年3月1日現在)
主な事業:子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(https://iko-yo.net)の企画運営
URL:https://actindi.net
子会社・関連法人:せいざん株式会社(シニア向け事業)、一般社団法人次世代価値コンソーシアム(社会貢献活動)
受賞歴等:

「VLED勝手表彰」優秀賞、ASPIC・ますます発展していこーよ賞、日本マイクロソフト賞(主催:一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構)2018年度
平成30年度東京ライフ・ワーク・バランス認定企業 (主催:東京都)2018年
「東京都オープンデータアプリコンテスト」東京都知事賞(主催:東京都)2018年
「Alexaスキルアワード2018」子育て支援部門賞、世の中あかるくしてくれ賞(主催:アマゾンジャパン株式会社)2018年
「第11回 キッズデザイン賞」キッズデザイン協議会会長賞(主催:キッズデザイン協議会、後援:経済産業省、消費者庁、内閣府)2017年
「Ruby bizグランプリ2017」(主催:Ruby biz グランプリ実行委員会/島根県)2017年
「ウッドデザイン賞2017」(主催:ウッドデザイン賞 運営事務局、林野庁補助事業)2017年
「第4回グッドライフアワード」実行委員会特別賞(主催:環境省)2016年

アクトインディ株式会社の沿革


2003年6月4日 アクトインディ株式会社設立
2003年7月 日本でほぼ初めて、ネットを通じて葬儀会社を紹介する事業「葬儀サポートセンター」をスタート(2014年12月サービス終了)
2005年11月 霊園墓地検索サイト「ついのすみか」スタート(2017年2月サービス終了)
2008年12月 子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」スタート
2013年6月 資本金6,000万に増資
2015年7月 日齢通知サービス「BetterDays」スタート
2017年4月 子会社であるせいざん株式会社に創業以来のシニアマーケティング事業部のサービスを移管
2018年4月 従業員増加に伴いオフィスを移転。従前の2倍強の面積の広さに拡張
2018年6月4日 創立15周年を迎えた
2018年12月1日 「いこーよ」スタート10周年
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