いのち会議・大阪大学との連携事業のお知らせ
[24/10/26]
提供元:PRTIMES
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こども食堂の支援を通じて、誰もとりこぼさない社会の実現を目指して活動する「認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(以下、むすびえ)」(東京都渋谷区、理事長:湯浅誠)は、いのち会議(大阪大学、関西経済連合会、関西経済同友会、大阪商工会議所によって発足)の協力団体となり、いのち会議事業市民部門運営委員会の委員にむすびえ理事長・湯浅が就任いたしました。
こども食堂をはじめとした子どもの居場所づくり活動の活性化・発信に寄与することを目的に、本事業に関わる取り組みへの参画及び、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、こども食堂を通じた企画を実施することを決定いたしました。
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【コメント】
■「いのち会議事業」実行委員会副委員長大阪大学社会ソリューションイニシアティブ長堂目卓生様:
新型コロナウィルス感染症、能登半島地震、世界各地で起こる戦争や紛争などを通じて、私たちは、普通に生活していた人びとが、突然、助けを必要とする状態になることを知りました。
今後、人類が必要とする社会は、助けを必要とする「いのち」を社会の中心に置き、助けることのできる「いのち」が周りから向き合い、共感し、手を差し伸べる社会です。「いのち」には人間だけでなく、他の生物や地球も含めて良いでしょう。助けを必要とする「いのち」と助ける「いのち」が入れ替わりながら助け合う社会。そのような社会を目指して、昨年、いのち会議が立ち上がりました。いのち会議はSDGsの達成とSDGs後の世界を視野に、2025年大阪・関西万博において、いのち輝く未来社会のために人類がなすべきことを「いのち宣言」として発出します。
このたび、いのち会議に「むすびえ」を迎え入れることができることは、大きな喜びです。長年、こども食堂を通じて子どもの居場所をつくり 、子どもを真ん中に置いて地域のつながりを深め、広めてきたむすびえは、いのち会議が手本とすべき先駆者です。心強い盟友とともに、すべての「いのち」が輝く時代を切り拓きたいと思います。
■ むすびえ理事長湯浅誠:
いのち会議に参画できることを大変光栄に思います。
いのち会議は、2030年のSDGsゴール年を超えて、2050年、さらにはそれ以降を展望する遠大な取り組みです。
私たち一人ひとりのいのちは、いずれ終わります。私たちが終わらないことを望むものは何でしょう?
また私たちが終わった後もつづいてほしいものとは何でしょう?
そのために、私たちに今できることは何でしょう?
このようなことを考えられる機会を持てること自体に感謝し、この機会を大切に生かしていきたいと思います。
【いのち会議とは】
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【こども食堂とは】
地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂。各地で自発的に運営され、多くは子どもを中心に幅広い世代の人たちが食を通じて交流する「みんなの居場所」となっています。地域のにぎわいづくりや高齢者の生きがいづくり、孤独孤立や貧困などの課題の改善にも寄与しています。制度の裏付けはありませんが、箇所数は 9,132(2024 年 2 月現在)あることが明らかになっています(参考:全国の小学校は約 2 万校、中学校は約 1 万校、児童館は 4,000 箇所)。
「こども食堂が大事にしていること/これからも大事にしていきたいこと」
https://musubie.org/precious/
【認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ】
代表者 : 理事長 湯浅 誠
所在地 : 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
設立 : 2018年12月(2021年5月認定NPO法人取得)
むすびえは、「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」をビジョンに、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整えるとともに、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動しています。具体的には、各地でこども食堂を支える地域ネットワーク支援事業、こども食堂支援を行う企業・団体との協働事業、こども食堂の実態を明らかにし普及・啓発する調査・研究事業という、3つの分野の事業を行っています。2023年度は、のべ1,919団体に約5.2億円の助成を行った他、のべ9,616団体に対し約3.8億円(売価計算)の物資等支援を仲介しました。