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自然電力グループ2件目となる風力発電所開発案件「北九州響灘風力発電所・太陽光発電所」着工のお知らせ

〜約5MWの大型風車と太陽光発電所を併設〜

自然電力株式会社(本社:福岡県福岡市/代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也、以下「自然電力」)は、福岡県北九州市において、北九州市の港湾エリアである響灘地区に風力発電設備と太陽光発電設備を併設する「北九州響灘風力発電所・太陽光発電所(以下、本発電所)」を本日、着工いたしましたのでお知らせいたします。




本発電所は「北九州市若松区響灘地区への風力発電関連産業の集積促進事業(*1)」の一事業として、北九州市の公募に対し自然電力が応募・選定を受け、約5MWの風力発電所および約0.6MW(DC容量 約0.9MW)の太陽光発電所を建設するものです。自然電力は本発電所により、1)洋上用に設計された5MW大型風車を陸上に設置する、2)風力発電設備および太陽光発電設備を同敷地内に設置し土地・系統の有効活用を検討する、という2点について計画しています。本発電所の風力発電設備は、国内で事業用として陸上に建設される風力発電設備としては最大となります(2019年6月時点)。
年間発電量は、一般家庭3,120世帯(*2)の年間使用電力量に相当します。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用し九州電力へ売電いたします。今後は、本発電所で発電した電気を「自然電力のでんき」へ供給し販売することを検討しています。

「太陽光及び風力発電は、期待できる導入量の観点でも、経済性の観点でも、日本のエネルギー供給に寄与できる大きなポテンシャルを秘めています。本プロジェクトを通して制約条件の1つである土地・系統容量を有効活用する方法を検討してまいります」(自然電力 風力・小水力・バイオマス事業部ジェネラルマネージャー 花吉哲芝)

自然電力は、今後も高品質な再生可能エネルギー発電所の設置と運営を通じ、国内外の再生可能エネルギーの普及と持続可能な社会の構築を目指してまいります。

【北九州響灘風力発電所・太陽光発電所 事業概要】
[画像: https://prtimes.jp/i/7130/86/resize/d7130-86-735716-0.png ]


【参考】
*1「北九州市若松区響灘地区への風力発電関連産業の集積促進事業」は、北九州市が風車設置に適した響灘地区の一部を風力発電の実証・研究ゾーンと位置づけ、このエリアを事業者等に貸し出すことで研究拠点の形成を図り、エリアの活用と更なる拠点形成を進める事業です。
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/business/menu03_00049.html
*2 一般家庭の年間電力使用量を3,120kW/年として算出しています。
https://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170314005/20170314005.html

【自然電力株式会社について】
2011 年 6 月設立。「エネルギーから世界を変える」を掲げ、日本全国でグループとして約 1 ギガワット(2019 年 3月末時点)の自然エネルギー発電事業に携わっている。太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の設置・運営に必要な、開発・EPC(設計・調達・建設)・O&M(運営・保守)・アセットマネジメント・電力小売事業等、すべてのサービスを手掛けている。2018年よりブラジル・インドネシアにて太陽光発電所を着工し、アジア・南米域を起点に世界各国でプロジェクトを進めている。

本社:福岡県福岡市中央区荒戸1-1-6 福岡大濠ビル3F/6F
代表取締役:磯野謙、川戸健司、長谷川雅也
代表電話番号:092-753-9834
URL:http://www.shizenenergy.net
事業内容:太陽光・風力・小水力等の自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)、事業開発・資金調達、アセットマネジメント、個人・法人向け電力小売事業等
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