ソニーグループのチャリティ・プログラム 第43回「愛の泉」募金-思いやりを、コインに変えて- 南アフリカの子どもたちを支援する寄付金を贈呈
[11/01/20]
提供元:PRTIMES
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ソニービルは2010年11月30日(火)より12月19日(日)まで、ソニーグループ21社2財団の共催でチャリティ募金イベント「愛の泉」を開催し、2011年1月13日に募金贈呈式を開催いたしました。
このイベントは、1968年から毎年続けているチャリティ活動で、43回目を迎える今回の募金贈呈額は、合計1,488,905円となりました。この募金は、「アフリカの未来、アフリカの子どもたちの未来を支える活動を支援する」というテーマのもと、日本ユニセフ協会およびSAPESI-Japanの2団体に全額寄付いたしました。
財団法人 日本ユニセフ協会、専務理事 早水様のコメント:
「長年に渡って、皆様方のあたたかいご支援をいただき、大変感謝しております。現状ユニセフの活動資金の半分以上がアフリカで使用されており、子どもの支援というものが大変重要となっております。今回いただきました寄付金も、子どもたちのために使用させていただきます。」
特定非営利活動法人 SAPESI-Japan 武藤様のコメント:
「子どもはみんな平等です。1冊でも多くの本、教育を与えることで、アフリカの子どもたちに夢を広げてもらいたい。日本の子どもたちがアフリカのことを知るだけではなく、アフリカの子どもたちにも日本のことを知ってもらい、お互いに将来の夢を形成していけたらと思っております。」
ソニーは、事業活動を行う世界の各地域において、ソニーの得意とする分野で、時代や社会のニーズに応える活動を行うという基本方針に基づく社会貢献活動を、これからも実施してまいります。
<アフリカでの活動事例>
ソニーは2010年、下記に代表される、アフリカの子どもたちの未来を支援する活動を行ってまいりました。
■街行くアナタに知ってほしい 「アフリカ」の夢や希望、可能性
2010年6月に南アフリカ共和国で開催されたFIFAワールドカップのオフィシャルパートナーであるソニーは、アフリカの子どもたちに夢や希望を持ち続けてほしいと願い、国際援助機関やNGO団体などと連携。同大会に出場したカメルーン共和国とガーナ共和国で試合を生中継するパブリックビューイングの開催や、アフリカ地域の学校施設等へオリジナルサッカーボールの寄贈などを行いました(「Dream Goal 2010」)。
他にも、エチオピアなどアフリカの子どもたちにソニー製品を提供。初めて手にしたデジタルカメラで日常生活を撮影し、自分たちが直面している問題を考える機会にすると同時に、伝える大切さを学ぶ活動(「EYE SEE」)や、南アフリカ共和国の子どもたちの識字率向上、教育支援をめざし、移動図書館車の本の寄贈などの活動も行っています。
■いざ南アフリカへ! 「移動図書館車」出港式
ソニーグループでは、南アフリカ共和国における初等教育支援のため、現地NGO法人SAPESIが南ア教育省と実施している「南ア移動図書館車プロジェクト」を2008年から支援しています。同プロジェクトは日本から輸送された中古移動図書館車が南ア各地の遠隔地の小中学校を回り教科書や参考書を貸し出すというもので、ソニーの寄付金は現地語の図書購入にあてられています。
また、ソニー・サウス・アフリカ、ソニー・オーストラリア、ソニー・ニュージーランド、ソニー・シンガポール、ソニー・香港、ソニーUK、ソニー・カナダニュージーランドの7社では、社員による中古の英語児童図書の寄付が行われ、これまでに累計約30,000冊を寄贈してきました。