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-メディア消費のプラットフォームとして機能するKindle Fireと それを支える数多の革新- 『米国アマゾンのデジタルコンテンツ戦略分析2013』 2月21日発行

インプレスグループで法人向け情報コミュニケーション技術関連メディア事業を手がける株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:井芹昌信)のシンクタンク部門であるインターネットメディア総合研究所は、『米国アマゾンのデジタルコンテンツ戦略分析2013』(URL:http://r.impressrd.jp/iil/amazon2013 )の販売を2月21日(木)より開始します。

2012年10月、ついにアマゾンが日本でも電子書籍販売サービスのキンドルストアをオープンし、12月にはKindle Fireも日本での発売が開始されました。Kindle Fireは単なる安価なタブレットではなく、デジタルコンテンツやECのためのエコシステムとして機能しており、Kindleの「電子書籍」は品揃えの多様化施策の1つとも言えます。また、アマゾン社のビジネスはマーケティング施策の塊でもあり、日本では実施されていないマーケティング施策も数多く存在しています。
書籍のオンライン販売からスタートした同社は、そこで得た多数の顧客と現実世界でのロジスティックス力、クラウドなどの技術インフラでの優勢と、ストアフロントとして機能するハードウェアなど、これまでの企業にはない強みを持ち成長を続けています。
 本書はAmazon.com 社のメディア事業(書籍、電子書籍、音楽、映像などのコンテンツ事業)についてフォーカスした調査報告書です。同社の現在の事業内容、サービス内容、米国市場背景などについて、情報を整理研究し、同社における注目すべきマーケティングソリューションやKildle Fireを中心としたコンテンツビジネスモデルを分析しています。アマゾンに対する理解を深め、日本の企業が事業の参考すべき情報を満載しています。


第1章   アマゾン社の歩みと事業概要
各事業の概要、知的財産、M&A戦略、国際展開について解説します。

第2章  メディア事業の概要と動向
メディア事業の業績推移や市場シェアなどのデータを基に分析し、メディアプラットフォームとして成功しているKindleについて、雑誌、音楽、動画といったメディアビジネスの展開などをまとめています。また、APPストアやクラウド運営についても解説しています。

第3章  米国のメディア市場?その動向と背景
米国の出版、雑誌、音楽、動画配信市場の動向を解説し、日本のコンテンツ産業との背景の違いを明確にします。

第4章  電子書籍事業における革新的なサービス
Kindleを中心とした電子書籍事業について、大手出版社向けビジネス、個人向け自費出版プラットフォーム、著者向けサービス、独自の出版レーベルについて、Kindle Single(キンドルシングル:短編)、キンドルシリアル(連載小説)、プリントオンデマンド、教科書、物流センター、図書館向けサービスなどアマゾンの電子書籍事業における革新的なサービスをレイヤーごとに詳しく分析します。

第5章  注目すべきマーケティングソリューション
物販事業やメディア事業などアマゾン社の事業における注目すべきマーケティングソリューションについて詳細に解説します。

第6章  Kindle Fireというコンテンツ消費基盤
デジタルコンテンツ事業の中心となるKindle Fireについて、その特徴やビジネスモデルを解説します。

第7章  アマゾン社の事業から学ぶメディアビジネス
アマゾン社と日本型ビジネスの相違点を明確にし、Kindle Fire登場以降の同社の事業展開について分析、また課題を明らかにします。


『米国アマゾンのデジタルコンテンツ戦略分析2013』
インターネットメディア総合研究所 編

発売日 :2013年2月21日(木)(予約受付中)
価格 :CD(PDF)版 89,250円(税込)
CD(PDF)+冊子版 99,750円(税込)
判型 :A4判
ページ数 :138ページ
詳細、ご予約は右よりご覧ください。 → http://r.impressrd.jp/iil/amazon2013

弊社の調査報告書は「libura PRO(ライブラ・プロ)」からもご購入いただけます(新刊は近日登録予定)。 →https://libura-pro.com/

インプレスR&D インターネットメディア総合研究所の調査報告書は、お客様のご利用ニーズに合わせ、簡易製本の冊子版、CD(PDF)版をご用意しております。


はじめに
目次
第1章 アマゾン社の歩みと事業概要
1.1 創業からこれまでの歴史
1.2 3本柱となる各事業の概要
1.3 アマゾン社を特徴づける、主要な知的財産(特許など)
1.4 大型買収とねらい
1.5 書籍/電子書籍販売の国際展開

第2章 メディア事業の概要と動向
2.1 メディア事業の概要
2.2 メディア事業の業績推移
2.3 メディア事業の内容
2.3.1 書籍(プリント版書籍、キンドルブックなど)
2.3.2 音楽(CD、音楽ダウンロード、クラウドプレーヤー)
2.3.3 映画(DVD、動画ストリーミング)
2.3.4 アプリケーションソフトウェア(Appストア)
2.3.5 メディアコンテンツのためのクラウド運営

第3章 米国のメディア市場?その動向と背景
3.1 日米のコンテンツ消費の相違点
3.2 米国の出版市場動向
3.3 米国の雑誌市場動向
3.4 米国の動画配信市場動向
3.5 米国の音楽配信市場動向

第4章 電子書籍事業における革新的なサービス
4.1 電子書籍販売事業のこれまでの経緯
4.1.1 Kindleをめぐる業界内のパワーゲーム
4.1.2 ホールセールモデルとエージェンシーモデル
4.1.3 Kindle Fireで雑誌、音楽、映像を巻き込むバトルへ
4.2 書籍出版社向けの販売促進施策
4.3 本格化する雑誌社との交渉
4.4 個人向け自費出版プラットフォーム
4.5 著者のプロモーションとサポート
4.6 独自の出版レーベル
4.7 実用化しているプリントオンデマンド
4.8 流通を支える楽屋裏:物流センターとデータセンター
4.9 キンドルシングルとキンドルシリアル
4.10 教科書
4.11 図書館向けサービス
4.12 他の事業者との関連性

第5章 注目すべきマーケティングソリューション
5.1 アマゾンプライムサービス
5.2 Kindle所有者に向けた特典
5.3 アマゾンアソシエートプログラム
5.4 アマゾンマーケットプレース
5.5 共同マーケティング
5.6 なか見検索
5.7 AmazonLocal/アマゾンローカル

第6章 Kindle Fireというコンテンツ消費基盤
6.1 アマゾン社のデジタルコンテンツ配信ビジネス拡大への布石
6.2 ハードウェアの特徴
6.3 ソフトウェアの特徴
6.4 ビジネスモデル
6.5 雑誌、動画、音楽など、メディア業界への影響
6.6 プライバシーへの懸念
6.7 タブレットユーザーの消費傾向

第7章 アマゾン社の事業から学ぶメディアビジネス
7.1 アマゾン社の事業コンセプト
7.2 既存の日本型ビジネスとアマゾン社の相違点
7.2.1 日本型オンラインショップとアマゾン社との違い
7.2.2 日本型オンンライン書店とアマゾン社との違い
7.3 今後の注目すべきアマゾン社の事業展開と課題


【株式会社インプレスR&D】 http://www.impressRD.jp/
インプレスR&Dは、Webビジネス関係者、ワイヤレスブロードバンド技術者、放送・通信融合およびデジタル家電関係者、ICTを活用するビジネスマンなど、インターネットテクノロジーを核としたあらゆる分野の革新をいち早くキャッチし、これからの産業・社会の発展を作り出す人々に向けて、クロスメディア事業を展開しています。

【インプレスグループ】 http://impress.jp/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:関本彰大、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「医療」「山岳・自然」「モバイルサービス」を主要テーマに専門性の高いコンテンツ+サービスを提供するメディア事業を展開しています。2012年4月1日に創設20周年を迎えました。

【購入に関するお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D オンライン販売部
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
フリーダイヤル:0120-350-995(平日11時〜12時、13時〜17時)  FAX:03-5213-6297
電子メール: report-sales@impress.co.jp

【内容に関するお問い合わせ先、報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社インプレスR&D インターネットメディア総合研究所 担当:柴谷
〒102-0075 東京都千代田区三番町20番地
TEL:03-5275-1087 FAX:03-5275-9018
電子メール: im-info@impress.co.jp、URL: http://www.impressRD.jp/
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