ルネッサーンス!の髭男爵・山田ルイ53世が本格取材、『一発屋芸人列伝』が待望の文庫化!
[20/11/28]
提供元:PRTIMES
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ブームはやがて終わる。だが、人生は続く。一発屋芸人自ら、12組の一発屋に取材し書き上げた、彼らのその後の人生とは――。文庫化にあたり「ワイルドだろぉ?」スギちゃんを加筆。
クリープハイプのボーカルの尾崎世界観も解説で大絶賛! 本日、山田ルイ53世著『一発屋芸人列伝』(新潮文庫)刊行です。
やがてブームは終わり、世間は彼らを「一発屋」と呼んだ。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/87/resize/d47877-87-839393-2.jpg ]
ギター侍、エロ詩吟、ハードゲイ……空前のブームを巻き起こし、テレビから姿を消した彼らの人生はしかし、その後も続いています。本作は自身も一発屋芸人と呼ばれた著者の山田ルイ53世が、レイザーラモンH G、コウメ太夫、テツandトモ、ジョイマン、ムーディ勝山、天津・木村、波田陽区、ハローケイスケ、とにかく明るい安村、キンタロー。、など12組の芸人に追跡取材。
今回の文庫化にあたり、新たに「ワイルドだろぉ〜?」のスギちゃんの章が加わりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/87/resize/d47877-87-921238-0.jpg ]
長年コンビを組んでも芽が出ず、事務所を解雇されてしまった経験もあるスギちゃんの下積み期間はなんと18年! ピン芸人として再スタートし、袖なしGジャンと短パンデニムで「だぜぇ」「だろぉ」という芸風を編み出すまでのエピソードは驚きの連続です。そして今、ブーム終了後のスギちゃんを裏で操る人物とは?
不器用ながら一歩ずつ前に進む芸人たちそれぞれの今に迫り、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞を受賞した、感涙ノンフィクションです。
また、文庫の解説はミュージシャンの尾崎世界観が担当しています。面識のないお二人だそうですが、尾崎さんが実は、山田ルイ53世さんの言葉に救われてきたという意外な過去を赤裸々に執筆。併せてご注目ください。
《山田ルイ53世さんからのコメント》
先日、オンラインでの会合に参加しました。
近況報告等、ざっくばらんな集まりでしたが、自分のスマホ画面上で、レイザーラモンHG、小島よしお、ムーディ勝山、エド・はるみが、一堂に会している光景は、実に壮大で、ただそれだけで面白く、感動さえ覚えました。
わけあって長女(小2、次女は1歳半)には、?フレキシブルに働くサラリーマン”だと説明し、自分の正体を隠している筆者ですが、このときばかりは、
「おーい!凄いぞー!?」
と見せてやりたい衝動に駆られたものです。
今大活躍中の「第7世代」の若者達のように、一発屋芸人が「○○世代」と括られ、その名が挙がることはまずありません。
何故なら、彼ら1人1人が「時代」そのものだからです。
「一発=大ブレイク」という体験は、いわば「お伽噺」。
しかし、「幸せに暮らしましたとさ」と丁度その絶頂で幕引きをするわけにもいきません。
「めでたしめでたし」の翌日から否応なしに続いていく人生を必死に、そして、淡々と生きる人間、それが一発屋。
今回新たに加わった、「スギちゃん」の?その後”の生き様もぜひ、ご堪能下さい。
《著者紹介》
山田ルイ53世
1975(昭和50)年、兵庫県生まれ。地元の名門・六甲学院中学校に進学するも、引きこもりになる。大検合格を経て、愛媛大学法文学部に入学したが、その後中退し上京、芸人の道へ。’99(平成11)年にひぐち君とお笑いコンビ・髭男爵を結成、ツッコミを担当。執筆業でも才能を発揮し、「新潮45」で連載した「一発屋芸人列伝」は、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した。主な著書に『ヒキコモリ漂流記 完全版』、『一発屋芸人の不本意な日常』、『パパが貴族』などがある。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/87/resize/d47877-87-302187-1.jpg ]
《書籍情報》
【タイトル】一発屋芸人列伝(新潮文庫)
【著者】山田ルイ53世
【発売日】2020年11月28日(土)
【造本】文庫
【本体定価】590円(税別)
クリープハイプのボーカルの尾崎世界観も解説で大絶賛! 本日、山田ルイ53世著『一発屋芸人列伝』(新潮文庫)刊行です。
やがてブームは終わり、世間は彼らを「一発屋」と呼んだ。
[画像1: https://prtimes.jp/i/47877/87/resize/d47877-87-839393-2.jpg ]
ギター侍、エロ詩吟、ハードゲイ……空前のブームを巻き起こし、テレビから姿を消した彼らの人生はしかし、その後も続いています。本作は自身も一発屋芸人と呼ばれた著者の山田ルイ53世が、レイザーラモンH G、コウメ太夫、テツandトモ、ジョイマン、ムーディ勝山、天津・木村、波田陽区、ハローケイスケ、とにかく明るい安村、キンタロー。、など12組の芸人に追跡取材。
今回の文庫化にあたり、新たに「ワイルドだろぉ〜?」のスギちゃんの章が加わりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/47877/87/resize/d47877-87-921238-0.jpg ]
長年コンビを組んでも芽が出ず、事務所を解雇されてしまった経験もあるスギちゃんの下積み期間はなんと18年! ピン芸人として再スタートし、袖なしGジャンと短パンデニムで「だぜぇ」「だろぉ」という芸風を編み出すまでのエピソードは驚きの連続です。そして今、ブーム終了後のスギちゃんを裏で操る人物とは?
不器用ながら一歩ずつ前に進む芸人たちそれぞれの今に迫り、編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞を受賞した、感涙ノンフィクションです。
また、文庫の解説はミュージシャンの尾崎世界観が担当しています。面識のないお二人だそうですが、尾崎さんが実は、山田ルイ53世さんの言葉に救われてきたという意外な過去を赤裸々に執筆。併せてご注目ください。
《山田ルイ53世さんからのコメント》
先日、オンラインでの会合に参加しました。
近況報告等、ざっくばらんな集まりでしたが、自分のスマホ画面上で、レイザーラモンHG、小島よしお、ムーディ勝山、エド・はるみが、一堂に会している光景は、実に壮大で、ただそれだけで面白く、感動さえ覚えました。
わけあって長女(小2、次女は1歳半)には、?フレキシブルに働くサラリーマン”だと説明し、自分の正体を隠している筆者ですが、このときばかりは、
「おーい!凄いぞー!?」
と見せてやりたい衝動に駆られたものです。
今大活躍中の「第7世代」の若者達のように、一発屋芸人が「○○世代」と括られ、その名が挙がることはまずありません。
何故なら、彼ら1人1人が「時代」そのものだからです。
「一発=大ブレイク」という体験は、いわば「お伽噺」。
しかし、「幸せに暮らしましたとさ」と丁度その絶頂で幕引きをするわけにもいきません。
「めでたしめでたし」の翌日から否応なしに続いていく人生を必死に、そして、淡々と生きる人間、それが一発屋。
今回新たに加わった、「スギちゃん」の?その後”の生き様もぜひ、ご堪能下さい。
《著者紹介》
山田ルイ53世
1975(昭和50)年、兵庫県生まれ。地元の名門・六甲学院中学校に進学するも、引きこもりになる。大検合格を経て、愛媛大学法文学部に入学したが、その後中退し上京、芸人の道へ。’99(平成11)年にひぐち君とお笑いコンビ・髭男爵を結成、ツッコミを担当。執筆業でも才能を発揮し、「新潮45」で連載した「一発屋芸人列伝」は、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞した。主な著書に『ヒキコモリ漂流記 完全版』、『一発屋芸人の不本意な日常』、『パパが貴族』などがある。
[画像3: https://prtimes.jp/i/47877/87/resize/d47877-87-302187-1.jpg ]
《書籍情報》
【タイトル】一発屋芸人列伝(新潮文庫)
【著者】山田ルイ53世
【発売日】2020年11月28日(土)
【造本】文庫
【本体定価】590円(税別)