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AI講師導入で語学教育の新たなモデルを検証:個別最適化と大規模授業の両立を実現

授業データと連動するAIが「第二の講師」として機能。教員リソースを最大化し、教育の質的転換を加速




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/37448/89/37448-89-21a24975c0c45d2a12ad47731c466220-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社DOU(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石部達也)は、金沢星稜大学(学長:大久保 英哲)の横野成美特任教授が担当する英語ディスカッション授業において、AIが学生一人ひとりの学習ログを基に個別最適化された指導を行う「AI講師」を提供し、教育の質と効率の両立を実証する取り組みを成功裏に完了しました。
本取り組みは、現代の大学教育が直面する「大規模化に伴う指導の画一化」という構造的課題に対し、テクノロジーを活用して「個」に寄り添う教育をいかに実現するか、という問いへの具体的な解決策を示すものです。

■ 背景:大学教育が直面する「質」と「規模」のジレンマ       

グローバル化が進む現代において、学生一人ひとりの能力を最大限に引き出す「個別最適な学び」の重要性は増す一方です。しかし、特に語学教育のような実践的なスキル習得が求められる分野では、限られた授業時間内で教員が全学生に質の高い個別指導を行うことには物理的な限界があり、多くの大学で教育の質と規模の両立が経営上の重要課題となっています。
金沢星稜大学 横野特任教授の授業では、この課題を解決するため、授業外の時間で学生にパーソナライズされた練習機会を提供し、スピーキング能力を継続的に向上させることを目的に「AI講師」が導入されました。

■ 本モデルの核心:AIによる「個別最適化」と「スキル定点観測」   

本サービスの革新性は、単なるAIチャットボットとは一線を画す、以下の2つの機能にあります。

なぜ「AI講師」は他と違うのか?:LMSでもチャットボットでもない、"対話型パートナー"
本サービスが従来の教育系AIと異なるのは、単なる「質問応答」や「一斉配信」ではなく、一人ひとりの「思考のプロセス」を対話を通じて可視化・伴走する点にあります。ChatGPTをベースとした大規模言語モデルに、DOU独自の「学習ログ」データベースを統合することで、AI講師は単なる情報提供者ではなく、「言語化支援者」としての役割を果たします。
つまり、教員が本来担ってきた「問いかけて、考えを引き出す」という教育の本質的なプロセスを、AIが補助できる構造が実現しているのです。

AI講師の主要機能
[表: https://prtimes.jp/data/corp/37448/table/89_1_42e9f791dcfcb14c1c57400ec601fd58.jpg?v=202512191045 ]
今回の試験導入は1ヶ月という短期間で行われましたが、これらの機能が学生の学習体験をいかに変容させるか、その可能性を示す定性的な成果が得られました。そして、このスキル定点観測機能の存在により、次年度以降はより長期的な視点での定量的な成果検証が可能となります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/37448/89/37448-89-9866e367be6e5b4298829d936b68bb27-1376x768.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 学生の変容:AIが可能にした「質の高い練習」の自律的実践     

AI講師を積極的に活用した学生へのヒアリングからは、学習の「量」と「質」の両面における顕著な変化が確認されました。
(1) 「失敗を恐れない練習」が学習機会を最大化
留学を控える学生からは、「AI相手なら、ミスを気にせず何度でも練習できる」という声が上がりました。これは、AIが心理的な負担のない安全な練習環境を提供し、学生が自律的にスピーキングの実践機会を増やす上で極めて有効に機能したことを示しています。
(2) 「即時かつ具体的なフィードバック」が学習サイクルを高速化
AIからのフィードバックは、「接続詞を効果的に使ってみましょう」といった具体的な改善点と、すぐに使える英語表現の例がセットで提示されます。学生は「この表現を覚えれば、次のディスカッションで使える」と即座に学習効果を実感でき、高速なPDCAサイクルを回すことが可能になりました。
(3) 「授業との連動」が学習効率を最大化
AIとの練習テーマを授業内容と連動させることで、学生は「何を話すべきか分からない」という状態に陥ることなく、スムーズに練習を開始できました。これにより、授業で得た知識を即座にアウトプットし、定着させるという効率的な学習フローが確立されました。

■ 教育の質と規模の両立へ:大学経営の新たな選択肢         

今回の金沢星稜大学での事例は、「AI講師」が単なる学習ツールではなく、授業運営における構造的課題を解決するソリューションであることを示唆しています。

導入校からのメッセージ
【横野成美特任教授(金沢星稜大学人文学部)からのコメント】
金沢星稜大学人文学部では、世界の共通語としての「国際英語」の役割に着目し、グローバル社会でキャリアを築くための基盤づくりを目的として、一年次生全員に海外留学の機会を提供しています。そのため、留学前の第1〜第3クォーターに開講するEAP科目においては、英語運用能力の育成を徹底して行っています。
私が担当したDiscussionの授業では、スピーキング能力の向上を主たる目標としており、グループディスカッションの準備段階として、従来は文章によって自分の考えを整理させていました。今回、これに加えてAI講師との対話を組み込んだことで、グループディスカッションに向けた有効なスキャフォールディングとなりました。
少人数クラスとはいえ、教員が事前に全員と個別に会話練習を行い、さらに詳細なフィードバックを提供することには物理的な限界があります。その部分をAI講師に補完してもらえたことは、学習者支援の面で非常に有意義でした。

提供企業からのメッセージ
「AIは、教員の『代わり』になるものではありません。むしろ、教員のそばにいる『もう一人のパートナー』です。AIが担える部分を任せることで、教員は事務的な対応や初期支援から解放され、学生一人ひとりとのより本質的な対話や、より高度な指導にリソースを集中させることができます。」(株式会社DOU 事業責任者 赤岩智宏)

実際に、他の教育機関におけるキャリア教育支援では、AI講師の導入により125時間分の教員業務を創出した実績もあります。これは、教員リソースの再配置を通じて、教育の質を落とすことなく、むしろ向上させながら大規模化に対応できる、新しい教育モデルの可能性を示すものです。
今回の成果を踏まえ、翌年度に向けてより長期間の検証期間を設定し、スキル定点観測機能を用いた定量的な成果測定を行うことで、本格的な展開を計画しています。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/37448/89/37448-89-7a8669ec999a40bc266204a4c07c2bff-1600x900.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 【先行導入による競争優位性の確立へ:実証実験参加校募集】    

株式会社DOUは、AIを活用した教育の質的転換を共に推進する教育機関を募集しています。学習ログと連動し、継続的な成長を定量的にサポートする「AI講師」は、教育現場が直面する人材・時間不足の課題を解決し、学生一人ひとりの学習成果を最大化する新たな教育モデルを提供します。
来年度からの定量的な共同実証研究にご関心のある大学・高校経営層、語学教育関係者の皆様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
https://dou.id/

また、本取り組みで紹介したAI講師について、ウェビナーの開催を予定しております。
ChatGPTを活用した語学教育の事例に加え、より教育の質を最大化をするための方法や学生の活用シーンを交えながら、実際の活用・運用方法を体感できる機会をご用意しています。
開催日時:2025年12月23日(火)13:00〜14:00(オンライン開催/参加無料)

本ウェビナーは大学・短大・専門学校・高校の語学センター/語学教員/塾・英会話スクール講師の関連者限定での開催となります。
ご興味のある方は、ぜひこの機会にご参加ください。
▼詳細・お申込みはこちら
[https://dou-careerpassport6.peatix.com/]
▼その他ウェビナー情報はこちら
[https://dou-careerpassport-5.peatix.com/]

■ 本件についてのお問い合わせ                   

株式会社DOU
担当:赤岩
E-mail:info@dou.id

■ 株式会社DOUについて

株式会社DOU(旧:株式会社PitPa)
本社所在地:〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコDGビル
代表取締役社長:石部 達也
設立年月日:2018年5月2日
資本金:5,000万円
公式サイト:https://dou.id
主な事業内容:
・キャリアパスポートを活用した人材開発及び採用支援事業
・デジタル証明書の発行支援事業
DOUは、「育成機関と協働し、多様な変革者を輩出する」をミッションに掲げ、最先端のテクノロジーを活用しながら、デジタル証明書を基点とした事業を複数展開しています。キャリアパスポートを活用した人材開発及び採用支援事業では、千葉工業大学をはじめとした大学、インターンを実施するNPO団体や企業様などの育成機関と連携しながら、学生にとっての新たなキャリア形成の機会を創出しています。今後も、私たちが心から「面白い」と感じたテクノロジーやカルチャーを活用したビジネスの構築を通じて、育成機関と共に、個人の多様な「道」を肯定し、人新生の時代を創造する「変革者」の成長を支援して参ります。


[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/37448/89/37448-89-60f1af93d6bcebaddce3a47ebc6ee5bf-1350x1350.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


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