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株式会社ベネッセコーポレーション（本社：岡山市）の通信講座「進研ゼミ」では、2009年10月、現在小学校1年生の子どもを持つ母親1,000人を対象に、子どもが小学校入学に際し、「かかった金額」や「購入したものや検討を始めた時期」、「入学準備をする上で大変だったこと」などについてインターネット調査を行いました。今後小学校に上がるお子さんや保護者の方々に役立つ情報です。以下主な結果です。


●入学準備をするうえで大変だったと思うことは「学用品すべてに名前をつけなければならない」が7割。
小学校入学にあたり、大変だったことを複数回答いただいたところ、「学用品すべてに名前をつけなければならない」（69.4%）が最も多く、次いで「お金がかかる」（59.1%）、「手作りしなければならないものがある」（31.8％）との回答がありました。

●小学校入学準備にかかった金額総額も2極化？「15万円以上」が12％、ついで「5万円〜6万円未満」が10.6％
入学準備の総額を聞いたところ、「15万円以上」が12％と最も多く、次いで「5万円〜6万円未満」（10.6％）、「9万円〜10万円未満」（10.4％）と続いています。

●小学校入学前にそろえておくべきだと思うもの、1位は「ランドセル」（97.3%）。一方「学習机」はたった45％。
小学校入学と言えば、まず思い浮かべるのは「ランドセル」や「学習机」ですが、入学前
にそろえておくべきものを聞いたところ「ランドセル」（97.3％）、「筆箱」（95%）、消しゴム、鉛筆、と続く一方、「学習机」は45%と半数を割っています。

●回答者の97.3％が入学準備前にそろえておくべきものとしてあげた「ランドセル」、実際の購入金額は「3万円〜4万円未満」が約3割。
次いで、2万円〜3万円未満」が25%に上る一方で、「1万円未満」「1万円~2万円未満」もあわせて19％という結果になりました。

●「ランドセル」の購入者は「祖父母」が6 割。
入学準備に際してかかった購入費用の負担者について聞いたところ、「ランドセルの購入」は64.3％が「祖父母」と回答（次いで「父」18.4％）。また、「学習机などの家具の購入」については、35.8％が「祖父母」と回答。次いで「父」（21%）となり、「購入していない」は35％に上りました。

【調査概要】
対象：　小学校1 年生の子どもを持つ保護者（母親）
調査母体：　1,000 人
実施時期：　2009 年10 月
調査地域：　全国
調査方法：　インターネット調査（アンケート選択方式）
調査項目：　入学準備に関する質問30 問＜入学準備に必要なもの＞＜検討時期＞＜かかった金額＞＜生活習慣で必要なこと＞＜学習面で必要なこと＞＜大変だったこと＞など。

【参考】
ベネッセでは、小学校入学を控えた親子を応援するサイト「Flight to １ねんせい」で入学準備に向けたガイドをご案内しております。 「生活編」「学習編」や今回のランドセル情報の入った「モノ編」など、様々な情報満載で、1 年生への準備を応援しております。
※入学準備サイト「Flight to 1 ねんせい」：http://blog.benesse.ne.jp/1nensei/