修学旅行でプロとセッション!! ヘアメイク、スタイリスト、フォトグラファー、モデルになり、みんなで1つの写真作品を作ります
[09/06/01]
提供元:PRTIMES
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ファッション・映像・食などの分野でプロ人材の育成を目的とした教育事業を展開するバンタン(所在地:東京都渋谷区 代表:菊池健藏)は、修学旅行の受け入れプログラムの1つとして、スタイリスト、ヘアメイク、モデル、フォトグラファーが協力してテーマに沿った1つの写真作品を制作する、セッションプログラムをこの4月から導入致しました。このプログラムはバンタンが行う、「未来のしごと研究所」(※1)の活動の一環として実施されるものです。
学生は事前にスタイリスト、ヘアメイク、フォトグラファー、モデルの役割に分かれ、プログラムに臨みます。はじめに「キュート」「クール」「ナチュラル」の中からテーマを選び、プロのヘアメイク、スタイリスト、フォトグラファーのアドバイスのもと、テーマに沿ったヘアメイク、洋服、写真のシチュエーション、ポーズなどをそれぞれの役割ごとに考えます。プロが作品を作る上で気をつけているポイントなどをレクチャーし、それを受けて学生は自分で考え、作品を作り上げていきます。
セッションプログラムを通じ、広告やポスター、雑誌など、公の場で使用されている写真は、どれもテーマに沿って色々な人の協力のもと作られているということを体感し、仕事を行う上でのチームワークの大切さを学ぶことができます。
全国修学旅行協会の調べによると、全国の中学校の中で東京に修学旅行で来る学校のねらいはキャリア学習にあるといいます。100年に一度の大不況と言われる就職難の時代にも関らず、就職した新卒の5割が3年で退職するという現状。入社前に思い描く仕事内容と、実際のものが異なることがその原因の大きな1つと考えられています。イメージと現実のギャップ、そういった状況を改善するためにも、政府や子供の将来を考える保護者は、キャリア教育に期待を寄せ、それが修学旅行の中の班別企業訪問、職場体験学習といった形でも反映されているのです。
セッションプログラムでは、1つの職種について認識を深めるだけでなく、実際の仕事現場での職業と職業の関わりを、作品を作る過程を体験することで感じることができます。
バンタンでは、4月からの2ヵ月間に33件、178名の修学旅行プログラムの申し込みを頂いています。セッションプログラム以外にも、中学生の頃から自分の興味・関心のある分野の職業認識を深められるよう、ファッション、アニメ、マンガ、ビューティなどのクリエイティブなお仕事に関し、今後も修学旅行受け入れプログラムを積極的に行ってまいります。