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抗精神病薬・双極性障害治療薬「ジプレキサ(R)ザイディス(R)錠 2.5mg」を発売

〜患者さん、医療従事者のニーズに応え開発〜




[画像: http://prtimes.jp/i/5823/96/resize/d5823-96-261229-1.jpg ]



日本イーライリリー株式会社(兵庫県神戸市、代表執行役社長:パトリック・ジョンソン)は、2015年11月30日、抗精神病薬・双極性障害治療薬「ジプレキサ(R)」(一般名 オランザピン、以下ジプレキサ)の新規格として、「ジプレキサ(R)ザイディス(R)錠 2.5mg 」を発売いたしました。

本剤は、既に販売されているジプレキサ(R)ザイディス(R)錠5mgと10mgに続く新規格で、口腔内の唾液で速やかに崩壊する、水なしで服用可能な口腔内崩壊錠です。これまで、症状に合わせて2.5mg単位での用量調整が必要な場合にはフィルムコート錠や細粒を服用いただく必要がありましたが、細やかな用量調整が可能な低含量の口腔内崩壊錠を求める日本の患者さん、医療従事者のニーズに応え、本規格の開発が進められました(2015年9月18日に製造販売承認を取得)。本規格の発売により、統合失調症・双極性障害患者さんへ、一人ひとりの症状に合わせた新たな治療選択肢を提供できるようになります。

ジプレキサは、非定型抗精神病薬と呼ばれる統合失調症治療薬として1996年に米国で発売され、日本では2001年6月にジプレキサ(R)錠(フィルムコート錠)の販売を開始いたしました。現在ではジプレキサ(R)細粒、ジプレキサ(R)ザイディス(R)錠といった経口剤に加え、ジプレキサ(R)筋注用10mgも揃えています。また、双極性障害治療薬としては2010年に躁症状、2012年にうつ症状への適応を取得しており、日本初の「躁」「うつ」両症状の改善に適応を持つ薬剤となりました。*

*本邦における効能・効果
ジプレキサ(R)経口剤(普通錠・ザイディス錠・細粒):統合失調症、双極性障害における躁症状及びうつ症状の改善
ジプレキサ(R)筋注用:統合失調症における精神運動興奮
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