低価格で導入できる流通BMS業務支援パッケージ「WinWin-EDI」 7月14日より、キヤノンシステムアンドサポートの営業拠点で販売を開始
[11/07/14]
提供元:PRTIMES
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キヤノンMJ IT グループのキヤノンIT ソリューションズ株式会社(本社:
東京都港区、代表取締役社長:浅田 和則、以下キヤノンITS)は、株式会社
リテイルサイエンスと販売代理店契約を締結し、同社開発の流通BMS業務支援
パッケージ「WinWin-EDI」の取り扱いを開始しました。
キヤノンシステムアンドサポート株式会社(本社:東京都品川区、代表取締
役社長:芦澤 光二、以下キヤノンS&S)の全国営業拠点を通じて、7月14日よ
り販売を開始します。
流通業界におけるEDIの標準である「流通BMS」は、大手小売業が採用するな
ど今年に入って普及が本格化しており、その取引先である卸売業・メーカー
でも流通BMSへの対応ニーズが増加しています。
「WinWin-EDI」は、中小規模の卸売業・メーカーにも導入しやすい価格設定
で、流通BMSの必須業務である受注・出荷・請求をパッケージングしています。
視覚的で分かりやすいインターフェースを採用することで、導入後の運用負
荷の低減も実現しています。
また、小売業を中心に流通BMSで数多くの実績を持つ、キヤノンITS製の通信
ソフト「EDI-Master B2B for JX-Client」を標準バンドルすることで、その
豊富な接続実績を活かして、高い接続性を実現しています。
「WinWin-EDI」は、キヤノンITSがサポートサービスを提供します。今後は、
キヤノンS&Sの各営業拠点の他、キヤノンITSのパートナー各社からも、順次
販売を開始する予定です。
■価格
WinWin-EDI (JX手順通信ソフトEDI-Master B2B for JX-Clientを含む)
¥370,000-[定価(税別)]
年間保守サービスパック(1年目)
¥65,500-[定価(税別)]
■「流通BMS」について
経済産業省が推進するEDIにおける次世代の標準仕様で、スーパーマーケット
やドラッグストア、百貨店などの小売業と、問屋などの各種卸売やメーカー
がインターネットを通じて商品の受発注、価格、在庫数といった取引情報や
決済などの重要なデータのやり取りを行います。FAXや専用線を用いた従来の
EDIより高速かつ強固なインフラでの通信が可能になり、標準化されたフォー
マットにより、運用の簡素化と投資を抑えることができます。大企業での導
入が進み、中小企業への普及も本格化しています。
■「EDI-Master B2B for JX-Client」について
サーバーとクライアント間の通信を行うJX手順(※)のクライアント機能を
実装しており、取引先のサーバーと直接、受発注と請求データの送受信が行
えます。特別なサーバーシステムの構築を必要とせず、PCとインターネット
への接続環境だけで、低コストで流通BMS環境を導入し、簡単に運用できる
「運用機能(自動通信機能)」、「通信機能」、「XML変換機能」を1つにし
たパッケージです。
EDI-Master B2B for JX-Client製品ページ:
http://www.canon-its.co.jp/edi/jxc.html
※JX手順:財団法人 流通システム開発センターによって規定された、SOAP-
RPCを基盤技術として利用したPULL型の通信プロトコル。流通BMSでも採用さ
れており、JCA手順に代わるプロトコルとして、中小規模のEDIでの普及が見
込まれている。従来のJCA手順のようにクライアント型とサーバー型の機能に
わかれる。
<一般の方のお問い合わせ先>
キヤノンITソリューションズ株式会社
プロダクトソリューション事業本部 EDIソリューション事業部
Tel:03-5730-7242
EDIソリューション ホームページ:http://www.canon-its.co.jp/edi/