プリンセス・クルーズ、次世代型LNGクルーズ客船2隻を建造へ
[18/07/31]
提供元:PRTIMES
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〜環境面で最も優れた先進燃料技術を採用した客船を新たに発注〜
世界最大のレジャー旅行会社であるカーニバル・コーポレーション&plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社で、世界のクルーズ会社を牽引するプリンセス・クルーズは、2018年7月23日、新たなクルーズ客船2隻の建造について、イタリアのフィンカンティエリ社と、覚書に合意したことを発表しました。これら2隻は、プリンセス・クルーズのワールドクラスのクルーズバケーションを、さらに向上させる次世代型のプラットフォームが採用されており、それぞれ2023年後半、そして2025年春の引渡しを予定しています。
今回の新造船は、主に海洋業界で最も環境にやさしい先進燃料技術と、大気中への排出ガスと海洋ガスオイル(MGO)の大幅削減を実現する、世界で最もクリーンな燃焼用化石燃料である液化天然ガス(LNG)を採用したプリンセス・クルーズ初の客船です。乗客定員は、プリンセス・クルーズが保有する客船の中で最大となり、イタリアのモンファルコーネにあるフィンカンティエリ社の造船所で建造されます。
プリンセス・クルーズ社長のジャン・スワーツは次のように述べています。
「次世代の画期的なプラットフォームとなるLNGを燃料とするクルーズ客船は、今後の休暇やライフスタイルのトレンドに基づき、革新的なデザインとレジャー体験を実現します。その結果、現在プレミアムクルーズラインの中で最高峰と評価されるプリンセス・クルーズの体験が、さらに進化することでしょう。フィンカンティエリ社との協働により、私達のビジョンである次世代のプレミアム・クルーズ客船の実現を心待ちにしています」。
総トン数17万5,000トンの新造船2隻は、乗客定員数約4,300名(最少時)を予定しています。船体デザインやプリンセス・クルーズ向けにデザインされた船内施設やアメニティーの詳細については、後日発表の予定です。
フィンカンティエリ社最高経営責任者である、ジュセッペ・ボーノ氏は次のように述べています。「1990年に弊社がクルーズ客船の建造事業を再開して以来、長期にわたるパートナーシップを築くプリンセス・クルーズとの事業がさらに拡大することを、大変光栄に思います。この長い歳月を経て、環境への負荷削減を目的とした、新たな時代に共に踏み出そうとしています。また、規模と技術面において、過去に類を見ないプロジェクトに参加できることは大きな誇りです。業界を牽引する当社の地位を再確認するうえで、これほど重要な節目となる出来事はないと確信しています。このプロジェクトの基盤となるのが、我が国イタリアとイタリアで最大の投資額を誇る海外企業であるカーニバル・コーポレーションとの揺るぎないパートナーシップで、当社の技術向上と雇用拡大を実現しています」。
今回の発表に加え、プリンセス・クルーズは、2019年10月に引渡し予定のスカイ・プリンセスを含む、新たなロイヤル・クラスの客船3隻をフィンカンティエリ社に発注済みです。残る2隻のロイヤル・クラスの新造船は、それぞれ2020年と2022年の引渡しが計画されています。
プリンセス・クルーズが建造に合意した次世代クルーズ客船は、カーニバル・コーポレーションがLNGを採用した第10、11隻目の客船に当たり、これはレジャー・マーケットの活性化と、レジャー産業で最も高い成長を見せているクルーズのさらなる需要拡大を目的として、現在進めている保有客船刷新戦略の一環です。現在、カーニバル・コーポレーションは新造船20隻の建造契約を締結しており、いずれも2018年から2025年の引渡しが予定されています。
プリンセス・クルーズについて
世界最大の国際的なプレミアムクルーズラインであるプリンセス・クルーズは、現在 17 隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、施設の豊富な選択肢を、上質なカスタマーサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間200万人のゲストを世界の360以上の目的地に向けて、3泊から 111泊の日程でバラエティ豊かな150以上のクルーズを運航。
プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
米国のトラベル関連のウェブサイト「USAトゥデイズ10ベスト.com」リーダーズ・チョイス・アワード2016においてベスト・オーシャンクルーズライン賞第1位、ベスト・クルーズシップ ダイニング部門にてロイヤル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップ エンターテイメント部門にてリーガル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップファミリー向け客船部門にクラウン・プリンセスが第2位、リーガル・プリンセスが第3位、ロイヤル・プリンセスが第6位を受賞
米国クルーズ誌大手「ポートフォール・クルーズ・マガジン」リーダーズ・チョイス・アワード2016にて、ベスト・中米コース、ベスト・南太平洋コース、ベスト・オンボード・ショッピング、ベスト・シグネチャー・カクテルを受賞
英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード2016」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」を3年連続で受賞
米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2017」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2017年12月に受賞。(11年連続の受賞)。米国でのベストクルーズラインであることが評価され「ベスト・ドメスティック・クルーズ・ライン」を同時に受賞
米国のトラベル関連のウェブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて、ベストクルーズライン クルーズコース部門賞を2014年に引き続き2015年12月に受賞
「2015 トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーでベスト・クルーズ・ライン賞を、2015年10月に受賞
【国内での受賞】
第9回「観光庁長官表彰」を2017年10月受賞
第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、海外領域ビジネス部門で部門賞を2017年9月受賞、また第1回同アワードにて、観光関連産業部門 部門賞を2015年9月受賞
神戸市におけるクルーズ振興に貢献した功績が評価され、神戸市より「Cruise Line of Excellence」を2016年11月受賞
日本で歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度、2016年度、2017年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を4年連続で受賞
日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を2015年6月受賞
日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」にて、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが2014年12月に「グランプリ」受賞
一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」にて、「運輸部門優秀賞」を2013年9月受賞
世界最大のレジャー旅行会社であるカーニバル・コーポレーション&plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社で、世界のクルーズ会社を牽引するプリンセス・クルーズは、2018年7月23日、新たなクルーズ客船2隻の建造について、イタリアのフィンカンティエリ社と、覚書に合意したことを発表しました。これら2隻は、プリンセス・クルーズのワールドクラスのクルーズバケーションを、さらに向上させる次世代型のプラットフォームが採用されており、それぞれ2023年後半、そして2025年春の引渡しを予定しています。
今回の新造船は、主に海洋業界で最も環境にやさしい先進燃料技術と、大気中への排出ガスと海洋ガスオイル(MGO)の大幅削減を実現する、世界で最もクリーンな燃焼用化石燃料である液化天然ガス(LNG)を採用したプリンセス・クルーズ初の客船です。乗客定員は、プリンセス・クルーズが保有する客船の中で最大となり、イタリアのモンファルコーネにあるフィンカンティエリ社の造船所で建造されます。
プリンセス・クルーズ社長のジャン・スワーツは次のように述べています。
「次世代の画期的なプラットフォームとなるLNGを燃料とするクルーズ客船は、今後の休暇やライフスタイルのトレンドに基づき、革新的なデザインとレジャー体験を実現します。その結果、現在プレミアムクルーズラインの中で最高峰と評価されるプリンセス・クルーズの体験が、さらに進化することでしょう。フィンカンティエリ社との協働により、私達のビジョンである次世代のプレミアム・クルーズ客船の実現を心待ちにしています」。
総トン数17万5,000トンの新造船2隻は、乗客定員数約4,300名(最少時)を予定しています。船体デザインやプリンセス・クルーズ向けにデザインされた船内施設やアメニティーの詳細については、後日発表の予定です。
フィンカンティエリ社最高経営責任者である、ジュセッペ・ボーノ氏は次のように述べています。「1990年に弊社がクルーズ客船の建造事業を再開して以来、長期にわたるパートナーシップを築くプリンセス・クルーズとの事業がさらに拡大することを、大変光栄に思います。この長い歳月を経て、環境への負荷削減を目的とした、新たな時代に共に踏み出そうとしています。また、規模と技術面において、過去に類を見ないプロジェクトに参加できることは大きな誇りです。業界を牽引する当社の地位を再確認するうえで、これほど重要な節目となる出来事はないと確信しています。このプロジェクトの基盤となるのが、我が国イタリアとイタリアで最大の投資額を誇る海外企業であるカーニバル・コーポレーションとの揺るぎないパートナーシップで、当社の技術向上と雇用拡大を実現しています」。
今回の発表に加え、プリンセス・クルーズは、2019年10月に引渡し予定のスカイ・プリンセスを含む、新たなロイヤル・クラスの客船3隻をフィンカンティエリ社に発注済みです。残る2隻のロイヤル・クラスの新造船は、それぞれ2020年と2022年の引渡しが計画されています。
プリンセス・クルーズが建造に合意した次世代クルーズ客船は、カーニバル・コーポレーションがLNGを採用した第10、11隻目の客船に当たり、これはレジャー・マーケットの活性化と、レジャー産業で最も高い成長を見せているクルーズのさらなる需要拡大を目的として、現在進めている保有客船刷新戦略の一環です。現在、カーニバル・コーポレーションは新造船20隻の建造契約を締結しており、いずれも2018年から2025年の引渡しが予定されています。
プリンセス・クルーズについて
世界最大の国際的なプレミアムクルーズラインであるプリンセス・クルーズは、現在 17 隻の近代的な客船を運航する、世界的なクルーズ会社。革新的なデザインの客船で、食事やエンターテイメント、施設の豊富な選択肢を、上質なカスタマーサービスとともに提供。世界的なクルーズ会社のリーダーとして、年間200万人のゲストを世界の360以上の目的地に向けて、3泊から 111泊の日程でバラエティ豊かな150以上のクルーズを運航。
プリンセス・クルーズは、カーニバル・コーポレーション& plc (NYSE/LSE:CCL; NYSE:CUK)傘下の会社。
プリンセス・クルーズの主な受賞歴
米国のトラベル関連のウェブサイト「USAトゥデイズ10ベスト.com」リーダーズ・チョイス・アワード2016においてベスト・オーシャンクルーズライン賞第1位、ベスト・クルーズシップ ダイニング部門にてロイヤル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップ エンターテイメント部門にてリーガル・プリンセスが第1位、ベスト・クルーズシップファミリー向け客船部門にクラウン・プリンセスが第2位、リーガル・プリンセスが第3位、ロイヤル・プリンセスが第6位を受賞
米国クルーズ誌大手「ポートフォール・クルーズ・マガジン」リーダーズ・チョイス・アワード2016にて、ベスト・中米コース、ベスト・南太平洋コース、ベスト・オンボード・ショッピング、ベスト・シグネチャー・カクテルを受賞
英国クルーズ誌最大手「クルーズ・インターナショナル」主催「クルーズ・インターナショナル・アワード2016」において、「ベスト・クルーズ・ライン賞」を3年連続で受賞
米国トラベル誌最大手「トラベル・ウィークリー」の「トラベル・ウィークリー・リーダーズ・チョイス・アワード2017」にて「ベスト・クルーズ・ライン・イン・アラスカ」を2017年12月に受賞。(11年連続の受賞)。米国でのベストクルーズラインであることが評価され「ベスト・ドメスティック・クルーズ・ライン」を同時に受賞
米国のトラベル関連のウェブサイト「レコメンド」が主催する「リーダーズ・チョイス・アワード2015」にて、ベストクルーズライン クルーズコース部門賞を2014年に引き続き2015年12月に受賞
「2015 トラベル・ウィークリー・アジア・リーダーズ・チョイス・アワード」のサービス・エクセレンス・カテゴリーでベスト・クルーズ・ライン賞を、2015年10月に受賞
【国内での受賞】
第9回「観光庁長官表彰」を2017年10月受賞
第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」で、海外領域ビジネス部門で部門賞を2017年9月受賞、また第1回同アワードにて、観光関連産業部門 部門賞を2015年9月受賞
神戸市におけるクルーズ振興に貢献した功績が評価され、神戸市より「Cruise Line of Excellence」を2016年11月受賞
日本で歴史あるクルーズ誌「クルーズ」の読者投票「クルーズシップ・オブ・ザ・イヤー」において2014年度、2015年度、2016年度、2017年度と、プリンセス・クルーズが「外国船社部門第1位」、客船『ダイヤモンド・プリンセス』が「外国船部門第1位」、「総合部門第3位」を4年連続で受賞
日本水先人会連合会が選ぶ「ベストクオリティーシップ2014」を2015年6月受賞
日本外航客船協会主催「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2014」にて、プリンセス・クルーズの日本発着クルーズが2014年12月に「グランプリ」受賞
一般社団法人日本旅行業協会主催「JATA ツーリズム大賞 2013」にて、「運輸部門優秀賞」を2013年9月受賞