岡林信康、ひばりさんの手紙をひばりファンの手紙でシングル化 5/12発売
[10/05/12]
提供元:PRTIMES
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故・美空ひばりさん(享年52)が手紙で託した詞に「フォークの神様」こと岡林信康が曲を付けた話題作「レクイエム〜麦畑のひばり〜」がシングル化され5月12日に発売されることになりました。
この楽曲は、2010年1月に発売した岡林のアルバム『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』に収録されていましたが、シングル盤に馴染みの深いひばりさんのファンたちからの強い要望があり、今回のシングル化が実現。
日本初のアルバムアーティストといわれた岡林にとって、自らの意志でシングル盤を出すのは「人生初」。シングルには、この楽曲の他に、ひばりさんの「悲しき口笛」「お祭りマンボ」をカバー、自身のデビュー曲「山谷ブルース」もあらためてレコーディングし、全ての楽曲でジャズピアニストの山下洋輔とコラボレートしています。
2010年5月12日
(株)EMIミュージック・ジャパン
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岡林信康、ひばりさんの手紙をひばりファンの手紙でシングル化 5/12発売
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故・美空ひばりさん(享年52)が手紙で託した詞に「フォークの神様」こと岡林信康が曲を付けた話題作「レクイエム〜麦畑のひばり〜」がシングル化されることになりました。
この楽曲は、2010年1月に発売した岡林のアルバム『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』に収録されていましたが、シングル盤に馴染みの深いひばりさんのファンたちからの強い要望があり、今回のシングル化が実現しました。
日本初のアルバムアーティストといわれた岡林にとって、自らの意志でシングル盤を出すのは「人生初」。何十通も届いたひばりさんのファンからの手紙に突き動かされたといいます。岡林は20代で閑居し、チャートを意識したことなど一度もありませんが、この楽曲に関しては、「ヒットさせたいと思っている。ヒットさせなあ、ひばりさんに申し訳ないわな。人生でこんな気持ちになったのは初めてやな」と笑いながら語っています。
シングルには、この楽曲の他に、ひばりさんの「悲しき口笛」「お祭りマンボ」をカバー、自身のデビュー曲「山谷ブルース」もあらためてレコーディングし、全ての楽曲でジャズピアニストの山下洋輔とコラボレートしています。全4曲収録で5月12日発売です。
岡林信康は5月14日から、東京、大阪など全国6都市を巡るライブハウスツアーに入ります。
■岡林信康 最新情報
http://www.art-life.ne.jp/artistgallery/artist_top.php?artist_id=A0026
■EMI Music Japan 岡林信康 アーティストサイト
http://www.emimusic.jp/artist/okabayashi/
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【リリース情報】
岡林信康シングル 『レクイエム〜麦畑のひばり〜』
2010年5月12日発売 TOCT-22335 税込1,200円
[収録曲]
M-1 レクイエム〜麦畑のひばり〜 (作詞:美空ひばり/補作詞・作曲:岡林信康)
M-2 山谷ブルース *新録
M-3 悲しき口笛
M-4 お祭りマンボ *新録
【コンサート情報】
岡林信康コンサートツアー2010 INTRODUCTION
☆5月14日(金)ZEPP福岡 (開場18:30 開演19:00) BEA
☆5月21日(金)ZEPP東京 (開場18:30 開演19:00) テ゛ィスクカ゛レーシ゛
☆5月23日(日)ZEPP札幌 (開場15:30 開演16:00) WESS
☆6月4日(金)ZEPP大阪 (開場18:30 開演19:00) 夢番地大阪
☆6月11日(金)ZEPP名古屋 (開場18:30 開演19:00) サンテ゛ーフォーク
☆6月18日(金)ZEPP仙台 (開場18:30 開演19:00) G.I.P
[追加公演]
☆7月18日(日)C.C.Lemonホール (開場16:30 開演17:00) テ゛ィスクカ゛レーシ゛
【アルバム情報】
『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』
2010年01月20日発売
TOCT-26935 3,000円(税込)
音楽界の大御所・岡林信康が紡ぎ直した、エンターテインメントの女王・美空ひばりの名曲の数々。岡林信康が美空ひばりに提供した楽曲「月の夜汽車」「風の流れに」他、アコースティック、ジャズ(with山下洋輔)、バンドサウンド(with細野晴臣etc.)、エンヤトット等、多彩なスタイルで昭和の音楽文化を辿る。
収録楽曲
1.風の流れに
2.花笠道中
3.東京キッド
4.角兵衛獅子の唄
5.月の夜汽車
6.越後獅子の唄
7.お祭りマンボ
8.ひばりの渡り鳥だよ
9.風が泣いてる
10.津軽のふるさと
11.哀愁出船
12.悲しい酒
13.悲しき口笛
14.レクイエム-麦畑のひばり-
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【岡林信康と美空ひばりとの出会い】
1975年、数年間の農村生活の中で演歌に開眼し、「月の夜汽車」を作詞・作曲。
友人のイラストレーター・黒田征太郎氏に送ったそのカセットテープが、作詞家・吉岡治氏の手に渡り、さらにコロムビアレコードのひばり関係者を経て、ひばり本人の知るところとなり、レコーディングが実現。スタジオで出会った二人は意気投合し、親交を深める。
岡林の作品「風の流れに」も気に入った美空ひばりは、「月の夜汽車/風の流れに」のカップリングでシングルを発売。「月の夜汽車」は、後年、ひばり自身が美空ひばり作品を選ぶ第4位にあげている。その後も、新宿ゴールデン街で大勢の仲間と共に酒を酌み交わす等の交流が続く。1975年12月16日、岡林の中野サンプラザコンサートに、ひばりが飛び入り参加。このコンサートが、岡林のコンサート活動再開のきっかけとなる。そしてある日、ひばりは1通の手紙に歌詞を書き、その作曲を岡林に託す。しかし、当時の岡林は、あまりに壮大なテーマの歌詞に戸惑いを感じ、やむなく作曲を見送る。
時は経て2009年1月、自宅の机を整理していた岡林信康が、偶然にも1975年中野サンプラザコンサートのカセットテープを発見、その日からとりつかれたように、美空ひばり作品を聴く毎日となる。2009年6月27日、岡林の全33作品CD発売記念として実施した、東京九段会館でのワンマンコンサートでは「月の夜汽車」「越後獅子の唄」を歌唱。その奥深さ魅入られるほどに、美空ひばり作品を自らの手で紡ぎ直し、新たな視点で次世代へ伝えることを決意。
加えて、35年前に託された歌詞に、初めて曲をつけることとなる。
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岡林信康 プロフィール
■1946年、滋賀県生まれ。父はキリスト教会の牧師。
■1966年、高石ともやに影響を受け、作詞作曲を開始。
■1968年、山谷に住む日雇い労働者を題材とした「山谷ブルース」で、ビクターよりデビュー。
翌年までに、「友よ」「手紙」「チューリップのアップリケ」「くそくらえ節」「がいこつの歌」など、名作・問題作を発表。その内容から、多くの曲が放送禁止となる。一世を風靡し、「フォークの神様」と言われる。
■1969年、ボブ・ディランに影響を受けたロックを、当時無名だった、はっぴいえんどをバックに展開。「それで自由になったのかい」「私たちの望むものは」「自由への長い旅」などの作品を発表するが、翌年、自作自演コンサート「狂い咲き」及び、「第三回中津川フォークジャンボリー」を最後に表舞台から再び姿を消し、京都府下の山村に移り住む。
■1973年、ソニーへ移籍し、活動を再開。ロック路線のアルバム『金色のライオン』『誰ぞこの子に愛の手を』などを発表。一部で高い評価を得るものの、相変わらず「フォークの神様」を期待するファンの声に背を向け、コンサートを行うことなく沈黙を守る。
■1975年、数年間の農村生活の中で開眼した演歌に導かれ、「月の夜汽車」などの作品が美空ひばりに採用される。同年より岡林本人もコロムビアに移籍し、演歌路線のアルバム『うつし絵』をコロムビアより発表。久しぶりのワンマンコンサートも行う。コロムビアでは他に新録の2枚組ベストアルバム『岡林信康』、私小説的弾き語りの『ラブソングス』などを発表。
■1978年、アルバム『セレナーデ』を皮切りに、パロディ色の強い、ニューミュージック路線を展開。ビクターに再移籍し、更に『街はステキなカーニバル』『ストーム』『グラフィティ』とロック志向を深めていく。「君に捧げるラブ・ソング」「山辺に向いて」などが、この時代の代表曲。
■1980年代中頃より、往年のフォークスタイルであるギターとハーモニカによる弾き語りツアー「ベアナックルレビュー」を開始し、全国を巡る。さらに同時期、日本民謡的なリズムに乗せた独自のロック「エンヤトット」の模索を続ける中、韓国の打楽器集団サムルノリと出会い、開眼する。
■1987年、自主制作テープ『エンヤトットでDancing』を発表。その後、東芝EMIや日本クラウンなどでアルバムを発表。
■2007年10月20日、「古いファンからはあまり喜ばれなかった」と本人が語る「エンヤトット路線」が結実し、36年ぶりの日比谷野音ライブ「狂い咲き2007」を開催。同時期、初期の全ての音源がCD再発売となり、これまでの全33作のCDが揃うことになる。岡林を敬愛するサンボマスターとの競演や、ロック時代の曲を数十年ぶりに再演するミニライブの開催、数々のテレビ出演など、より積極的な活動を見せ始めている。現在は「エンヤトット」を、自らの苗字とかけた「御歌囃子(おかばやし)」と新たに名づけ、全国でライブ活動を展開中。
この楽曲は、2010年1月に発売した岡林のアルバム『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』に収録されていましたが、シングル盤に馴染みの深いひばりさんのファンたちからの強い要望があり、今回のシングル化が実現。
日本初のアルバムアーティストといわれた岡林にとって、自らの意志でシングル盤を出すのは「人生初」。シングルには、この楽曲の他に、ひばりさんの「悲しき口笛」「お祭りマンボ」をカバー、自身のデビュー曲「山谷ブルース」もあらためてレコーディングし、全ての楽曲でジャズピアニストの山下洋輔とコラボレートしています。
2010年5月12日
(株)EMIミュージック・ジャパン
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岡林信康、ひばりさんの手紙をひばりファンの手紙でシングル化 5/12発売
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故・美空ひばりさん(享年52)が手紙で託した詞に「フォークの神様」こと岡林信康が曲を付けた話題作「レクイエム〜麦畑のひばり〜」がシングル化されることになりました。
この楽曲は、2010年1月に発売した岡林のアルバム『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』に収録されていましたが、シングル盤に馴染みの深いひばりさんのファンたちからの強い要望があり、今回のシングル化が実現しました。
日本初のアルバムアーティストといわれた岡林にとって、自らの意志でシングル盤を出すのは「人生初」。何十通も届いたひばりさんのファンからの手紙に突き動かされたといいます。岡林は20代で閑居し、チャートを意識したことなど一度もありませんが、この楽曲に関しては、「ヒットさせたいと思っている。ヒットさせなあ、ひばりさんに申し訳ないわな。人生でこんな気持ちになったのは初めてやな」と笑いながら語っています。
シングルには、この楽曲の他に、ひばりさんの「悲しき口笛」「お祭りマンボ」をカバー、自身のデビュー曲「山谷ブルース」もあらためてレコーディングし、全ての楽曲でジャズピアニストの山下洋輔とコラボレートしています。全4曲収録で5月12日発売です。
岡林信康は5月14日から、東京、大阪など全国6都市を巡るライブハウスツアーに入ります。
■岡林信康 最新情報
http://www.art-life.ne.jp/artistgallery/artist_top.php?artist_id=A0026
■EMI Music Japan 岡林信康 アーティストサイト
http://www.emimusic.jp/artist/okabayashi/
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【リリース情報】
岡林信康シングル 『レクイエム〜麦畑のひばり〜』
2010年5月12日発売 TOCT-22335 税込1,200円
[収録曲]
M-1 レクイエム〜麦畑のひばり〜 (作詞:美空ひばり/補作詞・作曲:岡林信康)
M-2 山谷ブルース *新録
M-3 悲しき口笛
M-4 お祭りマンボ *新録
【コンサート情報】
岡林信康コンサートツアー2010 INTRODUCTION
☆5月14日(金)ZEPP福岡 (開場18:30 開演19:00) BEA
☆5月21日(金)ZEPP東京 (開場18:30 開演19:00) テ゛ィスクカ゛レーシ゛
☆5月23日(日)ZEPP札幌 (開場15:30 開演16:00) WESS
☆6月4日(金)ZEPP大阪 (開場18:30 開演19:00) 夢番地大阪
☆6月11日(金)ZEPP名古屋 (開場18:30 開演19:00) サンテ゛ーフォーク
☆6月18日(金)ZEPP仙台 (開場18:30 開演19:00) G.I.P
[追加公演]
☆7月18日(日)C.C.Lemonホール (開場16:30 開演17:00) テ゛ィスクカ゛レーシ゛
【アルバム情報】
『レクイエム〜我が心の美空ひばり〜』
2010年01月20日発売
TOCT-26935 3,000円(税込)
音楽界の大御所・岡林信康が紡ぎ直した、エンターテインメントの女王・美空ひばりの名曲の数々。岡林信康が美空ひばりに提供した楽曲「月の夜汽車」「風の流れに」他、アコースティック、ジャズ(with山下洋輔)、バンドサウンド(with細野晴臣etc.)、エンヤトット等、多彩なスタイルで昭和の音楽文化を辿る。
収録楽曲
1.風の流れに
2.花笠道中
3.東京キッド
4.角兵衛獅子の唄
5.月の夜汽車
6.越後獅子の唄
7.お祭りマンボ
8.ひばりの渡り鳥だよ
9.風が泣いてる
10.津軽のふるさと
11.哀愁出船
12.悲しい酒
13.悲しき口笛
14.レクイエム-麦畑のひばり-
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【岡林信康と美空ひばりとの出会い】
1975年、数年間の農村生活の中で演歌に開眼し、「月の夜汽車」を作詞・作曲。
友人のイラストレーター・黒田征太郎氏に送ったそのカセットテープが、作詞家・吉岡治氏の手に渡り、さらにコロムビアレコードのひばり関係者を経て、ひばり本人の知るところとなり、レコーディングが実現。スタジオで出会った二人は意気投合し、親交を深める。
岡林の作品「風の流れに」も気に入った美空ひばりは、「月の夜汽車/風の流れに」のカップリングでシングルを発売。「月の夜汽車」は、後年、ひばり自身が美空ひばり作品を選ぶ第4位にあげている。その後も、新宿ゴールデン街で大勢の仲間と共に酒を酌み交わす等の交流が続く。1975年12月16日、岡林の中野サンプラザコンサートに、ひばりが飛び入り参加。このコンサートが、岡林のコンサート活動再開のきっかけとなる。そしてある日、ひばりは1通の手紙に歌詞を書き、その作曲を岡林に託す。しかし、当時の岡林は、あまりに壮大なテーマの歌詞に戸惑いを感じ、やむなく作曲を見送る。
時は経て2009年1月、自宅の机を整理していた岡林信康が、偶然にも1975年中野サンプラザコンサートのカセットテープを発見、その日からとりつかれたように、美空ひばり作品を聴く毎日となる。2009年6月27日、岡林の全33作品CD発売記念として実施した、東京九段会館でのワンマンコンサートでは「月の夜汽車」「越後獅子の唄」を歌唱。その奥深さ魅入られるほどに、美空ひばり作品を自らの手で紡ぎ直し、新たな視点で次世代へ伝えることを決意。
加えて、35年前に託された歌詞に、初めて曲をつけることとなる。
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岡林信康 プロフィール
■1946年、滋賀県生まれ。父はキリスト教会の牧師。
■1966年、高石ともやに影響を受け、作詞作曲を開始。
■1968年、山谷に住む日雇い労働者を題材とした「山谷ブルース」で、ビクターよりデビュー。
翌年までに、「友よ」「手紙」「チューリップのアップリケ」「くそくらえ節」「がいこつの歌」など、名作・問題作を発表。その内容から、多くの曲が放送禁止となる。一世を風靡し、「フォークの神様」と言われる。
■1969年、ボブ・ディランに影響を受けたロックを、当時無名だった、はっぴいえんどをバックに展開。「それで自由になったのかい」「私たちの望むものは」「自由への長い旅」などの作品を発表するが、翌年、自作自演コンサート「狂い咲き」及び、「第三回中津川フォークジャンボリー」を最後に表舞台から再び姿を消し、京都府下の山村に移り住む。
■1973年、ソニーへ移籍し、活動を再開。ロック路線のアルバム『金色のライオン』『誰ぞこの子に愛の手を』などを発表。一部で高い評価を得るものの、相変わらず「フォークの神様」を期待するファンの声に背を向け、コンサートを行うことなく沈黙を守る。
■1975年、数年間の農村生活の中で開眼した演歌に導かれ、「月の夜汽車」などの作品が美空ひばりに採用される。同年より岡林本人もコロムビアに移籍し、演歌路線のアルバム『うつし絵』をコロムビアより発表。久しぶりのワンマンコンサートも行う。コロムビアでは他に新録の2枚組ベストアルバム『岡林信康』、私小説的弾き語りの『ラブソングス』などを発表。
■1978年、アルバム『セレナーデ』を皮切りに、パロディ色の強い、ニューミュージック路線を展開。ビクターに再移籍し、更に『街はステキなカーニバル』『ストーム』『グラフィティ』とロック志向を深めていく。「君に捧げるラブ・ソング」「山辺に向いて」などが、この時代の代表曲。
■1980年代中頃より、往年のフォークスタイルであるギターとハーモニカによる弾き語りツアー「ベアナックルレビュー」を開始し、全国を巡る。さらに同時期、日本民謡的なリズムに乗せた独自のロック「エンヤトット」の模索を続ける中、韓国の打楽器集団サムルノリと出会い、開眼する。
■1987年、自主制作テープ『エンヤトットでDancing』を発表。その後、東芝EMIや日本クラウンなどでアルバムを発表。
■2007年10月20日、「古いファンからはあまり喜ばれなかった」と本人が語る「エンヤトット路線」が結実し、36年ぶりの日比谷野音ライブ「狂い咲き2007」を開催。同時期、初期の全ての音源がCD再発売となり、これまでの全33作のCDが揃うことになる。岡林を敬愛するサンボマスターとの競演や、ロック時代の曲を数十年ぶりに再演するミニライブの開催、数々のテレビ出演など、より積極的な活動を見せ始めている。現在は「エンヤトット」を、自らの苗字とかけた「御歌囃子(おかばやし)」と新たに名づけ、全国でライブ活動を展開中。