<にほん日和 アグレッシブエイジの意識に関する調査レポートvol.1> Over50のアグレッシブエイジ層で国内旅行の意欲アップ中 〜節約疲れ? 今年の旅行は「近場に」「家族で」「プチリッチ」志向で〜
[10/07/29]
提供元:PRTIMES
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株式会社ベネッセコーポレーションは、活動的な50歳以上の人々「アグレッシブエイジ」の生きがい増大を支援する新規事業「LTV(ライフタイムバリュー)事業」の事業第一弾となる「にほん日和」を2010年9月からスタートします。
この事業スタートにあたって、「にほん日和」編集室では、この7月に首都圏1都3県の50代以上の男女約400名に旅行をはじめとする趣味・生活一般に対する意識調査を行いました。その結果を数回に分けてお届けします。
今回は以下の3つのデータをご紹介します。
1)「今後是非やりたいこと」のトップは男女とも「国内旅行」で近場におでかけ
2)「誰と国内旅行に行きたいか?」の問いでは、「家族で」「夫婦で」
3)国内旅行にかける費用は一人あたり「3万円台」
また、各設問については、2009年に同じく首都圏1都3県の50代以上の男女約2,000名を対象に行ったアンケートの結果と比較も行っています。(ただし、サンプル数の差が大きいので、年度比較については基本的には参考値としてご覧ください)
<調査概要>「アグレッシブエイジの意識に関する調査」
◇対象 首都圏(1都3県)在住の50〜64歳の既婚者
◇形式 webを使ったアンケート
◇期間 2010年7月 / 2009年3月
◇人数 400名(男性200・女性200)/ 1994名(男性1004、女性990名)
1)「今後やってみたいこと」のトップは「国内旅行」で、近場に注目
合計・男性のみ・女性のみのそれぞれで「国内旅行」がトップ(かつ2009年と比較しても上昇)という結果になりました。
*選択肢は、<国内旅行、音楽鑑賞、海外旅行、ドライブ、ウォーキング、園芸・ガーデニング、美術館・博物館巡り、料理、スポーツ観戦、写真・ビデオ撮影、美術観賞、ゴルフ、観劇、山登り・ハイキング、サイクリング、手芸・洋服作り、楽器演奏・コーラス、釣り、スキー・スノーボード、ジョギング・マラソン、テニス、水泳、鉄道、ダンス、美術品収集、絵画制作、陶芸、文芸創作、特にない、その他>の合計30から選択。
2)国内旅行に行く相手は「家族」「夫婦で」が上位に
さらに2009年との比較では2010年は「家族」>「夫婦」の志向あり
今後やってみたいことで、トップだった「国内旅行」。では、「旅行には誰と行くことが多い?」と質問したところ、2010年のデータでは「家族で」「夫婦で」という回答が圧倒的でした。
さらに、これを2009年のデータと比較してみると、「家族で」という回答が男女とも伸び、「夫婦二人で」「友人と」が減少していることが目を引きます。
3)国内旅行にかける費用は一人あたり「3万円台」、過去比較では費用が増加傾向
国内今年の結果では男女とも「3万円台」がもっとも多い結果となりました。また、2009年と2010年でデータを比較したところ、「2万円台」以下の回答が減少し、「5万円台」〜「10万円台」で増加傾向にあります。
4)まとめ :50代以上の男女で「国内旅行」への注目度アップ
◇50代以上の男女では「国内旅行」への注目度が高いことがわかりました。国内旅行へは「夫婦で」行きたいと考える層が多いことから、二人で楽しみやすい手軽なレジャーとして「国内旅行」が注目されているのではないかと思われます。
◇一方で「国内旅行」については、行きたい形態では「家族で」が上昇するなど「大所帯化」傾向にあります。この「大所帯化」傾向にも関わらず、予算面でも一人あたり3万円台がメインで、ここを境に低価格帯が減少、高価格帯が上昇する傾向にある「プチリッチ化」の傾向が見えます。
◇上記の傾向から、50代以上の男女では、手ごろなレジャーとして「国内旅行」への関心が高まっており、そこへの投資意欲も高まりつつあると考えられます。長い不景気で「節約」を強いられてきたものの、ここに来て「節約疲れ」が出たのか、元々貯蓄もある50代以上では、ちょっとした贅沢として家族や夫婦で気軽な国内旅行を楽しむ層が増加していくのではないでしょうか。
5)「にほん日和」編集部より
株式会社ベネッセコーポレーションでは、活動的な50代以上の男女(アグレッシブエイジ)の国内旅行への関心に注目し、2010年9月から「にほん日和」を創刊します。
「にほん日和」では、毎月、1.日本国内のいろいろな地域の食や自然、歴史や祭りなどの魅力を紹介するヴィジュアル雑誌、2.特産品の食べくらべセットなど地域の「特産フーズ」の付録、3.「ポケットガイド」や「全国いいとこマップ」などの
付録、という3点をお客様のご自宅に直送し、日本の「地域」の魅力を紹介し、アグレッシブエイジの国内旅行への関心にこたえていきます。
◆「にほん日和」web :http://ltv.benesse.ne.jp/nihon/
この事業スタートにあたって、「にほん日和」編集室では、この7月に首都圏1都3県の50代以上の男女約400名に旅行をはじめとする趣味・生活一般に対する意識調査を行いました。その結果を数回に分けてお届けします。
今回は以下の3つのデータをご紹介します。
1)「今後是非やりたいこと」のトップは男女とも「国内旅行」で近場におでかけ
2)「誰と国内旅行に行きたいか?」の問いでは、「家族で」「夫婦で」
3)国内旅行にかける費用は一人あたり「3万円台」
また、各設問については、2009年に同じく首都圏1都3県の50代以上の男女約2,000名を対象に行ったアンケートの結果と比較も行っています。(ただし、サンプル数の差が大きいので、年度比較については基本的には参考値としてご覧ください)
<調査概要>「アグレッシブエイジの意識に関する調査」
◇対象 首都圏(1都3県)在住の50〜64歳の既婚者
◇形式 webを使ったアンケート
◇期間 2010年7月 / 2009年3月
◇人数 400名(男性200・女性200)/ 1994名(男性1004、女性990名)
1)「今後やってみたいこと」のトップは「国内旅行」で、近場に注目
合計・男性のみ・女性のみのそれぞれで「国内旅行」がトップ(かつ2009年と比較しても上昇)という結果になりました。
*選択肢は、<国内旅行、音楽鑑賞、海外旅行、ドライブ、ウォーキング、園芸・ガーデニング、美術館・博物館巡り、料理、スポーツ観戦、写真・ビデオ撮影、美術観賞、ゴルフ、観劇、山登り・ハイキング、サイクリング、手芸・洋服作り、楽器演奏・コーラス、釣り、スキー・スノーボード、ジョギング・マラソン、テニス、水泳、鉄道、ダンス、美術品収集、絵画制作、陶芸、文芸創作、特にない、その他>の合計30から選択。
2)国内旅行に行く相手は「家族」「夫婦で」が上位に
さらに2009年との比較では2010年は「家族」>「夫婦」の志向あり
今後やってみたいことで、トップだった「国内旅行」。では、「旅行には誰と行くことが多い?」と質問したところ、2010年のデータでは「家族で」「夫婦で」という回答が圧倒的でした。
さらに、これを2009年のデータと比較してみると、「家族で」という回答が男女とも伸び、「夫婦二人で」「友人と」が減少していることが目を引きます。
3)国内旅行にかける費用は一人あたり「3万円台」、過去比較では費用が増加傾向
国内今年の結果では男女とも「3万円台」がもっとも多い結果となりました。また、2009年と2010年でデータを比較したところ、「2万円台」以下の回答が減少し、「5万円台」〜「10万円台」で増加傾向にあります。
4)まとめ :50代以上の男女で「国内旅行」への注目度アップ
◇50代以上の男女では「国内旅行」への注目度が高いことがわかりました。国内旅行へは「夫婦で」行きたいと考える層が多いことから、二人で楽しみやすい手軽なレジャーとして「国内旅行」が注目されているのではないかと思われます。
◇一方で「国内旅行」については、行きたい形態では「家族で」が上昇するなど「大所帯化」傾向にあります。この「大所帯化」傾向にも関わらず、予算面でも一人あたり3万円台がメインで、ここを境に低価格帯が減少、高価格帯が上昇する傾向にある「プチリッチ化」の傾向が見えます。
◇上記の傾向から、50代以上の男女では、手ごろなレジャーとして「国内旅行」への関心が高まっており、そこへの投資意欲も高まりつつあると考えられます。長い不景気で「節約」を強いられてきたものの、ここに来て「節約疲れ」が出たのか、元々貯蓄もある50代以上では、ちょっとした贅沢として家族や夫婦で気軽な国内旅行を楽しむ層が増加していくのではないでしょうか。
5)「にほん日和」編集部より
株式会社ベネッセコーポレーションでは、活動的な50代以上の男女(アグレッシブエイジ)の国内旅行への関心に注目し、2010年9月から「にほん日和」を創刊します。
「にほん日和」では、毎月、1.日本国内のいろいろな地域の食や自然、歴史や祭りなどの魅力を紹介するヴィジュアル雑誌、2.特産品の食べくらべセットなど地域の「特産フーズ」の付録、3.「ポケットガイド」や「全国いいとこマップ」などの
付録、という3点をお客様のご自宅に直送し、日本の「地域」の魅力を紹介し、アグレッシブエイジの国内旅行への関心にこたえていきます。
◆「にほん日和」web :http://ltv.benesse.ne.jp/nihon/