バイドゥ株式会社、popIn株式会社の経営統合について
[15/06/08]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜東京大学 産学連携本部の支援を受け設立した大学発ベンチャー企業popIn社の事業取得を通じて 急成長する世界のネイティブ広告市場に日本の技術を広げる〜
バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Charles Zhang、以下「バイドゥ」)は、東京大学発のベンチャー企業であるpopIn株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 程 涛、以下popIn)の発行済株式の全部を取得し、同社と経営統合いたしましたのでお知らせ致します。
なお、popInは引き続き、独立した法人として事業を継続してまいります。
1. popInの経営統合の目的と今後の展開
インターネット広告業界において、昨年2014年は「ネイティブ広告元年」だと言われています。マーケットは急速に成長しており、モバイル化も加速しています。アメリカにおけるソーシャルメディアのネイティブ広告市場規模は54億ドル、2019年で184億ドルと、数年で240%の成長が見込めると言われています(*1)。また、日本のモバイルネイティブ広告の市場は、2014年は38億円から2015年には150億円、さらに2017年には350億円に達する(*2) と予想されています。
(*1) 米BIA/Kelsey調査
(*2)Cyberz社とシード・プランニングの共同調査https://cyber-z.co.jp/news/research/2015/0218_1859.html
中国で最大級の広告プラットフォームを保有する中国百度は、世界における広告関連ビジネス、及びその技術に常に注目し続けています。中国百度の日本法人であるバイドゥも、popInが2014年2月にネイティブ広告事業を開始した頃より、同社が開発したネイティブ広告技術(コンテンツレコメンドエンジン、コンテンツ読了指標のREAD(※))に注目していました。
これからさらに加速するであろうネイティブ広告市場の成長背景を踏まえ、バイドゥは、popInの先進的なネイティブ広告技術を日本から中国へ、さらにはアジアを中心とした世界への展開を支援していきたいと考えています。さらに、popInの技術を中国百度の広告プラットフォームに採用することで、中国百度のビックデータを強化、広告の精度をより一層向上させていきます。
(※)READとは、記事コンテンツの記事の読了状況(熟読したのか、流し見したのか)を正確に測定する、popIn独自のテクノロジーです。2014年12月時点で、大手ニュース・情報メディアを中心に200サイト以上で導入されています。
popInは、今後も日本において、独立した企業としてこれまでの事業を継続する他、中国百度プラットフォームで同社の技術を活用、さらには世界へと展開するために中国百度が保有する人工知能技術やDeep learningなどの技術と融合させ、さらなる技術の向上に努めます。
2. 経営統合の概要
バイドゥは2015年5月、popInの発行済株式の全部を取得しました。popInの代表取締役社長は、引き続き、程 涛が務めます。
popInのこれまでの事業、サービスに関しましては、引き続き、独立の事業会社としてpopInが運営してまいります。
【バイドゥ株式会社 会社概要】
[画像1: http://prtimes.jp/i/6410/103/resize/d6410-103-311951-1.jpg ]
【popIn株式会社 会社概要】
[画像2: http://prtimes.jp/i/6410/103/resize/d6410-103-501609-0.jpg ]
■バイドゥ株式会社
世界の検索市場において第2位のシェアを有しており、米国NASDAQへ上場しているBaidu,Inc(本社:中国北京市、代表者:Robin Li)の日本法人です。2008年1月に日本市場向け検索サービス「Baidu.jp」をリリースして以降、2009年12月に「Baidu Type(ベータ版)」(2011年3月に「Baidu IME』と改称)をリリース、さらに累計1400万ダウンロードを誇る日本語入力キーボード「Simeji」
(2011年12月よりAndroidアプリ、2014年9月にiOS版提供)など新サービスを次々に公開しています。
Baiduオフィシャルサイト: http://www.baidu.jp/
■popIn株式会社
東京大学情報理工学系研究科創造情報学専攻に所属する程涛の発明(特許第5276903号)をもとに、東京大学 エッジキャピタルの支援を受け設立した大学発ベンチャー企業です。大手ニュースメディアに対し、ネイティブ広告に対応したコンテンツ発見プラットフォームを中心としたインテリジェント化サービスを提供しています。
popInオフィシャルサイト:http://www.popin.cc/discovery/
バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Charles Zhang、以下「バイドゥ」)は、東京大学発のベンチャー企業であるpopIn株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役 程 涛、以下popIn)の発行済株式の全部を取得し、同社と経営統合いたしましたのでお知らせ致します。
なお、popInは引き続き、独立した法人として事業を継続してまいります。
1. popInの経営統合の目的と今後の展開
インターネット広告業界において、昨年2014年は「ネイティブ広告元年」だと言われています。マーケットは急速に成長しており、モバイル化も加速しています。アメリカにおけるソーシャルメディアのネイティブ広告市場規模は54億ドル、2019年で184億ドルと、数年で240%の成長が見込めると言われています(*1)。また、日本のモバイルネイティブ広告の市場は、2014年は38億円から2015年には150億円、さらに2017年には350億円に達する(*2) と予想されています。
(*1) 米BIA/Kelsey調査
(*2)Cyberz社とシード・プランニングの共同調査https://cyber-z.co.jp/news/research/2015/0218_1859.html
中国で最大級の広告プラットフォームを保有する中国百度は、世界における広告関連ビジネス、及びその技術に常に注目し続けています。中国百度の日本法人であるバイドゥも、popInが2014年2月にネイティブ広告事業を開始した頃より、同社が開発したネイティブ広告技術(コンテンツレコメンドエンジン、コンテンツ読了指標のREAD(※))に注目していました。
これからさらに加速するであろうネイティブ広告市場の成長背景を踏まえ、バイドゥは、popInの先進的なネイティブ広告技術を日本から中国へ、さらにはアジアを中心とした世界への展開を支援していきたいと考えています。さらに、popInの技術を中国百度の広告プラットフォームに採用することで、中国百度のビックデータを強化、広告の精度をより一層向上させていきます。
(※)READとは、記事コンテンツの記事の読了状況(熟読したのか、流し見したのか)を正確に測定する、popIn独自のテクノロジーです。2014年12月時点で、大手ニュース・情報メディアを中心に200サイト以上で導入されています。
popInは、今後も日本において、独立した企業としてこれまでの事業を継続する他、中国百度プラットフォームで同社の技術を活用、さらには世界へと展開するために中国百度が保有する人工知能技術やDeep learningなどの技術と融合させ、さらなる技術の向上に努めます。
2. 経営統合の概要
バイドゥは2015年5月、popInの発行済株式の全部を取得しました。popInの代表取締役社長は、引き続き、程 涛が務めます。
popInのこれまでの事業、サービスに関しましては、引き続き、独立の事業会社としてpopInが運営してまいります。
【バイドゥ株式会社 会社概要】
[画像1: http://prtimes.jp/i/6410/103/resize/d6410-103-311951-1.jpg ]
【popIn株式会社 会社概要】
[画像2: http://prtimes.jp/i/6410/103/resize/d6410-103-501609-0.jpg ]
■バイドゥ株式会社
世界の検索市場において第2位のシェアを有しており、米国NASDAQへ上場しているBaidu,Inc(本社:中国北京市、代表者:Robin Li)の日本法人です。2008年1月に日本市場向け検索サービス「Baidu.jp」をリリースして以降、2009年12月に「Baidu Type(ベータ版)」(2011年3月に「Baidu IME』と改称)をリリース、さらに累計1400万ダウンロードを誇る日本語入力キーボード「Simeji」
(2011年12月よりAndroidアプリ、2014年9月にiOS版提供)など新サービスを次々に公開しています。
Baiduオフィシャルサイト: http://www.baidu.jp/
■popIn株式会社
東京大学情報理工学系研究科創造情報学専攻に所属する程涛の発明(特許第5276903号)をもとに、東京大学 エッジキャピタルの支援を受け設立した大学発ベンチャー企業です。大手ニュースメディアに対し、ネイティブ広告に対応したコンテンツ発見プラットフォームを中心としたインテリジェント化サービスを提供しています。
popInオフィシャルサイト:http://www.popin.cc/discovery/